「和包丁は裏が命!」を立証するために、裏押しを作らずに研いでみたが、、@TOGITOGI動画

Ойын-сауық

ほら、刃線がぐにゃぐにゃ曲がってカエリも取れないんですよ。
と説明しようと、裏押しを作ってない出刃包丁を切刃だけ研いでみたけど、意外に実用上問題無さそうな程度には刃線がまっすぐで、カエリもある程度取れちゃいました。
テーブル作ったり柱を削るノミやカンナだと使えないレベルの誤差かもしれませんが、食材を切る包丁にはそれほど厳密な平面や直線を必要としないので。
まあでも、やっぱり裏押しはちゃんと作らないとだめです。

Пікірлер: 26

  • @wantaro-wantaro
    @wantaro-wantaro7 ай бұрын

    やっぱり実用品の研ぎは、TOGITOGIさんに敵う方はいませんね。 解説もかゆいところに手が届いている様でさすがです!

  • @TOGITOGI

    @TOGITOGI

    7 ай бұрын

    芸術的な研ぎはセンスも無いし関心も薄いのでぜんぜん上達できませんw

  • @user-bl5eb1ze6f
    @user-bl5eb1ze6f7 ай бұрын

    刃物研ぎはなかなか言葉で表現するのが難しいと思っていましたがすごく勉強になりました。知恵袋も参考になります。

  • @TOGITOGI

    @TOGITOGI

    7 ай бұрын

    刃物関係の言葉は刀剣用語が元になってるっぽいものが多いんですが、長年の刀剣研磨の伝統のおかげなのかなと思っています。だけど英語のナイフ関係の言葉の方が適格な単語もあったりします。 裏スキ裏押しは刀剣用語じゃないと思うんですが、たぶん、ノミとかカンナの用語として最初に作られたんじゃないだろうかと想像しています。 日本の伝統的な刃物は片刃の合わせ刃物で裏押し裏スキがある、ということになってますが、出刃や柳刃の形が定型化したのは江戸時代の後期だそうです。日本史全体でみるとわりと最近ですね。

  • @user-du8wj7py6h
    @user-du8wj7py6h7 ай бұрын

    HACCP対応がやりやすいということで全ステンレス一体柄の包丁が増えています。昔ながらの鋼-地金系好きには何だかな~と考えさせられます。ベタ裏だと裏切れも簡単には起きそうもないですね。

  • @user-rm5hf2pt4e
    @user-rm5hf2pt4e7 ай бұрын

    関孫六の金寿ステンレスも裏スキがあんまりない(こっちは合わせでもなく全鋼ステン)けれど,裏スキつくるのって量産する上では大変なんですかねー 裏スキ深くするときに歪んで平面修正にさらにコストかけるよりも,裏スキは最低限であまりいじらず元の平面できるだけそのまま残すってのは,叩いて作る鍛造じゃなくて平板を打ち抜いて作る場合は合理的なのかもなぁ 結局元のうねりさえ減らしておけば,今回みたいに多少研ぐ量は増えても裏押しで平面は作れるわけで 最悪裏側から多少角度つけて研いで刃先は両刃化しても表側から小刃つけるのと結果は大して変わらないだろうっていう,見た目は片刃・中身は両刃的な運用を想定しているのかも 片刃原理主義の方は憤慨しそうですが

  • @TOGITOGI

    @TOGITOGI

    7 ай бұрын

    関の孫六の金寿だったか忘れましたが、デフォルトで裏から小刃がつけられてる出刃包丁も見たことがあります(^^; 全鋼だったらそれもアリかもしれない、と、蒙を啓かれた思いでしたw

  • @user-pm1ry9ps7h
    @user-pm1ry9ps7h7 ай бұрын

    この包丁(藤次郎 プロ DPコバルト合金鋼2層複合 出刃 165mm F-636)の持ち主です。 先日は研ぎのご指導ありがとうございました。 説明が足りなかったのですが、この包丁はほとんど研いでおらず、 糸刃は購入当時のものが残ったままでした。 糸刃を取ろうとして表を研ごうとしたのですが、 購入した数年前の当時は粗砥石を持っておらず諦めて放置していました。 (今はあらと君を持っています) 普段は藤次郎の105mmの白紙鋼(多分三号)の小出刃(F-899)を使っていて、 (普通の魚を捌く分には小出刃で充分なので、こちらの出刃は殆ど出番がない) そちらにはちゃんとした裏すきがあるんですが、 こちらの包丁にはやっぱりちゃんとした裏すきがないんですね。 (裏の形がよく分からなかったのも放置した原因です)

  • @user-pm1ry9ps7h

    @user-pm1ry9ps7h

    7 ай бұрын

    この包丁より1ランク上の"藤次郎 プロ 匠"FD-1636には裏すきがあるようです。

  • @TOGITOGI

    @TOGITOGI

    7 ай бұрын

    あーそういえばお聞きしました! 鳥頭がひどくなってすぐ忘れてしまうんです。すみません。 釣りとか行って50センチ以上ぐらいの魚釣ってきて捌く機会がないと、なかなか本出刃は出番がありませんね。ぼくも釣りに行かなくなって大きい出刃はほとんど使わなくなりました。鶏の解体用にホネスキを買ったので、アジぐらいならそれで捌いちゃってます。

  • @user-pm1ry9ps7h

    @user-pm1ry9ps7h

    7 ай бұрын

    @@TOGITOGI 折角研いでいただいたんで、市場で大きめの魚を買って捌いてみようと思います!

  • @TOGITOGI

    @TOGITOGI

    7 ай бұрын

    @@user-pm1ry9ps7h スミマセン、はやめに送ります!

  • @minecraftdon
    @minecraftdon7 ай бұрын

    お疲れ様です 表9割、裏1割の両刃包丁みたいな感じですかね?

  • @TOGITOGI

    @TOGITOGI

    7 ай бұрын

    いや、研いだあとはちゃんと片刃といえる形になってますよ。

  • @user-om2oo7ml1j
    @user-om2oo7ml1j7 ай бұрын

    裏すきが無い包丁もあるんですね。 まあ削ってるとコストがかかるんでしょうがないんですかね。

  • @TOGITOGI

    @TOGITOGI

    7 ай бұрын

    この動画の包丁のオーナーさんがコメントで紹介してくれている、 「TOJIRO PRO 匠 DPコバルト合金鋼2層複合 出刃 165mm 品番: FD-1636」 っていうのが、27,500円です。 これはしっかり裏スキ作ってるようです。 そしてこの動画の包丁と同じかわかりませんが、たぶん裏スキが無いと思われる、 「TOJIRO PRO DPコバルト合金鋼2層複合 出刃 165mm 品番: F-636」 が、19,800円。 鋼材の違いもありますが、裏スキ作ると売価で数千円とかのコストになっちゃうんじゃないでしょうか。 関孫六の金寿なんてアマゾンで5千円ぐらいですからねー。

  • @pavoni0310
    @pavoni03107 ай бұрын

    名の通った包丁でも裏がないのか 前に鉈買ったら裏が全く無くて気に入らないなら返品しろとか言われたことあるけど 研ぐときどうしたら良いか素人には判らん

  • @TOGITOGI

    @TOGITOGI

    7 ай бұрын

    片刃の鉈は裏が無いのけっこうありますね。 北の方は針葉樹が多くて、針葉樹はわりと柔らかめなので、鋭い片刃でズバズバ切れるのがいいんけど、あったかい地域は硬くて締まった広葉樹も切らないとダメなので両刃になってるようです。 鉈は片刃でも裏に多少小刃をつけて研いでいいみたいです。実用的に問題は無さそうですね。

  • @user-hh2hp5tu3j
    @user-hh2hp5tu3j7 ай бұрын

    こういうの何故裏スキを作らないのか考えると謎です。 大量生産なら利器材をプレスで曲げてイトバフでいいような…

  • @TOGITOGI

    @TOGITOGI

    7 ай бұрын

    同じ藤次郎で「TOJIRO PRO 匠 DPコバルト合金鋼2層複合 出刃」というシリーズはちゃんと裏スキ作ってるようですが、数千円は高くなるようですね。 関孫六の金寿なんか5.5寸で実勢価格5千円台ぐらいなので、価格競争が大切なステンレス包丁グループでは、コストをかけるのがなかなか難しいのでは。

  • @user-hh2hp5tu3j

    @user-hh2hp5tu3j

    7 ай бұрын

    @@TOGITOGI シマノの釣具や自転車パーツにはお下がりシステムがあって何年か前の上位機種の設計が下位機種に使われたりします。 そういった使い回しで安くて裏スキのあるものができたらいいなと思います。

  • @user-gp9ww1dq5o
    @user-gp9ww1dq5o7 ай бұрын

    今だに裏は研ぐなって言われてますからねぇ

  • @TOGITOGI

    @TOGITOGI

    7 ай бұрын

    裏をゴシゴシ研いでハガネが無くなっちゃうのが最悪ですからねー。

  • @pooharu3806
    @pooharu38067 ай бұрын

    素人ながらに思うのは 裏と言う物が理解できてない気はするのですが・・・^^; 裏押しの重要性とか裏スキの重要性とか・・・ 裏を見て研ぎ跡がしっかり確認出来れば刃先へのアプローチが出来ていると感じには思えては居ますが・・・ 取りあえず切れると理論上はその先を考えたい人向けとも思いますので何ともですが・・・ 伝統的な作りの和包丁は裏スキがあるのが普通かなと思いますし それが結果として和包丁の個性をとも思います。 では工業製は??機能的に許容範囲ならばと思います。

  • @TOGITOGI

    @TOGITOGI

    7 ай бұрын

    まあでもこの動画の感じで裏が出せればいいんで、裏スキが無いとぜったい使い物にならないってわけじゃないし、ずっと前から量産してて売れてるってことは需要があるということなんだと思います。 最終的には購入するお客さんが決めることで、たとえば回転ずしのチェーン店みたいなとこでは、裏スキが無くてはじめ研ぎにくくても、安価で錆びにくい方が選好される基準になるのかもしれませんね。

  • @pooharu3806

    @pooharu3806

    7 ай бұрын

    道具の味もいつかは分かるようにはなりたいもんですが・・・ 道具の味よりも使う側の都合も大事と言うのは確かに分かる気がします。 裏スキの有無等もどちらにしても、 まずどちらかを使わないとその差も分からない現実もあるので、まずは使うが大事なんだろうなとは思う気がします。

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