【ゆっくり解説】今さらだけど二重スリット実験って何なの?

Ғылым және технология

聞いたことあるけど、結局どういう話なのかよくわからない、という皆様へ。
#ゆっくり解説 #ゆっくり科学 #量子力学
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この動画含め、ネット上によくある二重スリット実験の動画は、説明の都合上いろいろとアレンジされています。言ってしまえばフィクションです。ここで軽くネタバラシしておきます。
①皆様も大好きな「どちらのスリットを通ったのか?を観測すると、スクリーンには2本線が現れる」について。この説明がなぜか世の中には溢れていますが、これは「かなり怪しい」ので、この動画では説明していません。ご存じの方は、根拠となる論文をぜひ教えてください。
強いて言えば、「どちらのスリットを通ったのか?を観測すると、干渉縞は消える」は正しいです(参考資料6)。
ただし、これは観測に伴う物理的な影響によるものであって、人の意識が〜という話では全くありません。そういう話を信じたい人はたくさんいますが。
カメラのスイッチをON/OFFするだけで結果が変わる!と言われる方もいますが、それも素人向けにわかりやすく表現されたものです。
量子の世界はカメラでは見えないので、もっとややこしい観測手法になるわけですが、仮にカメラで見るとしても、「光子を観測対象に大量にぶつけて、跳ね返ってきた光子を検出する」必要があります。
この時、観測対象が電子のようなめちゃくちゃ小さいモノであれば、光子をぶつけた時点で、電子の運動そのものがぐちゃぐちゃに変化してしまいます。
このように、相手に物理的なダメージを与えずに「観測」することは絶対に不可能です。そのため、量子のような小さな世界では、観測によって挙動が大きく変わってしまい、結果として干渉縞が消えてしまう、というだけの話です。
②実は、「電子」を用いた二重スリット実験では、「2本の隙間が空いた板」を使いません。「電子線バイプリズム」という、おそらく皆様の想像とは違う実験装置を使います(参考資料7)。
世にある解説記事や書籍などでは、「そんな細かいことを説明しても混乱するだけだよね」というスタンスで、イメージ重視の説明をしています。
③この動画含め、実験→解釈のような説明の順番は、実は全く歴史的な時系列に沿っていません。
この実験は、1800年代のヤングの実験に始まり、
現在でもまだ研究されている歴史の長いテーマですが、「単一電子」の二重スリット実験が実際に成功したのは、1974年と意外と最近です。(参考資料1)
一方で、ボーアとアインシュタインの論争など、
量子力学の解釈に関する議論は、1927年の第5回ソルベー会議(※)で活発に行われました。
なので、二重スリット実験の結果を、それ以前に議論された量子力学の解釈を使って説明するとどうなるのか?という、まあフィクションですね。
(※)ソルベー会議は、科学界のレヴェリー的なやつです。世界中の天才たちを集結して、その時々のHOTな問題を議論します。特に第5回は有名で、参加者27名のうち、17名がノーベル賞受賞者という激アツ会議でした。
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【参考資料】
1.二重スリット実験 量子世界の実在に、どこまで迫れるか
(著)アニル・アナンサスワーミー, (訳)藤田貢崇
2.波動関数のわかりやすい説明
www.process.mtl.kyoto-u.ac.jp/...
3.都合により非表示にします。
4.波と量子
www-surface.phys.s.u-tokyo.ac....
5.哲学的な何か、あと科学とか
noexit.jp/tn/saiMenu.html
6.干渉と識別の相補性
www.phys.cs.is.nagoya-u.ac.jp/...
7.HITACHI 二重スリット実験
www.hitachi.co.jp/rd/research...
【音楽】
1.ホシノキセキ

Пікірлер: 717

  • @user-eg3ev8yy6l
    @user-eg3ev8yy6l2 жыл бұрын

    概要欄見ると知らないことが結構あった。興味あったので助かります。

  • @jonathanarcher3463

    @jonathanarcher3463

    Жыл бұрын

    この動画の内容を真に受けない方が良いかと思います。

  • @user-rd8jp4sj6w

    @user-rd8jp4sj6w

    Жыл бұрын

    @@jonathanarcher3463 参考資料が間違えてるって事なのかな?(´・ω・`)??

  • @jonathanarcher3463

    @jonathanarcher3463

    Жыл бұрын

    5はかなりヤバい。1も結構アレ。3,6,7がまとも。

  • @user-xk4bu5hw1f

    @user-xk4bu5hw1f

    Жыл бұрын

    @@jonathanarcher3463 ちなみに、どんな感じでヤバいんですか?

  • @jonathanarcher3463

    @jonathanarcher3463

    Жыл бұрын

    論理破綻が1番の問題かな

  • @cheeeeeeeeeeeeeese
    @cheeeeeeeeeeeeeese Жыл бұрын

    「シュレーディンガーの猫」ってシュレーディンガーの主張を分かりやすくするためのものだと思っていたけど、彼は反対派だったんですね。とても勉強になりました。

  • @user-fj1cx2zk7u
    @user-fj1cx2zk7u Жыл бұрын

    参考資料載せてるゆっくり解説は勉強に役立つってはっきりわかるわ

  • @mildseven0001
    @mildseven0001 Жыл бұрын

    8:26 個人的に長年の疑問である「粒子の波がどうやったら点になるの?」が見事に表現されてます。 スッキリしました。 ありがとうございます。

  • @iiiwww
    @iiiwww Жыл бұрын

    痒いところに手が届く分かりやすい解説とても良かったです

  • @pocomo
    @pocomo Жыл бұрын

    過程の証明は困難だから未来の研究に任せて、結果が次の発展に繋がるんだから結果だけを見てそちらに注力しよう、という考えなのかなあとか想像しちゃいました。 また「見てない部分を勝手に思い込む」で視野が狭くなったり勘違いすることもあるので、日常生活においても「想像で補っている部分はあくまで確率」「体験は貴重」という姿勢は大切だなと思いました。

  • @vortexnecromancy
    @vortexnecromancy Жыл бұрын

    確かに「今さら」ではあるが既存の動画より深く詳細であり且つ分かりやすいという素晴らしいものに仕上がってる

  • @user-vb2fw5on7t
    @user-vb2fw5on7t Жыл бұрын

    シュレディンガーの猫、色々な説明を調べたけど、これが一番分かりやすかったです! しかも、何でそんな思考実験が必要だったかまで分かってスッキリしました!

  • @bezenwynton3430
    @bezenwynton3430 Жыл бұрын

    二重スリットの一番のトリハダポイントは どちらのスリットを通ったかを観測する装置を置くと 縞模様が消えるって所だと思います

  • @cgui-kuk

    @cgui-kuk

    Жыл бұрын

    それなです!!!

  • @user-pl9tz3zo8l

    @user-pl9tz3zo8l

    Жыл бұрын

    !?

  • @take3base

    @take3base

    Жыл бұрын

    これを知るとコペンハーゲン解釈しかなくなるんだよな。

  • @muum6700

    @muum6700

    7 ай бұрын

    これってまじで実験されてる事なん?観測装置使って実験されたものなん?

  • @katsutoshisaito0808

    @katsutoshisaito0808

    4 ай бұрын

    肉眼でで観測、ビデオカメラで撮影。。。何をしても消えるとか・・・位置と時間を同時に決定できないとかも・・・

  • @TE-vh4ik
    @TE-vh4ik Жыл бұрын

    偉人さんの言葉を分かりやすく(現代風に)翻訳してくれる投稿主ありがたい‼️😮

  • @Kanaria390
    @Kanaria390 Жыл бұрын

    幼少期、自分がふと目を閉じるとその間は周りの人間が全員化け物に変身していて目を開けると瞬時に元に戻ってるんじゃないか?って考えていて、小学一年生の時に夏休みの自由研究でそれを題材にしたのを思い出した。ちなみに頭おかしいんじゃないかって先生に心配された。

  • @user-og9cz9ih2r

    @user-og9cz9ih2r

    Жыл бұрын

    私は寝てる間は何にも無くて起きたら出現するでした😊観測出来てない物は全て偽物とか🤭

  • @user-oi8nw2iu4f

    @user-oi8nw2iu4f

    Жыл бұрын

    それ思ったことあるわ昔。そっからどう広げたのか気になる。

  • @youbeelockeye2717

    @youbeelockeye2717

    Жыл бұрын

    それってやっぱり現実はあって無いみたいなものだからからくるんじゃ無いかな?非現実的だけどやっぱり物事の本質は誰にも理解できないのかも知れませんね、それはわかっていても、この世界はやっぱりそういうものかも知れないですね。

  • @user-oi8nw2iu4f

    @user-oi8nw2iu4f

    Жыл бұрын

    @@youbeelockeye2717 ただ統合失調症の傾向もありますね。あんまり続いたり、考えすぎると普通に発症することあります。しかも統合失調症は治りませんからね。

  • @youbeelockeye2717

    @youbeelockeye2717

    Жыл бұрын

    @@user-oi8nw2iu4f死からくる恐怖は誰にでもあるからね病気は心の病ともいいますから、だからないものと考えるのが普通で自然的かと思います。理解できないものを求めても意味がないのかもしれません今あるものに感謝して生きるのが一番いいんじゃないでしょうか。

  • @user-nc1yg7wq4h
    @user-nc1yg7wq4h Жыл бұрын

    やはりゆっくりは人の声色など余計な情報ない上で音声を届けてくれるから聞きやすいな 分かりやすかったです

  • @user-kv3my8zd5r
    @user-kv3my8zd5r Жыл бұрын

    一番わかりやすかったです!シュレディンガーの猫の実験に至った経緯まで知れて良かったてす!ありがとうございます🙇‍♂️

  • @yes-girl7742
    @yes-girl7742 Жыл бұрын

    二重スリット実験の動画でダントツナンバーワンです。こんなにわかりやすい解説を作っている「チームゆっくり」はどんな頭脳集団で形成されているんかそっちが知りたいので動画作って下さい。

  • @user-ls6bg5qe1c
    @user-ls6bg5qe1c Жыл бұрын

    次回も楽しみにしております。

  • @yu5458
    @yu5458 Жыл бұрын

    量子力学の基本になる、確率論的な物事の考えを分かりやすく解説していただきありがとうございます。 古典的統計学に対するベイズ統計学の発展のように、点推定の考え方を区間推定の考え方に発展させたことで、このように量子が「点」というよりは「波」という概念で捉えられるようになったのはまさにコペルニクス的展開だと思います。

  • @53dasiganbaru
    @53dasiganbaru Жыл бұрын

    素晴らしい動画をありがとうございます。とても感動しました。共有させていただきます。

  • @user-zs8ld7fv3e
    @user-zs8ld7fv3e Жыл бұрын

    まだまだ謎はあるようですか、今まで見た解説で一番わかりやすかったです。ありがとうございました。

  • @user-fs3jf7il5i
    @user-fs3jf7il5i Жыл бұрын

    シュレディンガーさんやる気なくなっちゃったのが面白い

  • @user-wk9tt3ku4n
    @user-wk9tt3ku4n Жыл бұрын

    多くの天才達が数多の叡智を重ねて世界を解き明かしていく感じが凄いなって思う。誰が拾うかも分からないバトンを、必ず繋いでくれると信じて、ただ黙々と歩みを進めてる感じ。研究者ってカッコイイよ……

  • @user-zu8jn1fj4w

    @user-zu8jn1fj4w

    Жыл бұрын

    フェルマーの最終定理もその時代時代の優秀な学者が、解けなくても一歩一歩進め、未来の誰かが受け継ぎ、最終的に過去の偉人の努力がひとつなぎになってようやく現代で解けた知のバトンの代名詞みたいな様相になってる

  • @caffeineghost
    @caffeineghost Жыл бұрын

    今までどんな解説書を読んでも「コペンハーゲン解釈」が理解できなかったけど、この動画で目の前の霧が晴れたように感じました。

  • @ura1188
    @ura1188 Жыл бұрын

    「シュレディンガーの猫」の成り立ちを初めて知ったよ。量子ポテンシャル理論もすっきりした。 いい動画だ

  • @user-cv9fj4cg5g
    @user-cv9fj4cg5g Жыл бұрын

    シュレディンガーの猫がこんな理由で生まれたとは思わなかった。否定的なものだったのね。

  • @goroumido7952

    @goroumido7952

    Жыл бұрын

    意外と世の中では、量子力学の不思議さをネコちゃん使って分かりやすく説明するお話って扱いだけど、 実際このロリコン眼鏡のおっちゃんは「それ、おかしいだろw!」って意味合いで作ったんだよなぁ

  • @kouskanonym1727

    @kouskanonym1727

    Жыл бұрын

    ビッグバンとかも同じで、否定的なニュアンスで命名されてますよね。

  • @karimori0041

    @karimori0041

    Жыл бұрын

    でもシュレディンガーの猫は最初は量子力学の間違いを指摘しようとして作ったけど、皮肉にも量子力学の世界の入門をわかりやすく説明してしまったってものだった気がする

  • @j.m7011
    @j.m7011 Жыл бұрын

    最後の最後でアインシュタインが提唱した相対性理論が枷になるの面白い 人類の枠から逸脱した天才達がさまざまな推測と理論を手に議論を繰り広げても、この世界の複雑さは解き明かせないのか

  • @user-ke5fl4uo8b
    @user-ke5fl4uo8b Жыл бұрын

    この実験について語ってるasmrめっちゃ好きで寝る時よく聞いてるわ

  • @oi9jbpedl
    @oi9jbpedl Жыл бұрын

    おもしろかったです!ありがとうございました!

  • @user-ui1iy5xq9q
    @user-ui1iy5xq9q Жыл бұрын

    文系畑の私は二重スリット実験の結果を聞いた時に、 『海で波にさらわれる砂粒』みたいな感じかとイメージしたけど、 そこからシュレディンガーの猫まで話が発展するとは物理学と言うよりは哲学の話聞いてるみたいだね。 全く興味のない分野でしたが、すごく楽しめました!素敵な動画ありがとうございます🙇‍♂️

  • @user-fv1kk5zy8g
    @user-fv1kk5zy8g Жыл бұрын

    サムネがトンデモっぽくてずっと忌避してたけどめちゃくちゃ真面目で学びのある動画だった 確かにこれは解釈割れるし未解決だわ

  • @f9um9uat
    @f9um9uat Жыл бұрын

    いやぁ、高校くらいからこの話聞くたびに“電子一個だけ飛ばせる装置と電子が通るくらい狭い隙間って何やねん”って思ってたけどこういう実験装置があったのね… めちゃくちゃイメージ湧いたよ… ありがとう…

  • @miyageteru2923
    @miyageteru2923 Жыл бұрын

    どの説明にも図説があって、丁寧に作られた動画なぁって思いました。

  • @taka12hiro18
    @taka12hiro18 Жыл бұрын

    だるまさんが転んだ戦法使えば結果は変わってくると思うけどね

  • @user-nt1zl8ex3q
    @user-nt1zl8ex3q Жыл бұрын

    現代の科学でも解明できてないことが沢山あると思うとわくわくするよね 高校のとき二重スリットの動画見て物理のモチベ上げてたのを思い出した

  • @user-vu2eq2vc5j
    @user-vu2eq2vc5j Жыл бұрын

    ガチでわかりやすくておもろい。 無理しない程度に頑張って下さい

  • @user-to5ge2fj6d

    @user-to5ge2fj6d

    Жыл бұрын

    うるせぇ!馬車馬の如く働けぇ‼️‼️

  • @user-damono
    @user-damono Жыл бұрын

    わっっっかりやすいです

  • @user-dq5jo7sd8j
    @user-dq5jo7sd8j Жыл бұрын

    概要欄見て即チャンネル登録した

  • @user-td3cx6zr7v
    @user-td3cx6zr7v Жыл бұрын

    4次元以降の次元は目に見えないほど小さいところに折り畳まれてるって理論があるように、量子は高次元に干渉するから人間には理解できない運動をしてるのかもしれないね

  • @nkgw1749
    @nkgw1749 Жыл бұрын

    なんかすっごい単純なことをめっちゃ複雑にとらえてる結末に期待

  • @moyonana2697
    @moyonana2697 Жыл бұрын

    パイロット波はあくまで2重スリット実験を矛盾なく説明できるだけで 量子力学の数多の現象を説明した瞬間、結局はサイコロをふるはめになる。 シュレーディンガーの猫と二重スリットだけ解消しても意味がない

  • @papanana459
    @papanana459 Жыл бұрын

    シュレディンガーのネコは有名だし聞いた事あるから、「なんか変な事言ってんなあ」と思ってたけど、 ボーアに対する皮肉で言ってたというのを知れたのが一番の収穫でした。シュレディンガーさん勘違いしててほんとスマン。 二重スリットは無学の俺にはさっぱりだけど、なんかダークマターってのがあるらしいし、それが波打ってるなら電子もそれに乗って波打っちゃうのかもね。

  • @user-eg9xf5uz8e
    @user-eg9xf5uz8e Жыл бұрын

    噛み砕いて説明してくれて助かる

  • @paseri3985
    @paseri39852 ай бұрын

    興味深くて最後まで見れました。動画作成ありがとうございます。最近「見えないものを見ようとして望遠鏡を覗き込んだ」の某ソングが頭の中でよく流れるのでなにか関係がありそうだなとか考えながら楽しめました。この世界は不思議だらけですね🫶

  • @sptlayzner
    @sptlayzner Жыл бұрын

    粒子の周りには波があってそれに乗って進むって考え方もシンプルだけど、 無回転ボールがゆらゆら進むのと同様の現象が起きてんじゃねーのって気もする。 ボールの場合、ミクロサイズで見れば相当いびつな形のためかなり不確定な動きになるけど、 電子の場合、揺れ具合が理論値に近くスクリーンにも綺麗に分布する。

  • @basilbasilicum
    @basilbasilicum Жыл бұрын

    20分少々でとてもわかりやすくまとめ上げているのに感動しました!

  • @opensky1710
    @opensky1710 Жыл бұрын

    ボームの理論だとどちらかのスリット通るってことだけど、それは今までまだ観測されたことないんだよね、一度も。観測すると波にならないから。 2021年の理研の実験結果も解説お願いします!

  • @user-rj8si1gp3n
    @user-rj8si1gp3n Жыл бұрын

    ?「じゃあお前は今、俺の裏側は見えていないから俺の背中はないって言ってるんだよ!?」 ?「言ってないよ!?」

  • @user-qf6ns6tl4o
    @user-qf6ns6tl4o Жыл бұрын

    このわかりやすさでベルの不等式とその破れの証明について解説してもらえると、量子論のもっと深淵な内容が広まってよいと思います。

  • @user-vn8gx2qz1g
    @user-vn8gx2qz1g9 ай бұрын

    →作者様 作品全部見ましたが、すべてが最高のでき。こういう動画は貪るように見てきているがベスト・オブなんちゃらですわ。二人の掛け合いがえもいえぬ味わいを出している。 ありがとう。

  • @No-sen
    @No-sen Жыл бұрын

    大変興味深い動画ありがとうございます。 サムネのかっこいい画像は自作でしょうか?

  • @krat5
    @krat5 Жыл бұрын

    コペンハーゲン解釈までで終わる動画が多いので助かりました。 自分より詳しい人間にこの手の話をきいたところ、不確定性原理にも共通して言える事だけど、量子という極小の世界にあらゆる影響を一切与えない「観測」という行為自体があると断定できず、「観測した途端結果が変わる」ってのは当たり前の話で摩訶不思議な意味ではないと言われて納得した。それが現実って事だと言われればこの動画とも近似の意味になるなあ。

  • @user-nr6wp2rt7v
    @user-nr6wp2rt7v Жыл бұрын

    素敵な動画で、私は大変楽しめました。最新の物理学には疎く、この説明を聞いても私にはなかなか納得感は生じませんが、 現象的にはそうなっているので、後世になれば「すっきりするシンプルで、且つ、綺麗な説明」をしてくれる、偉大な大先生が出てくるかもしれません。昔のひとが、重力波を説明するのに「この世は、エーテルで満たされている」と、今では「とんでも説」がありましたが、アインシュタインの出現で「誤り」だと分かりました。議論が生まれるのは言葉の定義が不十分だから」というのが個人的に常々思っていることなので、これも「実在」や「観測」といった言葉が十分に厳密に定義できていないことが問題なのだと感じます。「観測」されるまでは「実在」しないという考え方も、振る舞いが「観測できていない」だけで、「実在」するとは存じます。それとも、観ていなかったら意思をもって、ワープでもする???

  • @MickCorgi
    @MickCorgi Жыл бұрын

    この手の色々な動画で勉強させていたただき、全く分からなかった「観測」の定義まで色々教えていただき、結局はミクロだとなんだか時間が無くなって、マクロと無理やり相互作用させるとマクロ時間が現れて物体の位置が確定するという理解をしてます。

  • @user-zv5cg3od3s

    @user-zv5cg3od3s

    Жыл бұрын

    エッジボール理論で解決。

  • @user-oz3lo8xt4f
    @user-oz3lo8xt4f Жыл бұрын

    どちらも正しいと思う 分からない問題は後回しにして分かっている部分から進めるって言う手もあるし でも分からないままだといずれ行き詰まるからそこもこれからやって行かないといけないって言う進め方の違いなんじゃないかな

  • @ikezo5150
    @ikezo5150 Жыл бұрын

    これ多分、真空のチェインバーか何かを用意して、真空中で行った実験ですよね? 真空中か否かでかなり解釈が変わるし、普通の大気中で実験してると思ってる人も多いと思う。

  • @fallball
    @fallball Жыл бұрын

    「観測したら結果が変わった」のではなく「観測設備を稼働させたらそれのせいで結果が変わった」んでしょ?とずっと思っていたので明言いただき助かります。

  • @atg2tat
    @atg2tat Жыл бұрын

    二重性が不思議というより、むしろ量子がフェルミオンとボソンに分かれて、片方の性質が強くなる方が不思議なんよ

  • @user-pe7te6kf5u
    @user-pe7te6kf5u Жыл бұрын

    月を誰も見てないときうんぬんのくだりが某ゲーム作品に登場するギガロマニアックスっていう能力のそれだったw

  • @marbleop3991
    @marbleop3991 Жыл бұрын

    『景の海のアぺイリア』で知ったけど、本当にあった実験なのね!

  • @user-jh4xr1tz5l
    @user-jh4xr1tz5l Жыл бұрын

    子供のころ一度は考えたことある、物と物の接する境目を分子だの原子だのさらにずーっとずーーーーっと超絶ミクロの世界に拡大していったら、明確な境目がはっきりしなくなるんじゃないかって思ってたけど、その感じを存在する確率って解釈されるとストンと来る気がするから信じてるわ そういう意味合いで合ってはいないかもしれないけど 日常で目にする物体と物体の間は拡大すると電子同士が反発していて接しているわけじゃないそうだから、ここは電子や光子と空隙の境目について考えたら、って感じ

  • @user-yc9gd5hb9j
    @user-yc9gd5hb9j Жыл бұрын

    中卒だから分からんけど、電子が海の中の砂みたいに電磁波みたいな波状のものに乗ってスクリーンまで辿り着いてるのかと思ったら 確率… 難しすぎるやん無理

  • @Ptolemy_00
    @Ptolemy_00 Жыл бұрын

    シュレディンガーの猫ってこういう経緯で出てきたんか! 成り立ち知らんかったから面白い

  • @syak_ishigaki
    @syak_ishigaki Жыл бұрын

    色々な説を見てると結局コペンハーゲン解釈が一番正しいと思えてくる。量子ポテンシャル理論が正しいとするなら(パイロット派という未だ見つかっていない存在が実在する、という条件を飲むのであれば)、別に眼に見えない妖精が粒子を導いてる(ただしその妖精は観測できない)、とか世界にはもともと決められた溝が掘られていてその上を球が転がってるだけ(ただしその溝は観測できない)、とかなんでもありになってしまう。観測していない時の世界を観測で確かめるなんて原理的に不可能で、そこを切り捨てるのはむしろ自然なことのように思う。 確立の波というのを海に現れるような力を伝達する物理的な波として捉えると良く分からなくなる感覚はわかるけど、何度か他の解説も含めて二重スリット実験や量子力学に触れてるとだんだんと腑に落ちてくる。生きてるうちに統一理論が作られるのを夢見てます。

  • @user-mi6ph9lz4s
    @user-mi6ph9lz4s Жыл бұрын

    もう高校卒業したの10年くらい前になりますが、 この問題解くの得意でしたが、 なんかもっとすっきりしました。

  • @user-vy1by8hm8f
    @user-vy1by8hm8fАй бұрын

    ボームの解釈の一番の問題点は、パイロット波を実際に観測できていないことだと思う ド・ブロイは、量子を粒であると同時に波であるとして物質波という概念を唱えたけれども 波というのは実在する波というより、存在(観測)確率の波と考えた方が分かりやすい 観測によって確率が一点に収束するまで、どこにあるのか確定していないというのがコペンハーゲン解釈だから 可能性が大きい部分と小さい部分を波のように表現し、波動方程式によって確率を計算することが出来るというだけ これは電子単体だけでなく、通常の物質の元素の中で原子核の周りにある電子にも言えることで 最新のモデルでは、電子は原子核の周りに確率の雲として存在している(電子雲)という表現がされていることが多い ベルの不等式の破れの証明によって、神がサイコロを振ることが確定したというのが現代の量子力学の主流解釈だと見ていたけど 当然それに納得していない研究者の方々も大勢いるわけだし、こういう動画も興味深いと思う

  • @hogehoge11111
    @hogehoge11111 Жыл бұрын

    コペンハーゲン解釈とシュレーディンガーの猫をこれほど上手く説明している動画を見たことがない。

  • @user-kg7ub6xz6o
    @user-kg7ub6xz6o Жыл бұрын

    素粒子はあまりにも小さいために波と同じ挙動を取るって解釈を勝手にしていたのだが、それではだめなのか? 点は線になるし、線は点に分解できるのと同じで。

  • @youtube_penpen

    @youtube_penpen

    Жыл бұрын

    それだと波の性質と粒子の性質どちらかを採用すれば解釈できるってことじゃないかな。実際は両方の性質を同時に持つってことなので現在まで解明されてないんだと思います。 ちょうどアインシュタインが相対論を見つけたような過程が必要なんだと思います。 電磁気学では光の速度はCで一定。力学だと光の速度で光を観測すれば速度0になる。この両方を同時に解釈できる理論、それが相対論なのだから。 そしてその式は相対論では論理的に求めることができたのが幸運だった。量子力学では経験的にその式が得られてしまったため実際どうなっているのかわからないし、わからなくても先へ進めちゃうので放置されてしまったってところじゃないでしょうか。

  • @nbuy
    @nbuy Жыл бұрын

    コペンハーゲン解釈も実在を仮定する解釈も視点の違いで、どちらも正しい。 統計値を見て、個体(サンプル)の数値と違う、と議論しているようなものだな。

  • @user-fm5sv2vd1w
    @user-fm5sv2vd1w6 ай бұрын

    量子脳理論や多世界解釈についても解説してほしいです

  • @mikamee8184
    @mikamee8184 Жыл бұрын

    アインシュタインはパラレル信じてると思ってたのに意外です😳

  • @tomie4184
    @tomie4184 Жыл бұрын

    やっぱり、アインシュタイン博士は聡明。

  • @kumap0102
    @kumap0102 Жыл бұрын

    超分かりやすいのがすごい

  • @user-yy2it7tv4j
    @user-yy2it7tv4j Жыл бұрын

    ボーアの口調すき

  • @juno6487
    @juno6487 Жыл бұрын

    アリバイを証明できるかどうかくらい単純で難しい。証拠が無ければ、保留とするのが一般的なルールですね。

  • @ishiss
    @ishiss Жыл бұрын

    単スリットとの比較も出すべきじゃないかな 二重スリットに電子1個を打ち込んだとき、1個の電子が両方のスリットを通過したと考えないと事象が合わないってのがコペン解釈のベースだよね

  • @yeahr2343
    @yeahr2343 Жыл бұрын

    簡単に言うと・・ あの子に告白するかどうかを決めかねてて、告白すると二人の子どもが生まれ孫も生まれる可能性もあるけど 告白しないならその子は産まれない。 こう考えると「歴史=量子学」

  • @user-sc2eo6jo3r
    @user-sc2eo6jo3r Жыл бұрын

    確か二重スリッドの所にどのように電子が通過するか観測カメラを置いたらまた違った干渉模様が出るんじゃなかったでしたっけ?

  • @kendayop
    @kendayop Жыл бұрын

    観測とは多世界解釈での分岐を選択する行為だ、とリードする動画が多いように感じていました。しかし参考資料も含めこの動画で我に返りました。未だ論議が活発な分野であり偏った考えになってはいけないと感じました。

  • @70Q07
    @70Q07 Жыл бұрын

    観測すること=光を当てること

  • @nakimikus2
    @nakimikus2 Жыл бұрын

    めっちゃ勘違いして覚えてたの多くて勉強になった

  • @user-dn2nd9si9i
    @user-dn2nd9si9i Жыл бұрын

    霊夢さんに賛成。今まで見た二重スリット実験動画の中で一番の説得力❗

  • @JakePeppercorn
    @JakePeppercorn Жыл бұрын

    一粒の点が波である、というのがどうしてもイメージ出来ません。点の集まりが波になる、なら分かりますが。。ボームの見解がギリギリ納得できる範囲ですね。

  • @natsulu_nacht1957
    @natsulu_nacht1957 Жыл бұрын

    つまりガチャも開けてみるまでSSRが入ってるのと入ってないどっちの世界線もあるってこと!?

  • @user-fr1nc8hg4c
    @user-fr1nc8hg4c Жыл бұрын

    確率は観測されない世界を計算するものだから、現実に則してないのは当たり前だと思っちゃう

  • @lue3645
    @lue3645 Жыл бұрын

    年末の予定。家族と過ごすのか、友達と過ごすのか、それとも仕事が入るのか、遠方の実家に帰省するのか。どの予定もありうるが、これらは仕事の状況や天気の具合で当日にならないと予定が決まらない。  こんな感じで、粒子も右にある時、左にある時、真ん中にある時と様々だが観測するまでは決まらない、どの場所にも存在しうる。  こう考えると理解しやすそう。

  • @ender-gv8vm
    @ender-gv8vm Жыл бұрын

    こんなオカルトじみた事が実際に起きるのが本当に不思議すぎるよな。二重スリット実験の話を聞いてると頭おかしくなりそうになる …と動画前には思ってたんだけど、動画と概要見たら人によって解釈が違ってるんだな。将来的に解明されて今でいう地動説・天動説問題みたいに「昔はこっちが主流だったんだって〜昔の人有り得ないよな〜」みたいに言われてるかもしれない

  • @ender-gv8vm

    @ender-gv8vm

    Жыл бұрын

    が、このオカルトじみた現象を利用した量子コンピューターがあるのに未だに誰もこの説の矛盾点を見つけられてないんよな。めちゃくちゃ頭いい人でも、こんな有り得ない現象を否定する根拠がなくて認めるしかないんやろな

  • @DANTESUSAN
    @DANTESUSAN Жыл бұрын

    仮に観測していない時に月が存在していないなら、(誰かが常に観測していない限り)月の引力で波の満ち引きが起きたりしない事になってしまう。

  • @tadanolikatou927
    @tadanolikatou927 Жыл бұрын

    自分が読んだ本では量子は観測(作用)する時に結果が収束するがそれまではどこに存在しているかは確率の波でしかない。 そして現実世界では量子はたえずぶつかり合っている(作用している)ので確率の波も収束するて解釈だった。 だから比喩なんだろうけど見てなくても月は存在している。

  • @user-my6un9ow5v
    @user-my6un9ow5v Жыл бұрын

    後の世代に産まれるだけで、チート的に科学の正体が知れて羨ましいなと思いました

  • @user-gc7fj7lv1m

    @user-gc7fj7lv1m

    9 ай бұрын

    前世のあなたも今のあなたに対してそう思っていたかもしれませんね

  • @sanymo5397
    @sanymo5397 Жыл бұрын

    この実験からの想定が今のコンピューターができる以前に考えられたということが重要 今のゲームでもこれと同じ方法で仮想空間を実現しているからね 何のヒントもない時代にこれが観測されたことが重要なポイント 見ているところは厳密に計算し、それ以外の部分は方程式で計算する これは今のグラボが行っている事

  • @tt_tt_
    @tt_tt_ Жыл бұрын

    物理の事はよく分からんが、パイロット波は「粒子と波の二重性」こそ回避出来ているけれども、結局「運動法則が確率に支配される」点では一緒のように思える。重要なのは本当に神様がサイコロを振るのかどうかであり、その肝心な事にはパイロット波理論もコペンハーゲン解釈と同様に何も言及出来ていない。多分量子力学のパラドックスは付け焼き刃で回避できる代物じゃなく凄く深い気がする。

  • @user-pr5uv4pu3y

    @user-pr5uv4pu3y

    Жыл бұрын

    認識している次元が低い為ではないでしょうか?2次元空間でダルマ落としを見ても叩くと何色のダルマが出るかわかりませんが、3次元空間(斜めから)でみれば一目瞭然です。 私たちの世界がもっと高次元であるならば、3次元空間では確立的に見える事象も実はアインシュタインが言うように確立ではなく決定論的なのかも知れません。 そもそも光速度不変も3次元空間の話しですので、高次元では異なる可能性もあります。実はある次元では全てが重なっているのかも知れません。仮にそうならば、その次元での情報伝達に距離は関係ないのかも知れません。 仮定だらけですが、世の中摩訶不思議です。。

  • @namaco-umai

    @namaco-umai

    Жыл бұрын

    ダルマ落としの2次元確率論って例えとしてめちゃくちゃ分かりやすいな!

  • @user-eq3qh1yb4q
    @user-eq3qh1yb4q Жыл бұрын

    当方56歳。昨年から物理をスマホや図書館で借りた本で学んでおりますが、中でもモヤモヤが残っていたのが、まさしくこの2重スリット実験でした。完全な理解には至っておりませんが、ようやく全体像を捉える事が出来ました。ありがとうございます。これからも勉強させて頂きたく思います。よろしくお願いします。

  • @AA-zu1us
    @AA-zu1us Жыл бұрын

    「二重スリットの実験結果から、こういう計算をすれば色々説明つくじゃない」っていうのと、 「二重スリットの実験の中で、量子が実在するのか否か、またどのように移動しているのか、私気になります」っていうのとで、 見据えているものが違っていて、話がすれ違っているように思えるなぁ。 ソクラテスの出番だな。

  • @tsuyobi
    @tsuyobi Жыл бұрын

    シミュレーション仮説を正とすると観てない時に世界を作るのは無駄なコストなので観てない時には世界は存在しないにはリアリティが有りそう。

  • @yukiasai8148
    @yukiasai81482 жыл бұрын

    面白かった

  • @user-ci6xh7fv5i
    @user-ci6xh7fv5i Жыл бұрын

    粒子が存在している世界は別にあり、別の世界に存在している粒子が物質界に現れる時のルールだけがこの物質界に存在しているのでは、と思いました。 物質界の波のルールにそって、別次元から粒子が現れるのであれば、観測をするまでどこに粒子があるのか分からないというのは自然な事だと思います。物質界に量子が現れる条件として物質界での観測された、というルールがある場合、この世界の人間に知覚できる物質のルールに量子がそっていない事も説明できるのではないでしょうか。 誰も月を見ていない、つまりは誰も月を観測していない場合は、月を構成している原子も特に物質界に出現する必要がないので、存在していないと思いますし、存在させる意味はないと思います。 量子砲から打ち出した量子を打ち出してからずっと観測し続けられれば、色々と分かるのではと思います。

  • @user-ox5jn7pw7r
    @user-ox5jn7pw7r Жыл бұрын

    ここまで分かり易くかみ砕かれたものを見ないと理解できない自分の頭の悪さが嫌になる… いつもお世話になってます

  • @Your_Life_is_Good
    @Your_Life_is_Good Жыл бұрын

    ひも理論と量子ポテンシャル理論は一つにならないのか 量子ポテンシャル理論を高次元で考えれば説明が簡略化するとか

  • @space-pf5tk
    @space-pf5tk Жыл бұрын

    なぜこのチャンネルの登録者がこんなにすくないのか不思議で仕方がない。 他の投稿者は既にしっているDNAは、、、みたいな話で尺を稼いでいるのに こんなにも簡潔で素晴らしい動画を投稿している主のチャンネル登録者が増えないのがほんとによくわからん 頑張ってください!!

  • @tsuyoshiyanagi7919
    @tsuyoshiyanagi7919 Жыл бұрын

    余計なお節介ですが、朝永振一郎博士の名著「光子の裁判」は光子や電子の波動ー粒子の2重性をわかりやすく解説してるのでお勧めです。

  • @user-uk3dl1vx2f
    @user-uk3dl1vx2f Жыл бұрын

    なんか科学者ってこの世の謎を解き明かしてやるぜ!!って感じかと思ってたけど分からんもんは分からんで投げ捨ててるんだって衝撃

  • @user-lo4ou7yh4u
    @user-lo4ou7yh4u Жыл бұрын

    二重スリット実験でスクリーンにくっついた粒の影響も考慮して、一発ごとにスクリーンを変えて後から重ねて考えたらどうなるでしょうか? シュレディンガーの猫は猫や検知器自体が観測者になり得ないでしょうか?

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