全壊の半数が「新耐震基準後の建物」ナゼ?私たちの住宅は倒壊するのか…専門家「新築と改築、増築なら家の形によって強度が違う」【MBSニュース解説】(2024年1月9日)

能登半島地震で被害が大きかった石川県珠洲市正院町では、住宅100軒のうち約40軒が全壊、その半数にあたる20軒は1981年の新耐震基準導入後に建てられたとみられるということです。「震度6強以上の地震でも倒壊しない」とされる新基準の住宅でも全壊したのはなぜなのでしょうか。珠洲市の調査も行ったという金沢大学・地震工学研究室の村田晶助教は、この地区では去年5月に震度6強、その前年にも震度6弱の地震があったとして「積み重ねにより建物の疲労があった」と分析します。そして村田助教は、耐震基準は時期によって何度か改定されているため、いつ新築したのかや改築時に構造の補強をしているかによっても違いがあり、建物の形や地盤の柔らかさなどによっても被害の大きさは変わると解説。「四角い形が一番均等に揺れるのでいい。歪なところに揺れが集中する。そこの強度を上げているかどうかが大事」と話します。
(2024年1月9日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)
◎村田晶:金沢大学助教 地震工学研究室所属 珠洲市の地震で倒壊した家屋の現場調査を行った
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Пікірлер: 11

  • @user-kd1zq8ve7g
    @user-kd1zq8ve7g5 ай бұрын

    ふすまドアはめっちゃ引っ掛かるし、天井に雨はしみ出てるし、大きな増築もしてるし、平面の形は凸凹で複雑だし、築45年以上経つし、 絶対アカンやん

  • @user-hs1js9rg3w
    @user-hs1js9rg3w5 ай бұрын

    つまりカッコつけて、出窓とかピロティとかで角を多くすると、建物は弱くなるんだね シンプルに、立方体とか直方体にすれば良いのだろう

  • @kiri12342

    @kiri12342

    5 ай бұрын

    kzread.info/dash/bejne/Zniq1MWEfbmnpto.html 動画内で、立方体や直方体に近い建物の一階が崩壊してるよ

  • @0x19840228

    @0x19840228

    5 ай бұрын

    バランスが重要なので正方形且つ窓等の開口部を少なない平屋の住宅が最も耐震性能が高いみたい。

  • @kiri12342

    @kiri12342

    5 ай бұрын

    @@0x19840228 形で地震に強い弱いの話をしてもあんまり意味が無いと思う 真四角の平屋とかなら、耐震性の高い建物が作りやすいというだけの話で、それだけで地震に強い建物かどうかってのはイコールにはならない

  • @kiri12342
    @kiri123425 ай бұрын

    今、新築する時は、耐震等級1以上じゃないと違法建築になるが、耐震等級1だと「震度6か7の地震が来ても建物が崩壊しない」と言うだけで、その時に命は助かるけど地震の後は動画にある様な不都合がおきたり、もう一度、震度6とか7が来たら耐えられないので、危険判定されて住めなくなったりしやすい 熊本地震は震度7の地震が2度来て、1度目は耐えたけど2度目で崩壊する家も多かった ただし、熊本地震では2度の震度7で耐震等級3の家で崩壊した家はゼロ だから、耐震等級3の家を建てましょうと言われている でも耐震等級3でも、大きな地震が繰り返されれば、当然、耐震力は落ちていく 家の耐震力は地震が起こる度に落ちていくが、その耐震力を落とさない様にする仕組みが「制振装置」 これは法律で義務づけられていないが、長く家に住みたいのなら、耐震力の高い家+それを維持する「制振装置」が大事になってくる ただ、これも選ばないと意味のある装置とそうでない装置があるので注意が必要

  • @user-oq6nc5yo4d
    @user-oq6nc5yo4d5 ай бұрын

    結局、倒壊るということですね!!! 新耐震基準は確かに壊れにくいかもしれないが、壊れますよと周知すべきですね。

  • @kiri12342

    @kiri12342

    5 ай бұрын

    どれだけ耐震力の高い家を建てて、地盤の良い土地でも、地震の回数が重なれば、家の耐震力は当然落ちて行きますよって話 HPが高い敵でもダメージが入るのであれば、HPはいつかゼロにする事ができるので倒せてしまうという事 じゃあ、HPを上げるのではなくて、守備力を上げてダメージが通りにくくしたり、わずかだけどHPが回復する仕組みがあれば良いよね? って事で、耐震力を落とさない為に「制振装置」がある訳だけど、新築時でないと入れるの難しいと思うし、当然金もそれなりにかかる 法律で制振装置をいれるのは義務化されてないしね 能登に3年前に新築建てたけど、長く住める家にしようと思ったので制振装置はガッツリ入れた 構造計算や金物工法なんかで耐震性能上げるのと合わせて全部で100万くらいプラスになるので、最初はそこまでする必要があるかな?と思ったけど 色んな建築系や震災の動画を見て、ケチったらダメな部分だと思って、全部やったが今の所大正解だったと思う 今回の地震も無事に乗り切ってくれて、今は、普通に住めてる

  • @user-ro6kc1sz2e
    @user-ro6kc1sz2e5 ай бұрын

    珠洲の洲は地盤柔らかそうな土地だよね。

  • @user-rp6dn7hx2b
    @user-rp6dn7hx2b2 ай бұрын

    群発地震云々は関係なくて、そもそもの耐震性に問題があっただけですね。新耐震基準(81-00木造住宅)はグレーゾーンとも言われ、耐震性に不備がありますので。だからこそ木造住宅の現行の耐震基準は「2000年基準」となっています。

  • @user-hong8shug2koug8
    @user-hong8shug2koug85 ай бұрын

    僕の家(滋賀2022.3月引き渡し)を建てている時に教えてもらいました。地盤調査の結果 地盤改良工事(柱状改良工法)などもしました。敢えて言うならもう少し地盤の嵩上げをしておけばより良かったです。

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