【安藤寿康にきく】努力は遺伝に勝てるのか
若い頃にもっと勉強してれば、もっといい人生を送れたかもしれない。多くの大人が若かりし日の自身を叱責し、現実の自分の人生を受け入れて生きている。しかし、果たして、若い頃のあなたは、もっと勉強することが「できた」だろうか。仮にできたとして、それは実を結んでいたのだろうか。
継続的な努力をできるか否か、すなわち、勤勉な性格か否かは、少なからず遺伝の影響を受けている。そう語るのは、慶応大学文学部名誉教授で行動遺伝学者の安藤寿康氏である。つまり、若い頃のあなたが勉強をしなかった、努力ができなかったのは、ある程度あなたの遺伝子の影響を反映した結果なのである。
まさに、「努力は才能」である。
才能とは何か、どうすれば才能を開花させることができるのか、そして才能に遺伝は関係しているのか--。「能力はどのように遺伝するのか 『生まれつき』と『努力』のあいだ」を上梓した安藤氏に話を聞いた。(聞き手:関瑶子、ライター・ビデオクリエイター)
このインタビューのダイジェスト記事が、ブルーバックス・オンラインとJBpressにて公開されています。
【ブルーバックス・オンライン】
(前編)gendai.media/articles/-/116878
(後編)gendai.media/articles/-/116879
【JBpress】
jbpress.ismedia.jp/articles/-...
Пікірлер: 11
大人になって色んな人を見る中で、やっぱり元来持ってる能力(遺伝)は重要だなと感じます。 世間で言うところでダメな部分が多い人(体が弱い、意志が弱い、頭の回転が遅い、マルチタスク出来ない、愛想が悪い、見た目が悪い)がいる一方、全てが出来る人もいます。 それでも自分の持ってる能力(遺伝子)をどう活かしていくのかは自分次第だと思います。 ※もちろん時代という意味で環境には左右されると思います
@user-mh5ee8xm1q
2 ай бұрын
人間の脳はそもそも基本的に大半はマルチタスクは出来ないって見たけどどうなん?
肝心なところで問いに対して答えてくれていないんだよなぁ。インタビュアーが「家庭環境(親が用意する教育環境)≒共有環境は遺伝に勝てるか?」という、多くの親が切に知りたい問いに対して、共有環境は健闘出来る可能性があるかのようなイメージを抱かせる空気感を出したかと思ったら、最後に「共有環境と遺伝両方必要だ」と煙に巻いてしまうんだもん。 著作の中で共有環境(親が用意する教育環境)は学力に対して5%の影響しか及ぼさないと云う説明に対して、親は絶望感かつ無力感に苛まれるわけです。 上記はこれに対する可能性を模索したインタビュアーの問いであったはずなのに・・・結局モヤモヤで終わってしまい残念です。
@delkunmix2037
23 күн бұрын
「5%の影響しか及ぼさない」 別に煙に巻いてないと思いますが
素晴らしい研究者だが、スピーチ能力が低い気がする。それも遺伝の影響かな。
歌舞伎役者の家に生まれても、役者にならない人も一定数います。 子役で辞めてしまう人が結構います。
もしイチローに子供がいればイチロー並みのメジャーリーガーになれると思いますか?
@kanaameri
25 күн бұрын
中国の孫子とか見てると一族子孫で有能将軍だからありえそう
身も蓋もないですね、教育に関して言えばね
インタビュアーの声が突然大きすぎる ゲストと声をしっかりマイクで拾って下さい 歌舞伎のくだりは、正直コンビニのレジレベルで経験積めばみんなできるんじゃないの?