なぜこのカエルはジャンプがこんなに下手なのか?(ft.カボチャヒキガエル)
【サイエンスドリームの書籍】
www.amazon.co.jp/dp/4847073444
カエルといえば、皆さんは
このようにジャンプするシーンをイメージしますよね。
ところが、ブラジルの熱帯雨林のある森には
ジャンプがとんでもなく下手なカエルが生息しています。
これは、カボチャヒキガエル(Pumpkin toadlet)と呼ばれる
「コガネガエル(Brachycephalus)」属のカエルです。
このカエルは約36種が存在し(ブラジル固有種)
ほとんどは体長が大きくても2cmで
小さな種は1cmにも達しません。
ところが、このカエルが
両生類の研究者たちの注目を集めたのは
小さな体ではなく
お粗末なジャンプ力でした。
では、ジャンプがどれだけ変で
変になった理由が何なのか
動画でご確認ください!
#カエル#ジャンプ#ヒキガエル
================================
【参考資料】
- en.wikipedia.org/wiki/Pumpkin...
- en.wikipedia.org/wiki/Brachyc...
- Richard L. Essner JR et al., (2022). "Semicircular canal size constrains vestibular function in miniaturized frogs."
- Sandra Goutte et al., (2017). "Evidence of auditory insensitivity to vocalization frequencies in two frogs."
- Sandra Goutte et al., (2019). "Intense bone fluorescence reveals hidden patterns in pumpkin toadlets."
- カボチャヒキガエルのジャンプに関する記事のリンク :bit.ly/3Qx52ow
- カボチャヒキガエルの骨の蛍光に関する記事のリンク (Lass): bit.ly/3DRM3xE
【画像及び映像】
- ShutterStock等
- Richard L. Essner 博士の論文(2022)
- Sandra Goutte 博士の論文(2017, 2019)
【BGM】
(1)Fantastico
(2)The thing is
(3)Retro
(4)Aint Looking back
(5)I don't get the lesson
【ナレーター】
森口 裕貴さん
Twittr: / hiroki_kansei
【公式SNS】
Twitter: / qv3px5yydj6a3nl
Пікірлер: 155
着地した後に足がピーンってなってるのがかわいいw
ジャンプが下手というから飛距離や高さが足りないと思ったら、想像の斜め下の下手さだった。
普通のカエルでさえ毎回顔面強打しながら着地してるけど、それが霞むくらいこいつのジャンプは芸術的だぜ
なんで飛んでるかわかってなさそうなの好き
@user-ob6wo8mg5w
9 ай бұрын
なんで鳴いてるかもわかってなさそうなのがまたww
@rimokon12
9 ай бұрын
???「なぜ飛んでいるのかは、本人もわかっていません」
@user-rh1vl1il5w
9 ай бұрын
@@rimokon12 あの声色で脳内再生された
@Lizm0414
9 ай бұрын
むちゃくちゃ馬鹿っぽくて好き
@sisyo48
9 ай бұрын
@@rimokon12バチくそ
真面目な話なのに、ジャンプ映像が出るたびに笑ってしまう…www
めっちゃかわいいwww ちっちゃいと一生懸命さが愛嬌を増幅してくれるのよねw
お手本のようなビターン着地で何度見ても笑ってしまう 地元ではカエルのことをビキタンって呼んでるんだけど、語感から連想される生き物は正しくこの子だ
飛んだ映像見た瞬間笑いが止まらなかったwwwww
ジャンプ(着地)もできない、鳴く意味もないとかカエルのアイデンティティすべて投げ捨ててるの草
リチャードさんこんなムキムキなのに両生類の研究してんのなんかすげえ
5:51 子ガエル?ってなったけどこのカエルは卵からオタマジャクシにならずに直接成体になるそうです
@user-mp2wp5yr6b
4 ай бұрын
カエルなのにカエルっぽく無いww
ジャンプが下手ってそっちかよww 飛距離が出ないのかと予想してたから、思わず笑ってしまった
ほのかにハロウィンぽい動画なのええな
「跳べないカエルぐらいでそこまで言う?」と思わせてからのあのジャンプ映像よ こりゃ「ジャンプが下手」以外に言いようがねえ…… 足どころか全身をピン!と伸ばしてるのがこう、ノミ類のなんとかなれー!ジャンプ生活に通づる物を感じる
鳴く機能とジャンプ機能は今絶賛退化中なんでしょうね
可愛すぎて草 着地下手くそすぎだろ!愛おしいわ!
なんて可愛いカエルさん♫ 「カエルだけにひっくり返る」 ってナレーション入るかなって思ったけど さすがに出なかった(笑)
ジャンプに問題があるかのようなナレーションなのにまさかの着地w これはズルいわw こんなん笑うってw
ヤドクガエルにもほぼ跳ばない種がいるので、毒が強ければ無駄に跳ばないほうが生存に有利なんだろうな
毒があるから跳ぶ必要ないけど跳んでおく、聞こえないけど鳴いておく、カエルの特徴を失っていく過程を目の当たりにしているよう。 そのうち鳴かない個体が現れ始めたらすぐに鳴かないが繁栄して行くんだろうなぁ。
カエルだから一応鳴いてはいるけど聞こえないから意味がない カエルだからジャンプするけどバランス感が壊れてるから背中で着地する 雑な生物だな...
何となく本能に従ってるだけ感あって可愛い
投げやりな飛び方が滑稽ですね。 『もう〜どうにでもなれっ!あと知らねえから』みたいな事を考えてそうな😂
一見不完全に見えて合理的な身体をしているのがすごいなぁ
このジャンプは流石に笑う😆
ジャンプ能力とか聴力がたいしたことなくても生き残れるくらい持ってる毒が生存競争に有利なのか、それとも絶滅する直前に運よく発見できただけなのかもしれない
過去何万年何億年という進化の歴史の中で生存に有利な種が残ってきたと考えると、カボチャガエルさんはまるで行き止まりに向かう生物種のようにもみえてしまいますね。その一方で「運動音痴だし聴覚も機能してないけど繁殖して生き延びてる」事実がじつにアメイジング、生き物って本当にわけわからないところが魅力的ですよね!
@rumasa3757
9 ай бұрын
毒という強力な武器を持ってるので身体能力は低くても問題ないってことなんでしょうね。
@HugiMuniraven
9 ай бұрын
@@rumasa3757 逆に強力な毒を生成する力を持つために他を退化させたのかも
今週もありがとうございました!! 面白かった!!最新の研究結果って、なんかそれだけでワクワクしますね。
特徴がなにかとかわいらしいけど 毒がかわいくない
やっぱりこのチャンネル好きやなあ
本物のヒックリカエルやねw
わぁ〜〜て叫びながらジャンプしてそう
最初の小さいって特徴が繋がってくるのおもろいねえ
今回も勉強になりました。
かわいいすぎる😢
今回もとっても面白かったです! いつもありがとう
@sciencedream_jp
9 ай бұрын
こちらこそいつもご視聴ありがとうございます!
何のメリットもなく耳の器官が退化したけど、毒のお陰で生き残ってこれたのか、耳が退化したことで何らかのメリットが得られるのか。どっちなのだろう
ゆるキャラ目指して下手可愛なジャンプを研究しているのだ。
おててが万歳しててかわぇぇぇえ
特定の鳴き声→おれの猛毒はやばいぞって威嚇に使ってるんかな? ちゃんと着地することを完全に諦めてる投げやりなジャンプが好き
物理エンジンの悪戯見たいな飛び方すき
折り紙で作ったカエルみたいな挙動で草
ハロウィンに因んで 🎃色のカエルを紹介と タイムリーな動画です
何かの力によって吹き飛ばされたように見えてくる
難聴で歩くのが遅くてジャンプで毎度全身を強打するとかきつすぎるぜ
声が好きすぎる😂
耳が聞こえないのに鳴いたら敵に見つかる可能性増えることに気付いてないの面白い
@user-st9sm5yw9c
9 ай бұрын
むしろ、敵に自らの毒をアピールしているのかも?
この世には、ジャンプがバチクソ下手なカエルがいます
このチャンネルに出会ってから、学校の生物の授業が楽しいです(˶ᐢᗜᐢ˶)
ひっくり"カエル"
素晴らしいチャンネル
ひっくりカエル🐸
0点叩き出した飛び込みのあの選手みたい
研究者、最高に楽しい研究相手
ピヨー―ンと跳んでる間、空中でひっくり返ってるのが可愛い(*´▽`*) 声出して笑えましたwwカワイイ!
カエルだからとりあえず跳んでみた感😂
ハッピーセットのおもちゃじゃん
こういうオモチャあったな😂
まだまだ知らないことが沢山で楽しい!!
なんかめっちゃ可愛い
生きるの下手な進化した生物大好き
毒が強い個体が自然選択されるのは分かるんだけど別に小型化・耳の退化を伴う必要性は無いよなぁ... 進化って不思議だ
@rumasa3757
9 ай бұрын
毒を発生させる遺伝子が体を小型化させたという可能性もあります。遺伝子って複数の働きをしてるものも多いので生存のためにある能力(遺伝子)を発展させた結果、生存に特に関係のない別の形質が発現するということもあり得ます。 また、小さくなることで天敵から逃れやすくなるという可能性ももしかしたらあるかもしれません。 このカエルの天敵がある程度以上の大きな体を持っている種である場合、小型化することで小さな隙間に逃げやすくなる、といった利点があるかもしれません。 詳しいことは分からないので完全な空想ですけども。
@視聴者卿ボンドルド
9 ай бұрын
体が小さいと代謝が低くなる、敵に見つかりにくい、性成熟が早い、体温を下げやすい辺のメリットはあると思う耳の退化は小型化のためかな
そもそもカエルにこんな立派な半規管があることが意外だった。まあ普通のカエルは耳が無いと交尾相手を見つけることも出来ないから当然と言えば当然だけど。 ほんと自然界は不思議なことだらけだ。
飛べない下手かと思ったらそっちかい
オールマイティ・ラボが目をつけそう
色が絶滅したオレンジヒキガエルみたい
なにかとポンコツで愛おしい……
かわいい!
カエルって面白い形態、生態が多いですよね。
笑顔になったわ
進化の藻掻きとはいう概念が適切すぎる
足ピンジャンプかわいい
もちもちしていて可愛いですね(*´`)
ジャンプが苦手なカエルが存在するのか…
飛び方がちゃっちいオモチャみたい😂
折り紙で作ったカエルみたいだなw
そういうメカニズムならミクロ化したウルトラセブンやアントマンなんかは平衡感覚を遮断して視覚情報に頼って戦っているのでしょうね。 ところで字幕はテトロドトキシンですが音声はテトロトドキシン。どっちが正解?
@rumasa3757
9 ай бұрын
テトロドトキシンですね。トキシンってtoxin(トキシン、毒素のこと)ですから。
サンドラ先生、美人すぎんか
かわいいwwwwwwwww
着地というより墜落🤣
toatlet(ヒキガエルちゃん)とかいう見慣れ無さすぎる単語
たしかノミも着地できないよね笑
人間ってほんとすごいね… 多分本人(カエル)だって知らない事がわかってしまうんだもの…
和名「ヒックリカエル」
めちゃくちゃ笑った😅
俺が作った折り紙のカエルのジャンプに似とるわ
おもろ~♡ 毎回面白い動画を投稿して戴き嬉しいです。ありがとう♪♫ʅ(‾◡◝)ʃ
強力な毒を持っていると自然淘汰が上手く働かず不自由な種が成り立ってしまう…?
@rumasa3757
9 ай бұрын
天敵がいない場合でも身体能力が低下することは良くありますよ。一時期ネットでよくネタにされてたカカポなんかは天敵がいない島で長い年月進化した結果、鳥なのに飛行能力を失い、歩行能力も大したことがなく、しかも警戒心も失ったので人間が持ち込んだ猫にあっという間に絶滅させられそうになりました。 ぎりぎり絶滅寸前で人間に保護されたので絶滅は免れましたが。
なぜ内耳が効かないのか…?骨が光って繁殖相手を探すのはリスクは低いかもしれないけど、声が聞こえなくなるのはある種致命的だと思うけど…どういう選択圧があったんだ 先に光を感知するようになってきて、音に頼らない方に圧を受けて、そのせい(内耳の変化)でジャンプが下手に…さらに毒も同時に手に入れたのかな…? いっそ鳴かないほうが話がわかる気がするけど…不思議
スローモーションで声出た
陸に上がったウーパールーパーみたいだな。とりあえずジャンプできれば、敵から逃れる確率は上がりそう。 皮膚自体に空気振動をとらえる機能は人でも備わっているという研究もあるし、蛍光を放つ皮下骨に聴覚があるかもね。
クソ漏らしながら足ピンして飛んで転がるのホンマ可愛いな
バカゲーのそれみたいなジャンプ
昔のお菓子のオマケに付いてた ジャンピオンを思い出しました。
いろんな仮説でフォローしようとしてるのにただのポンコツで草
想像の百倍ジャンプが下手だった
今回はuvライトが手がかりになりましたが、生き物には、人の持つ道具では発見出来ないことも、たくさんあるのだろうなと思えました。
普通のカエルの跳び方は、光る背中を上に向けてるだけになってしまうから、跳んだ時にあえて背中を左右や下に見せることでアピールしていると考えてもおもしろいね。 子ガエルのときと跳び方に差はないのかな?
研修員から、博士に昇格
鳴き声を出せるっていうのは相手の骨に響くようにしてそれで発光に近い現象を起こしているってことなのかな?