赫耀の契 / 幻想世界の音楽たち [Japanese Epic Music] Music of the fantasy world - Covenant of brilliant

Музыка

───遂に結界は破かれた。
諸国は滅び、退路は炎に鎖される。
絶望の淵で最後に縋ったのは伝承されし御国(みくに)の護り手。
契りのもとで彼女は災禍との決着を願う。
たとえ、何を代償とするとしても。
『赫耀の契』(Covenant of brilliant)
──────────────────
【Discography】
1st Full Album『幻想世界の物語。』
▼ CD
gensosekai.theshop.jp/items/8...
▼ Streaming & Download
linkk.la/story-of-the-fantasy...
【Production team】
- 長谷川真生 (MAIKI HASEGAWA) / / hasegawamaiki
- はる (HARU)
- 霜月ひでり (HIDERI SHIMOTSUKI) / / ckocrwcapvuu6ww
【Illustration】
yj 様
stock.adobe.com/jp/590952450

Пікірлер: 145

  • @gensosekai_bgm
    @gensosekai_bgm Жыл бұрын

    1st Full Album『幻想世界の物語。』 ▼ Streaming & Download linkk.la/story-of-the-fantasy-world ▼ CD gensosekai.theshop.jp/items/81773439

  • @user-ff3tm8tq7t
    @user-ff3tm8tq7t Жыл бұрын

    「おぉ、懐かしい匂いじゃ、、ずっと昔に お主と同じ魂の匂いのする娘と 旅をしたのじゃ、、、 今一度 共に行こうぞ 、、、最後の旅じゃ。」

  • @user-jade0510

    @user-jade0510

    5 ай бұрын

    うっわ好きその展開

  • @takashioosaki6519

    @takashioosaki6519

    5 ай бұрын

    おばあちゃんが、若い頃、世界を一緒に救ったのかな?

  • @user-mu8cf3do7r

    @user-mu8cf3do7r

    4 ай бұрын

    勇者「そなたはその昔、魔王を討伐された先代の勇者であったとお見受けする。今は現役を引退されておらる身であろうが我が旅に同行して頂けないだろうか?魔王を討伐するには我がパーティに其方の知識が必要なのだ。どうか頼む。 (やっと会えたんだね、おじいちゃん・・・)

  • @user-cx2bq6sq1u
    @user-cx2bq6sq1u6 ай бұрын

    今年33にもなるのに、こういう漫画みたいな体験してみたいって思っちゃう

  • @wouldking.hirosan
    @wouldking.hirosan4 ай бұрын

    文豪ニキ多発地帯じゃねえか。 最高だよちくしょう

  • @user-bj2nv4ev7e
    @user-bj2nv4ev7e Жыл бұрын

    1人、石段を踏み進む。 前に進むだけで胸が苦しい…。 空間が揺らぎ、視界を惑わすほどの暑さに周囲で空気が爆ぜる音がしている。  黒天の中、熱波に晒されようが 足は確かに災厄の元凶へと向いて動く。  怖くは無い。…でも戦いたいと思ってるわけでもない。  …古き良き友だった者と傷つけ合うのを好む者など居るまいよ…  だけど理由は用意されている。     災厄と護り手     絶望と希望       運命  ここに『友との邂逅』は含まれない…。  最後の石段を上り切ると友の顔が瞳一杯に映り込む。 あの、幼く優しかった顔が、凛々しくも冷然とした面立ちに変わってしまった。  ……さあ!時間だ! 過去の記憶も友情も今や意味は無し。  君は世界を滅ぼし、私はそれを防ぐ。ただそれだけ。  …ただそれだけだよ。   だから………始めよう。

  • @moonblue7829
    @moonblue7829 Жыл бұрын

    「よくぞ来た」 階段を上った先、黄泉まで続いているのではないかとさえ思えるくらい果てなく立ち並ぶ鳥居の前で、焔を纏いし妖狐は、眼前の巫女を見下ろし口角を少し吊り上げ言った。 「ええ」 巫女もまた眼前の妖狐を見据えた。その少女の顔は成人を迎えた女の様に大人びて見えた。 「この国が最後に希望を託したのが主、なれば主を屠れば儂の想いも成就しよう。さぁ死合おうぞ」 「誤解しないで、私は貴方を救いにここに来た。約束を......果たす為に」 「救い!? 救いだと? 何を戯けた事を、世迷言は床の中だけでせよ」 「儂は愚かな人間を滅ぼす為に結界を破り、この地に帰ってきたのだ」 「何故だ、何故そのような眼をする?」 妖狐は動揺した。巫女の強い眼の中には悲哀の色も見えたからだ。そして少女は口を開いた。 「500年前......」 「ぬ」 「貴方は一人の巫女の少女と知己になった。妖と人間、種族は違えども分かり合える。そんな世界を信じていた、彼女が目の前で殺されるまで」 妖狐を包む焔が一層熱く、激しくなる。 「私はその巫女を呼び、身に憑依させた。それは口寄せで出た言葉を父にメモして貰い、それを貴方を退治するヒントとする為に。だけど一つになって分かった。私がやらなきゃいけないのはそれじゃないって」 「私はその巫女と約束したの、貴方を憎しみから解放して楽にしてあげる事を。それに貴方も覚えているでしょ? あの子が印を結んで結界を張って貴方を封じ込めていく間に『ゴメンね、名誉や妖に対する偏見で貴方を殺そうと狙っている人から護るにはこれしかないから......。でも人間みんなが悪い人じゃないってこと、それだけは覚えていて欲しい。さよなら白......私は身も心も綺麗な貴方が大好きよ』って貴方が眠りにつく間際に最期に伝えた言葉を」 「黙れ黙れ黙れ!!」 妖狐が怒りのままに発した狐火は、熱風と共に巫女の横を掠めた。 「はぁはぁ......ええい、その憐みの籠った眼を止めぬかぁ!! 五十鈴の事など関係無い。儂は、国を滅ぼし焼き払った人間の敵、妖だ。さぁ主も偽善の面を外し、怒りと憎しみの眼を向けて見よ!!」 「私は貴方を憎しみから解放する、代償にこの身が動かなくなろうとも。だからその焔を全て私にぶつけなさい! 貴方の全てを受け止めるわ!!」 御国とそこに住む、住んでいた存在を救う為の、御国の護り手の命を懸けた説得が始まった。

  • @seere_zikkyou

    @seere_zikkyou

    Жыл бұрын

    な、何故だ?...なぜ伸びん!?(困惑) 神ですね。軽く作家になった方がよろしいかと

  • @moonblue7829

    @moonblue7829

    Жыл бұрын

    @@seere_zikkyou ありがとうございます。 僕はプロを目指して小説を書いてコンテストに応募したりサイトに投稿したりしているものなので、貴方のコメント、とても励みになります。

  • @seere_zikkyou

    @seere_zikkyou

    Жыл бұрын

    @@moonblue7829 すご!!応援します!頑張って下さい!

  • @manbou_oubou

    @manbou_oubou

    Жыл бұрын

    文豪ニキ凄すぎ

  • @thsy3628

    @thsy3628

    Жыл бұрын

    凄く文の書き方が好きです! 読んでて胸がざわっとなにか感じた気がしました 大変だと思うけど頑張ってください!

  • @user-lg6fd4yp1c
    @user-lg6fd4yp1c Жыл бұрын

    結界は破れ、ほとんどの国という国は滅んでいく。 そんな中、私は。一つの言葉を。お姉ちゃんとの言葉をふと思い出す。 『御国の護り手が、昔存在してたんだって。けれど、人々から恐れられて。私たちのご先祖様が封印をしたんだって』 そんな話を思い出しながら、私は走る。焼けていく景色を見ながら、絶望に落とされたとしてもずっと。 「お姉ちゃんは、ずっと一人で戦ってた。私が役目をおわないようにって」 だから、ふと見知らぬお城で遊んでても。巫女何て役目をおわせないように。そうして、私は御国の護り手が封印されているという鳥居にたどり着く。 「……護り手様、どうか力をお貸しください」 私の一族の血に反応したのか分からない。何もない鳥居から睨みつけられるような感覚 【ふん、勝手で封印したというのに今度は助けを求める。人間というものはいつだってそうだ】 その言葉の圧は、逃げたいって私は思った。こんなのと、ご先祖様やお姉ちゃんは戦ってたんだって…… 【しかし、我が起きたという事は相当な事が起きたのだろう。何を代償にお主は助けを求める】 代償……中途半端な物ならもう力を貸してくれない。むしろ私が今食べられてしまうだろう。そう思うと、怖かったはずなのに自然と口が動いて 「全て、全てを捧げます。名前、存在、身体、記憶。護り手様に私の全てを捧げます」 【ほう?】 人間以外の存在に名前を捧げるという事。それは未来永劫護り手様に縛られて続けるという事だ。それだけは、私でも知ってる。 「……もう絶望しかないですが、それでもよろしいでしょうか?護り手様には、不釣り合いだと言うならば、食っていただいて構いません」 これで、お姉ちゃんが守りたい国があったなら。世界があったなら。私は喜んで差し出そう。……もう、私にはお姉ちゃんはいないんだから。 【よかろう、ならばその空間に手を伸ばせ。力を貸そうではないか】 そういうと、鳥居の中心に何か揺らぎが見える。多分、私じゃないと見えないし触れられない何かなのかもしれない。……これに触ればもう全てを捧げるのだろう。でも、もう私に迷いはない。 「__私の名前は、  です。どうか、よろしくお願いします」 【よかろう、代償は捧げられた。今からお主は炎の巫女と名乗れ】 「__分かりました、炎の巫女ですね」 そうして、炎の巫女と名乗る巫女と御国の護り手は封印が解かれて滅ぼしていく妖怪を倒していくことになる。しかし、炎の巫女が誰だったのかは。誰の記憶にも残ってないだろう。 神札城の踊り子の曲の雰囲気が似てるのでそちらに出た子を今回の妹、妖に舞う巫女 - 結界は破かれた〜決戦前〜の巫女は姉という形で書いてみました。もう妹を知る者はいない。

  • @user-ub6zt2rl9x

    @user-ub6zt2rl9x

    Жыл бұрын

    素晴らしい

  • @user-wv6qv9pt9v
    @user-wv6qv9pt9v Жыл бұрын

    もう言葉に表せないくらい好き

  • @RORO-zr5mp
    @RORO-zr5mp9 ай бұрын

    2倍速にすると疾走感出てくっそかっこいいんですけど…。。。

  • @user-xk2gu6ip8e
    @user-xk2gu6ip8e Жыл бұрын

    全てが真紅の炎に飲み込まれてゆく 私は器、最後の器 「約束通り会いに来たよ」 そう言って微笑んだ先には強く鋭い金色の目がただ私を見つめていた。 護り手は何も語らない。 私はゆっくりと目を閉じた。その瞬間、別の意識が入り込み混じり合っていく。今から1つになろうしているのだ。 あぁ...御国の護り手よ、どうかこの愚かで美しい世界に安寧を...

  • @user-dq9re6xf2k
    @user-dq9re6xf2k Жыл бұрын

    最初の部分が『雨が降る焦げた廃墟の中「もう何も残されていない・・・」と、とぼとぼ歩く』みたいな風景を思い浮かべました。 でも段々と決意を胸に前へと歩きだし、そして神威の前に立つ。というテンポの上げ方。 妖に舞う巫女の「最初からクライマックス・目の前に圧倒的な何か」見たいのも好きですが、 こういう徐々にテンポを上げる音楽に状況を乗せるタイプも好きですよ。

  • @user-lm4px1jf5l
    @user-lm4px1jf5l Жыл бұрын

    結界の破れた音が私の耳にだけ響く、目の前の妖(あやかし)は何を持ってその目をこちらに向ける まるで私が悪人になったような気分だ、 「まぁ、どちらが悪人かなんて判断をできるやつはとっくにいないがな」 妖がこちらを睨む、今までに感じたことの無い、他の者とは比べられないほどの圧 [[絶望]] としか言いようがない、 他の者ならば... 犠牲は問わない、誰かが生きていればいい、私や他の人の絶望が、悲しみや、恨みが、その全てが生きる糧になるのなら、希望になるのなら、いくらでも戦ってやる、 「皮肉なものだな」 「恨みや憎しみが、その者の生きる糧となり、そうして生き延びた先には希望が待っている」 「結局は目標を持ち、生き延びるのが希望となる」 あながち間違いではないのかもな、私が悪人というのも 「待たせて悪かったな、今から始まるのは人類存亡を賭け戦う聖戦だ」 深呼吸をする 「赫躍の契」

  • @user-qx9ho1sl7x

    @user-qx9ho1sl7x

    Жыл бұрын

    こういうのを待ってました ありがとう😍

  • @user-lm4px1jf5l

    @user-lm4px1jf5l

    Жыл бұрын

    戦いの途中経過みたいなのは苦手なのでせめてもの後日談 契を使ってからのことはよく覚えていない、ただそこに妖はおらず、私は安堵した。しかし私が戦いに敗れ、この世界を妖が破壊しに回っていようものならという考えが全身に巡る。 冷や汗と震えが止まらない。 それはありえないことだが、契を使った反動もあるのだろう、頭が働かなかった。 最悪の考えが頭から消えない、だが動けない、時間だけが過ぎていく、数時間が過ぎた頃だろうか。疲労は無くなり始め、麻痺していた痛みが回ってくる。何故かは分からないが死に至るような怪我は無かった。 左目は見えなくなっていたが、これだけで済んだだけマシだろう。 そして頭も働いてきた、妖が破壊しに回ることなどありえないことだと、 契を使ったのだから… 契とは使用者本人と敵対する相手一体に結界を張り使用者のみが強化される結界である。どちらかが完全に倒されなくては結界は消えない。 私は安心した、そのせいだろうか、 その場で寝てしまった、薄れゆく意識の中でとうの昔に死んだ仲間達を見た、 「あぁ、お前達が私を助けてくれたんだな、お前達のおかげでここまで怪我が少なかったんだな、ありがとう」 感謝の言葉を伝えたら、すぐ寝てしまったから、その後がどうなんて分からない、 ただ寝てる間何も無かったのもあいつらのおかげだろう、 「また墓に行った時に酒でも持ってってやるよ、それで貸し借り0な」 そう呟く、そうしたら笑い声のような鈴の音が聞こえてきた。

  • @user-fb1wu4yj4c
    @user-fb1wu4yj4c Жыл бұрын

    狐は昔、ある人間に妖狐へと姿を変えさせられた。 それにも関わらず、人々にバケモノと恐れられ人嫌いの妖狐として昔から言い伝えられてきた。 ───そしてある日 妖狐の元へ近くに住む少女がやってきた。 少女は怖がらずに狐の腹を撫でながら、 「貴方の傷が癒えるまで、私は貴方を守る。もう大丈夫だよ。」 その言葉に狐は救われた。

  • @user-sy1mo7xp4y
    @user-sy1mo7xp4y Жыл бұрын

    ある少女がひとり 雷の音にすら耳を傾けず 石段を登っている 雨に濡れた階段を、ぴちゃぴちゃという音を立てながら...   濡れた髪を風で靡かせながら、 ゆっくり上がっていく。 頂上に近づくたび風が、天気が、重みが増していく 階段を登る少女の瞳は真っ直ぐでいて、それで少し寂しげな目だった 少しずつ頂上が見えてきた 鳥居 そこには数々の鳥居があった まるで何かを守るかのように なにかの道を作るかのように 大きな鳥居が。 少女は最後の段を登り切る 足音がぴちゃりと止まる 残った残響は 音を立てながら強く吹き荒れる風の音 強く降り頻る雨の音 その中で 少女は真っ直ぐ前を向く 目の前に小さなひのこが、 どこからともなくポツリと落ちる 火の粉は、形を持ちながら次第に強く、大きくなり 足が、尾が、体が、耳が象られていく、 それは白く美しい神獣の姿へ変わりゆく、 白い毛に覆われた目が開く 目が開かれた瞬間、 象られていた姿がハッキリと現れ、 黄金に光る瞳が強く輝き、 纏っている焔が身体中をさらに駆け巡り燃え上がる 大きな突風と共に、 雨が吹き飛び 風が止み あたり一面に火の粉が広がり 頭上の薄黒い雲に穴が空き 光が差し込む。 少女の瞳に燃え盛る神獣の瞳がキラリと映り込む、 少女の目元が少し緩む、 神獣が口を開く (神獣)なぜ.... 少女は何も言わずにただ目を見つめる 神獣は一目みた瞬間から分かっていた いや..見えてしまった、 過去が 思いが 決意が この少女から見えた、だから分かる 少女がこの災鍋を止めるためにここに来たということ 。 この少女は己の身を犠牲に大切なものを守ろうとしていること。 少女は この少女は 孤独だということ..... 少女が呟く 「貴方には見えるのね... 私の過去が...... でもね.... 私にはそんな過去関係ないの だってそれがお母さ....私の役目なんだから」 神獣は目を細めながら優しく言う (神獣)お前の母は立派だった 少女は嬉しそうに言い返す 「当たり前よ、私のお母さんなんだから」 神獣がそっと顔を突き出し呟く (神獣)「お前は母に似ているな... 己の事すら考えず、人のために何かを成し得ようとするところも、そっくりだ....」 少女はにっこり笑いながら言う 「そうかもね....でも... 私が守りたい理由はもう一つあるの それはお母さんが頑張って守ってきたものを私が終わらせたくないから、 母の思いを無駄にしたくない これは母の思いでもあり... 私の思いでもあるの」 少女は顔を上げ真剣な眼差しで言う 「その為に.....私はここに来た。」 神獣が優しい口調で話しかける (神獣)「そうか....やはり....お前たち一族は皆...優しいな、 お前は...お前たちは..自分たちを忌み嫌った 人間ですら理由なく救おうとする。 不思議な力があるだけで、 怖がられ、妖、化け物と避け、怯えられても それでも...守ろうとする」 「そこまでするのは役目だからではないのだろう.... ただ守りたい、傷ついてほしくない、平和であってほしいという素直な願いがあるからなのだろう。」 「だからこそお前に問おう」 神獣は厳しい目つきを向け 大きな唸り声の如く問いかける 「お前はたとえ己の何を代償にしょうとも」 「己を犠牲にしょうとも」 「己の身を...命を...灼かれようとも」 「平和を願うか..」 「災鍋の終焉を..」 「永遠の契りを」 ゆっくりとした口調で締めくくる 「願うか...」 神獣の問いは、少女に大きな重みをのせた だが、その言葉の中には 相手への....少女への敬意が 少女の思いへの尊重が 少女への覚悟の尊敬が 確かにあった。 少女はその重みすら感じられぬ落ち着いた表情で答える 「はい、願います」 「この身ひとつで守れるなら」 「この命ひとつで止めることができるのなら」 「契りましょう。」 そう答える少女の顔は見た目にそぐわない程 真っ直ぐで 強く、 覚悟のともる顔であった。 神獣が叫ぶ (神獣)「あいわかった! 其方の覚悟....伝わったぞ!」 その直後鳥居全てにヒビが入る 少女と神獣は正面を向かいあったままほんの少しニコリと笑う ヒビはすぐさま広がり鳥居根本から壊していく 鳥居崩れゆくなか少女が語りかける (少女)「名前は何て言うの」 神獣は嬉しいそうに答える (神獣)「我が名は珠希... お前の母にもらった名だ」 (少女)「いい名前.... 私は████」 珠希は嬉しそうにニコリと笑う (珠希) 「そうか... この胸に刻んでおくよ... ████ さぁ...いこうか」 (少女)「えぇ..」 そう呟くと、 崩れていく鳥居が大量の火の粉に変わっていく それは少女がいる場所に 珠希のいる場所に集まっていく それは段々大きな焔の塊になっていく 2人は焔に包まれる 焔の塊は上へ少しずつ上がる、 天の光が輝く空の上でピタッと止まる 焔の中で少しずつ焔の一部になっていく だが焔は熱くなかった 焔は苦しくなかった 焔は暖かかった 少女はそっと言う (少女)「暖かいな.....お母さん......ありがとう」 優しく暖かい焔に包まれながら 体は焔に消えていった そして天ほど大きく膨れ上がった焔塊はゆっくり 多方面に伸びていく 一方は空に 一方は底に 一方は地上全体に広がっていく それはまるで焔の橋が掛かっているかのようだった。 そしてそれは 山だけはではなく集落や森、国全体の 災鍋を焼き払った 天変地異の如く吹き荒れる黒風白雨は止み 大地を揺らし、割...砕く地ならしは収まり 国や集落に大洪水を起こす雨はぴたりと止んだ 止んだのだ もう止むことのないはずの災鍋が.... 止んだ ひとりの少女の命と引き換えに けれど 誰も彼女のことを知らない 誰も彼女に感謝はしない それでも良かった。 だって 彼女は母が大好きだったこの世界を.... この場所を...彼女はただ守りたかっただけなのだから。 そして最後に登ったたった一筋の火の粉は... 少女の命が尽きることを示すのだった。 __________________________________ もし良ければ感想をぜひ、お願いします! 誤字や変なところなど何でもいいです  ( ̄^ ̄)ゞ

  • @user-yi2yg8xr9y

    @user-yi2yg8xr9y

    Жыл бұрын

    なんか気軽に読むんじゃなかった。 泣いちまった

  • @user-sy1mo7xp4y

    @user-sy1mo7xp4y

    Жыл бұрын

    ⁠@@user-yi2yg8xr9yさん ありがとうございます😊 いま凄く凄く嬉しい気持ちです!

  • @user-lb9od9oc2d

    @user-lb9od9oc2d

    Жыл бұрын

    感動した いい話が読めてよかった

  • @otonoyama-jy5oe

    @otonoyama-jy5oe

    Жыл бұрын

    素晴らしいストーリー 音楽のイメージがそのまま 凄いですねー文才に脱帽です。ありがとう

  • @user-sy1mo7xp4y

    @user-sy1mo7xp4y

    Жыл бұрын

    ⁠@@user-lb9od9oc2dさん ありがとうございます😃 読んで良かったという言葉に感動しています!

  • @tsukimawari
    @tsukimawari Жыл бұрын

    今テスト期間なのですが、夜に聴きながら勉強すると、不思議な世界に行った気持ちになって没頭できるので有難く使わせてもらってます...!素敵な楽曲を感謝です!!

  • @m0kam
    @m0kam Жыл бұрын

    妄想膨らんで泣きそうになります

  • @azami999
    @azami999 Жыл бұрын

    赫耀の契って字面からしてかっこよすぎるんよな

  • @user-oj8hr6de1b
    @user-oj8hr6de1b Жыл бұрын

    もう一個の物語ですやん……。

  • @user-zy5et3wb8b
    @user-zy5et3wb8b3 ай бұрын

    神々しい曲……好き

  • @user-rg7xq9no7w
    @user-rg7xq9no7w Жыл бұрын

    7:22 創作意欲に刺激を受けて失礼します。和風とはまた違った雰囲気でとても素敵ですね 「ハハッ! 最初からそのつもりさ」 シャン、シャン。 鈴の音が彩るのは、繰り返す戦いの火蓋。 人を食い殺し肌を破る事など容易い、大きな大きなバケモノ。 対峙する御子(みこ)の少女は、血の垂れた眼でそれを睨み上げた。 ここで終わらせる。この身が無くなろうとも。 シャンッ! バケモノと今世の御子は、一心同体であった。 だからこそ繰り返されるこの呪いも戦いも、 理由を見て知ることが出来てしまった。 歴代の御子たちはこのバケモノに文字通りに食われ、散り際にとある呪いをかけた。 『末代の御子が、必ずお前を打ち倒す』と。 何の因果か。その呪いがねじ曲がりバケモノと一心同体となった御子が産まれてきたのである。 つまり、このバケモノを打ち倒したとて御子の少女もこの世から消え去る定めを負っていた。 「必ずここで終わらせる」 この身が朽ち果て、消え去ったとしても。 業火に燃ゆる彼女の心臓が其の時を予感していた。

  • @minnagasiawaseninarimasuyouni
    @minnagasiawaseninarimasuyouni Жыл бұрын

    毎度毎度音楽がいいのはもちろんなんだけど、絵が最高にかっこかわいすぎる

  • @utakata_kanade
    @utakata_kanade Жыл бұрын

    イラストも幻想的で壮大で素晴らしいけど、それに非常にマッチする曲調、そして想像力を掻き立てるプロローグ 素晴らしき哉

  • @user-ue3zg4nf3w
    @user-ue3zg4nf3w11 ай бұрын

    翻譯: ───終於,結界被打破了。 諸國亡滅,退路深陷於火海。 在絕望的深淵中,最後能依靠的,是傳說中的守護者。 依據契約,她希望能平息這場災難。 即使,這需要不惜一切的代價。 這文案怎麼那麼楓之谷呀XDDD"

  • @aiseO1
    @aiseO111 ай бұрын

    神獣は大口真神かな…? 大口真神であるのなら人の言葉を理解し人間の性質を見極める力があるからこそ、世界を救いたいと切に願う少女と契りを結んでくれたのだろうか…。 願いを受け止めた神獣が代償としてもし、少女の存在をこの世から消してしまったとしても、神の世で神獣の契約者として心中と共に幸せに生きて欲しい。 (別記)この方の音楽は毎回ストーリー描写が頭の中に浮かぶからすごい楽しい。     そして毎度いらっしゃる文豪の方々楽しく読ませて頂いてます。本当にすごすぎます…

  • @user-rg6pq1je7i
    @user-rg6pq1je7i Жыл бұрын

    曲とイラストの組み合わせが素晴らしい上に、想像を掻き立てるプロローグ。 絶妙過ぎて、イラストの犬神様がこちらにゆっくり向かってきているように錯覚した。 最高です。

  • @kirschtorte6284
    @kirschtorte6284 Жыл бұрын

    「お前が来たのか……。」 『久しぶりだね。』 「そんなふうに育てた覚えはないんだがなぁ。」 『ふふふ、あなたに育てられたからここにいるのに、なにいってるの。』 「仕方のない子だな…はぁ、こちらに来なさい」 『わぁ、師匠に包まれるのはいつぶりだろ、相変わらずもふもふしてるねぇ』 「まったく……」 『ねぇ師匠』 彼女は不意に微笑んだ。 『いつでもいいよ』 「お前は本当に不出来な子だなぁ」 そう言った白銀の神の御声は慈しみに溢れていて。 2対の視線が交わる。 言葉はもう必要ない。 赤き月が昇る頃。 交わした契がふたつを繋ぐ。

  • @huge1987
    @huge1987 Жыл бұрын

    「いかにも苦しいそうな顔をしておるの 無理もないか、当然なのことなのだから」 『??』 「不思議そうな顔をするな。」 「なぜだと?…ふふ それは我はソナタ、ソナタは我なのだから」 「ソナタがこの石段を登りながら見てきたものは我の記憶、そしてそれはソナタの記憶。 古のソナタの記憶。 人は自分自身のことほど見ることに恐怖し拒絶する。自分の弱さ醜さを受け入れるのが怖いから。しかしソナタはそれを受け入れ克服した。 今こそ我はソナタに戻ろう。 大事な家族を!町を!世界を守りたいのであろう? 」 「我はソナタ。ソナタは我。しかしソナタはソナタ!!!我が力はこれよりソナタのもの!!ソナタの思う存分使うが良い!!!我はいつでもソナタの中に。。。」

  • @user-lj4el1bd9l
    @user-lj4el1bd9l11 ай бұрын

    幻想世界の音楽たちさんがつくった動画はすべて大好きです😺

  • @user-pq7to4dv1r
    @user-pq7to4dv1r3 ай бұрын

    沢山の方が物語考えてて微笑ましい☺️✨

  • @___ilili.26
    @___ilili.26 Жыл бұрын

    今回も居るのさ文豪ニキネキ…!!君たちのその有り余る分才で人々を感動の渦に巻き込もうぞよ…!!←

  • @may-oi9mw

    @may-oi9mw

    Жыл бұрын

    一滴の水が落ちた。 それが全てだった。 「貴方は間違っている」 彼女の首には鋭い剣が掛かっていた。 「じゃあ、見逃せと。弟を無惨に焼き殺した奴らを救えと。そういうことなのか」 彼女を押さえつけている男に吠えた。彼女の顔は憎しみと悲しみと怒りに燃え、それを必死に押さえ込もうとしているのが見て取れた。 「違います。ただ、貴方を助けてくれた人はどうなるのです、貴方に笑いかけてくれた人はどうなるのです、その者達をもまとめて斬ろうとしているのですか、その者達をも憎むのですか、貴方は、貴方は!」 男の言葉は続かなかった。冷静さを失っている彼も何かに堪えようとしている。 「そなたはわたしに何を望んでいる?わたしはそなたの思うような者では無い。弱く脆く、愚かな者だ」 彼女の右頬からゆっくりと涙が溢れ落ちた。この男をここでどけなければならない。 「貴方は分かっているはずだ。でないと、こんな簡単に私に負けるはずがない私にあっさりと斬られる筈がない。わざと力を抜いたのでしょう? 貴方は本当は怒りで狂いそうなのを私に止めて欲しいのです。」 彼はそう言い、彼女の出血している左手を見た。そして、血が滲んできている首から剣を離し、彼女の顔の真横の地面に剣を突き刺した。 彼女はそれと同時に腹に力を入れて彼に押さえつけられているのを解こうとした。 もう一度、もう一度剣を手にできれば、この男に負けることはない。 手を必死で伸ばすが、彼の手がしっかり彼女の手を拘束している。 「お願いだから、行かせて」 彼女は歪んでいる顔を彼に向けた。彼女に馬乗りになっている彼は絞り出すかのように首を振った。 彼女はうめき声と共に真横に突き立てられている剣を握りしめた。負傷している左手首から血がドロドロと土に落ちた。 「じゃあ、どうしろと。わたしにどうしろと。」 彼は歯を食い縛って剣に力を込めた。 「どうか、耐え抜いてください。どうか、、、」 彼女が固く結んだ口から耐えかねる様な声が漏れた。 「わたしはどうすればいい、、」 彼女の頬に大量の涙が伝っていく。 彼はそれを見ながら険しい表情で剣を引き抜いた。そのまま力が抜けたように立ち上がると彼は音もなく彼女の前を立ち去っていった。 残された彼女はぐったりと身体が地面に沈み、そして、声にならない叫び声をあげながら涙が尽きるまで流し続けた。  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 私が作ったある物語の中盤を急に書いてみました。前後がなさすぎて、意味不明かもしれませんが、曲から想像などしてみて自分なりに解釈して頂くと面白いかもしれません。最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

  • @may-oi9mw

    @may-oi9mw

    Жыл бұрын

    @user-hh5ki4sy2m ありがとうございます!宣伝したい!というところなのですが、全部は書き終えておらずそれでいて世界観が自分の中で詰めきれてないのでまだ1人で温めておこうかと思います😆もし、いつか、どこかで貴方が手に取った作品が私の作品だったら嬉しいです!

  • @毎日がweekend

    @毎日がweekend

    Жыл бұрын

    @@may-oi9mw完成したら教えて欲しいくらいなんだけど!!!

  • @may-oi9mw

    @may-oi9mw

    11 ай бұрын

    ⁠​⁠​⁠@@毎日がweekend めちゃくちゃ嬉しいお言葉、ありがとうございます! 実はこれは中学生の時に書いていた物語なのですが、高校受験を受けるにあたって渋々筆を止めてしまい、そこから中々この物語の世界に入り込むことができず、迷走中なのです😢 ですが、必ず書き上げたい物語です。 もし、期待してくださるなら、2036年までお待ちください。必ず形にします!それまでには私も成人してやりたいことを手にできるだけのスキルを手にできているはずです! ちなみに主人公の名前はリンです!

  • @user-qp5pj4qg8e

    @user-qp5pj4qg8e

    11 ай бұрын

    文才はありませんが。 「私と共に祖国を守り抜きなさい」 目の前の護り手は、自分が従うべき相手かどうかを伺っているのか、黄金色に光る瞳でこちらを見つめる。 「……私は、この国が好きだ。この場所が好きだ。だからこそ、守るためにお前を利用する。ただでとは言わない。私が出せるものなら全てを差し出そう。手足だろうと、命だろうと」 しばしの沈黙が続いた後、護り手は微笑んだように見えた。 『よかろう』 「……いいのか?」 『我が力を求める者は皆自分のことしか考えない。金が欲しい、力が欲しい……そのような願いばかりだ。だが、貴様は違う。自分のためでもあり、周りのためでもある。その願いのために、己が滅びようと構わない、そのような気を感じる。契りを結ぶに値する者だ。……すぐには死ぬなよ?我が主』 「!……護り手に命じる。我と契りを結び、共に祖国を守れ!!」 『承った』

  • @user-eg7pe2iy1v
    @user-eg7pe2iy1v11 ай бұрын

    私は幻想世界の音楽たちが大好きです🙂😊👍

  • @xecty0703
    @xecty0703 Жыл бұрын

    めちゃくちゃテンション上がりました

  • @user-ug2po6fx8l
    @user-ug2po6fx8l Жыл бұрын

    壮大な曲ですね。投稿ありがとうございます!!

  • @user-gp1ey8kg6d
    @user-gp1ey8kg6d Жыл бұрын

    不思議に心は凪いでいた。 まるで波紋一つもない湖面のように。 (大きいなぁ) 少女は思った。 巨大な鳥居を背負い、白く沸き上がる巨体は、纏う焔で己を取り巻く。 まるで夏の夕暮れに浮かぶ、入道雲のよう。 そんな、神に近い畏怖が、少女を見下ろす。 (流石だなぁ。永く在っただけある) 呑気に、そんな事を思う。 (敗けたら、終わるのにね) ふと、かつて、数々の畏怖と戦った巫女の伝説を思い出した。 (彼女と私は違う。何もかも。・・・だけど) 畏怖は少女を絶とうとする。 迫る業火に、少女の影が落ちる。 頼りなく儚げに揺れて。 少女は、拳を握る。 (倒さねばならない敵がある、進まねばならない道があるのは、私も同じだ) だから、退け。 私の道から!! 少女は、対峙した。

  • @user-eg7pe2iy1v
    @user-eg7pe2iy1v7 ай бұрын

    赫耀の契はすごい✨

  • @user-tz8il1ec4b
    @user-tz8il1ec4b11 ай бұрын

    昨日コメントしようとしたら固まってできなかった😢 ここの人たちが厨二心をくすぐるから昨日も今日も夜が眠れない

  • @shinpeiichida5934
    @shinpeiichida593411 ай бұрын

    良いね 凄くイイ

  • @user-qr4kf7vp7i
    @user-qr4kf7vp7i Жыл бұрын

    あの犬(?)の目が神々しさを漂わせてて好き

  • @ariamu293
    @ariamu293 Жыл бұрын

    駄文ですが。 ひらりはらりと薄紅の雪が舞い踊る。人々の願いと絶望を乗せて。 ゆく年くる年と何度も見た景色が熱い瞼の裏に蘇る。『ああ、好きだった』と。 焦らされるように瞼を持ち上げれば、広がる景色は程遠く燃ゆる紅に埋め尽くされている。 体を心を揺るがす圧が降りかかり、幾重にも重なる門を、文を潜りそれが姿を現す。 歓喜と悲鳴と絶望と好機が混じる。 幾分も高い位置にある双眼を見上げると、秋に実る稲穂のような黄金色に輝くそれが捉える。 《汝、欲するは──》 謳い文句のような言葉は失笑さえ奪っていきそうになる。 恐さがないかと問われれば嘘になる。 嬉しいかと問われれば嘘になる。 生きたいかと問われれば── 『この御国をお救いください。私の生命、運命はあなた様に』 深く深く頭を下げる。額と地面がくっ付いてもそれ以上を求めて下げ続ける。 空気を震わせてそれが動く。 吐息のかかる距離、ほんの少し冷たい鼻先が頭の旋毛に触れて思わず肩が震えた。 《ならば汝の命を永遠に。去りゆく希望と絶望、深淵の孤独になろうとも続く命を──》 身体が吹き飛びそうになるのを堪える。大地が、空が、この地上全てが震え上がる。 鼓膜を突き破るほどの轟音が身体を包み、何かの破片が飛んでくる。 柔らかな何かが身体を包み込んで防いでくれた。暫くして静寂になると、恐る恐る目を開ける。 全ては薙ぎ払われ、無へと還した。 希望も喜びも悲しみも、絶望も憤怒さえも全て。 嬉しさが込みあげようとするも、重く伸し掛る圧が再び支配する。 嗚呼、これは。 呪いだ。

  • @user-kj3dg9oq1q
    @user-kj3dg9oq1q Жыл бұрын

    ――無数の鳥居が広がる結界の跡地にて。 周囲をじわじわと炎が舐め上げる中、大小の影が静かに対峙していた。 一方は山のような巨躯を持つ、何処か神々しさを纏った白狼。 そしてもう一方は、まだあどけなさを残した若い人間の娘だった。 地響きと共にゆっくりと歩み寄る化生を前にしても、その表情には怯えひとつ見当たらない。 「はて……アレには子を為す事なぞ出来ん筈だが」 と、娘を興味深げに見下ろした狼が首を傾げながら口を開く。 「……確かに母との間に血の繋がりはない。でも心は繋がっていた」 それに呼応するかのような娘の声は、火の海の中でも不思議と良く通った。 「ほぉ? アレが親代わりとして育てた娘とな……斯様な脆弱な体とちっぽけな情で我に歯向かうか」 「何とでも言いなさい。本当に脆弱か如何か、その身をもって確かめるがいい」 強い意志を感じさせる瞳で狼を見上げる小さな体躯から、目に見えぬ威圧感が緩やかに放たれる。 途端に無に近かった狼の表情が侮蔑の色に染まった。 「はっ、愚かな娘だ。母と慕った女と同じモノへと成り果てるとはの」 「母を侮辱するのは許さない。母は何時だって……最後まで、強くて優しかった」 「……良かろう。それ程慕っておるのなら今すぐ同じ場所へと送ってやるわ!」 全身の毛を逆立てると、狼は鋭い牙をむき出しにしながら臨戦態勢をとる。 (――兄様。姉様。私の我儘を聞いてくれてありがとう) かつて母に仕え、今は自分の師となってくれたふたりの事が娘の頭をよぎる。 最初は自分が母と同じ道を歩む事に猛反対していたが、やがて意志が変わらない事を知ると、その道を支えると固く約束してくれた。 想像を絶するような修行の日々は、母を想う事で耐える事が出来た。 同時に、母がどのような覚悟でこの修羅の道を歩んできたかを理解し、敬意を覚えた。 母が完全に成し遂げられなかった悲願を、今こそ成就させる時だ。 (お母様……最後に言ってくれた事を、叶えられなくてごめんなさい。でも、私は私の意志で――) 貴女のお役目を、継ぎました。 母と同じく人ならざるモノと化した事に喜びすら覚えながら、かつて忌み子と呼ばれた娘は毅然としてその身を構えた。 ――――――――――――――――――――― 拙作を再び失礼いたします。 妖に舞う巫女~の方に以前コメントさせていただいた話と繋がりを持たせてみました。 創作意欲の高まる素敵な音楽を本当にありがとうございます……!

  • @user-rn3ur6tk5d
    @user-rn3ur6tk5d11 ай бұрын

    「人の子がこの地に足を踏み入れるのは何千年振りかのぉ」とか言って登場してきそう

  • @kuma_kn2
    @kuma_kn211 ай бұрын

    絵が……なんていうんだろう 動いてるというか、吸い込まれる bgmからも想像がふくらむ

  • @user-mc8ek4im8o
    @user-mc8ek4im8o Жыл бұрын

    これは伸びるぞー

  • @otonoyama-jy5oe
    @otonoyama-jy5oe Жыл бұрын

    音楽もコメント欄の皆さんの物語も脱帽ですよ、 想像力を私にも授けて やっぱり物語の主人公達が 戦って傷ついてしまう 傷付いた主人公についていって、魔法をかけて傷を癒やしてあげる山姥になって 登場したいです。 この場面にはでてませんが、 じっと見てると白オオカミ? そのオーラが明るくなると感じるのは私だけ? 炎なのか? 少女とは戦わないのよ、 会話してますね、 この先お前は何を求めるのじゃこの先に行くには お前が誰かの犠牲になると言うのか、何を我慢して進む 本当の気持ちは何処にある 神は真実を持つ、信念を持ったものしかこの道を開けない 何かを信じた者だけが 私を超えていけるのだ、 お前にその覚悟があるのか 本当の覚悟がなければ お前はこの炎で焼かれ お前の魂は宇宙をさ迷う サァー覚悟は出来たか、…って 少女とオオカミは会話と言うか魂の交流をしてるのね、 じゃー山姥は出てこないね 妄想を楽しみました。 読んでくれた人 ありがとう御座いました。

  • @user-tq6ng5ib6v
    @user-tq6ng5ib6v9 ай бұрын

    我、聖火ノ精霊王…汝は我に何を願う…  何を捧げる…盟約により…此処に貴様を主と認める!

  • @metosyera-6up2pm2p
    @metosyera-6up2pm2p11 ай бұрын

    「暇だな..」 ......突如歪んだ空気が世界を覆い、同時に何かがやぶれる音が世界中に響いた。 その刹那の時、人類が築き上げてきたもの全てが否定された、、 「..んっん゛」...(気を失っていたのだろうか)、周りは荒廃して、瓦礫と炎の地平線が見える。 多くの人の悲鳴、悲しみ、絶望、現実否定の声がする、子供の泣く声がする。.....(あぁ、うるさい..静かにしろ...頭が痛い.....) 少し休み、もう一回見渡すとそこにあったのはただの荒廃でなかった..。 そこには゛ヒトのようなモノ゛と゛赤黒い血゛が炎の中,瓦礫とともに見えた... 落ち着いてきたのだろうか...炎の中でうごめくモノの言葉が聴こえる。 「助けて、死にたくない!....」 「喉が乾いた.........水...ミズ......」 「お母さん、痛いよぅ...... お母さん」 「あぁ゛っ゙......ア゛....ァ゛.....ア゛ァァァ゛っ゙.......ぅ゙ぅ.....」 ....ギュウッ..「お兄ちゃん、寒いよぅ. . . .私、助かるのかなぁ?..ウッぅ゛...」生きてるのかすら分からない...ソレは笑っていた。 その少女は顔から胸の右半分の皮膚が焼け剥がれ、右目の裏が今でも見えそうだ.....だけど゛ソレは笑っている様に見えた゛ 「..僕は!!っ......ァァ゛ア゛゛゛.....ア゛ァっ゙.......アハハ....アハハハㇷフフッッ゛..ハハハァ〜っ゛アァ゛ァ........ア゛ア゛ァァァァ゛゛゛゛..............」 「アハハ...何で...何で!!ッ.........僕じゃ...いけないのか?................何で.....ナnっ゙........妹なんだ.............」 (もう頭が裂けそうだ...゛゛゛..,.,..) 頭を抱え込みながらそう思った。 ......「....いくよ、ハク.....」....... --------------------------------------------------------- 初めてこんなに長く書いたけどこういう感じでいいかな? 後、少し原爆をイメージして書きましたので苦手な方はすみません 一応、グロ表現は抑えめにしました。 続きやより詳細が知りたい人はいいねポチッとコメントをよろしくお願いします!

  • @metosyera-6up2pm2p

    @metosyera-6up2pm2p

    11 ай бұрын

    出来れば感想を書いてくれるとありがたいです! 参考になります!

  • @metosyera-6up2pm2p

    @metosyera-6up2pm2p

    11 ай бұрын

    イラストとかけ離れましたが、リアルを書いていると思ってください(w)

  • @editdotexe
    @editdotexe11 ай бұрын

    I love this, the music makes it feel like so much has lead up to this moment. The subtle tune at 0:22 that sounds like it would be a motif in prior music and it turns into this grand climax.

  • @user-qp5pj4qg8e
    @user-qp5pj4qg8e10 ай бұрын

    「私と共に祖国を守り抜きなさい」 目の前の護り手は、自分が従うべき相手かどうかを伺っているのか、黄金色に光る瞳でこちらを見つめる。 「……私は、この国が好きだ。この場所が好きだ。だからこそ、守るためにお前を利用する。ただでとは言わない。私が出せるものなら全てを差し出そう。手足だろうと、命だろうと」 しばしの沈黙が続いた後、護り手は微笑んだように見えた。 『よかろう』 「……いいのか?」 『我が力を求める者は皆自分のことしか考えない。金が欲しい、力が欲しい……そのような願いばかりだ。だが、貴様は違う。自分のためでもあり、周りのためでもある。その願いのために、己が滅びようと構わない、そのような気を感じる。契りを結ぶに値する者だ。……すぐには死ぬなよ?我が主』 「!……護り手に命じる。我と契りを結び、共に祖国を守れ!!」 『承った』

  • @sayyidhusen1739
    @sayyidhusen173911 ай бұрын

    Hopefully keep the spirit and take care of your health and continue🎉🎉🎉🎉

  • @gx-robotfactory7752
    @gx-robotfactory775211 ай бұрын

    「ほぅ...彼奴の子孫か...血を濃く受け継いだようだな...我が運命を己が物と申すか...気に入った!!貴様が運命...我が片棒を担いでやろう...では逝くか終焉の戦へと...貴様が生命我が預かる故に我の生命は貴様が預かれ...我らが使命を果たしに逝くか...神子の子孫よ。」

  • @from-2Dhighschool
    @from-2Dhighschool8 ай бұрын

    異世界転移したい……

  • @Minidora121
    @Minidora121 Жыл бұрын

    コメ欄にある物語も概要欄にある物語も全部神。

  • @Funyaren
    @Funyaren5 ай бұрын

    赫耀動乱

  • @ElvenEpic
    @ElvenEpic8 ай бұрын

    The grandiose orchestration and powerful choirs in epic music create a sense of awe and inspiration. It's as if you're witnessing the greatest moments in history.

  • @user-qs6fr1pc1m
    @user-qs6fr1pc1m9 ай бұрын

    BGM神すぎ

  • @niklas4769
    @niklas476911 ай бұрын

    Amazing blend of calm and dramatic!

  • @user-et2rn8tn5y
    @user-et2rn8tn5y4 ай бұрын

    厨二病の血が騒ぐw 勉強しながら聞くの好き

  • @aimr6981
    @aimr698111 ай бұрын

    まじここの人たち好きすぎる。

  • @vi8623
    @vi8623 Жыл бұрын

    幻想的な曲にオリジナルのストーリー朗読とかなら最高

  • @Aram_Trainee
    @Aram_Trainee8 ай бұрын

    노래가 몽환적이면서 신비로운 느낌이 너무 좋네요

  • @mototo1219
    @mototo1219 Жыл бұрын

    恐れ見よ奇しき赫耀の凶星よ 星芒 大地を灰燼と為し天上を裂いて常闇を招かん     絶望の星 奇しき赫耀のバルファルク

  • @kamel197401
    @kamel19740110 ай бұрын

    声:来たのか? 少女に見える者:ああ、今がその時じゃ 声:・・・征くか。 少女に見える者:準備は出来ておる。 「「戦場へ。」」

  • @aguchan9368
    @aguchan936811 ай бұрын

    サムネだけ見て もののけ姫の モロとサンに見えて 押したら全然違ったけど めちゃくちゃいい音楽❤

  • @manhwa55
    @manhwa55 Жыл бұрын

    잘 듣다 갑니다

  • @user-zw8gd4xw6r
    @user-zw8gd4xw6r4 ай бұрын

    It's wonderfully. I'm impressed.

  • @user-vs1yk6xc2c
    @user-vs1yk6xc2c12 күн бұрын

    女の人「ハッ!」 (悪霊を倒す) 狐「ありがとう、、、」 女の子「っ!あの時の!、」 狐「私はまたあなたに迷惑をかけてしまった、、、ごめんね」 女の子「そんなッ!、私あの時のこと、ずっと謝りたかったの」 狐「そっかァ、、、ありがとうね、、、私はもうこの先長くないの、、、」 女の子「そんな、、、」 狐「だから最後にお願い、私の願い聞いてくれない?」 女の子「なに?」 狐「幸せになって、、、」 女の子「え?、、、」 狐(ニコ、、、) (キツネが灰になる) ⬆だったら最高👍

  • @user-pv8hc6xe9e
    @user-pv8hc6xe9e11 ай бұрын

    白く小さな者はこの國最大の防御術域避けることもなく近づくだけで大抵の守人は亡くなり、言葉を発せれば強者を消し去る 一人で幻想領を壊滅させる程の凄まじい力を少女は持っている。 5千年間何千万もの術使いの軍勢がきたが2番目の門までたどり着くことなど一回もなかった、ただ一人の男を除いて… その男は強かった、ただ強かった。この少女のように一人で何千もある門の防御を打ち破り、我と相対した。 人間にこれほど強いものがいると知らなかった、だがその男も我を本気にはさせずに倒れてしまった。 だがこの少女は違う。汗ひとつ、いや息ひとつ乱れぬ様子で当たれば最高防御術式を張った建物が消し飛ぶほどの攻撃を いくつも繰り出してくる。我は本気を出さざるを得なかった。 だがその少女にはどんな攻撃も無意味だった、何をしても傷一つつかぬ、「何者だ」 そう問いかけると少女は「ううん、違うの私は何者でもないわ」と一つ返した。 我がここでやられればこの國は間違いなく落ちるだろう、だがもう限界だ 少女が「これで良かったの」と言うと辺りがメラメラと燃え始める あぁ…身体が熱い!焼ける!だれか…たすけ…てく…れ… 燃え盛る大きな狐を背に少女はゆっくりと歩き出す。後ろから響き渡る人々の叫び声、火の音。それらを全て無視し そして「沈め」その一言で周りの空気が鉄のように重くなり美しい國は地面へと沈んでいく。 少女はこちらを向いて「たーまやー」と言い残し去っていった XXXXX年X月X日ーーー Clojure hugsen 彼の遺体は花火のように色付けられあたりに散らばっていた

  • @user-bi9ho2nu4t

    @user-bi9ho2nu4t

    11 ай бұрын

    ???「王域の一角、狂弧が破られた」???「四大領域の中でもズバ抜けた防御を誇る狂弧が?やるねぇそいつ。ゾクゾクしてくるねぇ!」???「もはや妾達にとって脅威とみなしても良いのでは無いか?」???「もう早く殺してぇよソイツ、なんてやつだ?教えてくれよ帝王」帝王「待て。いくら鬼牛頭の破壊力でも仕留めるのは困難を極める」鬼牛頭「直接は殺さねぇさ。産み落とされた村々を潰して、最高に怒り狂ったソイツと戦ってみたい!そんときは手伝えよ、阿弥陀」阿弥陀「牛頭、気持ちは分からんでもないが、今行動に出すのも危うい。それに村々を焼くには武者蜘蛛にでもやらせればよかろう。」帝王「黙れ貴様ら。狂弧の潰えし今、結界も不十分に発動できぬのだぞ。それに奴は狂弧を吸収し、もはや我一人でも対処できぬ。軽率な行動は自らを滅ぼすぞ。」阿弥陀「うぬの考えもわかるが、この機を逃せばもはや誰の手にも負えぬ状況へ至ってしまうぞよ。それでもまだ様子見かえ?」帝王「解っている。不本意ではあるが、ここは狂弧の仇として、残った者共と力を合わせ、ヤツを叩くのはどうだろうか?」鬼牛頭「…わーったよ。それでソイツと戦えるんだろう?」阿弥陀「そちの意見に異論は存在せぬぞ。」帝王「決定だな」鬼牛頭「仇を討たれることに狂弧は何を思うのかねぇ。」………

  • @Zogbite
    @Zogbite5 ай бұрын

    ❤❤❤

  • @Traveler32315
    @Traveler32315 Жыл бұрын

    からん、ころん。シャラ、チリン。 下駄の音、鈴の音が鳴り響く。 一段、また一段と長い階段を登る。一歩を歩むごとに燃えるような灼熱の炎が激しくなる。自身に降りかかる火の粉は古より伝わる衣が防いでくれる。 ふわりと袖を揺らして最後の一段を登る。 「来たよ」 もうすぐ私は怒りに飲まれた白狼神と対峙する。 ある日、何百年も蓄積された人の負の感情に耐えきれなくなった神さま。 それは少し離れた鳥居の向こう。昔と違った様子で少し朽ちている拝殿の前、こちらを背にして何かを貪るように、苦しむように身をかがめていた。 美しい白の毛並みは失われ、闇を表すように黒くなっていた。 「人の娘が現れよったわ、嗚呼憎たらしい、憎たらしい!」 「.....」 「我が焔に耐えておるのは褒めてやろう。しかしな」 嘲るような笑いとともにこちらをゆっくり振り向き目を開いていく。貪っていたのは闇か、また何かか。 「喰うてやるわ、忌々しい人間め!」 炎が、闇が襲ってくる。熱さと底知れぬ不安と恐怖がこの身を襲う。 知ってるよ、あなたは本当は優しいんだって。 だって、この衣はあなたが作ったんですもの。 自分が狂気に飲まれたときに、自分を倒してくれる存在のために炎を弾くこの衣を作ったのでしょう?自分が生み出す炎で怪我をしないために作り出したのでしょう? 何百年立っても忘れないわ、お友達だもの。 あの時、私が不用意にあなたに近づかなければ、あなたは傷つかなかったかもしれない。 あの時、あの不穏な人たちから逃げればよかった。 今でも後悔してる。 私は今、あなたを倒すためにここに寄越されたわ。 でもね、他に方法があると思うの。 人の負の感情で貴方を狂わせてしまったのなら、私とあなたの力できっと本当の貴方を取り戻せるはずだわ。 お揃いの鈴の付いた飾り紐、ずっと受け継がれたこの力、貴方がくれた衣。 また生まれ変わっても見つけてほしい。私達お友達ですもの。 「だから、また遊ぼう、ね?」 体の中から力が湧いてくる。 「輪......?」 テスト期間中に何書いてんだ私。 輪は、リンと読みます。輪廻のりんです。何回生まれ変わるんだろうね。 それはそうと、文章構成能力も語彙力もなさすぎ

  • @Traveler32315

    @Traveler32315

    Жыл бұрын

    遠き時代、遥か昔。何百、何千年前。人々が神を信じ、崇めていた時代。 一つの御神殿に一体の白狼神が封印された。 それは炎を操り、時に天候さえも操り、その巨体ですべてを喰らい人々に絶望を見せたという。 暴れる白狼神は止まることを知らなかった。 風は轟き、地は唸る。空は闇に飲まれ、雷鳴が鳴り響く。 作物も草木も、川の水も枯れてゆく。 神聖な地さえも闇へ引き摺り堕ちた。 そんな堕ちた神を封印したのは齢12程の少女であった。 少女は雪白氷姿、百折不撓、君子不器。村一番の才女であった。 堕ちた神に心を痛める優しき少女であったが、村人たちはそんな彼女が脅威を消したのです! 嗚呼!なんと素晴らしきことか!朽ちた作物は再び芽をだし、草木は生い茂り、水は湧き、人々を潤した。 空は蒼を取り戻し、闇は薄れた。 村人たちは少女を崇め称えた。永久にこの話が受け継がれるようここに記す。あの少女の英雄譚を我らの子孫も知っていてほしい。 少し厚みのある古びた羊皮紙の束をそっと閉じる。 ずっと昔のこの村に伝わるお伽噺だ。 そう、お伽噺。 黒髪の少女はそっと羊皮紙を棚に戻すとゆるりとこちらを向く。 「あなたはこのお話、どこまでが本当だと思う?」 また思いついたので少し書きました。 繋がってるのか繋がっていないのか、少女のみぞ知るってね。 却説、英雄も神も時に恐怖の対象となる。少女はどうなったのだろうね?

  • @radiongontinh206
    @radiongontinh2069 ай бұрын

    Wishing anyone reading this article will have a good start to the new day and good luck (·̀ᴗ·́)و

  • @anime_enjoyer5507
    @anime_enjoyer5507 Жыл бұрын

    my god! This is so Grand~ ..i dont know how to explain other than that

  • @user-eg7pe2iy1v
    @user-eg7pe2iy1v11 ай бұрын

    私は九尾の狐が大好き😊

  • @kanafy7
    @kanafy711 ай бұрын

    イナイレに使われてそうな曲だなあって思った

  • @Lunatic_Invisible
    @Lunatic_Invisible Жыл бұрын

    懐かしいな…まぁ神話時代の事なんて今の人間は覚えちゃいないか

  • @kalfkeith5646
    @kalfkeith56468 ай бұрын

    Fluffy.

  • @user-wj2zg1we8v
    @user-wj2zg1we8v Жыл бұрын

    エグいころっけというのを知っているかい これを見たものは……… 死ぬ…!!!! 村人A「エー〜〜〜〜!!!Aだけに、エ〜〜〜〜!!!!」 エグいわあ

  • @user-vx1xp1qg8s
    @user-vx1xp1qg8s Жыл бұрын

    「久しぶりね、皇牙。」私は眼前に迫る、白狼に向いそう言った。 「立派になられましたな。」皇牙はそう言った、その声はとても低く、力強いものだった。 そう、皇牙は私が幼い頃から、ずっと私を護ってくれた。そして、私が巫女となった時も、祝福してくれた。 「皇牙、結界は破かれた。だけど私は、御国を護り抜かなければならない!」 私は、、、吼えた。 「覚悟を、、決めたのですな。 よかろう、赫躍の巫女よ 我と共に最後の戦に参ろうぞ」 私は行く、御国を護る為の最後の戦に。 この身を、私の全てを、、代償としても

  • @nekoya-ch.5858
    @nekoya-ch.58587 ай бұрын

    💕

  • @user-sp8wp4zg1j
    @user-sp8wp4zg1j11 ай бұрын

    幻想世界の音楽たち

  • @tenteketen_notenten
    @tenteketen_notenten11 ай бұрын

    これは犬…なのか…?白狐(九尾)だと思ってた

  • @user-ub6zt2rl9x

    @user-ub6zt2rl9x

    11 ай бұрын

    わいも

  • @musubiyuennosityouaka
    @musubiyuennosityouaka10 ай бұрын

    「来てしまったのね」  予感はしていた、結界が揺らぎ破られたのを察知した時から。  紅い鳥居が連なったその先で、私の前には決意を秘めた妖狐の姿。  「巫女……我と共に行こう」  低く、けれど優しさすら感じさせる声色。  幼き日、私はこの妖狐と友であった。  生まれつき霊力の強すぎた私は力を持て余していて、家族も友人も人離れした私の力を恐れ離れていった。  そんな折に力が尽きかけていた、この子と出会って私なりに必死に看病した。  それが、出会いであり共に過ごすようになった切っ掛けだった。  そんな日々が続けば良かったのだけどーーとある夕暮れ時、妖狐と一緒に居るところを見られてしまった。  その日から何もしていない妖狐の捜索が始まって。  私達は共に過ごすことはなくなり、けれど、どこかで妖狐に生きていて欲しかった私は長い年月をかけて、結界を張る術を覚え、自身の存在を隠す結界と妖狐が立ち入れない結界を施した……はずだったのに。  「行けないわ、あなたと私は生きる時が違いすぎる」  会いに来てくれて、覚えていてくれて嬉しかった。  叶うなら共に歩みたかった。  「そんなもの、我は気にせぬ。どれほど巫女を探していたと!!」  声を荒げ子どものように叫ぶ妖狐に、告げる。  「ごめんなさい、だけど私は共に居られないとしても、あなたには生きていてほしいから」  ーーさようなら  人々が妖狐の存在に気づき、騒動になる前に、目尻に浮かんだ涙には気付かないふりをしながら、新たな結界の印を結んだ。 ~~~~ 素敵な曲をありがとうございます。 聞いてたら、巫女に妖狐が会いに来たような世界線もあるのかな、なんて思い書いてみました。 お目汚し失礼します

  • @NoCopyrightMusic16
    @NoCopyrightMusic168 ай бұрын

    🤍🤍

  • @user-ll1rg4wy2w
    @user-ll1rg4wy2w Жыл бұрын

    災厄。紅や黄色の揺れを纏う巨大な妖狐。 でも、私は知っている――。 白銀の美しい毛並みに燦爛とした瞳には意志があった。 それが、誰の為であっても……。 私は護り手。最渦の妖を退治しなければならない。 漆黒の長い髪と瞳を反対に巫女の白装が熱気に吹かれた。腕や首に纏わり付く紅紐は肌を食い込み後になびく。 無数の鳥居は燃えはじめ、一面は火の粉の渦。 背後にある階段は御国の村に通じていた。 「――ムカエニキタ」 大きな口を開きながら、妖狐が言う。 「私は――ここを。御国を、護らなければならない」 「オマエハ、モウジュウブンガンバッタ。オレトコイ」 私は静かに首を横に振った。 「出来ない――出来ないの。約束、だから」 ――お願い。そう、彼女は願った。 私は、貴方とは闘いたくないの。 怒りを露わにし、妖狐が噛み付くように吠える。 「アイツラハオマエニナニヲシタ? ジユウヲアタエタカ?」 「嫌……やめて……それ以上…………言わないで」 唇を固く結びながら頭を抱え抗う。それでも妖狐は言葉を繋ぐ。 「シアワセヲアタエタカ? イナ、アタエタノハオマエニマトワリツイタ、クサリダ。オマエヲシバル、ノロイダ」 この腐りきった美しい世界で。 厄災と言われようと。貴方の炎は、私にとっては光だった。 いつも、悲鳴をあげ逃げ出したいのを我慢してきた。逃げ出したら酷い拷問を受けた。 そこは、絶望しかなかった。 そんな時、出会ったのが貴方だった――。 私の愚痴を笑いながら聞いてくれて。 断食を強制されお腹が空いてた時は果物を持ってきてくれて。 ボロボロの私をその白銀で優しく包み込み温めてくれた。 ――それでも。 大きな粒が漆黒の瞳から地面を濡らす。 「ごめんなさい。そして、ありがとう」 私は、約束を護らなければならない。 例え地獄の中にいても。それが、終わることのないことでも。 溢れる涙と共に迷いを断ち切る。 私を、唯一。救おうとしてくれた貴方でも。

  • @user-eg7pe2iy1v
    @user-eg7pe2iy1v5 ай бұрын

    私は九尾の狐が守るです😇👼🙏🇯🇵🎌🗾🗼🤍❤️🤍🦊

  • @user-hv4qu8cr3h
    @user-hv4qu8cr3h Жыл бұрын

    この少女は「妖に舞う巫女」で危機的状況だった巫女さんの妹なのではとか考えたけど文才ないから誰かそれで物語作って

  • @user-ArteStar

    @user-ArteStar

    Жыл бұрын

    この巫女さんに姉がいた設定でここの物語ちょっと書いたので姉の方も作りたいな〜って思っております(((

  • @user-hv4qu8cr3h

    @user-hv4qu8cr3h

    Жыл бұрын

    @@user-ArteStar おお! 勝手ながら楽しみにしてていいですか

  • @user-ArteStar

    @user-ArteStar

    Жыл бұрын

    @@user-hv4qu8cr3h 創作意欲が失せないうちに!!と思って書いてあちらのコメ欄に投げちゃいましたw 文が稚拙なのと展開が雑なとこがありますので(しかも長文)お気に召すかは分かりませんが、よろしければどうぞ。

  • @applause102
    @applause102 Жыл бұрын

    巫女は神聖な儀式の場に立っていた。彼女の心は穏やかでありながら、覚悟と希望に満ちていた。彼女は白狐の前に前に立ち、神聖なる言葉を紡いた。 「煌白の妖狐(こうびゃくのようこ)、国の護り手よ。我が願いはこの国の安寧を守ること。そのために、貴殿と契りを結びたく存じます。かくれし力を与え給え、さすれば我が身は神聖なる装いに包まれ、災禍との戦いに立ち向かうことができましょう。天より降り注ぐ神威の一滴、我が手に宿れ。これより織り成す契約の儀、神々の証とならん。謹んでお力をお授け賜われ。」 白狐は黄金の瞳で巫女を見つめた。その眼差しは古き知識と力の深淵を秘めていた。彼は静かに頷き、答えるように響かせた。 「巫女よ、汝の願いは理解せん。吾は是国を護る意思有り。然れども、我が契りには重い代償を要す。是れは汝の寿命と記憶なり。然しながらも・・・」 巫女は決然と頷き、心の奥から湧き上がる強い意志を込めて応えた。 「私はこの国のためこの使命、果たす覚悟でございます。どんな代償を払おうとも、妖狐様との契りを通じて、御国を守り抜きたいのです。」 白狐の黄金の眼差しは一層輝き、深い声で告げた。 「我が力を振るう度、汝の護る民からは忘れ去られ、汝の存在は神へと近づき、しかし死しても讃えられることはない。」 「・・・!」 「然れどもなお、巫女よ、汝は契約せんと欲する覚悟は有るか」 巫女の心は揺れ動き、不安と覚悟が入り混じった感情が彼女を襲った。それでも、彼女の内なる炎は輝きを増していた。 「私は護るべき国と人々のために、この契約を受け入れます。」 その言葉を受けて、白狐は儀式の場を包む炎を高く舞い上がらせた。それは彼の神聖なる力の象徴であり、契約の証となる炎だ。炎に揺られ白狐の体は神秘的な光に包まれ、光は巫女の身体に触れる。赫耀(かくよう)の力が彼女に宿り、白狐の意思と巫女の決意は一つとなった。御国を守るための神獣と巫女の契りが成就し、巫女は絶望に立ち向かう決意を新たにした。 赫耀の輝きが、絶望の闇に射す一筋の光となり、民に勇気を与えるだろう。しかし、その赫耀の輝きが一人の少女であったことをこの世界の誰も覚えてはいない。彼女の存在は忘れ去られたままであるがその魂は永遠に国の安寧と希望に繋がっているのである。

  • @user-lm5hq6xd4x
    @user-lm5hq6xd4x11 ай бұрын

    イナイレを感じた

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