【植木等】コメディの巨匠・古澤憲吾の監督人生【ニッポン無責任時代】【若大将シリーズ】【クレージー大作戦】
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今回は「無責任シリーズ」「若大将シリーズ」などを手掛けた映画監督・古澤憲吾について解説します。
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00:00:OP
00:37:古澤憲吾監督作品と言えば「クレージー映画」
01:04:古澤憲吾を語ると笑顔になる?数々のウラ話
05:21:古澤憲吾の生い立ち
08:28:古澤憲吾の助監督作品『社長太平記』
09:34:古澤憲吾の作品『ニッポン無責任時代』
13:59:『ニッポン無責任時代』出演に悩んだ植木等の人柄
16:04:古澤憲吾監督作品|こだわりの演出方法
19:25:古澤憲吾監督作品|「クレージー映画」の挿入歌
21:43:1992年の有馬記念|全員が歌った『スーダラ節』
23:50:「クレージー映画」人気を博しシリーズ化!
25:38:古澤憲吾監督作品『大冒険』
26:35:古澤憲吾監督作品のこの一本
29:05:古澤憲吾監督の晩年『ユートピア』に全力投球
31:59:古澤憲吾監督|愚直に映画作りをした生涯
▽紹介した作品はこちら
ニッポン無責任時代
ニッポン無責任野郎
青島要塞爆撃命令
日本一の色男
日本一のホラ吹き男
日本一のゴマすり男
大冒険
海の若大将
アルプスの若大将
南太平洋の若大将
クレージー大作戦
出演:馬場康夫(株式会社ホイチョイ・プロダクションズ)
制作・著作:ソニーマーケティング株式会社
制作・編集(OCPX):株式会社クリーク・アンド・リバー社
#古澤憲吾 #クレージーキャッツ #ニッポン無責任時代 #ニッポン無責任野郎 #若大将 #社長太平記 #大冒険 #ユートピア #青島要塞爆撃命令
Пікірлер: 45
最後に馬場さんが涙を堪えているのがぐっと来ます。古沢憲吾、天才と思います。
大好きな岡本喜八監督を取り上げてくださった事も嬉しかったのですが、あまりこうした場で語られる事がない古澤憲吾監督を取り上げてくれて感激しました。ありがとうございます。
『ニッポン無責任時代』を始めとして、若大将シリーズも含めて古澤憲吾監督の作品は好きなものが多いです。現在、VODでは観る機会がないですが、『若い季節』ほか、昭和30年代~40年代の東宝映画がTBSの土曜日の午前10時から『土曜映画招待席』という枠で毎週放送されていた時期があり、そこで『社長』シリーズや『お姐ちゃん』シリーズ、『若い季節』シリーズ、古澤監督作品ではないですが、『これが青春だ!』『でっかい太陽』『燃えろ!太陽』などの青春シリーズなど、数多くの東宝作品を観ることができました。本当にいい機会だったと思います。
やはり日本一シリーズは初期からの古澤監督の撮り方は今も素晴らしいレベルですよね!私は大好きです。 裏には反戦が見え隠れしてる中であの真面目な植木さんに託した気もする。今見ても感銘し笑い更に軍歌を笑い飛ばしてる。 今も手元にあるDVDのボーナスに古澤監督の生涯ストーリーが収録されてます。日本一シリーズのどれかのDVDです。ヤナセのロケ場所紹介など。
大好きな社長シリーズ、クレイジーシリーズ、若大将シリーズの監督である古澤監督を取り上げて頂きありがとうございます♪古澤監督の個性的なキャラクターを初めて知りました。数奇な人生を歩んだ方ですね。また、今回は馬場さんの歌をたっぷり聞けて、幸せな気分になりました。
うんと面白い会でした! 日本一のホラ吹き男とゴマすり男は見ましたが、今の時代こそあの心持ちが必要ですね。 古澤監督も植木等もありがとう
90年代 ぐらいに植木等 さん の第2次ブームが起こった時 いっぱい 無責任シリーズを借りてきてみました。 あの時代に見てもなんだ こやって思うぐらい面白かったです。 今見ても面白いかな? 植木等 さんは永遠のスターですよね。 脇役に回ってからのハングマンシリーズなども好きでした。
最後の一節、感動しました。
この頃の日本は、きっと現代の日本 より、とっても余裕があり、 とっても内面も豊かだったんでしょうね! この明るさが、このいい加減さが、 令和の世の中へも必要なんだろうな ぁ〜!と感じました。馬場さんは、 本当に映画やエンタメ全般を愛してる事が 毎回伝わって来ます。 こんなに教養があるのに、やんちゃ で思春期の無垢さを持ちづけている 先輩がいてくれて嬉しいです🩵🎉
植木等が昔、「題名のない音楽会」に出た時に、こういうジョークを披露した。 ある時、昆虫村で村民会議が開かれた。 議題はそろそろ俺達もリーダーが必要じゃなんじゃないか?という話で、誰かをこの村の村長にしようじゃないか?となった。 ひとりが、 「カブト虫がいいんじゃないか?何しろ強いし」 というと別の誰かが、 「バッタはどうだ?高く飛べるぜ?」 もう一人が、 「コオロギもいいぜ、いい音で鳴くぜ」 なんて喧々諤々みんなが言ってたが、結局イモムシがいいんじゃないか?という結論になった。 「イモムシはマジメだし信用出来る」 って事で、そうだそうだ!みんなが賛同して決まりかけていたが、当のイモムシがあわてて断った。 「皆の気持ちは嬉しいんだが、俺はどうしても村長にはなれないんだ。だって俺はそのうち蝶々(町長)にならないといけないんだ」 っていう、まあ字面だけだと特に面白くもないんだが、あの植木の軽妙な喋り方で聞くと、むちゃくちゃ面白くて、実際に番組は公開収録だったが会場の客は大爆笑だった。 会場にいたのはクラシック番組の観客で、植木にとってはアウェイだったはずだが、登場してすぐ爆笑をさらって観客の心を鷲掴みする鮮やかな手際、この時は植木の凄さを改めて実感したね。
『大冒険』では、名古屋駅の場面なのに東京駅の丸の内駅舎がしっかり写っているし、神戸の場面なのに赤坂プリンスホテルは出てくるは、横浜マリンタワーは写っていたりで、「細かい事はいいんだよ」とばかりにパワーで押し切っていましたね。 東宝では、自分達の様な監督がプログラムピクチャーを撮って会社を儲けさせてるから、黒澤明監督は大作を撮れるんだという想いを込めて「向こうが“クロサワ”なら俺は“フルサワ”だ」と仰っていたそうですね。
古澤監督の映画を初めて見たのは、『青島要塞爆撃命令』でした。 当時の日本の戦争映画は、最後は全滅‥って感じだったのに、加山雄三、夏木陽介・佐藤允、池辺良さん達、無事任務を果たして 青島要塞が大爆発して、あまりの惨劇に驚いた、加山さん『高く登ろう』佐藤允さん『ああ・・高くな~』と言って 空の彼方に消えて行く、ラストシーンが印象的でした。 20年程前、グリソムギャングで、『マタンゴ』の上映会のスペシャルゲストで、佐原健二さん、梶田興治さん、中野昭慶さんが来られた時の 上映後の座談会で『青島要塞爆撃命令』の助監督だった、梶田興治さんによれば、特撮シーンも自分で撮ると言って、スタッフを呆れさせたけど 最後は菓子折りを持って、円谷監督に特撮をお願いに行った・・とおっしゃてました。^^ 次に見たのは、『海の若大将』 運動会の代休で、小学生で満員だった三崎東映で いきなり、光進丸に乗った、加山雄三さんが 三崎東映の横にある城ヶ島大橋をくぐるシーンで オイラ達三崎のクソガキ達は、大感激しましたよ。
馬場さん、本当に映画を愛しておられるのですね
日本の映画評論の論壇の中では比較的評価される事の少ない映画人の、それでも映画に賭ける情熱は変わる事の無い人たちの事を取り上げてくれるこのチャンネルは本当に貴重です。ありがとうございました。
クレイジー映画は語りたいことが多すぎて困るのですが、とにかく未見の人は観てください!だまされたと思って。植木等が、そんじょそこらのハリウッド俳優が束になっても敵わない映画スターだということが、解っていただけると信じています。
『若い季節』は『ニッポン無責任時代』と『〜野郎」の合間に撮られてるので、ノリがまんま同じで最高です。『続・若い季節』も古澤演出の集大成で楽しかった記憶が。『ユートピア』についてはなかなか語られないので、興味深かったです。 東宝クレージー映画.ビートルズに例えると古澤憲吾🟰、坪島孝🟰ポールのような気がします。
観たなぁ~~アレもコレもドレもソレも!
クレージーの面々が料亭の舞台で踊るシーン、あの不思議かつ柔軟なサイズ感を語ったのは馬場さんが初めてでは? 『今日もわれ大空にあり』の監督も古澤氏だったのですね。若大将映画も含めて、子供の頃は東宝しか見られなかった者として、感慨深い お話です。
いいね!を五回押したい!泣いた。。。
馬場さんの最後の締め、内容も素敵だが、やり方がえげつないほどかっこいいなと思いました。
@lotusatagawa8261
2 ай бұрын
確かにかっこよかったし、グッときましたね。ま、そこはやはり映画監督でらっしゃるから。効果というか、演出を考えちゃうんでしょうね。
植木均さんの言葉5:14にもありますが、この方の人生そのものが映画のようですね。
これは感動です。素晴らしい!
今回紹介された喜劇はほとんどリアルタイムで見ましたので懐かしかった。動画も楽しめました。
名前は知っていたが人物までは知らなかったのでいい勉強になった 残した作品群を見ていると笑いのツボが好みの監督です
昭和の末期に浅草東宝のオールナイト上映でクレージー映画の特集を何度か見ました 当時はアバンタイトルに「古澤憲吾」と出ると拍手が起きるような雰囲気でしたね 巨大なスクリーンで突き抜けた馬鹿馬鹿しさの映画を観る、今そんな場所が無いのが残念です 個人的には「日本一のホラ吹き男」が一番好きかな 古澤監督のその後については全く知りませんでした、貴重なお話ありがとうございます
楽しく拝見しました。植木等が演じる「〇〇等」が普通じゃありえないリアクションをするのは、一つには監督のキャラクターがあったのでしょうね。
今、植木等さんの『上を向いて歩こう』を聴きました。素晴らしいですね。
『ニッポン無責任時代』を令和になって初めて観た時、絵づくりが豪華だなぁ…と思っていたら、古澤監督の好みだったんですねw 晩年はちょっと不遇だったようですが、wikiを読むとなぜかテレビドラマの「小さなスーパーマン ガンバロン」に参加してたり 色々と謎な部分も多いです。1972年に公開された「ユートピア」を観たくなりました。
毎回楽しく視聴させていただいております.後年の古澤憲吾は立体駐車場の誘導員もされていたようで,クレージーのどなたかだったと思うのですが,「とてもじゃないけど駐車できなかった」とおっしゃっていました.
確かニッポン無責任野郎に東京から京都に列車で移動するシーンで駅のアナウンスでと〜うきょうとで、一瞬に移動を現したのにはぶっ飛んで監督のセンスに脱帽致しやした。
田波さんの本、持ってますが、加山さんと植木さんのツーショット、感動的です。クレージー黄金作戦のワイキキロケで加山さんが二人だけの海を歌うシーンですが突然のスコールで途中で撮影が中止になりお呼びでない(笑)の加山さんのシーンは東宝のスタジオで後日撮影したそうです。映画をよく観ると女の子に囲まれて去って行く後ろ姿は代役みたいです。私は馬場さんより少し年下ですが古澤監督、喜八監督、植木さん、谷啓さん、加山さん、黒沢作品等、大の東宝ファンでこれからも楽しみにしてます。次は酒井和歌子さん、内藤洋子さん、浜美枝さんなど特集して欲しいです。
この時代の映画監督はどなたも個性派揃いで、そのエピソードを聞くだけでもワクワクします。 パレンバン落下傘部隊降下作戦に参加がホラ話なのは笑ってしまいましたが、80年代中頃まで戦争を体験されたスタッフの方が多くいらっしゃって、当時の砧撮影所でスタジオ管理をしていた「ソロモン」と呼ばれるおっちゃん(ソロモン海戦に参加したから)がクレイジー映画の常連でもあった広瀬正一さんだと知って驚いた記憶があります。 東宝争議の話も出ていましたが、その影響なのか80年代に至っても各映画会社の社員監督は「50歳定年制」等と言われ、その後は独立するか会社に残っても良いが監督はさせてもらえなくなる、という話を以前伺ったことがあり、実際に全く映画と関係ない部署に異動させられたり、フリーになる方もおられました。実際に古澤監督も50歳で東宝を退社されておりますし、その後の苦労話を初めて知って驚きました。 いつか映画各社の労働争議についても(なかなか公式の正史では語られないことでもあるので)馬場監督に語っていただけたら嬉しいです。
この監督のエピソードは知りませんでしたがそりゃ「ニッポン無責任時代」みたいな映画出来ますよね(笑)。
昭和37年生まれの私にとって会社員、イコール有楽町の界隈を同期や先輩と横に並んて道を歩くのが夢でした。しかし、新卒時は川崎、その後転職して板橋勤務の私には儚い夢でした、 令和の新人サラリーマン諸君!新人研修でクレージーの映画を観て感想文を書いて欲しい。こつこつやるやっあ、バカ(これは企画段階で没になったそう)
所ジョージが植木等をまねている……というのは目からうろこだった
植木等のマジメ逸話以外すべて初耳で面白かったです。(たしか)植木等のオールナイト5本立てを見たときは、日本一の色男だけ異質でした。それと植木等がおどけながらカメラに寄って来て必ず左側にフレームアウトする、とんでもない真俯瞰の画がインサートされる、のが古沢憲吾の共通点だったと思いますw
植木等が監督を評していっていたように、この古沢監督の人生を描いたものができればそれはそれは痛快で面白いものになるかもしれない。右翼活動もしたというと思想や政治にかかわることも避けられないかもしれないが、日本を愛していたという点で今の日本にこそ彼のような人がクローズアップされてほしいものだ。 クレージー映画にあふれているパワフルさ、熱量が今の日本には必要だ。
今回の動画を見ていて、「日本無責任者野郎」に出演していた、浦部粂子さんを思い出しました。 日本の隠れた大女優、浦部粂子をぜひ取り上げてください‼️😀
クレージー映画は何本か見てたのですが、なぜか監督誰? というのにまったく考えが至ってませんでした(^◇^;) クレージーはホンダラ行進曲が一番好き あれは哲学だ
実はパレさんは航空映画が上手い。「大空の野郎ども」と「今日もわれ大空にあり」は必見。
ああ、あの頃のキッドブラザーズは今思うと本当にいい加減でした。さくらんぼ何とかというコミューンを作って若者から寄付を集め(私もです)てパーにしたり。。監督はどうしてそんなものにひっかっかったのかなと今だから思います。
古澤憲吾は、知る人ぞ知るだけど、原節子と結婚の噂があった。原節子もまんざらではなかったけれど、 結局、藤本真澄からいわれて結婚をあきらめ、監督を継続することになったらしい。
訂正) 勧善懲悪
サラリーマンの゙悲喜劇を楽しく撮る監督でした 監督を辞めた後消化器の訪問販売もやっていた映画監督山本薩夫の家に知らずに行って怒って帰ったと話を聞きました。