【有料級】ヒューゲルメイヤー評価/上肢編/FMA/fugl meyer assessment/脳卒中

※修正(R4.10/15)※
16:23 C手指の項目において、0点が「可能」となっていますが、「不可」の間違いです
#リハビリ評価 #フーゲルマイヤー #脳卒中
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目次
0:00 オープニング
0:04 はじめに
A 上肢
 Ⅰ 腱反射
1:36 腱反射の評価
 Ⅱ. 共同運動
2:16 Ⅱa 屈筋共同運動 (注意点)
4:53 Ⅱa 屈筋共同運動 (評価場面)
5:10 Ⅱb 伸筋共同運動
 Ⅲ. 共同運動の組合せ
6:02 Ⅲa 手を腰へ
6:58 Ⅲb 90°肩屈曲
7:40 Ⅲc 前腕回内外 (肘屈曲位)
 Ⅳ. 非共同運動
8:22 Ⅳa 90°肩外転
9:14 Ⅳb 90°→180°肩屈曲
10:04 Ⅳc 前腕回内外 (肩屈曲位)
 Ⅴ. 腱反射の程度
10:38 腱反射の評価
B 手関節
11:18 15°背屈 (肩0°)
11:59 掌背屈の反復 (肩0°)
12:28 15°背屈 (肩屈曲位)
13:11 掌背屈の反復 (肩屈曲位)
13:41 回転運動
C 手指
14:14 集団屈曲
14:51 集団伸展
15:15 かぎ握り
16:03 母指内転 (紙をはさむ)
16:42 つまみ動作 (ペンをつまむ)
17:15 筒握り
18:51 球握り
D 協調性
19:44 スピードテスト
H 感覚
21:31 触覚
22:17 受動運動覚
I関節可動域 J関節痛
24:43 肩屈曲
25:31 肩外転90°
26:01 肩内旋・外旋
26:41 肘屈曲・伸展
27:19 前腕回内・回外
28:11 手背屈・掌屈
28:34 手指屈曲・伸展
エンディング
29:23 結果発表
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Nijlandらの2009年の研究は、脳卒中後の上肢麻痺に対するリハビリテーション介入の効果に焦点を当てた研究です。研究には、右側の脳卒中で左上肢に麻痺を持つ患者と、左側の脳卒中で右上肢に麻痺を持つ患者、合計54人が参加しました。
参加者たちは、3週間のリハビリテーション介入を受け、治療前と治療後に上肢機能を評価するために、Fugl-Meyer Upper Extremity (FM-UE)評価を受けました。また、MRIによる脳画像検査も行い、脳卒中の影響を受けた脳領域を分析しました。
研究の結果、患者たちのFM-UEスコアは治療前から治療後に有意に改善しました。しかし、左側の脳卒中で右上肢に麻痺を持つ患者と、右側の脳卒中で左上肢に麻痺を持つ患者では、治療後のFM-UEスコアに有意な差が見られました。左側の脳卒中で右上肢に麻痺を持つ患者は、右側の脳卒中で左上肢に麻痺を持つ患者よりもFM-UEスコアが低かったことが示されました。
MRIによる脳画像検査では、左側の脳卒中で右上肢に麻痺を持つ患者において、左側の脳卒中で影響を受けた脳領域の体積が、右側の脳卒中で左上肢に麻痺を持つ患者よりも大きくなっていたことが示されました。これは、左側の脳卒中で右上肢に麻痺を持つ患者において、右脳半球が左脳半球よりもより多くの損傷を受けている可能性があることを示唆しています。
この研究の結果は、左右の上肢麻痺が異なる可能性があることを示唆しています。
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【参考文献】
1)竹林崇:脳卒中後上肢麻痺に対する Fugl-Meyer Assessment
xpert.link/column/189/
2)Fugl-Meyer AR, Jaasko L, Leyman I, et al. The post-stroke hemiplegic patient. 1. a method for evaluation of physical performance. Scandinavian journal of rehabilitation medicine. 1975;7(1):13-31.
3)Baker K, Cano SJ, Playford ED. Outcome measurement in stroke: a scale selection strategy. Stroke. 2011 Jun;42(6):1787-94.
4)Institute of Neuroscience and Physiology Fugl-Meyer Assessment
www.gu.se/en/neuroscience-phy...
 上肢:www.gu.se/sites/default/files...
 下肢:www.gu.se/sites/default/files...
#上肢麻痺 #片麻痺 #運動麻痺 #自主トレ

Пікірлер: 16

  • @luvsora7415
    @luvsora74152 жыл бұрын

    とても分かりやすくて助かっております! こんな職場で働きたい…

  • @strokelab4979

    @strokelab4979

    2 жыл бұрын

    コメントありがとうございます。私たちの動画がお役に立てているのであればとても嬉しく思います!とても良い環境で働かせて頂いています!

  • @user-bo3ss5bk4v
    @user-bo3ss5bk4v3 жыл бұрын

    下肢編も見たいです!お願いします🙇

  • @strokelab4979

    @strokelab4979

    3 жыл бұрын

    MITSUMARUさん ご覧になっていただいてありがとうございます。 現在作成中ですので少々お待ちください(^^)

  • @user-wi5xr9sm7x

    @user-wi5xr9sm7x

    2 жыл бұрын

    @@strokelab4979 ^_^ま

  • @hirotaka1263
    @hirotaka12632 жыл бұрын

    物凄く分かり易かったので、よく理解することが出来ました。 有難うございました。 非常に初歩的な質問なのですが、ヒューゲルメイヤーの上肢評価(FMA-UE)のスコアと、公的介護保険制度の要支援1,2、要介護1~5は、大体、どんなような対応関係になっているのか(下記のイメージ)、ざっくりとした肌感覚で結構ですので、教えて頂けませんでしょうか? 要支援1: FMA-UEは〇〇ぐらい 要介護1: FMA-UEは△△ぐらい 要介護3: FMAーUEは□□ぐらい 要介護5: FMA-UEは●●ぐらい よろしくお願いします。

  • @strokelab4979

    @strokelab4979

    2 жыл бұрын

    ご視聴/コメントありがとうございます。  要介護度は立位や移動能力、認知機能と密接に関わっている印象です。上肢麻痺が重症でも移動能力がそれほど悪くなく非麻痺側上肢で身の回りのことができれば介護度は高く設定されないと思います。反対に上肢麻痺が同じく重症の方でも、認知機能が低下し、移動能力も低い状態であれば介護度は高く設定されるでしょう。  基本的に「身の回りのことがどれだけ自分でできるかどうか」(=介護をどれくらい要するか:要介護度)なので、麻痺側上肢単体の評価とその関連性ではその数値に意味をなさないかもしれません。ちなみに日本の公的制度であるその介護度とFMAの関係性に関する論文は自分の調べた範囲では見つかりませんでした。

  • @SyoheiWada
    @SyoheiWada Жыл бұрын

    非常に参考になりました。 初歩的な質問で恐縮ですが、FMA上肢運動機能の評価を行う場合、どの姿勢で行った方が良いのか(ベッド上、車椅子、端座位など)、ルールがあればご教授頂きたいです。

  • @strokelab4979

    @strokelab4979

    Жыл бұрын

    Syohei Wadaさん ご視聴、コメントありがとうございます。  自分の調べた限りでは、「座幅や奥行きが何㎝の、高さが何㎝のひじ掛けの(ある or ない)、これくらいの椅子を使用してください」といった厳密なルールは決まっていませんでした。したがって、初期・中間・最終評価を通して評価姿勢を統一すればデータの信頼性が担保できるかと思います。  ここからはあくまで私見ですが、ベッドでは反力が乏しいため、座位姿勢自体がバランス課題になり連合反応や痙縮によって潜在機能がマスクされてしまうので、できれば僕らがいつも使用している治療台がいいと思います。もし座位バランス不良で端座位保持ができない場合は椅子座位(必要であれば体幹介助しながら)がいいかと思います。この時ひじ掛けがあると、手を背中に当てる動作や、肘関節伸展位での肩関節外転の動作で邪魔になるため、椅子であればひじ掛けの無い椅子が使いやすいかと思います(背中に手を当てる動作は少し浅く座る必要があるかもしれません)。その他の理由(起立性低血圧や褥瘡でチルトリクライニング必須など)で治療台上の端座位や椅子座位が取れない場合は、車いすで評価する必要があると思います。

  • @panbufan

    @panbufan

    Жыл бұрын

    大変参考になります。 ありがとうございます。

  • @sichaaaan
    @sichaaaan6 ай бұрын

    質問です。ボールはどの方向から引っ張るのが正解ですか? また、上肢のみの評価では、何点以上が重度、中等度などありますでしょうか? よろしくお願いします。

  • @strokelab4979

    @strokelab4979

    6 ай бұрын

    【実施方法】 ①全指を外転し、母指と対立した状態でボールを持ちます。 ②斜め下方向に引っ張り抵抗をかけます。 Duncan PW(1994)らは運動機能100点満点において以下の区分をカットオフ値としています。 ・0-35 =非常に厳しい ・36-55 =重度 ・56-79 =中程度 ・> 79 =軽度 となります。こちらの記事が参考になるかと思います。www.stroke-lab.com/evaluation/21792#C%EF%BC%8E%E6%89%8B%E6%8C%87%EF%BC%9A%E7%90%83%E6%8F%A1%E3%82%8A

  • @slt4910
    @slt49102 жыл бұрын

    このFMAは、何ポイント以上改善すると有意な改善とみなされるのでしょうか?

  • @strokelab4979

    @strokelab4979

    2 жыл бұрын

    コメントありがとうございます。改善率はどの程度の方を対象者にするかによって違うと思われます。 Duncan PW(1994)らは運動機能100点満点において以下の区分をカットオフ値としています。 ・0-35 =非常に厳しい ・36-55 =重度 ・56-79 =中程度 ・> 79 =軽度 詳しくはこちらに記事を書いています。www.stroke-lab.com/evaluation/21792

  • @user-ep1lf7sk3l
    @user-ep1lf7sk3l Жыл бұрын

    6:33 代償なくasis超えたら1点では無いのでしょうか? 説明の中で肩甲帯の挙上や体幹回旋の代償運動が見られるので1点。 とありますが、代償見られた時点で1点は取れないと解釈出来ますが。

  • @strokelab4979

    @strokelab4979

    Жыл бұрын

    コメントありがとうございます。おっしゃる通り、代償が出ていると減点になりますので、0点となります。ご指摘ありがとうございます。

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