小津安二郎入門!小津の生涯と作風がわかる!【伊藤弘了先生】【東京物語】【秋刀魚の味】【スケザネ図書館】【教養としての映画】

#小津安二郎 #伊藤弘了 #東京物語
映画研究者・批評家の伊藤弘了先生登場!
伊藤先生は、話題沸騰中で、スケザネも大好きな一冊である『教養としての映画』のご著者でもいらっしゃいます。
今回は伊藤先生のご専門である「小津安二郎」についてお話しいただきました。
小津の生涯と作風がわかるめちゃくちゃ貴重な動画です!必見!
【後編はこちらから】
• 【第八芸術とは何か?】【総合芸術としての小津...
【伊藤弘了先生の著書】
『仕事と人生に効く教養としての映画』PHP研究所
amzn.to/3EX4uiX
【『教養としての映画』を紹介した動画】
• 2021年7月イチオシ新刊紹介後半戦!【言語...
【目次】
0:00 オープニング
0:31 伊藤弘了先生登場!
4:10 小津安二郎ってどんな人?
7:48 監督になるまで(1903~1926)
11:11 監督になる(1927)
12:12 サイレント時代の代表作(1928~1931)
13:31 サイレントからトーキーへ(1931~1936)
18:38 小津の戦争体験(1937~1945)
27:18 敗戦後(1945~1948)
30:44 紀子三部作(1949~1953)
31:38 小津調の世界
37:23 小津のカラー映画(1958~1962)
41:08 還暦の死(1963)
42:43 イベントの紹介
【伊藤弘了先生とトークイベントします!】
「トークで学ぶ!『仕事と人生に効く 教養としての映画』入門から実践へ!」
※こちらのイベントは終了しました。
eventmanager-plus.jp/get/28e2...
=============
シナリオライター、書評を行っているスケザネと申します。
文学や様々な書籍の書評や考察、毎月の新刊紹介、豪華なゲストをお呼びしてのトークなどをお届けする、文学系のKZreadチャンネルです。
==============
■スケザネのTwitter
/ yumawata33
■スケザネのnote
note.com/sukezane33
■スケザネの文章が掲載されてるもの
・『短歌研究 2021年6月号』(2021年,短歌研究社)
amzn.to/34oKiGd
・「推し」て、知るべし―三溪・原富太郎に学ぶ「推し」の美学」(月刊経団連2021年10月号)
www.keidanren.or.jp/journal/m...
・ポータルサイト「ケムール」にて選書連載中
kemur.jp/pure-coffee210524
■サムネご製作
成原デザイン事務所様
nrhr-designstudio.com
■絵のご製作
杏仁めい様
/ almondjelly001
■動画のご編集
nagasena様
/ nagasena__

Пікірлер: 14

  • @user-gi4zk6jd4g
    @user-gi4zk6jd4g6 ай бұрын

    本当の名作は時間が経っても色褪せない。

  • @user-zr2xs2ph6n
    @user-zr2xs2ph6n2 жыл бұрын

    山中貞雄は本当に惜しまれます。 素晴らしい講義でした。ありがとうございました。

  • @user-dq8nw3ki2r
    @user-dq8nw3ki2r Жыл бұрын

    小津安二郎が偉大なのは時間とは何かを描く事が出来た殆ど唯一の映画監督だから。とくに「東京物語」は世界映画史上のオールタイム・ベストに選ばれたのは「家族と時間の喪失が普遍的に画かれた」と総括されている。喪失とは失われるという事ではない。時間は消滅するものだがその事によって「浄化」されるものだと描かれている。有名なラストの笠智衆の原節子の有名な語らいの後で、カットが切り替わりいわゆるデスショット(人間のいない風景)がインサートされる。小学校の掃き清められた真っ直ぐに伸びる廊下が映し出される。教室から聴こえてくる唱歌「夕べの鐘」フォスター作曲の讃美歌にもなっている。欧米のこの作品への理解を促す要素になっている。小学校の代用教員をした事のある小津の渾身のワンカットだ。「市民ケーン」や「2001年宇宙の旅」は映画技術の画期的な進歩をもたらしたが過去現在未来の時系列を外すという映画の特権を駆使しているが結局世界や人生とは何かという問いかけは謎に終わる。小津安二郎は西洋で発明された映画を日本で「仕立て直した」。

  • @user-iv1oi9pt7p
    @user-iv1oi9pt7p2 жыл бұрын

    小津安二郎の生涯とショットにおける「小津調」の表現技法について明快な解説が為された、素晴らしい動画でした。 (蓮實重彦『監督 小津安二郎』も、ちと晦渋ですが併読せねば…と思いました) 伊藤先生、スケザネさん、ありがとうございました!

  • @jun4506
    @jun45062 жыл бұрын

    文学系様❗アップして頂きまして、有り難う御座います‼️ 伊藤先生のお話、素人の私にも分かりやすく、大変勉強になりました‼️ 毎日、小津監督と成瀬監督の映画を見ています‼️ 小津監督の温か い映画は日本人の優しい心を、日常生活を通して、さりげなく美しく描いて、本日も、「麦秋」を四回見ました‼️何度見ても、感ずる所が、多数有ります❗大変勉強になりました‼️改めて感謝いっぱいです! 機会有りましたら、成瀬監督の作品も、お願い申し上げます‼️

  • @user-rf1ew8pl3v
    @user-rf1ew8pl3v Жыл бұрын

    小津安二郎大好きなので、この動画嬉しいです! ありがとう😆💕✨

  • @user-wg8cj5ee6q
    @user-wg8cj5ee6q2 жыл бұрын

    東京物語は親元を離れていき、東京で暮らしていく家族の話です。ふるさとに帰るのは親が死んだときだけで、それぞれの暮らしが中心となり、家族と離れていく戦後の家族のあり方を予想した作品です。 最も監督の言いたいことは、それで日本人は戦争のことも忘れていくことにあります。小津監督、それを容認できないことを原節子に託してます。 「わたし、年をとらないんです」と義母にいうセリフに表現されてます、と思います。単に描写だけでなく、戦争で生き残ったやるせない気持ちがベースにあるのではないでしょうか?

  • @user-qw8zd7tv9m
    @user-qw8zd7tv9m2 жыл бұрын

    神授業でした! イベントも楽しみにしてます!

  • @user-uf1fz8vg3j
    @user-uf1fz8vg3j2 жыл бұрын

    これはやばいっすねえ。 スケザネ図書館が着実に図書館化している。

  • @user-mc1sc1sy4n
    @user-mc1sc1sy4n2 жыл бұрын

    今、東京物語見てきました。 現代のテンポの良い映画になれていたもので、なかなか馴染めませんでした。 年齢が経つにつれてわかってくるものなのですかね。

  • @korokekorosuke
    @korokekorosuke5 сағат бұрын

    今はデジタルで繰り返し作品を見れる、静止もできる。伊藤さんの撮影やアングルに関しての分析は斬新です。昔の評論家はフィルム上映で見るしかなく、繰り返し見れないし静止など出来ないので、意外に思い込みや嘘が多いです。特にイマジナリーラインの誤解が激しい。自分も小津に関してとんでもない発見を最近しました。

  • @anna-jo5qk
    @anna-jo5qk2 жыл бұрын

    スケザネ図書館員としては、片岡一郎さんとのコラボが待ち望まれますね〜😍

  • @user-bh9sd5bp3f
    @user-bh9sd5bp3f2 жыл бұрын

    戦後の不安定な時期に、異国の地で帰国を一年遅らせるってすごいなぁ。

Келесі