The Biggest Wall on the Comprehension of The Modern Art: Jasper Johns

"Hello, I'm Masato, Contemporary artist based in Tokyo.
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This movie translated by
Kanon Ohshima : / peridothonyaku
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Пікірлер: 85

  • @AK-ji3by
    @AK-ji3by4 жыл бұрын

    すごく笑いました。 日本の美術教育を真っ向から否定する内容ですし、言葉として伝えるのは難しいかもしれませんね。 僕自信、現代アートの理解のいとぐちを掴めるまで、かなりの年月を費やしてしまいましたし。

  • @masatoyamaguchi

    @masatoyamaguchi

    4 жыл бұрын

    いつもいつもありがとうございます、とりあえず笑っていただけたのがありがたいですw なかなかこのあたりの話は難しいですね。。!

  • @user-rr7wf8pi2v

    @user-rr7wf8pi2v

    2 жыл бұрын

    わききつわ

  • @soccernutss
    @soccernutss3 жыл бұрын

    素晴らしい動画ありがとうございます🤗

  • @festinalente14
    @festinalente142 жыл бұрын

    ファーガスマカフリーに先日行ってきまして、ここにたどり着きました。とても理解が深まりました。ありがとうございます! 昨今表面的なものばかりが話題を作り、その内側(文脈)は放棄されがちな世の中。このように現代アートと向き合い理解・思考・見方を深めることがとても有益に感じます。とても素敵なチャンネルです!引き続きよろしくお願いいたします。

  • @catpunch3502
    @catpunch35022 жыл бұрын

    分かりづらかった、でも面白くて最後まで見た。

  • @ART-wi1ny
    @ART-wi1ny3 жыл бұрын

    いつも山口真人さんのチャンネル楽しく拝見させていただいているファンです。現代アートが大好きで、現代アーティストになって作品を作って見たくて、色々本や、ググったり調べているのですが、まったく内側に入っていけなくて、すごく困っていました。そんな時この動画に出会いました。こうやって現代アートの文脈や、作家さんの考え、深いお話を聞けるのは本当に本当にありがたいです。これからも応援しています。知識を深めるおすすめの書籍があったらぜひ動画で紹介していただけるとありがたいです。

  • @masatoyamaguchi

    @masatoyamaguchi

    3 жыл бұрын

    ありがとうございます! そういえば自分もなにがなんだかわからずいたのですが、いくつかの本に助けられました 今度本紹介もしてみますね!

  • @user-oh8py6cq4j
    @user-oh8py6cq4j4 жыл бұрын

    「現代アートってなんかカッチョいいよな」っていうシンプルな感情から 十日町市の大地の芸術祭で作品製作のお手伝いをさせていただいたりして すごく楽しませてもらっている新潟県民なんですが、 ジャスパー・ジョーンズの「なんかカッチョいい」が この動画で腑に落ちました! 私的には「主観→客観」、コレで正解だよ多分って感じです (美学の素地はないので、「多分」がつきますがお許しを)。 ありがとうございました! アーティストさんとしてのご活躍も祈ってますが、 現代アートの敷居を下げる、知らない人たちに開放するような 活動もとても有意義だと思います。素晴らしい!

  • @masatoyamaguchi

    @masatoyamaguchi

    4 жыл бұрын

    有り難うございます!! とてもとても嬉しいです、これからもよろしくです!

  • @1627steve
    @1627steve4 жыл бұрын

    初めまして。KZreadのおすすめにたまたま表示されサムネとタイトルに興味を惹かれ拝見しました。 アートについて全く見識がないのですが楽しく拝見させていただきました。 ジャスパージョーンズさんについてWikipediaで見たところ、アメリカ生まれで兵役にもついているんですね。 なのに星条旗が客観って不思議な感じ。そういう経歴のアメリカ人は星条旗をもっと主観的に捉えているのかと思っていましたから。

  • @masatoyamaguchi

    @masatoyamaguchi

    4 жыл бұрын

    ご覧いただきありがとうございます!他ジャンルの方が興味をもっていただけるとおいうのはとても嬉しいことです。ジャスパーの兵役は2~3年なのでそこまで愛国心はなかったのかもしれませんね。

  • @saruboaoki6100
    @saruboaoki61003 жыл бұрын

    現代アートと触れてこのように解説を聞いて「美しい」って何だろう?って凄く考えてしまいます。

  • @nekonekonekonote
    @nekonekonekonote Жыл бұрын

    対談でのジャスパーさんロックンローラーみたいだなw

  • @kt-ch8dj
    @kt-ch8dj4 жыл бұрын

    都内の美大に通ってるものです。まとめて見ました。バカがアートで飯は食えないって前に言われたのが最近になってすごくわかる気がします。日本のモラトリアム美術は客観性抜きにはストコーマからは抜け出せないのが、かえってこれからの制作がやりやすくなるかもしれないと思いました。めちゃくちゃ面白いです。

  • @masatoyamaguchi

    @masatoyamaguchi

    4 жыл бұрын

    ありがとうございますそうですね、日本の現代アートはダダ的なものを良しとする風潮がある気がしていて、表現方法はモダンであっても、ちょっと偏ってる印象あります。感想いただき、とても励みになります!

  • @optimisticboy8603

    @optimisticboy8603

    Жыл бұрын

    @@masatoyamaguchiこれ詳しく教えてもらえますか? 日本の現代アートはダダ的なノリが多いんでしょうか?

  • @sort35b4
    @sort35b43 жыл бұрын

    私は日本人は必ずしも現代アートを理解できないとは思いません。 愛知県の某美術館は80年代から現代アートを主に扱っているのですが最近、徐々に若い人を中心に人気が出始めているように感じます。 普段youtubeや他のエンターテイメントでは得られない発想や想像力、世界観が 現代アートの魅力となっているのではないかと考えています。

  • @user-er9kw8nt8i
    @user-er9kw8nt8i4 жыл бұрын

    主観だとその作者とのやりとりが面白く感じるのですが、それが客観になってしまうとそこから何を感じたらいいのか分からなくなるのでとっつきづらい所があります。

  • @masatoyamaguchi

    @masatoyamaguchi

    4 жыл бұрын

    そうですよねーーー、そうですよね。ちょっともっと分かりやすくしようと頑張っていきますので緩やかにみていただければと。

  • @user-kt1pw8jt7d
    @user-kt1pw8jt7d4 жыл бұрын

    私も美術家を生業としているものです。 とても分かりやすかったです。しかし初心者には分かりづらいかもしれません。 この業界を説明するのはとても難しいものがあるので仕方がないと思います。

  • @masatoyamaguchi

    @masatoyamaguchi

    4 жыл бұрын

    ありがとうございます!なかなか難しくて苦労していたので、そういっていただけるととてもありがたいです。

  • @nabarudeusu1
    @nabarudeusu13 жыл бұрын

    ジャスパー・ジョーンズの解説動画は貴重なので面白かったです。個人的な体感を言うと、美術にそこまで詳しくない日本の一般人は デュシャン以前の芸術はある程度理解していても、それ以降はほとんど理解していないように思います。 抽象表現主義やキュビズム、ポップアートに関しては特に拒否感が強いように感じますが、 これは絵画が写実的なものである必要があると思い込んでいる人が多いのと、目で見て美しいと思える、感性で理解できるものが芸術で 説明や理論はあまり必要ないと思っていることが大きいのではないかと思います。 日本人は特に印象派や後期印象派が好きなので、絵画の絵画としての自立の歴史の入り口には立っていると思うのですが、 やはりそこに立ち塞がっているのはコンセプチュアル・アートの壁だと思います。

  • @user-ni2mx9dx1t
    @user-ni2mx9dx1t4 жыл бұрын

    美術を学んでるものです。 ずっっっと現代アートってなんなんだよ!って悔しい思いをしていたのですが、今回でなんとなーくわかった気がします。 多分、主体と客観の価値観の推移があまりにも急すぎて、アーティストも鑑賞側も混乱していたんでしょうね。そして今も。でも、おっしゃる通り、これはとてもシンプルな変化でもある。理解というのは、難しいものですね。 自分個人の考えになりますが、こう見ると、主体と客観、どちらの濃度が高かろうが結局「いい」ものは「いい」のかもしれませんね。そして多分、自分なら結局最後に自分を動かすのは、自分の主観だとも思います。 アートへの理解の混乱の最中、この主体と客体の双方いいとこどりみたいな、自分も他人も満足するような制作をしたいと、動画を見終わった今は強く思います。 大変知見が広がる動画をありがとうございました。チャンネル登録します。 これからも頑張ってください。

  • @masatoyamaguchi

    @masatoyamaguchi

    4 жыл бұрын

    有り難う御座います! あくまで僕の考えなのですが、そう言っていただけるととても嬉しいです。 そうですね、作品を発表する以上は、その行為は紛れもなく主観的な行為なのですが、表現方法に客観的な手段を取り入れていったという感じかと感じておりました。 僕自身も勉強中ですので、よかったらまたみてくださいね!

  • @studiokazuyo
    @studiokazuyo2 жыл бұрын

    シュールリアリズムとジャクソンポーラックは歴史では繋がっていても、描く時の自己の状態が違うのよね。今はやりのデッサンして自分の世界に入り込む(日本はこれ多しね)のがシュールリアリズムの道で、(私はあれは不自由になり、自己中になる道だと思う)、ジャクソンポーラックの絵は、自己からの離脱ね。でもいかんせん自己からの離脱は難しい。私の絵は彼の延長線で、自己をやはりなくそうと色を流して、でも最後はやはり自分の意図がないと、絵にならんのよね。ジャクソンポーラックはあのドリップに意図なしと言ってるが、評論家は意図あると言ってる。私も意図あると思うし、それがなんなの、とまで思ってる。で、意図あると古い絵のように思われるわけで、私は意図あって何が悪いかと思ってる絵描き。古くて結構。

  • @da7506

    @da7506

    21 күн бұрын

    動画で不明瞭だったところが明確になりました。ありがとうございます。

  • @user-df9ml3bz7p
    @user-df9ml3bz7p4 жыл бұрын

    雑誌美術の窓を初めて見ましたが作品の主たる紹介者が画廊や百貨店や美術館だそうで、そうなら美しく見栄えの良い作品が売れるわけだと。現代アートの社会問題を問う姿勢やパフォーマンスは受け入れ辛いのもわかります。 しかしコロナの時代になり、社会問題を共有しコンセンサスを探り合う場が必要になった今、ネットはその格好の場になるし美術館もネットと融合させられれば、現代アートはバーチャルとリアルを繋げられるのでは?などと考えてしまいました。(^o^

  • @masatoyamaguchi

    @masatoyamaguchi

    4 жыл бұрын

    そうですね!実際に今VRでアートショーの開催の話が多くではじめています。フィジカルに作品としては存在することが多いとは思いますがアート自体デジタル化されていく流れもあるかもしれませんね。

  • @maeda9479
    @maeda9479 Жыл бұрын

    池袋の西武美と新美でみました。凄く感動した記憶があります・・・標的のエンコスティックと額、国旗の筆致、実物を見て特にテクスチャーに感動しました。ハッチングまでは良かった・・凄く良かった。 でもその後漫画みたいになった。

  • @user-tg9ez2zk1x
    @user-tg9ez2zk1x4 жыл бұрын

    山口さん、ありがとうございます。わからないのが、自分をなくして、客観的になったわかりやすい型がポップアートだと言うのは良い説明かと思います。しかし、私がわからないのは、アーティストステートメントを基本に現代アートを構築していく上で、これって主観ではないのかな?と単純に思っています。アンディウォーフォールのマリリンモンローを表現する意味で、ひとつの表現要素ですが、彼のアーティストステートメントにそのようなマリリンモンローの作品を作るような意味があったのか疑問です。そのあたり、また動画で、アーティストステートメント、展覧会ステートメント、作品ステートメントと現代アートとの関わり、関係性を解説していただけないでしょうか?

  • @masatoyamaguchi

    @masatoyamaguchi

    4 жыл бұрын

    もしデュシャンの便器のステートメントがあれば、「アートを無にする」という内容かもしれませんね。作品を発表する以上完全なる客観はありえないとした上で、表現が客観に向かっている、という意図で言及をしたとご理解いただければと。 各ステートメントは基本的にはプレゼンテーションの手段の一つだと思います。デュシャンもウォーホルもステートメントを書いていたかはちょっと調べないとですが、書いてなさそーな気もしますね。。 結局は個人的には意図が伝わればよい、ってことだと解釈してます。ステートメントという体裁がアート界隈では一般的なので伝えやすいということで使われ易いということかと思います。 もう少し自分の中でまとまれば、動画でもお話しできたらと思います、こうしたご質問は動画制作の貴重なヒントになりますので大変有難いです!!

  • @studiokazuyo
    @studiokazuyo2 жыл бұрын

    まだ全部見てないのですが、私はアメリカの抽象をSF Art Instituteで学んだので、結構わかってると思うのですが、デュシャンは抽象が描けない絵描きでした。アンディウォーホールもです。抽象が描けないのに、抽象に世界は入って行ったので、やはり実物の便器やキャンベルスープで勝負だったのだと思う。野心は半端なくある奴らですね。でも最後のデュシャンの絵はダリのようなシュールリアリズムですから、笑える。

  • @user-zb5dj1rc2c
    @user-zb5dj1rc2c2 жыл бұрын

    伝わりましたよ

  • @user-cq7gd1uc4g
    @user-cq7gd1uc4g10 ай бұрын

    😊

  • @hachinosuch
    @hachinosuch Жыл бұрын

    最初オートチューンかかってる?w

  • @masatoyamaguchi

    @masatoyamaguchi

    Жыл бұрын

    かかってます!www

  • @buy_denchi
    @buy_denchi4 жыл бұрын

    全くアートに関わりがなかったのですが、ダダに興味をもって色々飛んでこの動画を見ました。コメント欄を見たところコメントに返信をされてるということで質問をさせていただきます。主観よりも客観が重視されるようになったというのは作品そのものにメッセージや意味がなくなり、見て気持ちいいものに変わっていったということでしょうか。アートに精通しておらず正しく理解できているのかわからなかったのでご回答いただけると幸いです。

  • @masatoyamaguchi

    @masatoyamaguchi

    4 жыл бұрын

    コメント大変ありがとうございます。アートに関わりのない方が興味をもっていただけるのは大変ありがたいことです。 作品そのものにメッセージや意味がなくなり、見て気持ちいいものに変わっていった ご質問ありがとうございます、むしろ見た目の気持ちよさがどうでもよくなってしまった感じでしょうか。 個人的な視覚表現がどんどん排除されていったように思います。この動画で紹介した、ジャスパーの「旗」なんかもそうですよね。逆に作品のメッセージが重要視されていったような流れかと思います。

  • @buy_denchi

    @buy_denchi

    4 жыл бұрын

    山口真人 ご回答ありがとうございます。勉強になります。難しい、というのが正直な感想です。もっと色々なものを見て捉えられるようになりたいと思います。芸術の表現を知ることで世界の捉え方や感性というものを考えられて面白いと思うようになりました。これからも動画を楽しみにしています。

  • @masatoyamaguchi

    @masatoyamaguchi

    4 жыл бұрын

    そうですね、難しい、というのはとても率直な感想だと思います。 ちょっと前に思っていたのですが、日本のゆるキャラとか、例えば(いまや記憶にないかもですが)セント君やふなっしーがなぜあれ程話題になったのかは、外国人からはちょっとわかりにくいと思うんですね。 あれが面白いのは、日本にはキャラクター文化があって、ご当地キャラが生まれて、という文脈があるからカウンターとして面白いのかもしれません。これは現代アートと同じような状態な気もしてて。とかとか。 僕ももう少しわかりやすくできるように工夫していこうと思います、 ちょっとヒントがいただけた気がします、有り難うございます!

  • @moosoo5922
    @moosoo59224 жыл бұрын

    ここで聞くべきではないでしょうが。バンクシーは現代アートですか?バンクシーを好きだとか 良いと言っている 現代アーティストはいますか? あなたはバンクシーについて どう感じますか?

  • @masatoyamaguchi

    @masatoyamaguchi

    4 жыл бұрын

    バンクシーは、最高に現代アートだと思ってますし、好きなアーティストもたくさんいるかと。僕も大ファン(一人でDismalandを見にイギリスの果てにいくほどw)ですよ。

  • @moosoo5922

    @moosoo5922

    4 жыл бұрын

    なるほど そうですか 返答くださいまして ありがとうございます

  • @user-qs6sm9gv8v
    @user-qs6sm9gv8v Жыл бұрын

    デュシャン、ジョーンズの反復は意味がないと思うのです。 アクションに意味があった訳ですから。 ラウンシェンバーグは全く違うものだと思ってます、ずっと、継続するアクションを内在していて、美術史の文脈では語り尽くされなかったある価値をもっている、と私は思ってます。 80年代の新印象派(クレメンテやシュナーベル)の登場もあったのですから、必ずしも個人的な表現が現代アートでなくなってそのままでは、ない筈です。 現在において現代美術はマネーゲームの文脈で成立していて、作品の真価は久しく問われないけれど、アートが時代を写す鏡なのであればそれもまたあり得るのかも知れません。 初めてコメント失礼いたしました。

  • @user-dn8mz5po4n
    @user-dn8mz5po4n Жыл бұрын

    つまり人間の主観なんかクソということでしょうか。私は美術館で見ましたが、そこには何もないということだけは感じました

  • @user-uq8jy9vk9u
    @user-uq8jy9vk9u4 жыл бұрын

    ジャスパー・ジョーンズと出会わなければ、レオ・キャステリは画廊をしようとはならなかった。けれど、後に出逢う、ウォーホールによって寧ろ画廊の展開が持続したと思われます。キャステリに学んで、ガゴシアンは画廊を開くに至る。主観から客観に以降したというのは少し単純過ぎます。選ぶという事自体さえも主観的なものです。ただ、主観を取り巻く、主観が成り立つその状況の断面を浮彫にし、普段当然として受容してる現実らしきに対峙し向き合う、現実を現実たらしめるその背後にある観念を問うているのだと受止められます。選択をデュシャンは思考として、或いは思考を扱う事による態度の反映として、立ち上げた。以前であれば、例えば画材を手に入れ、その加工の状態が質や価値として取り上げられていた筈を、その画材の選択自体、選択との向き合い方自体を価値として取り上げるに値するものであると移行させた経緯を踏まえて、ジャスパーなどの展開が立ち上げられていくに至ります。抑々、選択を選択たらしめる要因や構造とは何か、それは果たして主体的な反映によるものか、何ものかによる突き動かしに促されてのものか、選択の要因は計り知れません。その不可知な計り知れなさによって立ち上げられる選択による状態を、一つの現実の要素として立ち上げて現実を俯瞰させる機会をつくり出すのだと思われます。因みにご存知だと思いますが、デュシャンはレディメイドのアイデアは、遠近法の研究をしている過程で錬金術に関心を向けることとなり、錬金術を学ぶ事によって、現実を取り巻く不可ちさを不可知なまま抽出させ扱う手立てとして、編み出されたものであると云います。

  • @masatoyamaguchi

    @masatoyamaguchi

    4 жыл бұрын

    いつも貴重な情報ありがとございますです。キャステリとガゴシアンとの関係性すごい興味があるのですが、そのあたりって文献などあるのでしょうか。。?? ご指摘いただきました、 主観から客観に以降したというのは少し単純過ぎます こちらなのですが、厳密に100%客観といのは作品を発表する以上原理的に不可能なのは理解した上で。この動画で重要なのは、主観的な表現から客観に向かっていった、ということなんですね。デュシャンが自分が限りなく興味のない既製品を探すのに一年かけていたのはまさに「選ぶという事自体さえも主観的なもの」であるからそれを排除しようとしたんじゃないんでしょうか。 旗も公然としたモチーフを選択することで主観を取り払おうとしたんじゃないかなーと思うんですね。んーすません、やっぱり一周回って考えてみたんですが、日本人がアートわかりにくくなってる理由って「主観から客観に以降した」ことをあんまりちゃんと受け入れてないからなんだと思っちゃいました。

  • @user-uq8jy9vk9u

    @user-uq8jy9vk9u

    4 жыл бұрын

    @@masatoyamaguchi サン。キャステリとガゴシアンの関係は、ガゴシアン自身が何かの雑誌でのインタビューに応えた際に、本人がキャステリから学んだといっていたように記憶しています。唯、どの雑誌か覚えていません。申し訳ありません。仰る通り、主観を如何に排除しようとして選択に照準を向けようと試みての便器であり、旗であったであろうとは思います。ただ選ぶこと自体から主観を取り除くことは出来かねるので、主観客観は常に表裏で混ぜ合わされています。その意識の状態の有り様を抽出させようとした試みだったのでしょうと思っています。意識と感覚の分離は不可能で、常に連動しています。大方は、感覚に比重が傾きがちで物事や関係と接触し選択使用或いは参加を定めていきます。みるに限らず、五感を駆使して物事と或いは自分自身を受容する場合は、各々の習慣に左右されるし、その習慣を定め許容する各々の生理性、風土時代環境に根ざした共同体関係性の状態に包囲され、その包囲の状態に促され反応を積み上げて五感を発動させる事になります。芸術は、その五感を駆使しつつ、各々を取り巻く状況が受容するであろう成り立ちから逸脱し、各々自身を含めた現在の展開を俯瞰していく思考、意識を開発する上で有効な眼差しで態度であろうと思われます。ヂュシャンが誰とか、ジャスパーが誰とか問題でなく、この現実という不可知を不可知のまま受容し扱っていく上での感受性と意識の向上を深める機会として、便器が旗が目前に飛び込んでくるその状況で、観客として参加させられる意識と感覚が何を受容し何に気付き、其れ等を経て水の波紋の如くに問いが広がっていく、その広がりを刻み込みたかったのであろうと捉えています。

  • @masatoyamaguchi

    @masatoyamaguchi

    4 жыл бұрын

    @@user-uq8jy9vk9u  さん。 あーすみません、 > 主観から客観に以降したというのは少し単純過ぎます という点についてレスをしたつもりでして、そもそもこの動画自体「主観がゼロになるかどうか?」というテーマの動画ではないんですよね。。先に「厳密に100%客観といのは作品を発表する以上原理的に不可能」と述べたように今回返信いただいた点についてはほぼほぼ納得というか大変共感しておりますです。 その中で、 「不可知を不可知のまま受容し扱っていく上での感受性と意識の向上を深める機会として、便器が旗が目前に飛び込んでくる」という一節はアートの本質を語っていると思いました。 「不可知を不可知のまま受容し扱う」 すごいと思いますこの言葉。 下田さんの知識にはほんとに感銘を受けます、とても勉強になります!

  • @user-uq8jy9vk9u

    @user-uq8jy9vk9u

    4 жыл бұрын

    @@masatoyamaguchi サン。勿論承知しています。主観が完全にゼロになると云ってるのではない事は。ただ、客観に移行したと云うとなると云うのは、多分彼らの意図や芸術に展開という点では足りない、若しくは異なってくるであろうと思います。なので、少しコメントしたくなりました。

  • @masatoyamaguchi

    @masatoyamaguchi

    4 жыл бұрын

    そうですね、動画では客観のところに寄せて説明をしているので誤解を生んでしまったようですね。失礼いたしました!

  • @insp8600
    @insp86004 ай бұрын

    やはり難しいですね。言葉通りにとらえると中国の古いツボにコカ・コーラのロゴを入れることになぜ客観性が存在するのかがいまいちよくわからなかったです。両国の歴史をどれだけ知っているかや、数十年後の人類がどう評価するかでも見え方はいくらでも変わりますよね。いろいろな見方があっていいというのであれば、なぜ両国なのか、なぜツボなのか、もはや何でもよくなってしまい作品としての必然性が見えてきません。政治的な議論が好きな人はいろいろな観点から本人は面白いと思って皮肉を言ったりしますが、当人より知識のある人間はしょうもないなと思って聞いてたりするものですよね。見えないものに意味を込めるって、客観的に見れば、むしろそういう事だったりするんじゃないのかなとか思いました。

  • @user-ow6ou9gs6h
    @user-ow6ou9gs6h3 жыл бұрын

    「しずらく」って...

  • @studiokazuyo
    @studiokazuyo2 жыл бұрын

    私個人はジャスパージョーンズは良い絵描きだとは思わないのですよ。実物見ても絵が死んでる。きっとデザインが強いのだわ。似たような分野であればロバートラウシェンバーグが彼よりは自由ね。

  • @user-dn8mz5po4n
    @user-dn8mz5po4n Жыл бұрын

    ある現代アート展でとても面白い作品があったから、嫁と二人で指差してゲラゲラ笑ってたら、監視員のおばちゃんが近寄って来て、叱られるかなと思いきや「これって面白い作品なんですよね」と言う。周りを改めて見回すと、皆まじめな顔して見ている。ニホンジンみんなマジメスギネwww

  • @taroo6912
    @taroo69123 жыл бұрын

    ジャスパーのお話、大変、勉強になりました。ところで、ジャスパーを理解する前提であるデュシャンの理解ですが、難しい部分は、網膜批判について理解すること、レディメイドの意味は何か、という点を理解すること(当たり前で、その価値について無関心な物の選択)などの点にある、と思いました。その点を理解しないと、デュシャンの作品は、便器のような単に従来の美術作品ではない物を、美術品として展示することによって美術作品とした、といったような美術の制度を批判した、あるいは美術館という制度の権威を批判した、といったように、誤解してしまいがちだと思います。デュシャンの問題の中心は、網膜批判、レディメイドにあるのに、これらの重要な概念がスルーされる状況があると思います。つまり、デュシャンの意味について誤解されて理解されているケースが多いと思います。単に美術館制度の批判ととってしまうと、印象派、シュルレアリスム、アンフォルメルなどの系譜がブラックボックス化してしまいますし、一般のデュシャンの理解(誤解)は、単に美術館の制度批判という社会学的な問題に矮小化されて理解されているケースが多いと思います。本来的に重要な部分である美学から外れて。完全に的外れというか。しかし、なぜ、このような矮小化された理解が、一般には流通しやすいのでしょうか?

  • @taroo6912

    @taroo6912

    3 жыл бұрын

    最近、マルセル・デュシャンのレディメイドの作品「泉」に込められた美学思想(網膜批判、レディメイド、反芸術)について、自分なりに改めて整理、再考する過程で、カントの「判断力批判」における〝無関心性〝という概念を構成する〝構想力”の意味について、ドイツ語の原文を確認しながら詳しく調べていく過程で、特に、実感しました。 カントの「判断力批判」の無関心性の概念を改めて確認すると、デュシャンの「泉」の反芸術の意味も、より明確に浮き彫りにすることが出来た、と思います。 そのカントの無関心性を構成する構想力とは、視覚などの感覚に関わるもので、デュシャンは、網膜批判により、印象派、シュルレアリスムを含めて、それらの従来の視覚により作品が成立する「芸術」を、そうでないものへと反転させたのであり、従来の「芸術」こそ、まさにカントの構想力により成立するものだからです。 つまり、カントのいう構想力の外部にあるものが、デュシャンの反芸術としての芸術である、と理解すれば、このデュシャンの反芸術の意味をより明確に理解する手がかりが得れる、と思いました。 この線で考えると、デュシャンのレディメイドにおける”無関心性”は、カントの美学における”無関心性”とは、異なるものであること、あるいは同じ部分を含むものなのか、そして同じ部分を含むとすれば、それは一体、何なのか、が理解されますし、そして、そのカントの無関心性と、デュシャンの無関心性の意味の違いから、デュシャンの無関心性の真意が明らかになる、と思いました。 ◯カントの無関心性においては、構想力は含まれるが、デュシャンのそれには、含まれない。 ◯カントとデュシャンの無関心性に含まれるもの、共通しているものとしてInteresse(関心)という概念がある。カントは、「判断力批判」のなかで無関心性に含まれるものとしてohne alles Interesse(いっさいの関心無しに)という言葉がある。 このohne alles Interesse(いっさいの関心無しに)は、カントの場合と、デュシャンの場合、それぞれの意味における同じものと違いについて比較することにより、デュシャンのレディメイドの意味もより、明確になる、と思いました。

  • @masatoyamaguchi

    @masatoyamaguchi

    3 жыл бұрын

    めちゃくちゃ濃ゆい内容を有難うございます...そして先日のzoomでも大変有難うございました。 現時点で詳しく理解はできないのですが、たろうさんのおっしゃる無関心性には現代アートの文脈上とても重要なエレメントだと思います。 もしも、ご興味ございましたらこのチャンネルで一度お話ししませんか 「デュシャンについてもう一度話そう」 のようなタイトルで、はじめから上級者向けという前提で、よろしければご検討くださいませ

  • @taroo6912

    @taroo6912

    3 жыл бұрын

    山口真人 ありがとうございます😊 是非とも、よろしくお願いします。

  • @masatoyamaguchi

    @masatoyamaguchi

    3 жыл бұрын

    有難うございます! ではすみませんが連絡先がわからず、申し訳ないのですが、概要欄のSNSリンクより一度メッセージをいただけないでしょうか??

  • @user-dr2if5sm7p
    @user-dr2if5sm7p2 жыл бұрын

    日本の美術教育を変えないとだめですね

  • @von_Aschenbach
    @von_Aschenbach3 ай бұрын

    日本人が現代アートについていけないことはわかりましたが、個人的にはそもそも現代アート(近代美術も)とは白人先進諸国の人々が発明した概念であり、それに感覚的についていけない日本人が頑張って理解したり張り合ったりすることにどれ程意味があるのかなと思います。 明治維新以降日本人は必死で欧米人を模倣してなんとか彼らに近代の文明人として認めてもらおうとしてきました、その流れは今もなお続いているわけですが、基本的に彼ら欧米人と我々とは文化的な素地や価値観が全く違うのでもういい加減無理に張り合う必要もないのでは。むしろ文化、芸術の分野ではガラパゴス化した方が面白いとさえ思うのです。

  • @user-pq3qk7px5f
    @user-pq3qk7px5f3 жыл бұрын

    あのー、一つ聞きたいんですが、建築とか興味ありますか?別に構造計算して図面を引けないとダメだ、とか言ってるんじゃ無いんですが。

  • @masatoyamaguchi

    @masatoyamaguchi

    3 жыл бұрын

    建築は見てて楽しいレベルですが、好きですよ!

  • @user-pq3qk7px5f

    @user-pq3qk7px5f

    3 жыл бұрын

    だったらデュシャンの作品も同様に楽しめるのではないでしょうか

  • @masatoyamaguchi

    @masatoyamaguchi

    3 жыл бұрын

    ごめんなさい、意図がわかんないです

  • @user-pq3qk7px5f

    @user-pq3qk7px5f

    3 жыл бұрын

    @@masatoyamaguchi 自分が言いたいのは、それほど言葉で表面的に分類することには大した有効性が感じられないということです。

  • @masatoyamaguchi

    @masatoyamaguchi

    3 жыл бұрын

    ごめんなさい! 表面的に分類というのがちょっとまだ何を指しているのかわからなくて、ひょっとして言語的に分類という意図でしょうか?アート(芸術や美しさを)言語的に分類するのはあまり意味がないのではないか?という意図でしょうか??間違ってたらすみません!

  • @user-ds7cn2ur2o
    @user-ds7cn2ur2o20 күн бұрын

    客観ってなんでしょうか

  • @user-dg9zg7ml6d

    @user-dg9zg7ml6d

    14 күн бұрын

    あまり芸術は勉強していないので、この動画を聴いた推測ですが、美しいものを描くとか、自分の想いを描くとか、見えるものを描くのはそこには作者が必要です。それが主観的な絵画です。客観はその逆でできるだけ、自分の精神を否定して、例えば美しいとか関係なく描くとか、絵画として必要な最低要素を描く等して擬似的に人が作っていない作品を作り出そうとしていると思います。そしてそれは作品をみてそこに人の精神や想いが見えないので、まるで客観的、俯瞰的に作品を作れているといえるわけです。勿論人しか作品を作れないので、ロボットが作ろうとその後ろには作った人がいます。ですがもし数字の世界ならば1は1です。我々の世界ではリンゴは美味しいとか、不味いとか人による意見、即ち主観的な意見が存在します。ですが数字の世界や論理のみある世界それ以外にもあるでしょうがそれらは、人がいなくても存在し続け不動な物です。数学を作ったのは人間ですが、発見されるまで数字がうごめいて、1が勝手に2になるようなことはありません。なのでそれらを使った作品は限りなく人間性の低い、客観的な作品といえると思います。日本の人が現代アートを理解しにくいのは、その客観的なものでもある作品を自分はこう見えるとか、作者はこういう思想で作ったんだ。と主観的な観測を行うため勘違いが起きて理解しにくくなっているのだと思います。

  • @user-fz9kd4wk4k
    @user-fz9kd4wk4k2 жыл бұрын

    ジャスパージョーンズもデャシャンもウォーホルも主観で描いている。 それを理解出来ない評論家が客観的表現と言ってるだけ。 客観的表現なんてあるの?そんなものに価値があるの? ジャスパージョーンズの作品を観て、良いと思ったら、それが作品の価値であり、創作意図なんだよ。 何のために創作してるかを考えればわかる事。

  • @AI-qr6yw
    @AI-qr6yw4 жыл бұрын

    個人的に、客観?というのは好きになれないですね。その内容にもよりますが、意味不明な抽象画というのはスルーしてしまいます。意味がわからなくても美しさや居心地のよさがあれば興味を持てます。

  • @masatoyamaguchi

    @masatoyamaguchi

    4 жыл бұрын

    そうですよね、、。やはりそこが現代アートが受けいられない一番の理由だと思います。。

  • @user-zm7gb3be9k
    @user-zm7gb3be9k2 ай бұрын

    ジャスパージョーンズ良いですね。ポップアートは好きじゃ無いけどジャスパージョーンズは好きです。何故でしょう。客観と言いつつも反骨・抵抗のようなものが見えます。後に続く現代アートの多くは社会を語るばかりで自由への抵抗が無いのがインテリ特有の頭の使い方で嫌いですね。

  • @user-yn5nj3qy5h
    @user-yn5nj3qy5h3 жыл бұрын

    なんか上から目線で草。

  • @masatoyamaguchi

    @masatoyamaguchi

    2 жыл бұрын

    失礼しましたー

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