世尊 ピアノ独奏

先月24日は義父の百箇日でした。
今年の3月に一度アップしました。
しかし 4月に義父のお見送りをした後に 作品の感じ方や歌い方が大きく変わりましたので 非公開としました。
その後 四十九日を過ぎて また感じ方や演奏が変化して。
どうなるのかなと思いつつ それでも焦ることもなく思うまま 感じるままに 変化した気持ちに素直に従い 腑に落ちるまでと思い 弾き続けてました。
ようやく落ち着いたように思います。
何でトリル入れたいんだろう?‥と思っていたけど たぶん蝶々にたくさん遭ったからだな。
20230801に録音
以下 3月末にアップしたときの説明をそのまま
「2月から3月にかけてできあがったピアノ編曲をようやく録音しました。
いろいろあった。
いろいろあるたびに 色が変わって 色が変わるたびに素直に従って。
懐かしい陽の光を 
やわらかな陽の光を
朝の陽の昇るさまを
‥気持ちそのままに。
原曲が情感豊かで 人の気持ちに訴えかける素晴らしい旋律であるところに さらに情感を重ねるしあがりは 和声上は原曲にそぐうものであっても自然には感じられないんだなと思った。
自然は計算できないから。自然の中の方が旋律が生きると思った。
陰旋だけれど 明るい差し色を陽の光のように。どこかから懐かしい旋律が浮かんだので それを重ね 青空の下の美しく幸せな時間の話を聞いて また新しい旋律が浮かび‥その時々の私の気持ちをそのまま重ねていった。
完成から2週間ちょっと演奏の着地点が見つかるのを待っていました。今日は朝から良い感じで 気持ち良く録音できたのでアップします。
改めて この原曲を作られた前田先生に強い憧れと尊敬を覚えます。耳 目 肌で感じる感覚とその先にある心を感じられ 感動いたしました。
20230321」
作詞作曲 前田勉
ピアノ編曲と演奏 Yoshiko Arioka

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