松田が参戦15年目で初タイトル スーパーGT

Ойын-сауық

このビデオの情報松田が参戦15年目で初タイトル スーパーGT自動車レースのスーパーGTは16日、栃木県のツインリンクもてぎ(1周4・801キロ)で第8戦(最終戦)の決勝を開催した。500クラスは、ランキング3位だった松田次生/ロニー・クインタレッリ組のニスモ・日産GT-Rが1時間32分32秒446(53周)で今季2勝目を挙げ、逆転で年間優勝。松田は自身初、クインタレッリはクラス最多タイの3度目の王座獲得で、ニスモは2008年以来のドライバーズ部門制覇となった。
 500クラスは、ポールポジションからスタートしたニスモ・GT-R(クインタレッリ)を追って、モーラ・GT-R(柳田真孝)、童夢・ホンダNS-X(山本尚貴)のミシュランタイヤ勢3台が、予選と同じ順位で序盤から逃げる展開に。しかし、柳田は黄旗中の追い越しで10秒停止の罰則を受け、童夢の伊沢拓也はピットインで痛恨のエンジン停止。ランキング2位ながら、予選では13位に沈んだキーパートムス・レクサスRCFの伊藤大輔が上位勢のミスに乗じて2位まで浮上したが、松田が51秒744の大差をつけてチェッカーを受けた。
 松田は2000年に前身の全日本GT選手権に初出場して以来、参戦15年目にして初のドライバーズ部門優勝。F1のテレビ解説では冷静なドライバー目線の語り口で知られる35歳は、「チャンピオンへの第一歩と思っていた予選でポールをとり、決勝はトラブルなく走ることができた。ドライバーだけでなく、チームとタイヤの総合力で勝つことができた」と歓喜をかみしめた。
 300クラスは平中克幸/ビヨン・ビルドハイム組のゲイナー・メルセデスベンツSLSが50周でポールトゥウイン。しかし、ランキング首位だった谷口信輝/片岡龍也組のGSR・BMW・Z4が3位に入って平中組と同点で並び、優勝回数の差でドライバーズ部門の王座を獲得した。

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