Marantz 7 Serial No 10014 earliest model.

Ғылым және технология

(2023年3月26日追記しました。興味のある方は下へスクロールしてみて下さい)
初期型(699番迄)の7をお探しの方は特に気を付けて下さい。
相当有名なヴィンテージショップでも、パネルやノブを取り換えて販売しているのを確認しています。
新品のバンブルビー云々も駄目ですよ。
防湿庫で保管程度ではとてもとても。
シリアル番号がシャシー内部に印字されているとか、側がグリーンであるとかは周知かと思います。
それ以外に重要な違いがあります。
一つはノブの角が面取りされていなくて、丸い加工となっています。
4連のノブ、パネル部分が直角にカットされているので、699番以降の丸いカットとは違います。
2分57~9秒辺りの映像を止めて見れば、その違いが分かると思います。
1000番台以内と言うのは正確ではなく、699番迄がグリーンシャシーの超初期型になります。
パネルのアルミ自体が薄いのと、濃いめのシャンパンゴールドであったりシルバーに近いシャンパンゴールドであったりしますが、
初期型は商業ベースに乗る前の物なので、大変少ないロットでパーツの手配をしていると考えられ、色味の違いがあります。
同じ理由で、天板と底板だけグリーンだったり、右サイドパネルだけグリーンだったりする個体もあります。
私の14台目の物は、シャンパンゴールドとは程遠いシルバーに近い色となっています。
オリジナルのコンデンサーはブラックビューティのカラーコード(マニア及び専門家はバンブルビーとは言いません)を使っていますが、これの弱点は湿気に大変弱いと言う事です。
その欠点を修正した物がブラックビューティ・160Pと言う真っ黒いコンデンサーとなり、湿気対策が万全なので、7の初期特性を維持しやすくなっています。
都心部の7専門店?でカラーコードの新品在庫を誇らしげにお披露目して頂きましたが、絶縁状態をどのような手法で測定したのか?
説明を受ける事が出来ませんでした。
耐圧は規定値が有って当たり前ですし、リークの有無も関係ありません。
絶縁状態が無限大かどうか?でコンデンサーが生きているかどうかの基準となりますから、この専門店の在庫はほぼ駄目と言う事になります。
でも、7はそんなパーツを使っても音が出ます。
新品・中古を問わず、膨大な量の中から奇跡的に生きているカラーコードがみつかる場合もありますが、それはテキサスやテネシー、アリゾナ等砂漠地帯で、乾燥した良い状態で保管された物の中から見つかるもので(マランツに限らずダイナコとかフィッシャーとかから)、普通に保管したカラーコードは、例外なく湿気でやられ絶縁以前の状態となっています。
アロンアルファで引き出し部分を密封加工と言うバカげた事を言うショップもあるようですが、ナンセンスです。
万が一砂漠地帯から奇跡的に生き残ったカラーコードが見つかったとしても、湿気の多い日本に来た時点で、すぐに駄目になります。
音質とは関係ありませんが、内部のスポンジがオリジナルのままふわふわ・・・・。
経年劣化を無視したオカルト的発想になります。
代替スポンジは入手出来ますから、劣化の無いスポンジの7なんて存在しません。
(2023年3月26日追記分)
私は1976年頃からマランツ7を愛用しています。
まだまだ元気な7が沢山あり、元気なカラーコードも入手しやすい時代からです。
それでも湿気にやられ駄目になりますから、その都度カラーコードにて補修を繰り返して来ました。
幸い全国の名門ヴィンテージショップに機器類や保守パーツを卸している商社の代表者が友人に居たもので、不具合があればすぐに対応をして貰っていました。
それでも早い時は半年、もって2年?1年半程度で駄目になりましたから、どれだけお願いをして直して貰った事か。
この方からカラーコードの欠点を教えて貰っていましたし、この方の同業者や匠と言われる技術者達の苦労話を聞いていました。
私が7を使い出した頃でも駄目でしたから、今大金を叩いて全てをカラーコードで補修した所で、左程長生きは望めないと思います。
ましてやリード部分を溶接したカラーコードであるとか、パーツ取りの際リードをぶった切り長さの足りない部分を盛りハンダで辛うじて繋げるような補修では、いわずもがなかと。
ヤフオクで、とあるショップによりオールバンブルビー化した7の出品者に、複数個所にも及ぶ盛りハンダ(テンコ盛りでしたから)の件を質問した事があります。
即座に出品を取り下げたのですが、暫くしたら補修したショップのHPに件のてんこ盛りハンダの7が委託販売品として売りに出されていました。
そんなショップが最近ではカラーコードを使ったオリジナルより、ショップが厳選したパーツで補修した事でオリジナルより低域が伸びたとか、高域に繊細さが増した、きらびやかになったとか?
オールバンブルビー(カラーコード)化によるオリジナルこそが本物の7で、それ以外で補修した物はガラクタ扱いをしているショップがそのような物を販売していると言う事は、往年の匠らが辿った苦労を味わって居るのでしょうか?
高低セレンも、当時マランツ社に納入していたパーツメーカーから製造機械の払い下げを受け、同等の物を再生産していますが、オリジナルカラーコードに拘るのであればレプリカのセレンはオリジナルではなくなってしまいます。
電源部分のブロックコンデンサーも然りでしょうか。
Recorded by Sony HDR-MV1
LP:Columbia CX1286 Martzy
Record Player 1:
Garrard 301 Hammer tone, Ortofon SPU-A(1964 mede early model), Ortofon RF297,Western Electric 618B
Record Player 2:
EMT927st+EMT139stb
Pre-Amp:Marantz 7 serial No10014
Power Amp:Western Electric 143A
Speaker:Western Electric 753C
Marantz 7 serial No.10014 was used and the sound quality difference of two sets of player systems was recorded.
Sauce is Martzy. Bach Unaccompanied Violin sonata.
The same record is changed in an instant using the selector.

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