「生い立ちの歌」は、中原中也自身の半生を、雪をモチーフに詠んだ詩です。雪といってもその形態は様々で、穏やかに降ってばかりではありません。吹雪の時もありましょう。中也の人生もまた、常に穏やかではありませんでした。自分の上に降ってくる雪を見ながら、中也は何を思ったか…トークでは中也の半生を簡単に解説しております。あわせてお楽しみください。
こんばんは。中原中也の詩、本当に切ない詩が多いですね。 なんと言いますか、中也の心象風景というのは寒々と、そして荒涼としていますよね?敏弘さんが解説する中也の生い立ちも、彼の世界観を構築した要因ではあると思うのですが、それだけでは説明のつかない独特の感覚があるようように思います。その心を常に吹き抜けた冷たく切ない風、吹雪、そして広がる荒野。それらを前にして独白するは、中也の自己愛に満ちた憐れみ。それが中也の天才的な感性に由来するものであるなら、逆にその才能が羨ましくも思うのです。
いつもご視聴ありがとうございます😊 中也の、生い立ちだけでは説明できない独特の感覚…確かにそうですね。その感性はどうやって身につき、磨かれたのでしょう。持って生まれたものもあるでしょう。若くして亡くなってしまったのがとても残念です。太宰や芥川と違って自殺ではなかったですから、本人も無念だったでしょう。40、50、60…になった時の彼の詩はどんなものだったのか…読んでみたかったなと思います。
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こんばんは。中原中也の詩、本当に切ない詩が多いですね。 なんと言いますか、中也の心象風景というのは寒々と、そして荒涼としていますよね?敏弘さんが解説する中也の生い立ちも、彼の世界観を構築した要因ではあると思うのですが、それだけでは説明のつかない独特の感覚があるようように思います。その心を常に吹き抜けた冷たく切ない風、吹雪、そして広がる荒野。それらを前にして独白するは、中也の自己愛に満ちた憐れみ。それが中也の天才的な感性に由来するものであるなら、逆にその才能が羨ましくも思うのです。
@user-rt2xy2rc4n
4 күн бұрын
いつもご視聴ありがとうございます😊 中也の、生い立ちだけでは説明できない独特の感覚…確かにそうですね。その感性はどうやって身につき、磨かれたのでしょう。持って生まれたものもあるでしょう。若くして亡くなってしまったのがとても残念です。太宰や芥川と違って自殺ではなかったですから、本人も無念だったでしょう。40、50、60…になった時の彼の詩はどんなものだったのか…読んでみたかったなと思います。