国指定有形文化財 松ヶ崎八幡神社

松ヶ崎八幡神社は、小高い標高約25メートルの亀井山山頂に位置しており、山麓から一筋の石段が社殿まで続いています。そして一ノ鳥居を過ぎると、左手に神輿と大絵馬を保存する神輿殿があり、手水舎、狛犬を過ぎて石段を登り切ると、二ノ鳥居が見えてきます。さらに進むと一対の灯籠、二対の狛犬が社殿前に造立されており、地元氏子の信仰の深さを感じ取れるでしょう。一ノ鳥居から山頂の社殿までは約120メートルです。境内には鳥海山を祀る大物忌神の碑も建立されており、松ヶ崎地区一帯が、藩政期鳥海山信仰の盛んな地であったことを裏付けています。

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