今回この動画では、辛い肩こりでお悩みの方にご自宅で簡単に行なっていただける肩こり解消ストレッチを柔道整復師/鍼灸師の国家資格をもつ池田が紹介しています。
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【つらい肩こりを軽減する簡単ストレッチ】
■僧帽筋（そうぼうきん）のストレッチ
僧帽筋とは首から肩、背中にかけて走っている大きな筋肉です。
この筋肉が固まってしまうと血流が非常にわるくなり、肩こりを感じる方の主な原因となっています。
僧帽筋が固まると猫背姿勢にもつながるので、しっかりとほぐしていきましょう！
1.肩こりを感じている側の腕を背中に回し、体と目線はまっすぐにする
2.そのまま頭を後ろに回している腕とは逆方向にゆっくりとかたむける
3.じんわりと痛気持ちいいくらいの力加減で30秒伸ばす
4.反対側も同様に行う
■斜角筋（しゃかくきん）のストレッチ
斜角筋とは僧帽筋の少し前方にあり、首から鎖骨や肋骨にむかって走っている筋肉です。
斜角筋の中にはたくさんの神経や血管が通っているため、斜角筋が固まってしまうと手足の痺れにつながったり血流が悪化することで肩こりの原因になります。
1.体を正面に向けた状態で頭だけ斜め４５°回転させ、ゆっくり目線を下にさげうつむく
2.頭が向いている方の腕を頭にのせ、腕の重みでゆっくりじわじわと伸ばしていく
3.痛みを感じる手前の気持ちよく感じる程度の力加減で30秒伸ばす
4.反対側も同様に行う
■胸鎖乳突筋（きょうさにゅうとつきん）のストレッチ
胸鎖乳突筋とは、顔を横にむけたときに首元に浮き出てくる、耳の後ろから鎖骨にかけて走っている筋肉です。
この筋肉が固まってしまうと、肩まわり全体が上にひきあげられるようになり、上で紹介した僧帽筋や斜角筋も固まりやすくなって肩こりにつながります。
また、体をリラックスさせる機能をもつ「副交感神経（自律神経の１つ）」も、胸鎖乳突筋の影響で働きが弱まるので体が休めない状態になってしまいます。
1.肩こりを感じている側の腕を背中に回し、体と目線はまっすぐにする
2.後ろに回している腕とは逆方向に振り向くように頭をゆっくりと回す
3.力加減を頭の角度で調整しながら、気持ちいいくらいの場所で30秒伸ばす
4.反対側も同様に行う
お仕事の合間やお風呂上がりなどに行なっていただくのがおすすめです！
つらい肩こりを感じた時は今回ご紹介した３つのツボ押しを是非実践してみてください！
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