「最凶」②工藤連合草野一家 ~カメラが捉えた工藤会の半世紀~ 凶悪さを増す組織…そして起きた「漁協組合長射殺事件」

特定危険指定暴力団「工藤会」の歴史を振り返るシリーズ企画「最凶」。
第2回目は「工藤連合草野一家」。
覇権をめぐり抗争を繰り返した「工藤会」と「草野一家」が1987年に合併。九州最大の暴力団「工藤連合草野一家」が結成されました。若頭には「草野一家」の溝下秀男氏が就き、実質ナンバー3の本部長には「工藤会」の野村悟被告が抜擢。組織は凶悪さを増し社会に牙をむきはじめ、福岡県内では無差別発砲事件が多発。ついには1998年、後に野村被告が1審で死刑判決を受ける際の柱となった漁協組合長射殺事件が起きました。
<シリーズ「最凶」とは?>
2024年3月12日、福岡高裁は、特定危険指定暴力団「工藤会」の総裁・野村悟被告に対し、1審の死刑判決を破棄し、無期懲役の判決を言い渡しました。
死刑か、無期か、それとも無罪か-。
野村被告が逮捕された「頂上作戦」から10年。審理は最高裁へと進みます。
一般市民の襲撃もいとわず、“最凶の暴力団”として北九州の街に君臨した工藤会。この組織がいかにして生まれ、拡大し、そして組織のトップが全国注視の極刑をめぐる法廷で裁かれるに至ったのか。シリーズ「最凶」では、テレビ西日本に残る膨大な映像から工藤会の歴史を振り返ります。全6回、4月4日~毎週木曜日公開予定。
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