昭和の国鉄御殿場線「ごてんば号」【SBSアーカイブ】

SBS静岡放送のアーカイブ映像から、あの日あの時の静岡を振り返ります。
1968年(昭和43年)4月、静岡県御殿場市の国鉄御殿場駅と神奈川県の国鉄国府津駅間の御殿場線では、電化を前にテスト走行が行われました。
線路上を進むのは蒸気機関車に牽引された電気機関車と建築限界測定用試験車。
触手が付いた建築限界測定車は、花魁のかんざしに似ていることから「おいらん車」と呼ばれました。
工事が完了し、4月27日、御殿場駅構内で発車式を行ったあと御殿場駅を東京行き「ごてんば号」が発車した.                                
東京直通電車急行ごてんば号により東京ー御殿場間が1時間半短縮されました。

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