篠笛(神楽笛)演奏 唱歌「桜井の訣別」(桜井の駅の別れ)🪭🐴⚔🏹🎯

「桜井の訣別」(1899年、明治32年)
作詞 落合直文
作曲 奥山朝恭
「大楠公の歌」「桜井の別れ」「桜井の駅の別れ」
とも言われる。
歌詞は15番まである。
(2番まで掲載)
1.青葉茂れる桜井の🌱☘️🍀🌿🍃🌳
里のわたりの夕まぐれ
木の下陰に駒とめて🐎🐴
世の行く末をつくづくと
志ぶ鎧の袖の上に
散るは涙かはた露か
2.正成(まさしげ)涙を打ち払い
我が子正行(まさつら)呼び寄せて
父は兵庫に赴かん
彼方の浦にて討ち死にせん
汝はここまで来つれども
とくとく帰れ故郷へ
大楠公=楠木正成(くすのきまさしげ)
桜井の駅=鎌倉時代〜南北朝時代、現在の大阪府三島郡島本町桜井にあった宿駅(宿場)
※大阪府箕面市、奈良県、愛知県には鉄道の「桜井駅」があるが、この歌とは無関係である。
この唱歌「桜井の訣別」は、
鎌倉時代末期〜南北朝時代の1336年7月4日の湊川の戦い(現在の神戸市)の出陣前に、楠木正成が息子の楠木正行(くすのきまさつら)を、本拠地の河内国へ帰したときの事を歌にしたもので、楠木正成は勝ち目の無い戦と知りながら天皇の為に忠義を尽くして死んだとして人気を博し、戦前の皇国史観教育に盛んに取り上げられよく歌われた。🇯🇵🎌
この戦いに勝利した足利尊氏は、室町幕府を開き、
室町幕府初代将軍となる。
私の地元の富山県射水市(いみずし)(旧、新湊市)の新湊曳山祭り(放生津曳山祭り)🛞の曳山13町の町の一つ「長徳寺🦋」もお囃子に取り入れている。
千葉県の佐原の大祭でもお囃子で聞かれる。
富山県射水市(旧、射水郡大門町)の大門曳山祭り🛞の曳山4町の町の一つ「西町」の王様(神様、御神体、守祭神、守神、本座)は楠木正成である。
全国的な山車や曳山と呼ばれる祭りの王様(神様、御神体、守祭神、守神、本座)に楠木正成が崇められている事が多く有り、楠木正成は人気の武将であることが伺える。

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