武士たちが憧れた庶民の娯楽~江戸に将軍様が町人ごっこをするテーマパークがあった?
江戸時代の庶民たちは、日頃からたくさんの娯楽に囲まれて生活をしていました。
そんな自由気ままに娯楽を楽しむことができた庶民たちと、うらやましいと思っていたのが武士たちです。
庶民たちの生活を体験してみたいとの思いから、お屋敷の中に町人の生活を模擬的に体験することのできるテーマパークを作ってしまったお殿様もいました。
また、そのテーマパークがとても気に入ってしまった将軍もいて、何度もそこに行って町人ごっこを楽しんでいました。
Пікірлер: 20
とても声が良い 聞きやすい。
@edojidai-paradise
5 ай бұрын
ありがとうございます!
@borderhopper3296
5 ай бұрын
超長寿番組だった、『大岡越前』。町奉行を補佐する、レギュラーの初老同心(演者が大坂志郎氏)を思い出します。その声を若くして、よりハリを持たせたように聞こえます。
町人ごっこをするテーマパーク「御町屋」は知りませんでした。 江戸時代後期の文化の爛熟期っぽくて面白いですね。
身分剥奪にならない限り、住宅費支出不要。世襲の俸禄で基本生活は、終身保障の江戸時代の侍。対照的に、完全自己責任な庶民の生活。町人から見ると特権的な、武士層の待遇。自分たちより不安定でも、自由度の高い生活を送る庶民を羨望。普遍的な人間の習性、「隣の芝は、青く見える」。それを、体現したようなエピソードと感じました。
幕府が「花見での仮装を許した」という記事を見たことがあります。「何を大仰な」と思いましたが、何と役者が呼ばれて将軍さまを演じたそうです。これははっきりしておかないと現場で混乱が起きますね。花見の絵の中に、衣冠束帯の人物を周りの人達が拝礼している場面がありましたが、これだったのですね。
鳥越とりこえ神社の縁日は四の日で四日、十四日、廿四日に昭和四十年ごろまで百五十軒くらい露店が出ていて、祭りともなると五百軒くらいは出てました。 江戸時代はもっとすごかったんでしょうね。
@edojidai-paradise
5 ай бұрын
最近の縁日は、どこも露店の数がめっきり減ってしまって寂しいですね。
外山荘に御町屋を作る尾張藩は粋ですね。 尾張藩と言えば、徳川宗春が思い浮かびます。 宗春さんは、凄い方です。もっと詳しい知りたいので宗春さんの話をリクエストします。気長に待ちますので、よろしくお願いします。
@edojidai-paradise
5 ай бұрын
戸山荘の御町屋は、娯楽の少なかった家臣たちへの素敵なご褒美ですね。
本題と関係ないけど主さん喋りや声が永六輔さんに似てると思いましたw
履き物を下駄箱に直ぐに隠すラブホテルは、昭和時代はありました。まさか江戸時代からの習慣だったとは・・
マツケンサンバする将軍。(笑)
戦国時代に終止符を打ち、江戸幕府の正当性は「天下泰平」にこそあるとしていたから、(江戸幕府は)諸藩の武力を制限し謀叛を未然に防ぐことに注力すると共に、武士達の生活全般に渡り雁字搦めに規制しなければならなかったのでしょうね。 泰平であれば当然、町民(庶民)の力が増大していくのは必然ですね。幕府はあくまでも「武士の為」の政権ですから規制対象も主に武士。
>江戸時代の侍が、外泊禁止で門限付き生活。 本来の意味がなくなり、形だけが残る。その典型と、見えました。江戸幕府の全国統治確立。それにより、武士が戦闘員から官僚化した徳川時代。日常的に戦闘に備える必要がなくなっても、兵舎(武家屋敷)から自己都合では出られない事によります。
吉宗が桜を植えて、花見をできる場所を作ったのは、倹約令によって発生した不満のガス抜きだったように、30年ほど前に読んだ本に書いてありましたが、今でもその説は変わっていないのでしょうか?
@edojidai-paradise
5 ай бұрын
変わってないと思います。
@atdxshinshin
5 ай бұрын
@@edojidai-paradise ありがとうございました。
先生の奥さん、警官の奥さん