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タイムトライアル【GT7】日産 xanavi nismo GT-R '08 鈴鹿サーキット

マシン : 日産 xanavi nismo GT-R '08
コース : 鈴鹿サーキット
タイム : 1'53.355
インプレッション :
どうもお久しぶりです。レーシングドライバーの真島龍です。先日約2ヶ月のレース留学に一度終止符を打ち、念願の全レース制覇を達成しました(アップデートでまた増えるだろうけどね)。これからはマスターライセンスの獲得に勤しみながらタイムアタックも積極的に行なっていきます。その復帰第一弾は、'08年のSUPER GTで年間3勝を挙げ、ドライバーズタイトルを獲得した日産 ザナヴィ ニスモ GT-Rによる鈴鹿でのアタックです。このマシンの第一印象は”フラット”です。わたくし実は、この車両を当ラップを含めて4周しかドライブしていないのですが、その4周でそれなりにまとめられてしまうほど、尋常ではなく乗りやすいということです。セッティングミスでアタック中はややアンダーステアが強いハンドリングになっていますが、レースでロングランをするにはベストマッチな乗り味と言って良いでしょう。S字や130Rのようなダウンフォースを要するコーナではリアがビシッと安定し、ヘアピンやシケインのような低速コーナーではフロントが狙ったラインにスッと入っていく。持病によるアンダー / オーバーがない点が、”フラット”と評する所以です。縁石に乗ってもバウンドしにくい足回りにも感銘を受けます。強いて注文を申し上げるとすれば、ブレーキの甘さでしょうか。最初の2周はデグナーとスプーン1つ目で2周ともオーバーシュートしてしまったくらいですからね。「あれ?GTカーってこんなに止まらなかったっけ?」と(笑)もっと奥までツッコみたいのが本音。ですが、コントロール性には何も不満はありません。1〜2コーナーをなめらかに飛び込めるか否かは、ドライバーの腕が問われるのも確かですが、そこにはブレーキのコントロール性も大きく関係してきます。1〜2コーナーが苦手な私もこのマシンなら快感でした。このGT-Rをドライブしながら、18年前に'04年式のモチュール オーテック Zで鈴鹿を猛練習した、あの時のフィーリングを思い出しました。わたくし、ニッサンのGTカーと相性が良いんですかね?トヨタと契約させていただいたばかりなのに(笑)フィーリングが上々とはいえ、本家・本山哲 / B.トレルイエ両氏が叩き出したタイムよりは2秒落ちですので、これから周回数をこなしてレジェンドたちに接近したいと思います。

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