【聴く時代劇 朗読】110『修正版』吉川英治「蝎を飼う女たち」

Ойын-сауық

【吉川英治】
⭐️こちらは、2024.2.10公開、同作品の修正版でございます。(漢字の読み間違いがあったため)
【作品紹介】
筆者が40歳の時執筆。大名の側室二人と、城の男たちと、蝎が居るの居ないのと大騒ぎ。
初出/「サンデー毎日」昭和8年5月。
★もし漢字の読み間違い等が見つかりました時は、私からすぐ概要欄にてご報告いたします。😊
★聴いてくださり、心より感謝申し上げます。ありがとうございます!
★主な登場人物
松浦壱岐守・・・実在した肥前国平戸藩の第五代藩主、大名。
お楽(らく)・・壱岐守の側室、お珊より年上。
お珊(さん)・・同じく壱岐守の側室、21歳。
徳松・・・・・・「お珊とかつて夫婦の誓いを交わした」と言い大騒ぎをする。
大村源蔵・・・・城の勝手方、包丁番。お珊と通じている。
辻官兵衛・・・・大名の側用人。お楽と通じている。
★用語集

蝎(かつ)・・・・・・・蠍(さそり)のこと。
天水桶(てんすいおけ)・防火用として雨水を溜めておく桶。
お部屋様・・・・・・・・大名の側室。

木挽き(こびき)・・・・木をのこぎりでひいて材木にすることを仕事にしている人。
御寝所(ごしんじょ)・・寝室、ねや。

菰梱(こもごり)・・・・荒く織ったむしろで作った箱。元は菰を材料としたが、藁で作られる。
病葉(わくらば)・・・・木の若葉。

讒訴(ざんそ)・・・・・他人を陥れるために、その他人の悪口を言うこと。
くちなわ・・・・・・・・蛇(へび)。
苛斂誅求(かれんちゅうきゅう)・税金や借金などを容赦なく取り立てること。

蟇(ひき)・・・・・・・・・・・ひきがえる。

股肱(ここう)の・・・・・・・・一番頼りにする。

汗顔至極(かんがんしごく)・・・非常に恥ずかしくて、額から汗が流れるように感じること。
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