SONY SRS-XE200 SRS-XE300 SRS-XG300 音質比較  Carpenters 「Top of the World」

Музыка

スピーカー音質比較 SONY SRS-XE200 / SRS-XE300 / SRS-XG300
00:00 動画冒頭
00:08 SONY SRS-XE200
01:38 SONY SRS-XE200 (横置き ステレオ再生モード)
03:14 SONY SRS-XE300
04:48 SONY SRS-XE300 (横置き ステレオ再生モード)
06:23 SONY SRS-XG300
07:55 SONY SRS-XG300 (MEGA BASS モード ON)
09:28 BOSE SoundLink Mini II
11:07 BOSE SoundLink FLEX
12:45 JBL FLIP6
14:23 JBL CHARGE5
15:59 Anker SoundCore 3
◆◆ 課題曲
Carpenters 「Top of the World」 (カーペンターズ 「トップ・オブ・ザ・ワールド」)
◆◆ 評価
SONY SRS-XE200
※ 縦置き モノラルモード
低音はこもり、高音は抜けず、全体的に偏った音。
ソニーの別シリーズの最廉価型 「SRS-XB23」と、似た傾向の音質。
他スピーカーと比較してしまうと、かなり厳しく、
このスピーカーだけで、聞いたとしても、はたして満足できるかどうか。
10000円ちょいで、「JBL FLIP6」が出た今となっては、
この価格帯こそ、頑張らないと、いけないのでは…。
音質は好みの問題だろうし、スマホアプリで、音のカスタマイズは出来るにせよ、
ANKERが、7000円弱で、バランスの良い音を出してるのに、
この、こもった音では、分が悪い。
amzn.to/3O9WAHf
SONY SRS-XE200
※ 横置き ステレオモード
横置きにして、ステレオモードで、再生。
モノラル/ステレオモードの切り替えは、スマホアプリ「Music Center」でする必要あり。
モノラルモードと比べ、若干、こもりは解消された気はするが、
この曲では、さほど、差は感じられず。
このスピーカー、筐体が"五角形"で、どこが正面がわかりにくいが、
ネットになっている部分から、音が出ているようで、
横向きにして、ステレオ再生する場合、柔らかいネット部分を、正面に据える必要あり。
(スピーカーは、ソニーのロゴがあるほうが、右チャンネル、とのこと)
amzn.to/3O9WAHf
 
 
SONY SRS-XE300
※ 縦置き モノラルモード
SRS-XE200より、スピーカーユニットが大きい分、音の鳴り方に余裕あり。
特に、高音が、キレイに出るので、ピアノだけの曲だと、良い響きで鳴らす。
が、低音、特にドラムが入る曲は、低音が過剰で、ドコドコ響く。
この曲でも、ドラムの重低音が、ボーカルを邪魔してしまう感。
amzn.to/3yvxRXL
SONY SRS-XE300
※ 横置き ステレオモード
横置きにして、ステレオモードで、再生。
同じく、モノラル/ステレオ の切り替えは、スマホアプリ「Music Center」でする必要あり。
モノラルモードと比べると、重低音が強調された印象で、
その重低音が、それぞれの"楽器の音色"としてではなく、"重低音"そのもので鳴るので、
同じく、低音に強いJBLと比べて、良い音質とは感じられない。
(横置きにした場合、ソニーのロゴがあるほうが、右チャンネル)
amzn.to/3yvxRXL
 
 
SONY SRS-XG300
「バランスの取れたクリアなサウンド」という、売り文句どおり、
音の厚み、広がり、迫力は、1ランク上。 
ただ、ボーカルは通るが、音圧が強めなぶん、低音のこもりも、強く出るので、
使っているうちに、ここが解消されるかどうか。
どちらかというと、カーペンターズというより、低音重視のロック向けの印象だが、
操作ボタンが、筐体の前面上部にあって、押しやすいので、
曲によって、「MEGA BASS モード」のON/OFFの切り替えがしやすいのが、◎。
なお、充電ケーブル付属だが、
本体の「USB Type-C」端子から、ACアダプターで、直接コンセントにつなげて充電する、専用タイプ。
野外などで、モバイルバッテリーから、充電しつつ使いたい場合は、
別途、モバイルバッテリーの接続端子に合った、充電用USBケーブルが必要になるので、注意。
amzn.to/3OYhNF0
SONY SRS-XG300 (MEGA BASS モード ON)
カーペンターズの曲には、必要無さそうな「MEGA BASS モード」ですが、
比較の為、あえて、録音。
ドラムとベースの低音が強調されるので、この曲では不要だが、
どちらの楽器も、明確に聞こえるようになるので、用途を限るなら、この音もアリ。
ハードロックなどでは、やはりONにしたほうが、迫力が出る。
amzn.to/3OYhNF0
  
 
BOSE SoundLink Mini II
何度も、このスピーカーで、この曲を鳴らして比較してるので、
"このスピーカーの音質について"、というより、"SONYの新製品との比較" という観点だと、
ボーカルが通り、重低音もバランス良く響き、
ボリュームを1段、下げても、ソニーをうわまわる、上質な鳴りっぷり。
実売 22000円なので、同価格帯は「SONY SRS-XE300」。
「SONY SRS-XE300」は、高音のバランスの良さと、重低音の響きで、頑張っているので、
ロック系を中心に聴くなら、「SONY SRS-XE300」のほうに、やや分があるか。
この曲の場合も、音が重厚過ぎて、こもっている、と感じる人も多いはずで、
その部分が改善されたのが、次の「BOSE SoundLink FLEX」。
amzn.to/36j6ySQ
BOSE SoundLink FLEX
BOSEの重厚な音質に、ボーカルの通りの良さが加わり、
いわば「BOSE SoundLink Mini II」の弱点を克服した、
現状では無敵?といっても、大げさでは無さそうな、スピーカー。
毎回書いてますが、平べったい筐体なのに、しっかり重低音が響くので、いつも感心してしまうほど。
わずかながら、唯一の弱点は、スピーカーユニットの配置の加減か、
ボーカルと低音が、やや分離して聞こえてしまう点。 これだけ鳴って、実売 19800円。
この価格帯のスピーカーの基準が、この音質になったことは、かなり大きな進歩のはず。
amzn.to/3rNv5dX
JBL FLIP6
低音から高音まで、全体的に音が厚く、
その中で、ボーカルがしっかり響く、ど直球で、満足度の高い音質。
これで、実売 11000円。
新製品とはいえ、「SONY SRS-XE200」は、実売 16000円。
5000円分の音質の上乗せは、ほぼ、無いだけに、
迷ってるなら、「JBL FLIP6」を選ぶべき。
amzn.to/3k9XIxC
JBL CHARGE5
ソニーの重低音が、ドコドコ響くのに比べ、
こちらも、ベースやドラムの重低音が強めも、
それ以上に、ボーカルがくっきり出るので、バランスは悪く無し。
高級感のあるイメージだが、実売 16000円程度なので、
同価格帯は、「SONY SRS-XE300」ではなく、「SONY SRS-XE200」
ソニーは、出たばかりの新製品なので、今後、価格はこなれてくるはずだが、
上質な響きならBOSE、重低音ならJBL、という強力なライバルがいるので、
ソニー勢は、かなり苦戦しそう。
amzn.to/3dvRJAq
Anker SoundCore 3
価格帯が下なので、分が悪いものの、ベストセラーのスピーカーなので、参考として比較。
他のスピーカーと、音量を揃えるために、少々、ボリュームを上げて再生したが、
高音が、耳に触った鳴り方をするので、
適正に鳴らすなら、すこし音量をしぼったほうが良さそう。
長らく、"価格の割に、良い音質"というスピーカーの代表格だったが、
「JBL FLIP6」が出た今となっては、
もうちょっとお金をプラスして、「JBL FLIP6」を買ったほうが、満足度が高いはず。
amzn.to/3h6lIRN
 【 結論 】
一曲だけで判断するのは、早計ながら、
ハードロック系を聴くなら、「SONY SRS-XE300」「SONY SRS-XG300」は、購入対象になりえる。
 
 
◆◆ 雑記
録音するときは、クーラーも、扇風機も止める必要があるので、
この季節は、キツイ…(^^;
前に、ソニーのbluetoothスピーカーの新製品のニュースを知り、
気になっていたんですが、バタバタしていて、発売日を失念。
そういえば、いつだっけ?と、amazonを見たら、
もう、数週間前に商品登録されていたようで、さっそく購入してみました。
いまや、BOSEとJBLの後を追う、という状況ではありますが、
「SONY SRS-XE300」「SONY SRS-XG300」は、
巷のbluetoothスピーカーを研究して、音を調整してきた雰囲気。
が、やはり、"重低音" 重視の伝統?呪縛?は捨てきれず、
中途半端になってしまった感も。
新製品なので、今日は、定点観測の、カーペンターズ。
次回は、ソニーのbluetoothスピーカー同士で、比較し、
その次は、ソニーのスピーカーに合わせ、ロック系の曲で比較したいと思います。
◆◆ 注意書き
2021年7月4日より、録音マイクが変わり、ノイズが入りづらくなりました。
2021年7月6日より、動画の音量が上がっています。 ※ ボリューム注意
動画は、良さげなヘッドフォンで、聞いてください。
スマホのスピーカーや、安いイヤホンだと、全部、同じ音に聞こえます。
「賃貸アパートで、流せる音量」に、こだわって、比較しています。
(実際は、大きな音を出せないだけ)
スピーカーによって、音の大きさが違って聞こえますが、
できるだけ音量が同等になるよう、測定しつつ、録音をしています。
聞こえ方の違いは、実際に聞こえる"音質"の違い、と、考えて良いかと思います。
speaker comparison / sound comparison / sound quality comparison / compare speaker

Пікірлер: 4

  • @user-tn8gz1fe6j
    @user-tn8gz1fe6j10 ай бұрын

    最近になり気になり出し拝聴指せて頂きました。同一環境下での比較はわかりやすい。 XG300で決めてたんですが…カーペンターズのようなボーカル系の曲を聞くと…XG300は低音の振動で中高音が滲んで聞こえてきますね。XE300は中高音がイキイキと聞き取れる!重低音のオーバーブースト感は少ないものの聞きやすい感じがしました。とても貴重な実験動画有り難うございました。

  • @nakamu3862
    @nakamu3862 Жыл бұрын

    XG300最高ですよ。pc用のスピーカーとして最高です。

  • @user-ps3vd1bn3z
    @user-ps3vd1bn3z2 жыл бұрын

    わー(´∀`)スゴい 気になってたソニーの新製品だ! 3つ買うと10万…素早い投稿頭が下がります。 XB43でかなり良いレベルと感じていたんですが更に色々向上させてきましたねソニー…流石世界企業。 うーん( ˙▿˙ ) でも現状XB43が2万切ってるお買い得価格… XG300気になってるんですけど値段差考えると…うーん、全部欲しい(笑)

  • @speakerhikaku

    @speakerhikaku

    2 жыл бұрын

    新製品を、次々買うほど、お金は無いので、たまたまです (^^; amazonを見たら、数週間前に商品登録されてたみたいで、忘れてた!と思ったんですが、 商品の発送は、最近だったみたいですね。 「XB43」は、かなり上質で安定しているので、買い替える必要があるか、まだ結論が出ませんが、 「SRS-XG300」は、もうちょっと頑張って「SRS-XG500」という選択肢もあるので、そちらも迷いどころかも。 ちなみに、3つ買っても7万 (それも、なかなかの金額ですが…) ですし、XB43を含めて、全部行ってしまいましょう (^-^) ほんと、音響機器は、沼ですね…🤣

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