時代の証言者 「冤罪のち次官」 村木厚子さん①

読売新聞の好評企画「時代の証言者」で連載中の「冤罪(えんざい)のち次官」。元厚生労働次官の村木厚子さんは、局長時代の2009年に突然、大阪地検特捜部に逮捕されました。偽の障害者団体が不正に利益を得ようと郵便割引制度を悪用した際、2004年に発行された厚労省の障害者団体証明書が使われたことから、当時、その発行権限を持っていた村木さんが、偽の証明書の作成を部下である係長に指示した容疑をかけられたのです。不当な取り調べにより、半年近くも拘置所に勾留されましたが、後に、検事が証拠を改ざんまでしていたことがわかりました。検察組織に屈せず、裁判での決め手となる重要証拠を見つけ、無罪を勝ち取った村木さんが、当時の様子や思いを語ります=編集委員・猪熊律子(聞き手)、鈴木竜三(撮影・編集) 2018年2月24日公開
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