メバル。漢字では「眼張」「鮴」と表され、雅称では「春告魚」と呼ばれます。現在では沿岸で釣れるメバルはアカメバル、クロメバル、シロメバルの3種が知られています。　
生息域の南限は長崎県、北限は宮城県とされてきましたが、鹿児島県や北海道の一部地域でもねらって釣れる場所が複数見つかり、生息域が拡大中。近年では一年中釣れる魚として認識し直されており、堤防などの手軽な釣り場で楽しめるターゲットとして人気を博しています。
特に注目されているのが、ライトなタックルで楽しめるルアー釣り「メバリング」。専用のタックルやルアーなどのアイテムも多数ラインナップされ、ゲーム性も高いのが特徴です。
今回はメバル釣り歴50年という大ベテラン、LEON（レオン）さんの愛称でも親しまれる加来匠さんが「デイ・メバリング」（日中のメバル釣り）について詳しく解説。メバルは夜のターゲットであるという常識を打ち破る、注目のメソッド（ワインドジグヘッドワームとカブラ）を実釣をまじえながら披露してくれます。
「メバルは潮を釣れ」と加来さんは言います。ポイントと魚に対し、どのように潮が作用するのか注視するようすも必見です！
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