滋賀県近江八幡の名物「赤こんにゃく」と、冬が旬の大根で「紅白煮」を作りました。
滋賀県ふるさと応援隊（客室乗務員）が、郷土料理「赤こんにゃく煮」に大根を合わせたアレンジ煮物で、
おつまみにもご飯のおかずにもなり、作り置きもできるのでおススメの一品です♪。
織田信長が華やかなものを好んで赤くさせたという説もある「赤こんにゃく」。
この赤色は三ニ酸化鉄(さんにさんかてつ)という鉄分によるもので、
煮ても脱色せず、普通のこんにゃくと比べて臭みがなくて鉄分が豊富なので健康にも良いと言われています。
地元では、古くから”こんにゃく”といえば赤色だと思われていたそうで、
郷土料理の赤こんにゃく煮は、家庭料理や学校給食、冠婚葬祭にも重宝されているそうです。
赤こんにゃくを使った他のレシピとしては、
酢醤油や酢味噌と合わせて、刺身こんにゃくで食べたり、
ごま油を使用し、レバ刺し風にするなど、さまざまです。
ぜひ皆さまも一度食べてみてください♪
今回のレシピはこちら！
▼材料 (2人分)
赤こんにゃく　1袋(約330g)
大根　1/4本
三つ葉　適量
いり胡麻　適量
砂糖　小さじ1と1/2
鰹節　適量
七味唐辛子　適量
料理酒　大さじ2
醤油　50ml
粉末出汁　小さじ1
水　100ｍl
みりん　50ml
▼レシピ
①赤こんにゃくを薄く切ったら、更に三角形に切る
②大根は皮を剥き、いちょう切りにする
③三つ葉は根元を切り落として、3cm幅に切る
④赤こんにゃくと大根を熱湯で約5分間茹でる
⑤大根が透き通るまで茹でたら、ザルに移してよく水気を切る
⑥フライパンに赤こんにゃくのみを重ならないように並べて、約5分乾煎りする（中火）
⑦赤こんにゃくからキューキューという音がしてきたら大根を入れる
⑧料理酒、水、粉末出汁を加えて、中火で煮込む
⑨醤油、みりん、砂糖を入れて蓋をし、約10分煮る（弱火）
⑩大根に煮汁がしみこんできたら火を止める
⑪七味唐辛子、いり胡麻、鰹節をかけ、三つ葉を添えたら完成です！
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