おじさんとおじいさん、母語話者でも聞き分けられない【雑談回】#15
雑談回です。「偏差値30ぐらいだと思ってたマンガが偏差値70の描写をしていた」「Google日本語入力は、優しすぎる恋人のようだ」「おじさんとおじいさん、意外に聞き分けが難しい問題」など、理屈っぽい話をしました。
【目次】
1:02 『Oh!透明人間!』は科学的に正しい描写をしている
5:59 読書をした瞬間、自分の中には「異本」ができている
10:04 感想をリツイートして終わるのは盗作。あと、誤読こそが読書の本質。
18:30 Google日本語入力に対して「あなたは優しすぎる…!」と思う
28:06 せんたっきの話をするのは、ぼっグッド
31:27 おじさんとおじいさん、実は聞き分けられない。あとエジソンも出てきちゃう。
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・『Oh!透明人間』
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・『異本論』
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慶應義塾大学理工学部卒。専門は情報工学。WEBにコンテンツを作り散らかすことで生計を立てている。現在の主な収入源は「アカデミックに人の悪口を書くnote有料マガジン」。
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名古屋大学文学部卒。専門は言語学。
某大手出版社で編集者として勤務。言語学の知識が本業に活きてるかと思いきや、そうでもない。
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ゆるコンピュータ科学ラジオだと思って聞いてたらゆる言語学ラジオが始まってた
@HYT721
2 жыл бұрын
何を言っているかわからねーと思うが、オレも何をされたかわからなかった。
34:38 12は"twelve"だろ何回同じミスするんだよ… と思いきや、 【twenteen】 趣味嗜好や態度が10代のような20代 という表現があることを知る。
@user-xr3wl5oe2i
2 жыл бұрын
勉強なった
@EanaHufwe
2 жыл бұрын
その表現がありますけど、主にネットスラングのような扱いでして、印刷出版された辞書には掲載されていない模様です。
@Shirataki-Whitefall624
3 ай бұрын
@@EanaHufwe 意味違うけど「こどおじ」みたいなモンか?
@user-pk7so6hd7w
3 ай бұрын
Twenteenってなんだよって書こうとしたらこのコメントを見つけました◯
凄くざっくりとした表現になりますが、目のレンズの奥にある「光受容細胞」は本編で仰られている通り光を信号に変換する必要がある為、細胞が完全に透明になったとしても「光の量が減る」以上どうしても「ここで光が減っている」という影のようなものができます。 無色透明のペットボトルを見ることができる、ということと同じように考えていただければ理解しやすいと思います。
@sr-nq7xz
2 жыл бұрын
可視光外の波長を使った視覚なら、少なくとも人間からは透明に見えるのか?
@sentokindog4750
2 жыл бұрын
@@sr-nq7xz 紫外線・赤外線だけに特化した動物がいる場合には、そのように見えると考えます。 ただ人間の可視領域は広く、可視領域が重なっていない動物について私は存じ上げません。 モンシロチョウやミツバチは紫外線寄り、ピット器官を持つ蛇は赤外線よりなのですが、寄りというだけでかなりヒトと重なっています。
@sr-nq7xz
2 жыл бұрын
@@sentokindog4750 やはり可視光外波長の視覚を使えば眼も透明になりそうですね。 ところで人間の可視光領域と被ってる云々の話は何が言いたかったんですか?
39:31 「オジ\イサン」に「実験」がつくことによって平板化して「オ/ジサン・オ/ジイサン 実験」になって区別不能になってるの面白すぎる
@Tokino_
2 жыл бұрын
最初をおじいさんにすれば回避できますねw
38:45 ラジオで喋る時にフィラー(えー、とか、あー)を絶対に入れたくない主義の堀本さんがめったに口にしない「えーっ」が聞ける貴重な場面 しかしとっさにマイクから口元を話すプロ意識の高さ 俺じゃなきゃ見逃してる
@mt2774
2 жыл бұрын
大丈夫ですか?こんなところでそんなこと言うと、密室でしか生きられない念魚に体食い散らかされるんじゃ…
執の読み方はこう覚えると良いです。 「しつ」は執権、執筆と「とる」の意味で使います。 同様に「しゅう」は執着、執心と「こだわる」の意味です。 固執も「こしつ」と読む人も多くなりましたが、もともとは「こしゅう」です(ドリフト中)
@masuo64
2 жыл бұрын
ちょっと裏鳥が必要な気もしますが、反切の関係で-it の形をとる読み方は呉音で、この頃の意味は「切る、責任をもって担当する」の意味しか無かったのかもしれませんね。 後に漢音 -iu が現れ派生の意味「こだわる」が追加されると。
@user-od5os4yo1f
2 жыл бұрын
執の発音は呉音・漢音ともに「シュウ・シッ」で、「シツ」は呉音でも漢音でもない慣用音です。 「シュウ・シッ」は旧仮名遣いで「シフ」なので、かつの/sip/という発音から来ていると考えられます。 「『シッ』という発音は『シツ』から来たのだ」という勘違いから「シツ」という読みが生まれたのでしょう。 雑(旧仮名:ゾフ・サフ→現代の音:ゾウ・ザッ、慣用音:ザツ) と同じパターンでしょう。 「入声」「慣用音」で検索
「曖昧でーす」も「異本でーす」に分類できるときがありそう
29:36 「旅客機(りょかっき/りょかくき)」や「角界(かっかい/かくかい)」がまさにそれですよね。 後、探してて思ったのが、「食券」とか「即効」とかも漢字の読み的に元々は「っ」じゃなさそうですよね
見終わった感想 「あーゆる言語学ラジオ面白かった……ゆるコンピュータの方だった!」
13:30 文脈上で、何の話をしているかは理解できますが、遺伝生物学では、「翻訳」というとRNA→タンパク質のことを意味するので、生物の話題で翻訳を使うのは非常に誤解を生みやすいです。 ちなみに変異を起こすこともあるDNAのコピーは、「複製」と言います。
堀元さんはまた改心して助数詞「体」から「人」になりましたね
29:00 「洗濯機買った」の発音において、理論上は「濯」の促音化と「機」の無声化が同時に起こって[se̞ntakkʲi̥katta]と(多分)なるところを、「買」のせいで更に促音化が起こったのか、実際には[se̞ntakkatta]と発音されているのが面白すぎて、目だけ透明にならない話以外全部忘れてしまった。
@sakanice
2 жыл бұрын
もし「買っちゃった」なら「せんたっかっちゃった」になるのか…
「新学校」は多くの場合「しんがっこう」と発音し、「進学校」は伝統的に「しんがくこう」と発音するのは面白いな、と思ったことがあります。熟語の結合の仕方に違いによるものだそうですが、最近では「進学校」も一語として浸透し、構造が意識されなくなったせいか「しんがっこう」と読む人の割合が高くなっているそうな。
おじさんとおじいさんをイントネーション揃えると聞き取れない、は疑わしい。 この問題を「おじさん・おじいさん問題」と呼ぶと、この「おじさん・おじいさん問題」という語における「おじさん」と「おじいさん」のイントネーションは同じなのに、聞き分けができる。 これを「おじさん・おじいさん問題問題」といおう
おじさんおじいさん問題、いの直後に伸ばし棒があるかないかの違いだけだと思ってたので、水野さんの出題上手すぎて混乱させられた。 だいぶゆるいけどちゃんと言語学してるじゃんって感動してたらコンピュータ化学だった。
@user-xx1hi8hd1e
2 жыл бұрын
タイトル見て、チャンネル名見直しました
もやもや感が瞬間的に0から100になるという不思議な体験を「twenteen」で経験した
一つの結論が出た後、気持ちよくなってそのノリで適用範囲をどんどん広げていって最後ツボるの好きすぎる
@user-rf5dw9wj2q
8 ай бұрын
そこまでがワンセットなのがいいよな
今回も楽しかったです。 ①大学の数学の先生は「目はレンズだから光が屈折するから気づかれる」と言っていました。 ②お茶と紅茶、病院と美容院なども聞き分けが難しいそうです。
「えいえんと」を変換すると、「もしかして:延々と」と指摘してくれるくらいに厳しめのIMEの登場が待たれる
@kou1687
2 жыл бұрын
僕が言いたいのは「延々」ではなく「永遠」
@user-jv6xx5eh9h
2 жыл бұрын
雰囲気は変換できるようになったな
@user-fn8rx6wc5w
2 жыл бұрын
@@kou1687 「もしかして:永遠に」と厳しく指摘し過ぎるとドリフトも異本化も起きなくなるか。
@taiki7826
2 жыл бұрын
2300年ぐらいになったら「ええええと」ぐらいで変換できるようになりそう
@hmtsite
2 жыл бұрын
ばろめーたー もしかして:パラメーター
おじさんとおじいさんは お・じ・さ・ん(4モーラ) お・じ・い・さ・ん(5モーラ) 音の長さでもアクセントでもなく、モーラ(拍)の『数』で区別されます。水野さんは5モーラでずっと出題してるし、堀元さんは4モーラで出題し続けてるし、母語話者なのに二人ともモーラの使い分け、聴き分けが全く出来なくなっていてウケました。
google入力の優しさのやつは、恋人が作ってくれた料理を美味しくなくても「美味しい」って言うやつの優しさじゃないだろうか。 いざ恋人以外に料理を振るまったとき、「美味しくない」「味濃すぎる」とかって言われて、ようやく恋人の優しさに甘やかされて気づけていなかった世間の認識とのずれを自覚するっていう流れとも似ている気がする。
@renk1310
Жыл бұрын
でも、優しさで言ってることもあるかもしれないけど、好きだから美味しく感じることもあるから、一概に優しさとはいえないよねってクソリプです
水野さんの「深読みおじさんフェスティバル」 多分nヶ月後にゆる言語学ラジオのタイトルになって動画出てそう。
28:10 小学生の時漢字の読み問題で食器をしょくきでバツにされて悶々としてたことを思い出しました🙂
偏執は、新明解では「へんしつ」が基本的な読みで「へんしゅう」は、第3版、第4版では「へんしつ」の老人語、第7版では「へんしつ」の古語的表現 となっています。
外国の方が「うん」と「ううん」の聞き分けで苦労するという話を聞きました。 あと「優しくしないでほしい」と「良いところ見つけて評価して欲しい」が競合した結果、高評価押しました。
17:08 偶然かは分からないけど、この概念は遺伝的アルゴリズムにおいて非常に重要で、突然変異確率は2〜3%前後が最も良い進化を行うことが経験的に知られている。
29:30 学校 恰好 昨今 側溝 みたいに、「く」の後に「こ」が続くと音が脱落しやすいっぽいですね 直前の会話に出てきた「脱法」も該当する気がします
@kussytessy
2 жыл бұрын
国旗、国家を考えるとkkの音で促音化するっぽい。
小栗左多里の漫画『ダーリンは外国人』内で、彼女の夫のトニー・ラズロ氏が 『「伸ばす」問題でいえば「大岡越前」って「お」が3つあるよね。でもみんなどう考えても2.2ぐらいしか言ってないと思うんです。いや1.5かも知れない…』 と語ってたのを思い出しました。
エストニア語には短母音・長母音にプラスして超長母音がある。 長母音・超長母音はそれぞれ「短母音2個」「短母音3個」の長さのつもりで発音されているそう。 が、音声学で分析すると、平均して「短母音1.4〜1.6個分」「短母音1.7〜2.2個分」でしか発音されていないそう。 水野さんの恩師の授業で言ってました。
おじさんとおじいさんの話で、「大宮」を標準語では「おーみや」と発音してて、関西弁では「おおみや」と言ってるって指摘を思い出した
母音の連続の話だと、「東欧を覆う鳳凰」が外国人には発音が難しいっていうのを聞いたことがります
@masuo64
2 жыл бұрын
東欧の法王を覆う鳳凰の尾を追おう! (就寝中の東欧出身のローマ法王の上に覆いかぶさり、ベッドごとつかんで飛んで逃げている鳳凰を後ろから追いかけろ!)
「『大岡越前』の『おおお』はみんな2.1個分くらいしか『お』って言わないよね」という文をどこかで見てゲラゲラ笑った覚えがあります
@masuo64
2 жыл бұрын
そもそも長母音(母音2個)は短母音1.4〜1.6個分の長さしか伸ばしませんからね。
@user-ot9uu2iu1d
2 жыл бұрын
小栗左多里先生の『ダーリンは外国人』シリーズだったと思います。 私も井伊直弼の話を聞きながらそれを思い出しました。
@sanmao398
2 жыл бұрын
「おおお」と区切らず「おーー」と連続させても3拍分をとって発音するよ。そして「か」でわずかに一呼吸おいてから「越前」というw
おじさん達が酒を呑みながらおじさんとおじいさんの差を見つけるのに躍起になるという、ゆるコンピュータラジオ雑談回も、コンテンツの墓場みたいで好きです
ふいんき(←なぜか変換できない) っていうネタが通用しなくなってちょっと悲しいインターネットおじさんです
@SYALIREA
2 жыл бұрын
近頃はきちんと「ふいんき(←なぜか変換できる)」というネタに変化していますよ。
35:29 聞き分けられないんじゃなくて、水野さんほとんど同じ発音してないかなぁ? と思って音声解析してみましたが、やっぱり「おじさん」を「おじいさん」と伸ばして発音してますね… 38:49 堀本さんも結構同じ長さで発音してます
10:10 何年か前に読んだ漫画で、後書きに「感想や批評もある種の創作」と書いていた漫画家さんがいて新鮮な考え方だなあと思ったのを思い出した
作曲家の坂本龍一さんがサッポロビールのCMで「芸術は勘違いから生まれる」みたいなことを仰ってて勇気づけられたことがあったのを、今日の異本の話の時に思い出しました。でもそのCM、後で見返すと全然違うこと言ってるんですよね。
細かい話ですが、進化をひきおこすのはDNAの複製のエラーですね。DNAから同じ配列のDNAを作るのを複製、あるDNA配列に少し編集を加えながら大量のRNAに変換することを転写、RNAから更に数を増やしてタンパク質を作ることを翻訳と言います。
大変楽しい雑談でしたが、これはもうゆる言語学ラジオですね
目、可視光以外で見てれば透明にできそう
@user-op2cy6fb7p
2 жыл бұрын
ゴリラが言うと説得力あるな
@hibaryllis
2 жыл бұрын
人の目に見えない赤外線センサーは原理的に作れるってことですね
透明でないのは、網膜色素上皮と強膜(白目)ですね。網膜神経線維層は透明で、ここを光は通過して、視細胞に到達します😃
ほぼ、ゆる言語の雑談やw
生物学ガチ勢です(院卒) 生物の突然変異は進化でもあり、遺伝病でもあります。生存に優位な変異であれば進化(いわゆる猿から人になる、的な「進化」だと交雑できないところまで差がないといけませんが)、生存に不利な変化だと遺伝病になります。(有名どころだと血友病とか) なので基本的にはDNAをやたらめったら変化させるのを生物は嫌うため、2重螺旋として保存しています(コピーがあるので傷ついてももどります)。 コロナなどのウイルスはRNA(1本鎖)に遺伝情報を持つことが多いので、変異しやすく、耐性を持ってしまっていたちごっこになることがよくあります。
人は転ぶと、まず石のせいにする。石が無ければ、坂のせいにする。そして、坂が無ければ、はいている靴のせいにする。堀本は言い間違いをするとgooogle日本語入カのせいにする。
英語が得意教科と思い込んで生きてきたけどtwenteenって初めて聞いて検索してみたら、informalって書いてあった。 「洗濯機(せんたっき)」は、「職権(しょっけん)」「食券(しょっけん)」「宅建(たっけん)」みたいにアリになっていくのかなぁ。そもそも分類として違う?
@masuo64
2 жыл бұрын
私の好きなゲームのキャラに「優曇華院」という子がいます。 「うどんげ」+「いん」の複合語です。 ぼんやり考えると「げい」があるから発音は Udongên(うどんげーん)に見えますが、日本人なら100% Udonge'in(うどんげいん)と読むはずです。 どうも複合語にする際、前半が本体で、後半が付け足しの場合サンディは起きないのが従来の規則です。 (「機」は単独で使われても何を言っているのか分かりません) 挙げていらっしゃる促音化の例が略語ばかりなのでアレですが、それでも「洗濯機」はそれらとは別なカテゴリーな気がします。 同様のことは連濁でも言えるみたいです。
「おじさん-おじいさん実験」って一息で言おうとすると「おじいさん」のアクセントが普通の「おじさん」になる
@sgknsn9795
2 жыл бұрын
「虐待おじさん」って言うと「エジソン」と同じアクセントになる ぱいんちょ
@mkmk368
2 жыл бұрын
(ピタゴラスイッチでおなじみ「お父さんスイッチ」の変形、のつもりで、) 「おじさんスイッチ」と「おじいさんスイッチ」:これも聞き分けにくそうです。
@saarl99
2 жыл бұрын
複合名詞のアクセントですね。大体、後ろが3拍以上のものは、前の部分は平板化し、アクセントは後部の一拍目に置きます。だから複合したら「おじさん−おじいさん」は平板になり「実験」は頭高型になるというわけです。
何をもって「目」とするか、にもよりますが、一般に目など光を感じる生物器官には必ず特定の波長の光を吸収するタンパク質(オプシン)がありますね。これがあると、完全無色透明は難しそう。 人間が感じられる波長(=可視光)以外の波長を感じる生物の目であれば、人には無色に見えるような気もします。ただ、実際は例えば紫外線用のオプシンでも、青色の光を多少吸収してしまうので、色は付いて見えるかも……。でも、目の中の含有量によっては、人の目では気づかないかも……。曖昧でーす。
光学関連Ph.D持ち用例です 目は透明にならない件ですが そもそも物質の色とはその物質によって吸収されなかった光の色(つまり補色)で、 例えばりんごは緑色の光を強く吸収するため赤色に見えるわけです。 目はその赤色の光を網膜で検知して電気信号に変え、その信号は視覚情報として脳で処理されます。ここで言う"光検知"も網膜が光を吸収することで起こっているため、他人から見ればその目は透明ではなく、色がついているように見えるというロジックだと思います。 そう考えると、りんごを見ている時の透明人間の目は他者にはきっと"補色の補色"で緑色に見えてそうですね…!
@RyuziYamamoto
2 жыл бұрын
赤い光を受けて赤成分を吸収してるので、黒く見えるんじゃね?
今塾講やってまして、そこの教室で扱ってる国語の教材読んでたらめちゃくちゃ面白い文章があって、一通り読んで最後にタイトル見たら異本論で笑いました。さすがでした異本論。
電車でラジオとして聞いてます。 エジソンで吹き出して、滅茶苦茶恥ずかしい思いをしました。 本当にありがとうございました。
アクセント同じにした「おじさん」「おじいさん」全部聞き分けれて嬉しい
突然変異まで言わなくても両親から子どもが生まれること自体がもう異本じゃね、とか言い出す異本
ふいんき(なぜか変換できる)もそうだし、 女王様(じょおうさま)が「じょうおうさま」で変換出来ちゃうのも過剰やさしさかな…
@user-jv6xx5eh9h
2 жыл бұрын
店員と定員も優しくされちゃうのかな
「ぼっグッド」は一番使いやすいlineスタンプになりそうw
深読みおじさんの話からテクスト論の話につながるの美しすぎ
13:28 水滸伝の「魔星の封印を解いて地上にバラまかれてしまった」って冒頭を読んで、「これから一つ一つ魔星を捕まえに行く冒険が始まるんだな」っていう勘違いをきっかけに生まれた小説があるんだけど、まさにこれが「書物も翻訳ミスが大事」の実例だなあと思った。 封仙娘々追宝録っていうんだけど
@kt4210
2 жыл бұрын
懐かしいです
@-Hiwaimadanoborazu-6678
2 жыл бұрын
ド●ゴンボールかな
@masuo64
2 жыл бұрын
ろくごまるに氏、余裕を持って作品完結させてほしかったですね…。
「モーラ」については何も説明がなく話が続いてて草
誤読こそが本質って聴いた瞬間なんか涙が出た
予測変換、検索ワード予測は今や入力データの蓄積が膨大すぎて誤読の方が変換候補トップに来るので変換しやすいっていう単語も… 元々は誤読なのにいつしか慣用読みに(なんならメインの読みに)なってしまう現象がネットの世界にも反映されてて面白いですね。
こっちはコンピュータ科学の雑談聞きたい
@kt4210
2 жыл бұрын
確かに 完全にゆる言語学ラジオ出張回になってますねw
@user-dz9nu8xm5t
2 жыл бұрын
このコメント、私の感想に最も近い感想です(盗作)
@Gadona143
2 жыл бұрын
ハードディスクからメモリーに写す時に1bitでも違っちゃうと大変なことになりかねないですからねえ
14:00 誤読の話を聞いてて昔読んだ入不二基義さんの『哲学の誤読 ―入試現代文で哲学する!』を思い出しました。 読者が自分なりに解釈することで文学や思想が発展していくというのはありそうなことだと思います。
いま、Simejiで“ぼんよう”と入力したら“汎(はんよう)用”が候補として出た。やさしい。
異本論からの”進化”の話、風姿花伝で語られていた「守・破・離」と一致するなと思いました。最初は師に忠実に従い、それを修められたら原則を破り、最終的に自己流を完成させる。こうすることで、競争の激しい芸道の世界で生き残るという生存戦略だったのだなと思いました。 その上で、中村勘三郎さんが仰っていた、型を破るから"型破り"なのであって、型が無いのは"型無し"になるというのは、その有効性の高い突然変異の話だったんだなと思いました。
ちょっと、流し読みしただけの異本人~♪
ネットミームでよく見る「ウス=異本」の「異本」が独立の1単語だったことがこの動画1番の収穫(誤読)
39:31 「おじさん・おじいさん実験」と言った場合は、アクセントが同じなのに結構はっきり区別できますね…
台パンする兄弟は「っ」をしっかり発音してますね笑
出典にはならなそうだけど、目を透明にできないって話は「天地創造デザイン部」というアニメで聞いたな〜
"せんたっき"のくだり、真っ先に刻苦勉励が思い浮かんだ
◎「く」が「っ」になっている言葉 牧歌(ぼっか)薬価(やっか)百科(ひゃっか) 国会(こっかい)北海(ほっかい) 楽観(らっかん)木簡(もっかん) 画期(かっき)百鬼(ひゃっき) 木琴(もっきん)借金(しゃっきん) 六区(ろっく) 億劫(おっくう) 脚気(かっけ) 直径(ちょっけい) 即決(そっけつ) 宅建(たっけん) 国庫(こっこ) 木工(もっこう)速攻(そっこう) ◎例外 緑化(りょくか) 毒気(どくけ) 「く」+「か」行は、やっぱり発音しづらいですね。 長い言葉だと、例外も多いんですが。※著作権(ちょさくけん)土着化(どちゃくか) 使う頻度が多くなると、例外の言葉も「っ」になっていきそう。
おじいさんは「じ」にアクセントがありますが平板にして読むと 小路井さんみたいな人の名前っぽくなるなと思いました(こんな名前存在するかわからないけど) 同じ音の並びでもアクセントで感じ方や意味を分けて認識しているんだと思って面白かったです!
@newton-bye5995
2 жыл бұрын
成田山のアクセント(『た』にアクセント)を最初に持ってくると「成田さん」になるようなイメージですかね。基本的に苗字は平板が多いように感じますが、「成田先生」は平板でも成立するのに単体だと最初にアクセントがつくのは面白いなと思っていました。
こんなに知的パワーに溢れるおふたりなのに「トゥウェンティーン」って連呼してるのとてもおもろい 俗語として存在するtwenteen(ティーンのような20代)だとわかって言ってるならなおおもろい
「洗濯機→せんたっき」と同じ現象は「楽器→がっき」で起きてますね。
@user-xb1vf7sy5o
2 жыл бұрын
特急 卓球 特権 学校など色々ありますね
小さい頃に読書感想文って全く書けなかったけど、ある時に自分の身近な経験に照らし合わせて書くようにしたら評価された記憶がある。あれは課題の本を自分なりに解釈(誤読)して異本を作っていたからマトモに評価されるようになったのか。
音便表現を方言として認めるか問題が頭をよぎった。
ATOKだと誤読を指摘しつつ変換してくれますね
異本、めちゃアート!! 本の解釈もアートのように自由でいいんですね!水野さんが以前仰っていた「仮説と共に読む」同様自分の中の名言になりました。 とてもすてきなお話ありがとうございます エジソンww
漢字の音読みで最後に無声子音(ts、 k)+母音の発音がある漢字(日、達など)の次に無声子音が発音されると促音化される傾向があると感じました。 日大(にちだい)と日体大(にったいだい)、達人(たつじん)と達成(たっせい)など ただし、漢字1文字の意味を強調したい場合や口蓋音(k)+母音の次に歯茎音(t、ts、s)が来る場合などに例外が起きると思いました。 脱炭素(だつたんそ)と脱退(だったい)、悪質(あくしつ)と悪化(あっか)など
Google日本語入力は圧倒的な学習量によってドリフトをリアルタイムに反映しようとしているのではないだろうか
「自分に近い感想文を利用する」はLINEのスタンプでの会話にも似た話なのかなぁ
@idmuri
2 жыл бұрын
文章レベルでないとしっくり来ない気もする
かな漢字変換辞書作成にかかわったことがある者です。 パソコン普及し始めの頃の変換辞書は、正確な読みを入力しないと、 変換されませんでした。しかし、パソコンが普及し、携帯電話でも 文字が送れるようになってくると、「あやまった(とは本人は 夢にも思っていないが)入力で、漢字に変換されない。 ダメな変換ソフトでは!」というクレームが多数届くように なりました。その「クレーム」に負けて、泣く泣く誤った読みでも 変換されるように情報を追加しました。Google日本語入力が 優しすぎるのは、そういう経緯もあるのではないか、と思います。
中高生のころ英語の勉強してたとき「アクセントって意味不明すぎる、なんでアクセントなんて覚えなきゃいけないんだよ」って思ってましたが 日本語でもちゃんとアクセント出来ないと意味通じないし、大事なんだなって理解できました
12:56 言語化してくれたわーサンキューってパターンと 何先に言ってんだよってパターンあるなぁw
最近一番気になるのは 「笑えるはw」とか「それマジ~だは」とか「わ」にするべきところを「は」って書く人がめっちゃ増えてること これを予測変換で直すのは難しそうだなぁ
@user-cr6ro8yc1b
2 жыл бұрын
これが2100年の日本語にドラフトするんやで(適当)
コンピュータの話がカケラしか出てこなくて草
原因は「げいいん、げーいん」って発音してるのに、 グーグルさんは「鯨飲」としか変換してくれない・・・
@sanmao398
2 жыл бұрын
いや、原因は「げんいん」と発音しているけどw
その通りです、光を観測するという事は光を捕捉(エネルギーを奪う)する事…なのでシュレディンガーの猫でも語られている様に観測は必ず(量子的な微細な世界では特に)事象に影響を与えてしまいます。透明人間的な、そこに存在しない様な観測は不可能という事です…
@gochuui1
2 жыл бұрын
でも面白いよな 「ものを見ている」つもりでも見えているのは「ものから反射された光」だけであって、 もの自体が見ているわけじゃないからそこにものがあるかは確定しないし、 目でものを見るよりは目を持ってない機械で判別した方が正確だしな。観測とは一体
@yotta11
2 жыл бұрын
それシュレーディンガーの猫じゃなくてハイゼンベルクの不確定性原理だししかもハイゼンベルクの不確定性原理はフーリエ変換に関する数学上の要請から生ずるものであって観測による擾乱は本質ではないやつじゃないですか
目を透明に出来ないってヤツは透明人間を科学的に考察するような作品で何度か見たな 透明人間は空気との屈折率の関係で人の形をしたガラスとか水みたいな感じで認識出来るとか、屈折率0になったら盲目状態になるとか
おじさんたちによるおじさんのためのおじさんと連呼する動画
堀元さんの誤読の歴史の話、山内志朗『「誤読」の哲学』の話みたいですね。 (山内先生は中世西洋哲学が専門だけど、ちゃんと学術的な内容なのにめちゃめちゃ分かりやすい人です)
14:35 あとは感想を人と話しあう(交配する)事でよりよい感想が生まれるのですね
(こっちのチャンネル的には) 異本は100%発生するので、異本のエスケープ記号は情報量0ですね
異本であることを表示する文化が関西にはあると思いました例えば知らんけどとか誤りがあることを表示することとして使われていますが私は今回の異本の話で思いまいした
「十(じゅう)」に促音化を起こす助数詞が接続するとき; 「十個(じっこ→じゅっこ)、十回・十階(じっかい→じゅっかい)、 十巻・十貫(じっかん→じゅっかん)」 ※なぜか「十戒・十界」「十干」は「じっかい」「じっかん」でしか変換されない… 「十冊(じっさつ→じゅっさつ」 「十通(じっつう→じゅっつう)、十頭(じっとう→じゅっとう)」 ※なぜか「十徳」は「じっとく」でしか変換されない… 「十羽(じっぱ→じゅっぱ)、十匹(じっぴき→じゅっぴき)、 十分(じっぷん→じゅっぷん)、十遍・十篇・十辺(じっぺん→じゅっぺん)」 ※なぜか「十把」は「じっぱ」でしか変換されない…。
@SYALIREA
2 жыл бұрын
ATOKだと「じゅっぱ」でも「じっぱ」でも変換できるけど、変換候補の表示は「じゅっぱ」の方が早いけど文字数的には同じ「じっぱひ」で表示される。「ジッパー」があるから絞り込めないんだろうね。
@user-od5os4yo1f
2 жыл бұрын
熟語は「ジッ」しか許さないけど、数量表現なら慣用音の「ジュッ」も変換できるようになってるんですかね 十戒・十界・十干・十徳・十把は数量表現じゃなくて熟語ですからね
@banishkimbura5199
2 жыл бұрын
@@user-od5os4yo1f なるほど!
日本人は「大岡越前」の「お」を2.5文字分くらいしか発音してないっていう何かのツッコミを思い出した
最近たまたま促音化について調べたのですが、若干や食感がこれに該当すると知ったときは目から鱗でした。 ただし、無力/感や塾/講師のように前後半で意味が切れるものは促音化しない傾向にあるらしく、「せんたっき」表記に違和感を覚えるのは的を外していないと思いました。 書き言葉で「せんたっき」と書く人は少ないようなので市民権は得ていなさそうです。 (『「洗濯機」はセンタクキ?センタッキ?』/NHK放送文化研究所 より)
@masuo64
2 жыл бұрын
「ファミコン通信はファミコンヅーシンにはならない」ってやつですね!
@user-xb1vf7sy5o
2 жыл бұрын
そう考えると「n角形 → n+角形」だから三角形を三角と省略するのはヘリコプターをヘリと呼ぶのに通じるものがありますね(?)
gooleのたとえ話はドラッグじゃなくて「肥満の彼女の食欲を止められない」くらいにした方が良かったと思いますが、ドラッグで押し切る堀元さんが面白いので動画としては正解だと思いますw せんたっきの話で「ふいんき(なぜが変換できない)」のネタを思い出しましたw 「ふいーき」に近い発音をしてる人を見かけるのでその影響だと思いました。
雰囲気は一般的に雰囲気と発音されることが多いから雰囲気だと誤用されることが多いし、雰囲気と打っても雰囲気と出てくるけどささやかな抵抗で正しく雰囲気と打って変換してる
これが伝説のtwentyとtwenteen回か