朗読『方丈記』佐藤春夫訳
Ойын-сауық
『方丈記』
日本中世文学の代表的な随筆。
『徒然草』『枕草子』とならぶ「古典日本三大随筆」に数えられる。
※原文朗読はこちら
• 原文朗読『方丈記』(全)鴨長明
※冒頭部分をのせておきます。
「河の流れは常に絶える事がなく、しかも流れ行く河の水は移り変わって絶間がない。奔流に現れる飛沫は一瞬も止まる事がなく、現れるや直に消えてしまって又新しく現れるのである。世の中の人々の運命や、人々の住家の移り変わりの激しい事等は丁度河の流れにも譬えられ、又奔流に現れては消え去る飛沫の様に極めてはかないものである。壮麗を極めた花の都の中にぎっしりと立ち並んでいる家々は各々の美しく高い甍をお互いに競争しあっている。これ等の色々な人々の住家は何時の時代にでもあるもので決して絶えるものではないのであるが、さてこういう貴賤様々な人々の住家の中に不変のものを見出すと言う事は出来るものではなく、昔の儘に現在までも続いているという住家は殆どなく、極めて稀に昔の美しさのある物を発見するのが頗る難しいことなのである。この辺に美しい立派な住家があったのだがと見て見るともうその家は去年焼け失せて無くなっていたりする。又こんな所にこんな立派な住家は無かったのにと思って見ると前の貧しい家は焼け失せて現在はこれほどの立派な住家になっていたりするものである。この様に昔お金持であって立派な美しい住家に住んでいた人が今は見る陰もなく落ちぶれて昔の住家に比ぶれば掘っ立て小屋同様の住家に住んでいたりする。こんな運命が人々の歩まねばならないものなのである。
昔からの知り合いはいないものかと見て見るとそうした人は中々に見つける事が出来なくて、所も昔の儘の所であるのに、又そこに住んでいる人々も昔の様に多数の人々が住んでいるに拘わらず、十人の中僅かにニ、三人しか見出す事が出来ない有様であって、真に人々の歩むべき運命の路のあまりにも変転極まりないのを見ると感動に堪えないものがある。
人間のこういう運命、朝(あした)に生まれては夕(ゆうべ)に死していかなくてはならない果敢ない運命、変転極まりない運命、こういう事を深く考えてみると全く、結んでは直に消え、消えては又結ぶ水流の泡沫の如きものではないかと思ったりする。奔流に結び且つ消ゆる飛沫の運命、それが栓ずる所人々の歩むべき運命なのである。
一体多くの人々がこの世に生まれ出てくるのであるが、これらの人々は何処から来たものであろうか。そして又何処へ行ってしまうのであろうか。等と考えてみると何処から来、何処へ行くかという問いに対して答え得るこのは何処にも居るものではなく、何処から来て何処へ行くかは永遠に解くを得ない謎であって人々はこの謎の中に生まれ、そうして死していくのである。水に浮かぶ泡が結び且つ消える様に。
かく果敢なく、解くを得ない運命を歩まなくてはならない人々は又この世に於いて何を楽しみ、何を苦しんで生きているのであろうか。
泡の如くに消えなくてはならない僅かの人生の中でどんな仕事に面白みを見出し又どんな事で苦しんでいるのかと多くの人々の答えを求めたとすれば各種各様に答えが出で決して一つのものにはならず、結局何を苦しみ、何を楽しんでいるのか、また何を為すべきかという事も一つの永遠に解くを得ない謎になってしまうのである。
長い年月の間に火事の為に、地震の為、或いは他の色んな変事の為に、立派な美しい家が無くなってしまったり、又お金持ちの家が貧しくなったり、貴い地位にあった人が賤しい身分に落ちぶれたりする。こうした人々やその住家の移り変わりの極まりない事は恰も朝顔の花に置く朝露と、その花との様なものである。花は露の住家である。露は朝顔の住人である。
露が先に地に落ちるか、花が先に萎んでしまうか、どちらにしても所詮は落ち、萎むべきものである。露が夕陽の頃まで残る事はなく、また朝顔とても同じ事、朝日が高く登れば萎むべき運命なのである。人々と人々の住家も所詮は朝顔に置く朝露と、朝顔の運命とを辿らねばならないものである。どちらが先に落ちぶれるか、それは解らないが所詮は落ちぶれるものなのである。」
0:12 行く河の流れ
6:35 安元の大火
12:27 治承の竜巻
16:06 福原遷都
25:20 養和の飢饉
37:39 元暦の大地震
43:18 長明のこと、
方丈の庵のことなど
鴨 長明:
平安時代末期から鎌倉時代前期にかけての日本の歌人・随筆家。
佐藤 春夫:
1892年(明治25年)4月9日
- 1964年(昭和39年)5月6日
近代日本の詩人・作家。
• 古典文学
Пікірлер: 169
学生時代は大して面白いと思わなかった方丈記ですが、 自分が鴨長明がこれを書いたであろう 年に近づき改めて朗読を聞いてみるとこんなに趣深い随筆だったのかと 思わず聞き入ってしまいました。 地震や大火、疫病、食料危機に急な遷都。。。と時代は変われども 降りかかる災いに翻弄される人間の儚さ哀れさ。令和の今に重ね合わせ 感慨深く拝聴さえて頂きました。
清々しい朝に人生刹那に変わらぬ営みにうーんと考えて感謝です。
素晴らしい、方丈記・朗読動画、有難うございます🙏「花鳥風月」とは?について、養老先生が・「方丈記を読め!」と有りましたが、納得しました。有難うございました☀️
@user-il8os8xk8f
3 жыл бұрын
私も養老先生のお話から来ました😁
この世の中は、苦しいのも、楽しいのも、心の持ち方一つで変わるものです。私事ですが、文鳥を飼って居りますが、朝起きると今日もまだ元気だった、と声を掛けながら、小鳥と一緒に生きて居ります。、
@seichan_bungaku
3 жыл бұрын
素晴らしいです。
最後は自分の身体と思ったものさえ灰になるんだから 人の所有物なんて何も無いんだよな
以前、頭が、ガーなっている時に、古文の、原文を、図書館で借りてきて、本を読んでいました。仮名遣いが、するり するりという風に、すとんと、落ち着いたことがありました。まるで、天皇陛下や、皇室のお言葉の様で落ち着きます。情緒があって、最近の小説よりも、ずっといい。何度読んでも、奥深い。川の流れの水から、朝顔の露、火事までもが、水から、大きな視点になって、壮大な、お話になっていたのですね。公園や、住宅街の丘を見て、昔の人が眠っていると想像すると、壮大な自然の昔をかんじることがあります。原文の、ゆったりした、仮名遣い、間、おおらかな、文章が、凄くいいですよ。今日、朗読で初めて知って、意味が分かりました。東北の震災で、朗読してもいいかもしれませんね。ふるさとの、里山で、生きてみたい。。。。
たいへん勉強になります。学校も英語の早教育などやめて、古文の音読などさせた方が子供たちの成長にとってずっと良いのではないかと自分は思うのですが。方丈記は日本の宝だと思います。
@seichan_bungaku
3 жыл бұрын
お聞きくださりありがとうございます😊古文の音読、いいですね。 古文ではありませんが、幼稚園の卒園式で「アメニモマケズ」を暗誦していました。幼心に染みついた名文は、大人になっても忘れないでしょう。
@user-he3fe2pg2k
3 жыл бұрын
ツツサ雨付きなあ@@seichan_bungakuタムロ すうッ胃南無さしうきつウコン飲む
恥ずかしながら、無学で原作も読んでませんが、日本の風土が美しく四季折々めでたい行事しか感心が無かった私ですが、海外国とは端から地震台風🌀大雪水害、極めて平穏にはいかない国だと改めて思いました、そこに、人が絡み火事や飢饉迄、逃れようの無い不安を昔から現代そしてこの先も抱えているんですね、この方丈記は日本がいずれ滅亡する迄の教科書なので、ありがたい書物をしかも朗読、分かりやすく、通訳迄したもの無学な私は感謝しかありません、時代にも先祖や切り開いてくれた、人々や大戦で散った人や大戦の罪を被って責任をとった人やとらされた人のお陰でなんとか生き延びてる今生きてる日本人は方丈記だけは手放せませんね😃
心が洗われる思いです、現在の政治家たちに聴かせたい、読ませたい、若い時にさっと読んだ時と齢を重ねた現在では受け止める気持ちが違う 、人間の儚さ、馬鹿さを、気がつく自分の馬鹿さが嫌になる程です。
@seichan_bungaku
3 жыл бұрын
お聞きくださりありがとうございます😊 『方丈記』は、いまの時代だからこそ読みたい作品だと思います。長明の生きた鎌倉時代と現代とはなんと似通っていることか、そして人の生き様のなんと変わり映えしないことか。 行く川の流れのように現れては消え去る飛沫…そんなうたかたの人生ですが、今を精一杯生きて、それが次のうたかたに引き継がれて、そうして川は流れていくのでしょう。 コメントありがとうございました。
結局釈迦や方丈記なや。1000年前も現代と変わらないね。そして偉大な仏教に感謝。
佐藤春夫さんの訳も分かりやすくて素晴らしいけど、方丈記の朗読を聴いていると昔も今も人の価値観や感性は普遍だと思わせます。 ありがとうございます。
@user-hs1tm7pr7x
3 жыл бұрын
4633438
@user-hs1tm7pr7x
3 жыл бұрын
い42
@roccomarley3411
2 жыл бұрын
sorry to be off topic but does anyone know of a method to get back into an instagram account..? I stupidly lost my password. I would love any tips you can offer me
@gabrieldamian6191
2 жыл бұрын
@Rocco Marley Instablaster =)
@roccomarley3411
2 жыл бұрын
@Gabriel Damian i really appreciate your reply. I got to the site through google and I'm waiting for the hacking stuff atm. Takes a while so I will get back to you later when my account password hopefully is recovered.
大学の受験勉強のために嫌々古文勉強を始めたけど、初めて日本語の美しさに気づけたお
@user-tj8qs5mk6d
2 жыл бұрын
若いうちに、「方丈記」を、読み切って、何か得る事が出来たら、物凄い、よい人生に成りそうですね。色んな本や、新聞、文章から、なにか一つのことだけでも、「物事の本質は何か」を読見とることが出来たら、素晴らしく、有意義に過ごせるかも、と思います。大学受験、応援しています。「方丈記」よかったよね。。。
人は経験から学ぶ事さえ出来ないらしく、毎度同じことを繰り返している。でも人はそれで満足している。
気持ち良く眠れる
川の流れは絶えずして元の水にあらず。方丈記・鴨長明は、素晴らしい本を残して下さり、 本当に生きる糧になります。又、佐藤春夫の翻訳も分かりやすく、朗読も分かりやすく 聴いて、ゆったりした時間を持ちたいものだと、つくづく思いました。有難うございました。
@seichan_bungaku
3 жыл бұрын
お聞きくださりありがとうございます😊 古典はまさしく宝ですね。 その宝を受け継いでいけるように、やさしい言葉に訳された佐藤春夫氏に感謝したいと思います。 ありがとうございました。
素晴らしい朗読、ありがとうございます。おすすめに出てきて驚きました。佐藤春夫、高校生の頃に好きでよく読んでいました。もうすっかり離れていましたが、まだ自分の中に何かが残っていて、おすすめに表示されたのかなあ。
@seichan_bungaku
3 жыл бұрын
お聞きくださりありがとうございます😊これも何かのご縁ですね😊
何度も読み返していますがこの世のなかせかせかしすぎているきがしますがマイペースでいいんだとホッとします、いい読みものですね😍
@seichan_bungaku
3 жыл бұрын
お聞きくださりありがとうございます😊 いそがずあせらずマイペースに。 川の流れのままに悠々と流れていきたいです。 ありがとうございました。
@aa35544
Жыл бұрын
なぜセカセカしているかわからないまま分からないまま泡の如く消えて行くという事実を理路整然と語っているだけ…
@aa35544
Жыл бұрын
所詮は、落ちぶれるものなのである。
ありがとうございました♥🙏
新型コロナ対策と持病も相まって孤独な日々ではありますが、方丈記の人災天災疫病の教訓を柔らかい言葉で聴くにつれ心躍動いたします。平時は彼岸に渡る覚悟ありとても、新型コロナとワクチンを恐れるとは私自身の覚悟と心の移ろう様を独り笑いて涙する私です。素晴らしい朗読 有難う御座います。
@seichan_bungaku
2 жыл бұрын
ありがとうございます😊 吉田兼好に、夜に灯をともして書物をひらき、見ぬ世の人を友とする喜びを語ったものがあります。 人との対面が制限されている今だからこそ、「見ぬ世の人を友」として世界を広げていきたいと思いながら朗読を続けています。そうして「見ぬ世の友」のおかげで、こうしてたくさんの方と心ふれあう機会が持てているのは、本当に不思議なご縁というよりほかにありませんね。 お聞きくださりありがとうございました。
ありがとうございました。
いいですね。スピードを0.75にしたらちょうど良かったです。いい番組に出合えました。ありがとうございます!
七十になる高齢者です。方丈記は若い時に読み、指して気に留めませんでした。改めてこの歳に聴くと身につまされる内容と自身の 生き方で、今後の道しるべが出来た気がします。 ありがとうございました。
@seichan_bungaku
2 ай бұрын
ありがとうございます。 お役に立てましたら、幸いです。
幼い頃住んだ家しかし時が過ぎ両親も他界 跡地にはペンペン草 唯一残るのは思い出ばかり 走馬灯を廻る- 権力も富も若さもプライドさえ🤔時の流れには勝てないだから奢らず高ぶらず 淡々と生きたい…
@user-ti1gj2xg2u
2 жыл бұрын
日本の田舎はみんな似たり寄ったり 諸行無常
本当に面白いですね。
方丈記と言う物が これ程 身近で素晴らしい文であることを知り 只々 有り難く 今更ながら 作者の自身や他のものに対しての 素直な 感じ取ることが出来る 心だけではなく 体感する事から学んだ事を文章に 。その文章の美しさにも 心打たれました 芸術的ですし 尚かつ 私達にとっては 人生訓ともなっていると思います 養老先生が これを読めば日本がわかる と仰って居られました 大変 そうだなと思うところが ほぼ全てです 今回 これを 聴かせて頂きありがとうございました 😙
@seichan_bungaku
3 жыл бұрын
お聞きくださりありがとうございます😊たくさんの方が喜んでくださり、私も朗読したかいがありました。ありがとうございます。
市川若菜さんのコメント📝同感至極です🦁🙏高校生受験期の古文の勉強した50年前思い出し感無量です‼️ありがとうございました😊西東京市在住田中稔より
@seichan_bungaku
3 жыл бұрын
お聞きくださりありがとうございます。 古典は時代を超えて人の心を打ち続けるものですね。
朗読ジャンル良いな
良い声ですね。
@seichan_bungaku
2 жыл бұрын
ありがとうございます😊
拝金・功利主義が蔓延る現代、鬼才なる才能に恵まれながら現実を直視する人生。 高校生で出会った方丈記、様々な人生の出来事を直視できることが出来るようになりました。
じんわり、しみました🤗
素晴らしい。
休日の朝、心地良い目覚めを与えてくださる素敵な朗読、ありがとうございます。
@seichan_bungaku
3 жыл бұрын
おはようございます。お聞きくださり、ありがとうございます😊
@user-qe9qf8vp3r
3 жыл бұрын
ゆ
なんて素敵な声のトーンでしょう。心が和みます。配信ありがとうございます。
また聴いてみたい
1000年前ト何も変わらないのですね ひとのこころは いつの世も同じということでしょうか 耳障りの良い声で素晴らしい朗読です。何度も聴いてます 随筆というより人生訓かと。 ありがとうございました。方丈記は読んだことなかったです。
@seichan_bungaku
2 жыл бұрын
ありがとうございます。 止まることなく流れる川の流れのように、生まれては死んでいきながら、人は同じことを繰り返しているのでしょうね、1000年もの長きに渡って。
思いは昔と同じだなあ~☺️
最高の文学
控えめに感情を文字に乗せておられることにより、長明の筆に込めた想いが行く川の流れのように心中に入り込んでまいりました。広告なしで一気に聴ける素晴らしいコンテンツですが、長く続けていただくためにもそのあたりは柔軟に考えていただいてもいいのかなと思います。
@seichan_bungaku
3 жыл бұрын
お聞きくださりありがとうございます😊声に出して読むと、より内容の理解が深まる気がします。朗読は私にとって作品の世界に入り込む至福の時間です。 お付き合いくださる方に感謝です。 時間と体力のある限り、続けていきたいと思っております。 ご意見、ありがとうございます😊
素晴らしい思考です、人間ははかないものですね。
@seichan_bungaku
3 жыл бұрын
お聞きくださりありがとうございます。 はかない生をいかに生きるか、古人の言葉は時代を超えて、今を生きる我々に響いてきますね。
@refine3714
3 жыл бұрын
考え方を改める必要がると思いました。ありがとうございます。
ひとは、余計なものを持ちすぎる傾向にあるから、断捨離じゃなくて、整理整頓。暮らしを整える事が必要だと思っていて、ものを、使い切るくらいにして、その時に、必要以上に、物を持ちすぎたり、買いすぎたり、食べすぎたりせず、昨日、今日、明日くらいで、必要な分だけ、使う事が大切ではないかと思っている。祖母の近所は、余分に夕食を作って、ご近所にお裾分けしていました。循環型の、里山は、いいなあ~。東京の田舎そだちなので、東京に居て、近所の里山が消えたので、本当に、残念だ。今日の明け方、大きな鼠を2階で、発見し、うれしくなった。多分住処を追われ、自然界は、狭く、色々、汚染や何かで、過酷だと思う。野良猫も、野鳥も、魚も、尊敬している。
@user-fr8pg5zp4v
2 жыл бұрын
渋谷を連想したなぁ、田舎は世田谷か? 情緒味わいたけりゃ旅行すればいい。 鼠は人間様への比喩には向いてないね。 すいません酔っ払っちゃって返信してしまいました。
@user-tj8qs5mk6d
2 жыл бұрын
@@user-fr8pg5zp4v さん、こんにちは。元気してますか? 東京都にも、湧水、湧き水は出ていて、飲むと身体に染み渡り、うるおいますね。 だから、旅行では無くって、普段から、自然と親しむ事が出来たら、楽だろうと思いますよ。都会で、自然とふれ合えば、旅行先に都会のやり方を持ち込まずに済みます。私は、都会に自然をお呼びして居ます。 私の長い文章よりも、「方丈記」の方が、(この朗読でも思い込みを外せるし)充分に、分かり易いですよね。用心棒さん、ごめんなさい。
@user-fr8pg5zp4v
2 жыл бұрын
@@user-tj8qs5mk6d 僕も同じく都内各所の公園から湧き出る水や緑の多い場所を、東京で良く探しています。 確かに都会を持ち込まずに済むのかもしれませんね、のんべぇにはちょっと寂しいですが😅 それにしても昨日はすいませんでした!
@user-tj8qs5mk6d
2 жыл бұрын
@@user-fr8pg5zp4v さん、元気してますか? 私は、小学校の頃から、考えてた事は、お酒の勢いで告白さずに、しらふで、緊張しても堂々と告白したらいいのに。と思ってて、その方が嬉しさ倍増です。 だから、素面(しらふ)が大好きです。 普段、素の状態で、自己表現や「しごと」で、自分を出す事が出来ずに居るヒトが、 お酒で、酔っ払って、羽目を外したり、ハシャグ事で、発散しなきゃ、成らない程かな?と思わずには居られません。 アルバイトで、ズバリ、素面で、社長に、直接意見を言った事が在り、説得して、社員のみんなや、社長さんに、権田さん本当にありがとう。と、 何度も、褒められたことが在り、それから、社長は、社員を、会社を育てる事をし始めました。 それまで、社員をねちねち、憂さというか、文句言ってばかりでした。見ちがえりました。 サボって居る、社員にも、会社入りたてで、堂々と、意見言いました。私、役立ってにこにこです。 折角(せっかく)ですので、何かの縁だと思って、 「方丈記」で、御自分の日常生活の、暮しについて、じっくりと思い巡らせてみては、如何でしょうか? きっと、いい事ありますよ。
俗世間とのしがらみは悩みと不幸の元凶かもですよね。本当の心の豊かさはここにあるんでしょうね。便利になった現代も昔も人間は変わらない営みを続けていて永遠にぐるぐる巡っていくのでしょうね。現代文で聞きやすく拝聴できました。情景がスムーズに想像できて楽しかったです。
聴きやすくて、違和感なく理解できた気がします。いつの世も変わらぬ悩みがあると思います
@seichan_bungaku
Жыл бұрын
千年たっても人はたいして変わっていないものですね。ありがとうございました。
うらやましい
こりゃあ、いい。寝落ち用動画にさせていただきます。
@seichan_bungaku
3 жыл бұрын
どうぞ、ご活用くださいませ😊
@ringfrei4990
3 жыл бұрын
@@seichan_bungaku ありがとうございます。 訳者の佐藤春夫氏は私の故郷を代表する文豪で、周辺には佐藤氏の詩を刻んだ石碑等が沢山建立されています。また佐藤氏は、私の母方の祖父のメル友で、今も私の叔父の誰かは佐藤氏からの手紙を保存しているようです。 佐藤氏の解釈に不満を持たれる方もおいでのようですが、私は佐藤氏の訳も大いに楽しんでおります。
良い物、見つけたー!
@seichan_bungaku
3 жыл бұрын
😊😊😊
ほんとうに目の前に景色が浮かんで来る朗読ですね!👏楽しみが増えました。ありがとうございました。
@seichan_bungaku
3 жыл бұрын
ありがとうございます😊 嬉しいお言葉です。
うろ覚えですが、小林秀雄が日本人も諦観や死生観は方丈記によって明確になったと言っていたような、的な、だったかも、、、忘れた笑
@kunhosh5553
3 жыл бұрын
3
よく眠れます。あざす。
良いものを見つけました。
古の時代から永遠に、これぞ人生の真理。
会津藩家老西郷頼母が好んだ作品で自叙伝で公開しています。大東流合気柔術・武田惣角に与えた和歌「しるや人 川の流れを打てばとて 水の跡あるものなら那久耳」は、方丈記の最初の文から引用したものです。これまでは武術の極意と関係があるのではないかといわれました。実際は人生の無常観を歌いました。気がついたのは私が初めてかもしれません。
シャボン様、いったいどこで訓練を受けられたのでしょう?息の継ぎ方などがあまりにも自然で聴いていて疲れないのが何よりありがたいです。他の方もリクエストしているようですので、私も是非お願いしたい作家がいます。去年の11月で死後50年となってしまった三島由紀夫さんです。あの方こそノーベル賞を授与されるべきで、川端康成に譲らされた件を知って礼儀正しかった三島由紀夫さんの性格の良さを再確認しました。主に短編から読んでいただければありがたいです。
@seichan_bungaku
3 жыл бұрын
お褒めの言葉、ありがとうございます😊 三島由紀夫は、私も著作権の消失する日を待ち望んでいたのですが…なんとその年から著作権が70年に延長され、あと20年待たねばならなくなりました。川端康成も同様です。 せっかくリクエストいただいたのに、お応えできず残念ですm(._.)m
@Hayamachat
3 жыл бұрын
@@seichan_bungaku それは誠に残念です。シャボン様の声にもっとも合うと思われるのが樋口一葉、幸田文などと思われます。ぜひ!
@seichan_bungaku
3 жыл бұрын
樋口一葉はまだ読んだことがありませんので、いずれ挑戦してみたい気がしますね。ありがとうございます😊 幸田文は著作権がありますから、残念ながら…(おとうと、とか好きなのですが)
@Hayamachat
3 жыл бұрын
@@seichan_bungaku 著作権って面倒くさいんですね。今、陰翳礼讃を読んでおられることを知り、興奮しています。だいすきなんです。Le Herisson(2009)っていう名前のフランス映画がありますが、その中で陰翳礼讃が出てきた時もやったー!という思いでした。シャボン様が使われているID Photoはビールかと思いましたが、もしかしたらLemon Honey Drinkですね。今後も喉を大切に頑張ってください。
@seichan_bungaku
3 жыл бұрын
ありがとうございます😊
大変愉しく拝聴させて頂きました。 なるほど、貴賤共に遷都とは災害に等しい災いなのでしたね。初めて方丈記を読んで災害文学だと感じた時の感慨が蘇りました。 今後ますますのご活躍をご期待申し上げます。
@seichan_bungaku
2 жыл бұрын
ありがとうございます😊
生命の安否を案ずる表現に「現しこころあらむや」のフレーズに私のこころが共鳴します。
おやすみ💤
今更ながらコロナにかかってしまい、たまにはこういうのもいいか、と思いながら一人で病床より聴かせていただきました。たまに朗読図書は聞いていましたが、この様に癖がなく素晴らしい朗読は聞いたことがありません。プロの方なのでしょうか?私も田舎一人暮らしを始めて数年、たちまちこの今も昔もかわらぬ方丈記の世界に吸い込まれてしまいました。
@seichan_bungaku
Жыл бұрын
ありがとうございます。 ご養生なすってください。
はじめまして。シャボンさんの読み方は、頭の中で映像が出てきます😃
@seichan_bungaku
3 жыл бұрын
ありがとうございます😊 とても嬉しいお言葉です😆
シャボン様 ふと見つけた方丈記 高校の古文以来です。 しみじみと聞き入りました。ありがとうございます。登録させていただきました。
@seichan_bungaku
3 жыл бұрын
ありがとうございます😊 喜んでいただけて何よりです。
読書にも💛💚💜癒やし💛💚💜を求める傾向を知っていて、(検索をしなくとも)並べてくれる。間違いなかった、深みのある心地よい音楽を聴いいるようでもあり、落ち着けた、よかった。ありがとうございました。
@seichan_bungaku
2 жыл бұрын
お役に立てて何よりです☺️
原文の方が音的に気持ちがいい佐藤春夫の訳は知らなかったが今回聞いてみて原文の方がいいと再確認した。吉田兼好おそるべし。
@streetwake3775
2 жыл бұрын
鴨長明
毎回の朗読、ありがとうございます。ところで方丈記を簡潔明瞭に解説してくれているアバタローというyoutuberさんの動画がありました。この方は古今東西の名著を解説しています。よかったら参考にして下さい。kzread.info/dash/bejne/qmyZ28yNlMuoqJc.html
@seichan_bungaku
3 жыл бұрын
ありがとうございます😊 早速聞いてみました!お声がとても好みで、方丈記の世界をテンポよく、わかりやすく説かれていますね。たいへん面白かったです。
@user-he7gk1wh4e
3 жыл бұрын
@@seichan_bungaku どういたしまして。シャボンさんやアバタローさんのような方々のスペシャリストの動画を毎回観て、大変有意義な時間を過ごせている事に感謝しています。これからも応援させて頂きます。😊
@user-gv1tu9cz6i
3 жыл бұрын
素晴らしいサイトの紹介有り難うございます
@user-he7gk1wh4e
3 жыл бұрын
@@user-gv1tu9cz6i どういたしまして😃
人災・天災・疫病と、正に今の時代を反映した内容に只驚くばかり。震災とコロナ渦に苦しむ現代社会にこそもっと読まれるべきです。人間は何のために生きるのかを考えさせられる本です。俗世との関わりを絶ちたくても絶てないのは人間の悲しい性です。人間は何時かは死ぬものですから、いくら金や地位や財産があっても全ては消えてしまうのです。私利私欲のために他人と争うのは無意味です。 無常観、これこそ今の時代に求められる生き方ですし、全ての人間が目指す生き方だと思います。
よく眠れる
鴨長明は方丈記を漢文で表しております。 冒頭は、行川絶水で行く川の流れは後世の人の意訳です。🍒
原文がいいね…
@seichan_bungaku
3 жыл бұрын
まあ、それを言ってしまうと身も蓋もありませんが💦訳のおかげで理解できるということもありますので…。
方丈紀の現代語朗読ありがとうございます。声もいい。 個人的にはもうちょっとゆっくり読んでくださるともっといい。
56:40
今で言うエッセイだけど、この表現力は現代人の頭では作り出せないだろう。この作品は人間にとって大切なものは何かを教示してくれている。それとともに、現代で起こっている人間同士の争いはいかに、他愛もなく、些末で、惨めで、くだらない事かを痛切に示している事を再認識出来たから、とても有意義な時間だった。感謝!
朗読者のお名前を聞かせてもらえますか?今まで聴いた中で一番上手で感激しました。でも、方丈記を改めて聞くと作者の性格はあまり好きになれないことが確認できました。吉田兼好のほうが好みです。
@seichan_bungaku
3 жыл бұрын
ありがとうございます😊 嬉しいお言葉で私も感激しています。 名前は、今のところ出さずにやっています。KZreadをはじめるときに適当につけた「シャボン朗読横丁」から、視聴者の方からは「シャボン」と呼んでいただいています。 名前を出すかどうかは、もはやタイミングの問題ですけど、他では特に活動していませんので、当分の間は「シャボン」とお呼びいただければと思います😊
かんりよう
2:00:00
🌱🙄🌾
コメントも、私利私欲で方丈記!(^^)
使用人もおらずに食料や衣料はどうしたのかな?生きて行くにはお金もいるだろうに?誰が面倒を見てくれたのか、感謝も無い。いい気なものだ。
人間とは❔日本人とは❔
@user-lf4fk6dd4o
2 жыл бұрын
おっ
なんだ翻訳かぁ・・・日本語なのに翻訳も何もないだろうにw
子の分の くいものさえ くっちまう この現代 方丈記のころより ひどい ケチエコ ジャパン そのくせ 外人には やさしい 貧乏ジャパン そとづら はいいよな ケチエコ ジャパン
かものながあきら
佐藤春夫さん、「よどみ」とは、本流のことですか?
@user-bb2rz8xq4u
3 жыл бұрын
レベルの低い揚げ足は愚か。訳というものが分かっていないのね。
@user-tj8qs5mk6d
2 жыл бұрын
「よどみ」は、川の流れで、滞って(とどこおって)いる状態の所です。川や、小川に行ってみると、情感が、ほんと、よく分かります。漢字の方が、分かるかも、「澱み」、又は、「淀み」です。よくある、国語辞書で調べると、前後の、似た語感の単語を、知ることが出来ます。漢和辞典で、漢字を調べるのも、言葉の、成り立ちなどが、分かり、とっても、分かりやすく、おもしろいですよ。ひと手間の、面白みがあります。意味を知ると、世界が広がります。とっても、いい視点だったので、学びの、場を、大事になさってください。
@user-tj8qs5mk6d
2 жыл бұрын
追伸。辞書で調べる時は、1つの、旅のようなものです。コロナでも、旅が出来るし、普段から、窓まで行って、窓を開けるのも、又、旅です。いいもんですよ。
災害の多い日本で、津波が来るかもね。終のすみかは、何処やら。
素晴らしい古典文学作品であることには異論はありません。ただ1点、納得のいかないことがあります。 原文冒頭の「よどみ」は、佐藤春夫訳では、「奔流」となっています。実際の川の流れを少し観察すれば、佐藤春夫訳の方が現実であることがわかります。なぜ長明は現実と違う表現をしたのだろうか?と考えてしまいます。五大災厄については綿密で迫真に迫る記述をしているのに「うたかた」については、どうも印象先行になっています。なぜこのようになったのでしょう?
@seichan_bungaku
Жыл бұрын
難しいですね。 佐藤春夫の訳はともかく置いておいて、原文を見て私が思ったことを書いてみます。 「行く河の流れはたえずして…」で始まる一文と「よどみに浮かぶうたかたは…」の文とは、繋がっているのではなく対になっているように思います。 「よどみ」は、あくまで「よどみ」であって、河の流れとは関わりなく、どこかの水のよどんでいるところ、と、とらえると、何の矛盾もないのではないか、むしろ「よどみ」を「奔流」と訳した佐藤春夫の意図こそ謎…ではないかと、感じました。 佐藤春夫訳にけちをつけるわけではなく、この訳はこの訳で素晴らしいと思っています。
@hyndlandairlie6602
Жыл бұрын
@@seichan_bungaku さん 丁寧な返信ありがとうございます。 「よどみ」は川の流れではなく別の場所だ、というのは相当な無理があると感じます。 一般的な解釈にあるように、人の世や個々人の移ろいを川の流れとその中の「よどみ」とするのが相応しい読み方だと思います。 ですので、場面転回の断りなしに川から離れるというのは無理があるように思います。 私のかなり苦しい解釈をご紹介します。 長明の記述にあるように、大災害や飢饉で多くの死者が出て、遺体を川原に放置したら腐敗して「うたかた」の原因になったのではないだろか?と。 まあ、これも考え過ぎですかね。長明の文学的創作とするのが一番いいように思います。
@shimotsuke8726
12 күн бұрын
@@seichan_bungaku 謎どころかそれは明らかな間違いです。因みに日本古典文庫の佐藤春夫訳ではそこは「停滞した箇所に浮いている泡沫は」となっています。あの佐藤春夫がそんな初歩的な間違いを犯すはずがないです。青空文庫の底本も岩波現代文庫です。どちらも佐藤春夫訳だということですが、これこそほんとの「疑惑は深まるばかり」です。
35年ローンほどバカらしいものは無い。
「ほんりゅう」を本流と思ったのは、誤りかもしれないが、「よどみ」を「奔流」と訳すのは 明らかに誤りです。翻訳には、意訳することは、許されますが、誤訳はいけません。しかし、 「誤り」は、人の常ですから目くじらをたてるのは大人なげないと言えば、そのとおりです。
ゆ
現代日本人であることが恥ずかしくなりますね。言い訳と不満だらけの現代日本人‼️
先ほど岩波現代文庫「現代語訳 方丈記」を借りてきて解説を見たら疑問は解けました。なんだ、ちゃんと書いてあるじゃないですか。従って回答は不要と✕でポストしておきました笑。しかし、そうであるなら、逆にこの「現代語訳 方丈記」という表題はミスリードではっきり言って明らかな間違いです。なぜならこの本はもともと「通俗方丈記」という表題で佐藤春夫が自由に書き散らしたものであって、方丈記のまともな「現代語訳」は別にしかも2種類も書いているからです!おそらくそのうちの一つが私が最初に見た日本古典文庫10なのでしょう。従って、この岩波現代文庫は全くウソの表題をつけて、読者を騙して少しでも多く売らんがために岩波書店が企んだものなのです。非常に悪質だと思いますよ。
@seichan_bungaku
8 күн бұрын
「現代語訳」という言い方が、なんとなくですが、「出版元の言い訳」を表しているのかなと思いました。ありがとうございました。
川の流れではなく、行く川の流れですが?意味がぜんぜん違います。
@seichan_bungaku
3 жыл бұрын
コメントありがとうございます。 そのようにお感じになるのもわかりますが、現代語訳をされた佐藤春夫氏がそのように書かれていますので、ここではテキストの通りに読ませていただきました。 私なりに推測してみますと、 もしかしたら、「河」じたいに「行く(流れる)」意味が含まれるので「行く」を省略されたのかもしれませんね。 訳者でないので、想像の域を出ませんが…。
勿体ぶって
声が無理~やっぱり男性のが落ち着く。残念
@tarochan7
3 жыл бұрын
なら聴かなきゃ良いだろ。
@user-qn6yt3ht9b
3 жыл бұрын
@@tarochan7 (笑)
佐藤春夫は、方丈記の翻訳をする前に、川の流れの正しい観察をすべきであった。川をしっかりと 知っている者ならば、このような誤訳はしない。翻訳が直訳である必要はない。しかし、いかに 高名な作家であっても、誤訳はいけません。誤訳を、意訳との言いわけはできません。
この現代訳には美が無い
これは佐藤春夫訳ではないのでは?なんかおかしな訳だなと思って本(日本古典文庫10)で確かめてみたが、ぜんぜん違うぞ。
@seichan_bungaku
12 күн бұрын
岩波現代文庫の佐藤春夫著『現代語訳方丈記』を朗読しています。同じ作家で、違う訳というのは興味深いですね。どちらが先か、訳した年代によって、文章の深みも変わることでしょう。貴重な情報、ありがとうございました。
@shimotsuke8726
11 күн бұрын
@@seichan_bungaku 今ほど岩波書店に問い合わせメールしました。ちゃんとした回答が来るでしょうか。岩波の間違いだったら大問題です。
3:00 朝死夕生を朝生夕死に「意訳」するとは、あんまりではないか。読み手・聞き手にわかりやすくという意欲は感ずるが、節々に冗長な付け足し現代語表現が多く、聴き疲れする。残念。
ありがとうございました。