「くい」に願いを!流されないよう地中に圧入。堤防補強工事を小学生が七夕見学【高知】 (24/07/08

子供たちの七夕の願いを空ではなく地中へ。高知市の国分川の堤防補強工事に使われる「くい」に小学生が願い事を書きました。
高知市の機械メーカー・技研製作所で「小学生のための防災教育」が行われ布師田小学校の4年生と5年生13人が参加しました。
この教室は県内企業3社と県が企画したもので、7月8日は津波の威力を検証する「津波シミュレータ」を見学しました。
「ブロックの堤防」と「くいを打ち込んだ堤防」どちらが強いか検証です。
ちなみにブロックの重さは…
鍛治屋明香アナウンサー:
「重たいですね。気軽に上げ下げできないくらい重たいです」
いざ、波を起こしてみると…、
重たいブロックは流されましたが、くいは耐えました。
児童たちはこのあと国分川に移動し、本物のくいうちの工事現場を見学しました。そして、七夕の時期にあわせ、堤防の一部となる「くい」に児童たちが願い事を書きました。
児童インタビュー:
Qどんな願い事を書いたか
児童「平和な布師田が続きますようにって書きました」
児童「自然災害が起きませんようにと書きました」
このあと願い事が書かれたくいを、地中深く圧入していきました。
7月20日と21日には香南市で技研製作所主催の「防災フェスタ」が開かれ、くいうちの体験もできます。

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