【カオス!進化する宮﨑駿監督! 一体、どう生きればいいんだ?】君たちはどう生きるか レビュー【ネタバレあり】
Фильм және анимация
●取扱作品
作品名:『君たちはどう生きるか』
公式サイト:www.ghibli.jp/info/013702/
劇場公開日:2023年7月14日(金)
© 2023 Studio Ghibli
00:00 はじめに
01:07 ザックリ感想
02:08 ジャンルについて
03:16 原案❶
06:40 原案❷
10:37 ここからは本編ご鑑賞後にご視聴ください
11:19 原案❸
15:31 火と母性
18:21 「死」
21:14 群集アニメ表現
22:27 サギ男について
24:29 主人公の成長
25:20 ラストについて
31:14 「おわり」はない
なお発言は全て、私の所属団体に依らない個人的なものです。
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冒頭のOP動画はリスナーのきちそとおさんにご作成頂きました
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#君たちはどう生きるか #ジブリ #宮崎駿
Пікірлер: 177
要するに突きつけられているのは、 「お前さんはどういうふうに生きるんだ」ということに尽きると思うんです。 ですから、多くの人がこの国はどうなるんだという不安を一斉に口にし始めましたから、それを言うのやめよう。みんなと一緒に右往左往するのもいやだと。 (中略) 国全体が愚かになって、全員が愚かになるかというと、そういうことはあり得ない。 僕自身はもう五十五歳ですから、あと何年間か、一体どういうふうに自分が生きていくのかということを、なるべく揺るぎなくきちんとさせよう、そういう態度で自分の子供に接したり自分の職場でのありようとかを考える、そういうことをやっていくしかないんじゃないかと (宮崎駿「出発点」)
ナツコが真人に叫んだ「大嫌い」は、危ないところから遠ざけようという母親心というより瞬間的には本音だと思うんですが 何度も歩み寄りを拒まれて、傷つかない筈ないじゃないですか 勿論真人の複雑な心情も推察出来ようし、姉への罪悪感もあったかもしれない そこへ来て悪阻で身体もしんどい 辛かったと思いますし、だから警戒していたにも関わらずあの世界に呼ばれてしまったのだと思います 真人はあの「大嫌い」という言葉と表情を受けて、自分が目の前の女性を傷つけてしまった事を悟り、初めて本気でナツコを救わなくてはと思った、心が成長した瞬間だったのではないでしょうか だからやっと蟠りを捨てて「お母さん」と呼ぶことが出来た そしてナツコも、真人の「お母さん」と呼んでくれた言葉に救われたんだと思います
@user-ct7sl2hf1p
11 ай бұрын
全く同じ意見です。「大嫌い」と言われた時のハッとした眞人の表情と、「お母さん」と呼ばれた時のナツコさんのハッとした表情が印象的でした。
数ある評論の中で、一番納得できるものだった。
命は奇跡的なバランスで成り立っていて、尊いということを作品全体で訴えてましたね。人間に成れる直前のワラワラが食べられる場面、魚に自分で刃を通すシーン。あとは、主人公は途中で現世に戻れるタイミングが何度かありますが、おそらくあのまま戻るとお母さんが異界から出てこないから存在が消えるのかなと思いまして(後継者はナツコの子供で担えるから)、選択の中で奇跡的に自分の存在を勝ち取っていると言えるかもしれません。 あなたのような子供を産めるなら、死ぬ運命があっても喜んで現世に戻るわ、という旨のセリフをお母さんが言ったシーンはボロ泣きしました。。 そんな尊い命を授かった中で、君たちはどう生きるか、どのような役割を果たしていくのか、ということなのかと解釈しました。
宮崎監督が引退会見をした時、リアルタイムで見てたのですが、その時に監督が『子供たちに、この世界は生きるに値するって事を伝えていきたい』(だったかと思うんですが) と言っていて、感銘を受けたのを覚えてます。 今作を見て、監督がアニメーションを作る原動力はやはりこれなんだなと、改めて思いました。 眞人が大叔父の積み木を、自分の中の悪意を認めて受け入れて、それを拒否するシーンはとても素晴らしかったです。 現実は不条理な世界(終盤みんな鳥の糞まみれ)ですが、それでも素晴らしいんだと、前を見て生きるしかないんだと。 言葉足らずの感想ですみません😅
今日家族で見てきました! 見終わった後、「よく分からなかったね」と話す親に小学生の娘が「私は分かったよ」と一言。 じゃあ説明して!とお願いしても「説明はできない。でも分かった」と言うばかり。 子供の純粋な目でもう一回見たいと思わされました😅
@user-sb9jj2oq4o
11 ай бұрын
成長なさってください
つまるとかつまらないとかそういう類の作品じゃなかったです。 ただただ監督の意思を見ました。 私達鑑賞者は監督と対等な立場でどう生きていくのか、応えていきたくなる作品でした。
わかります、これを「つまらない映画」と切り捨ててしまうのはほんとうにもったいないと思います。みんなでどう生きるか語り合いたくなる、間違いなく素敵な作品だと思います!!
素晴らしい中立的なレビューをありがとうございました。感銘しました。 自分は大おじが駿さんで眞人くんが吾郎にしか見えなくて継承に失敗したことをこんな大体的にやっててなんじゃこりゃって感じでしたが、確かに監督自身の半生を描いた作品として見れば少し腑に落ちました。 色んな解釈ができる奇抜でカオスな作品というのはよく考えればジブリあるあるですし、これから金ローとかで何回も見たら段々伝えたかったことも見えてくるのかなーって思いました。
茶一郎さんのレビュー待ってた。流石の精度の高さにビックリ。 字幕で宮崎を宮﨑ときちんと書き換えてるとこも細かくて好き
毎回思うが、どの評論家よりもわかりやすく、しっくりくる。引用も多いし凄すぎる。
映画に感動し、こちらの解説動画で再び感動しました。
この手の考察動画のをたくさん見ましたが、本動画が1番、作品の本質の部分に迫っていると感じました。素晴らしい考察、ありがとうございます。 ペラッペラの薄い考察動画を 垂れ流してる恥知らずのKZreadrどもは全員この動画見て出直せ!
素晴らしい解説、言語化、ありがとうございました。 今作は各ジブリ作品のオマージュというより、作家本人の描きたかったエッセンスをドバドバと詰め込み、そこに次の世代のアニメーターたちの要素も加わってごったごた煮となりましたね シナリオは、大叔父もマヒトもどちらも作家本人の心情が色濃く反映されてるので、女性キャラの力強さと対照的に、すごく等身大な感じがしました。 次の宮﨑作品が楽しみです。
動画製作ありがとうございます。 公開2日目に観てきて以来色んな人のレビューを見てきましたが 茶一郎さんの語り口とまとめが一番好きです。 私はSFバカなとこがあるんで物語の軸とはあんまり関係無いところの「宇宙からの飛来物」とか「大叔父さんの上に浮かんでる奇天烈な物体」なんかのファクターで普通に楽しめてしまったんですよね。 大叔父さんが塔に触れて自らの世界を創り出すとこで「ソラリス」を感じたり眞人くんが異世界を探訪するプロセスで「ストーカー」を感じたり見当違いもええとこでした。 題名に反して「説教臭さ」は全然感じなかったし寧ろ「俺はこういう感じで生きてるよ」という示しというか証のような感じで受け止めれる人だけ受け止めればええんちゃうかなと思いました。 世間では「遺作だ」「最後だ」みたいな扱いをされてるとこもありますけど個人的には「余命いくばくも無いからこそ、これから個人的なお話を作ってくよ」って宣言のようにも感じました。
2回目鑑賞前にたくさんヒント頂きました‼️ありがとうございます。
とても納得のいくレビューでした。もう2回くらい見てみたいです。
子供のころから宮崎駿作品はリアルタイムで観てきて、いつしか子供も出来て、終わったあとは、ヒミに感情移入しちゃって、不思議と涙が出てきました。 メタ的には、13個の積み木はカリオストロから未来少年コナンを含む監督作品の事だけをイメージしていて、真人はこの映画を観た人たちを表していて、この映画から14個目の積み木の石を持ち帰ったことで自分たちの物語を作って欲しいと言うことなのかな?と。もしくは息子の吾朗さんのことを表していて、次いで欲しかったけど、彼は彼の世界を歩んだと言うことなのかなと思いました。石じゃなくて木を選ぶ真人だからこそ後継者にしたかったんだけど、そうはならなかった苦悩のようにも感じました。
比べる必要はないけど、他の批評・感想動画とはクオリティが違いますね。とても楽しく拝見しました。
構成と主さんの声質含めて一番いい考察動画
説明がわかりやすいです!めちゃくちゃ納得できました
いつも楽しく拝見しております。 あらすじ、考察共に拝見し、劇場で観た後の作品理解に深みが断然増しました! 茶一郎さんのおかげで映画が一味二味楽しめております。 ありがとうございます。
火の種類までは知らなかった😊 火で火を浄化、愛の姿と思えば納得
わかりやすいレビューありがとうございます!これをふまえてまた映画観に行きます😊
初めて、拝聴いたしました😊 納得の解説、わかりやすかったです。この映画を見てこれからの自分の生き方に、手放すものと継続するもの更には積み上げて行くものに気づくことができました。できるか分からないけど進むしかないですね😊
Filmarksで、当日に3回鑑賞されてたのを確認して感嘆してました。 色々な方の考察や解説を聞いて、全部なるほどと思いましたが、フェリーニに繋げるのが流石茶一郎流!と思いましたが監督ご自身が言及されてたのですね…となると13の考察はほぼ間違いなさそうですね。 初日初回で鑑賞してから色々頭の中で巡るモヤモヤ、何の情報も無しに鑑賞するワクワク感 唯一無二の体験ができただけで観た甲斐がありました。 もっと自分の中で咀嚼したくなる作品ですね
見終えたあと、すごく肩が凝ってました。 良くも悪くも鑑賞に力が入ったぜ。 とりまがんばって生きま〜す🦜
@cha_ichiro
11 ай бұрын
🦜🦜🦜🦜🦜
・「失われたものたちの本」を下敷きにしたダークファンタジー的な世界観に、主人公マヒトの暗い表情が良く合うのよ。アオサギとのドタバタ劇も面白いし。 ・10歳前後の男女を主人公に据えたファンタジーものだったお陰で、幼少期に好きで今も心の引き出しに保管されてある過去のジブリの作品と、新作の「君たち」を観ることによって「久しぶり」の体験が出来る、その建てつけも良き。
流石茶一郎さんのレビューは濃度が違う…!余韻が深まる…! ありがとうございます!お疲れ様でした!
「俺はこう生きた、君らはどう生きる?」というメッセージおぼろげに感じ取れましたが、 解像度の高い解釈に至っていなかったので助かりました。 本映画が賛否両論になるのも分かりますが、そもそもエンタメではなく、 監督が創りたかったものを作った映画なんですね。 私も沢山のアニメや映画を見てきて、もはや一般的な、「わかりやすい」エンタメに心を動かされなくなっていましたが、 本映画には心を動かされました。久々にすごいものを見せてもらったと感じます。 この映画がつまらなかったという方、それでいいと思うんです。 普通のアニメ作品を見てあげてください。 そしてもし、そうしたものに心を動かされなくなったら、本映画をもう一度見てほしいと思います。
茶一郎さんの解説をはじめて聴きました。最高でした。 映画を観てあまりにも意味不明だったもので10本くらい同ジャンルのものをチェックしたんですが、茶一郎さんの内容が一番です。事実ベースで読み解いていて。チャンネル登録しました!また聴きにきます!
観てきました☆彡 前情報のおかげで、たいへんよくわかりました❤
何もかもが勉強になります。🙏
素晴らしい解説ありがとうございます
ジブリ作品の定型を求めて見ただけに、最後の「おわり」がなかったのが個人的に残念に感じていたのですが、人生は、作品作りはまだまだ続いていく的な意味と捉えることができると知って、とても腑に落ちた気がします。
自分も今週見に行きました。 今までの作品の小ネタ/オマージュが随所に出てきて何かしらの集大成感がありました。 あのサギ野郎も最初は悪い奴として出てきたのに最後は別れる時のセリフも含めて良い感じに憎めない奴になっていくのが凄く良かった。 色々難しいところもあるけど素敵な作品でした。
凄い巧みな、、、超人的分析力!! ハハァ-ー-🙇🙇🙇
楽しかった。映画もこの評論も😊
ナツコの「大嫌い」については私の解釈と違った
素晴らしいです。
素晴らしい👏👏👏👏 わかりやすくです😊
やっぱり茶一郎さんだわわかりやすくてブレなくて解ったからっていらん知識のせないし 映画に真摯に向き合って僕らに楽しさをつたえてくれる貴方が僕は好きです 今作もありがとう✨
一切の宣伝無しでいったから、今後どの映像媒体にも出さず映画館での体験のみ。という形にしたらすごいよなぁ
解説って意味だとこの映画が一番わかりやすい! フィルムマークスから来ました!
スッキリしました! ありがとうございます
美しい説教とも、優しい後押しとも思えた映画でした。僕たちが宮崎駿本人と同じ歳になった時に、少しでも腐海の地下の世界が広がっているように、生きねば。
まだ映画見てないけど最大限に楽しみたい 見る前にこれは読んどけって本があったら教えてほしいです 君たちはどう生きるかはもう読みました
はじめまして。竹熊健太郎氏の紹介で貴方の映画評を初めて観ましたが、的確な指摘に感服いたしました。今後も拝見させていただきます。
すごい解説ですね、素晴らしい! 本作は多次元宇宙、量子力学、時空のひずみを表したインターセプターっぽいとも思いました。 次回作も期待してしまいますね!笑
茶一郎さんの考察を聞いて、劇場で観た時には意味が分からなかった内容が、 こういう意味だと解釈できるんだ、そしてそれはおそらく監督の意図したところなんだ、 と思ってすごく感銘を受けました。 ただ、ある程度以上の作品に関する事前知識、制作時の環境、監督の過去等の情報を知っていないと 十分に楽しめず理解できない作品になっているのが、自分がここずっとのジブリ作品を 好きになれない原因なのかなとも思ってしまいました。 ただただワクワクして観ていられたラピュタみたいな作品をまた新作で観たいです。 ジブリ作品の人物の動き、乗り物の動きは昔も今も素晴らしいと思います。
感情のままにつまらないと言っている映画感想動画がほとんどの中で、映画の良い点と不十分な点を論理的に解釈されていてとてもよかったです。確かに「おわり」が出なかったジブリ映画は初めてでしたね。
なつこさん視点の解釈だけ、逆といっていいほど異なりました。 寝間着で塔に向かうほど精神的に追い詰められ、一旦は眞人を拒絶したものの眞人に母として受け入れられ現実に戻ろうと思えた。 ※どちらが正しいとかではなくそう受け取ったという話です
初めてレビュー拝見させて頂きました。 とても分かりやすく、すっと落ちてくる考察で感動しました。 理解の中にある母性やサギの立ち位置などは、ユング的な原理も彷彿とさせてとても面白かったです。
なつこさんへ心を開きそうになってしまいそうな自分をも許せなかったんだろうなと思いましたよ😊 お母さんと呼びたいのに呼べない呼びたくない。でも呼びたい😅
難解すぎる!と思ってましたが、 茶一郎さんの解説でだいぶ解けた気がします、ありがとうございました。
宮崎駿はやはり狂気の天才だった
観ました。実は10代の少年たちへの物語だったということか。なるほどね。
初めて拝見致しました! 凄い解説と深い解題‼️ ビックリ圧倒されました 広い知識と深い知性感性 もう観に行かなくても充分だと感じました👀‼️ お話しされたように テーマは「現実を受け入れて死ぬまで運命と闘え抗え!」だと思います🙇
本当にわかりやすかったです。 ありがとうございます!近々2回目行ってきます😊
ノーベル賞とったし、また思い出しにきた。 やっぱ1番いい考察されてるし、みた人はセットでここまでちゃんと見て欲しい笑
凄い調べあげて、、、茶一朗さん凄すぎます
自伝軸とファンタジー軸とメッセージ軸を別々にとらえることで、複雑に絡み合っていた要素が少しだけ紐解けた気がします。 それらの軸の隙間で遊んでるのがアオサギなのかなと思いました。
茶一郎さんのジブリレビューを聞くことができた… ありがとう宮崎監督
自分はあの世界を「生前」の世界だと捉えたので、キャラクターの原型的な見かけをしているワラワラが溢れ出るシーンを見て「イマジネーションという素敵な世界から悪意溢れる現実世界に生み出してしまうことの負い目」のようなものを感じました。「出産」の実態を忌避を込めて描きながらも「生前」の世界を素晴らしく描いたこともそう思った理由かも知れません 宮崎駿監督が電子上の生物を動かすエンジニアたちに対して「冒涜的だ」と言ったのは有名な話ですが、同じような負い目を監督も感じていたのかもしれないですね。 その一方で、原作の一つである「君たちはどう生きるか」でも語られているように脈々と今現在も紡がれているアニメーションの技術やその恩恵も無視していないとも感じました。 白雪姫を始めとするアニメーションに対する愛やフェチズム、総決算的な部分を踏まえると、この「君たちはどう生きるか」というのは現実を生きる僕たちだけではなく、宮崎駿が生み出したアニメーションそのものに対しても言っているように思えます。 アニメーションの語源である「アニマ/アニミズム」という言葉は「命を吹き込む」とう意味を持ちます。つまり「産む」のです。 そして「産まれた」ということは「生きる」ということです。 生まれた上で、そのアニメーション達は「どう生きるか」というのも、この映画に込められた意味のように感じました。
@RYOYA-OKABE
11 ай бұрын
そして、これは完全に私怨なんですが、僕はあの積み木を再構築して不安定にした上でぶった切ったインコの国の王様を某有名ジブリの解説の人だと思ってみてました。 完全に私怨ですが。
@RYOYA-OKABE
11 ай бұрын
あ、「生前」の使い方を間違ってました。「産まれる前の状態」みたいなニュアンスで使ってます。
@makah_makeu
10 ай бұрын
@@RYOYA-OKABE某解説の人はちょっと笑ってしまった もう少し肥満体型にして描いたら確かにそう思ってしまいそう
お疲れ様です。 ようやくフェリーニの1/2 8観れました。なるほど通底してるものありますね!
先程見てきました とてもわかりやすく納得のいくレビューでした 「僕はこう生きた!君は?」 というタイトルの通りのメッセージを感じました あと2回は見ると思います 個人的にはヒミさんがも少し早く出てきてほしかった(可愛かったから!)
素晴らしい解説をありがとうございます!
レビューありがとうございました! 自分も昨日観てきたのですが、過去作のオマージュをそこかしこに見つけつつ、不思議な絵本作品の世界を覗いたような、そんな作品だったと思いました。 ただ、どうしても見ていてこれは何を表現しているんだろう??と思ったところが色々あったところ、茶一郎さんの豊富な知識に裏打ちされたわかりやすい語り口でとても腑に落ちました!ありがとうございました。
従来通りというか。宮崎駿らしい作品だけどな
8 1/2は風立ちぬの頃から類似性を感じてました。 降りる→地獄がある(実は浄化槽)→登ってくという構造はダンテの神曲がモチーフではないでしょうか
レビューありがとうございました。とても分かりやすかったです! ぜひハリウッドのストライキについて何が起きているのか茶一郎さんはどう思うのか教えて欲しいです。
茶一郎さんの作品に対する読みの深さには感心しております。 今まで不覚にも気づかなかったのですが、宮崎作品における「母性」の考察が興味深かったです。 傷だらけの男性を癒せるのは母性を持った女性だということは、ひいてはすべからく女は母性を持つべきものだと言うことになってしまうのではないでしょうか。 「古臭い母性信仰」だというのも分かります。 ここが宮崎作品の魅力であると同時に「欠点」でもあると思いました。
とても丁寧な解説でわかりやすいのですが、聞いてても観たいという衝動が湧いてこない😢
最近、色んなチャンネルで 宮崎駿の少年期のオマージュ? プロデュースサー?的な 考察が目立つ 宮崎監督は日本の本当の歴史を 知っている数少ない有識者であり 物語を通して分かる人 だけに鳥肌がたつような 名前、キーワードを巧みに使って 歴史を伝えている。 日本人として知って おかなければならない歴史だ 長髄彦、瀬織津姫、月、 ワンピースの世界感しかり 本当の日本の歴史。 ピースは是非自分で埋めて下さい。 ちなみに 宮崎駿監督自身が わからないといってるのは、嘘です ほんとに素晴らしい作品ですね❤
ラスト間際の眞人と大おじ様会話シーンで確かに一つの時代が終わったと、何とも言えない感情に襲われました 疎開して下の世界に行く眞人が映画を観ている私たちと重ねられて、あの幕切れで一気に現世に戻された、その後どう生きていくか・・・確かにおわりはないですね
理想的な評論
キリコさんが欲しがっていたタバコの「火」も、綺麗というか生活の火ですね。宮崎監督作品では風や水が印象的ですが、火についてもちゃんと見ていこうと思いました。 眞人があまり感情を出しませんが、それがものすごくリアルな子供っぽくて個人的にはその表現がよかったです。 アニメーションは全体的に、とてつもないクオリティで、それだけで見る価値はあったと思いますが大叔父の声はもう少し渋くてもいいなと思いました。
鈴木さんが自伝ものだっていってたけど 作家主義の私小説だから 心象風景も多めだったし、今回のは宮崎さん自身に興味があるか 一人の作家の個人的な話についていけるかどうかでのれるかのれないか 極端に分かれると思う
茶一郎さんこの1か月ぐらいで宮崎さんの歴史ぜんぶ復習した感
茶一郎さんのレビューが一番説得力ある
貴方様のレビューを、お待ちしておりましたぞ🦤
@cha_ichiro
11 ай бұрын
🐸🐸🐸🐸🐸🐸🐸🐸🐸🐸 🐸🐸🐸🐸🐸🐸🐸🐸🐸🐸
頑張って生きます
@cha_ichiro
11 ай бұрын
無理せずー
素晴らしい分析と解説に感銘を受けました!これからも期待してます! あ、読み間違いに気づいてしまいました。帆船は「はんせん」ですよ。
いつも映画を観ては茶一郎さんの的確かつわかりやすいレビューを拝見し、痒いところに手が届く体験をしています。 今回もとても分かりやすく、なるほどと思わず言ってしまうレビューでした。 もう他のところで言っていたら申し訳ないのですが、1点この難解な映画の中でどうしても気になる箇所があり、その見解を聞きたくてコメントしました。 眞人が現実に戻る部屋の番号についてです。あまり詳しく書くとネタバレになってしまうかもしれないのですがどうしても気になってしまって…。届くか分かりませんがコメントさせて頂きました!
少なくとも、今まで つくっていきた映画の集大成のようなストーリーと作画でした
地に足が着いた素敵な評論をありがとうございました。 作品への理解が深まりました。
『君たちはどう生きるか』ってこうやって人のレビュー動画を見ている我々にも自分の頭で考えろと言われているようで複雑な気持ち
自分もアオサギが一番よくわからない存在だったんですが 宮﨑さん自身もわからないとの事なので アオサギのポスターを見て 「この作品の本質をついてる」という発言から わからない作品の象徴として よくわからないアオサギという キャラクターが作品の本質の一部 なので「わからない」がテーマであり それがアオサギなのかなと今思いました。
@keh7231
11 ай бұрын
へえ、そんなことを言ってたんですね アオサギに誘われて、この映画を観に行く行為そのものが、作品の構造とリンクしていますね。 アオザギが鈴木敏夫のメタファーになっているとすると、鈴木敏夫(アオサギ)がポスターを考案している事自体も、なかなか洒落が効いています。
@-deko-
11 ай бұрын
@@keh7231 アオサギに関して新たに進展しました。「君たちはどう生きるかの」海外タイトルが「少年とサギ」のとこからも鈴木敏夫で間違いなさそうです。そこに宮﨑さんが人生で初めて出会い、そして創作の世界へ導いた「新寳島」の作者である手塚治虫から連想して鳥とデカい鼻のがわを被せた。って説が今のとこ一番納得いきました。
@keh7231
11 ай бұрын
@@-deko- なるほど、たしかに鼻は手塚さんっぽい! 駿さんと手塚さんの関係性を調べたくなりました!
個人的解釈ですが、13は長編を指していると思います。 大魚を養分にするわらわらはアニメータ(クリエータ)の卵でペリカンがアニメファンかなと。
見に行ったけどマジでなんのこっちゃ…って感じやったわ これくらい前知識がないと無理なんすねって…
火事の迫り来る炎の熱風を怖いほど感じた。
15:44 はやお「ママの胸でバブってオギャりたいー」
ジブリの冒険ファンタジーを見に行ったと思ったら、いつのまにか 8 1/2 や黒澤明の「夢」を見ていた。 な… 何を言ってるのか わからねーと思うが おれも何をされたのかわからなかった…(以下略)
一緒に行動するうちに 友情が芽生えた
恐らくそうなるでしょう。昔か宮崎監督のアニメは未来をしっていていた。
危うい主人公の真人が異世界ファンタジーで冒険して戦い、成長する物語りでした。異世界の描写はジプリですので綺麗でした。冒頭部分は青サギが真人を異世界に執拗に誘ってました。揺れる主人公の心理描写は上手いと思いました。
元ネタを引用しながらの論理的な解説ありがとうございます。 サギ男の行動はよく分からない部分もあるのですが、人は人のことをどれほど分かってるでしょうか?他人はおろか自分のことすら完全に分かりきれないまま、いろんな人や事にもまれ影響を受け、人は道を選択し時に迷いながら生きています。サギ男の存在は、そのようなことを示しているでは考えました。また、マヒトのラストの選択(理想郷の創造ではなく、汚れや争いのある現実を選ぶ)は、漫画版ナウシカのラストと同じメッセージだと私は受け取りました。
ジブリお決まりの「おわり」がなかったので、「僕はこう生きた、君たちは?」と言われているようでハッとしたのが印象的でした。 非常に良い映画体験をしました。
ワラワラはカフェむぎわらの看板を描いたときのキャラクターですよ。麦わらのワラですね
先日観たけど、正直初見時は途中退館も考えた。でも我慢して見た。チケ代高いし。 んで今このレビュー動画を視聴したお陰で本作品にすこし興味を持てた。 興行収入の半分はもらっとけ、茶一郎。