泣いてしまった同級生が 「泣いたこと誰にも言うなよ！」 といったのに、世界的に公表してしまうあたりも狂ってますね。

クローゼットで母親が１人でキャンプの試写を見せられるシーン。 実は、あそこで母親は初めて自分の気持ちを自覚したんじゃないかと思う。もっと言えば、フェイブルマンによって編集された映像を見たことによって、実際以上に本気でベンを愛してしまったんじゃないかな。実際以上にロマンチックに愛し合ってるように見える、美しい映像をつい作ってしまった。家族崩壊の最後の引き金を引いたのは自分だった、という残酷なシーンに見えた。

おまけの夜に斉藤さん来ると、落ち着くわ。

「あの子は世界を支配したいのよ」というお母さんの台詞が冒頭に出てきますが、まさにこの映画自体が、自分の思い出すらも物語に変えて、全ての印象をコントロールしてる=世界を支配しているなと思いました。　 監督は小さい頃の夢を叶えたんだなという印象を受けさせられた。(その印象すらもスピルバーグの手のひらの上)

いくらでも感動作に出来るのに、淡々とした客観的な作風にスピルバーグの円熟味を感じました。それにしても語り口が上手いなあ。

アマプラに来てたので見ました、柿沼さんの編集マン目線の見解がすごく興味深かったです

サーカスで働いてたおじさんが言ってた「芸術は家族も破壊する罪深いもの」というテーマをスピルバーグの人生をもとに体現するものだとおもいました。スピルバーグの自伝でありながら、映画とは何か問う映画という印象です。

ほんとに狂気的で、観ていて心がしんどくなしましたが、とても良い映画でした！ 去年の『ウエスト・サイド・ストーリー』でも思いましたが、ここ1〜2年くらいで映画を観はじめた初心者にもその凄さが分かるスピルバーグ監督とんでもない存在すぎます…🫢

一昨日観たばかりです！超良かった。 かなり、くらいました！！

お母さんの描写、共感できるー。序盤の母親とフィルムに映った女性の演じ分けが本当にリアルで、不気味で不快（誉めてる）だったわ

「狂ってるな！自分の話でも他人の話を同じこと出来るんだ！」ってホントそうだなと笑ってしまったんですが、監督のインタビューとか読むとむしろ、これまでの作品も「自分の話」だっていうことみたいですね。それもそれで納得。

ビーチでのイケメンの映像は主人公なりの復讐だと思う　培った編集の技術を駆使して彼が自慢だと思っていたアピールポイントを誇張して描く事によって、まるで特徴を膨らませた似顔絵を見せられた時のようにイヤな気分になったのだと思う

期待してなかったが見てびっくり、感動、傑作だった。テレビ映画激突！の意味が分かった。主演がよかった。お母さんもお父さんもよかった。続編がすごくみたい。続編あるはずだよね。

この映画見て思ったのが「なぜ彼は映画を取り始めたのか？」ではなく「映画好きの彼の人生」ってのを描いた映画だったというところ

みたいな😢

24:20変な音が入っている おそらくSEのバグかな？ イヤホンで聴いていたのでビビりましたw

映画に出てきたアマチュア時代の作品は オイラにとってスピルバーグ最新作！

昔、スピルバーグが宮崎駿の「カリオストロの城」のカーチェイスを観てベタ褒めしているのを思いだしました。

いつも母子で楽しく映像見てたのに、母ひとりがクローゼットに入れられる…怖かった。

お父さんが全く救われてないんだけど、仲悪かったのかな？

スピルバーグの話だから興味深く観れたけど、そうじゃなければ不満爆発かも

正直スピルバーグの話なんだなと思ってるから観れたけどそうじゃなかったら微妙… 演出とか演技はすごい良かった！

この映画クソでした