決算短信の解説、セブン&アイH、2025年2月期、第1四半期決算、増収減益!

7/11にセブン&アイHが公表した2025年2月期の第1四半期決算の決算短信の解説です。結果は、増収減益の厳しい決算でした。株価も急落、投資家は売りとみたようです。

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    ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、セブン&アイHが7月11日に公表した2025年2月期の第1四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントです。P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。 *** 早速、P/Lから見ていきますが、営業収益が3.2%増、営業利益が27.6%減ということで、え、かなり厳しい決算となっています。EPS、1株当たりの四半期純利益ですが、8.20円ということで、こちらも昨年と比べて大きく減少しています。 *** え、BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。33.9%ということで、こちらも昨年と比べて、減少しています。1株当たりの純資産、BPSですが、1,468.26円ということで、こちらは昨年と比べて、増加しています。 *** 配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、113円、え、今期予想が40円ですが、株式分割、3分割にしていますので、3倍すると、120円となります。従って、増配の予想と言えます。 *** これを踏まえて、通期予想ですが、営業収益が、え、2.0%減、営業利益が2.0%増ということで、減収増益を予想しています。進捗率を計算すると、24.4%、10.9%ですので、営業利益の方がこの数字に届くかどうか、何とも言えない状況です。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、112.80円となっています。先ほどの第1四半期が8.2円でしたので、単純に4倍すると、32.8円となります。従って、29.1%になりますので、え、EPSの方も、この数字に届くかどうか、え、厳しい状況と言えます。 *** 配当(株式?)の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、2,633,226,549株ということで、これ、昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。 *** これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、決算発表日が7月11日、翌営業日、12日ですが、オレンジ、売買高が大きく跳ね上がって、株価は下落しています。ボリンジャーバンドの下値圏を突き抜けていますので、投資家は売りと見ています。現状、1,814円の株価、PERは16.14倍、PBRは1.24倍ということで、どちらも低い水準ですので、割安感のある株価水準と言えるかと思います。 *** え、以上、セブン&アイHが、え、7月11日に公表した2025年2月期の第1四半期決算の決算短信の解説となります。

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