警視庁、神奈川県警SAT合同訓練=実弾連射、閃光弾投てき、狙撃で犯人制圧

来年5月に開催される主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)を前に、警視庁と神奈川県警の特殊部隊(SAT)による合同訓練が22日、東京都内の訓練施設で行われた。合同訓練が公開されるのは初めて。
 訓練では、スナイパー(狙撃手)が約100メートル離れたマネキンの肩や太ももなどに付けられた風船を狙って命中させたほか、6人のSAT隊員が遮蔽(しゃへい)物を利用し、犯人の姿が描かれた標的に接近。閃光(せんこう)弾を使用し、連携を取りながら標的に向かって射撃を繰り返した。
 視察した河野太郎国家公安委員長は報道陣に「SATの練度を確かめてみたいと思ったが、非常に高度な訓練をしっかりやってくれていると思った」と話した。
 SATは重要施設の占拠やハイジャックなど重大テロ事件が発生した場合に、自動小銃やライフル銃などでテロリストを制圧するのが任務。大阪や愛知などを含め8都道府県警に設置されている。
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