錦織、準決勝に進出 ATPファイナル

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このビデオの情報錦織、準決勝に進出 ATPファイナル 男子テニスの年間成績上位8人でATPツアー・ファイナル(ロンドン)は13日、1次リーグB組最終戦を行い、錦織圭(日清食品)はダビド・フェレール(スペイン)に4―6、6―4、6―1で逆転勝ちした。
ATPツアー・ファイナルでダビド・フェレールに逆転勝ちした錦織圭(13日)=共同
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ATPツアー・ファイナルでダビド・フェレールに逆転勝ちした錦織圭(13日)=共同
 B組はロジャー・フェデラー(スイス)の準決勝進出が確定。同日夜、アンディー・マリー(英国)との試合で、フェデラーが第1セットを6―0でとったため、錦織の準決勝進出も決定した。フェデラーは第2セットも6―1で取り、B組1位で通過した。
 アジア男子がATPファイナル初出場で、初めての準決勝進出となった。15日の準決勝で、世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)らがいるA組を1位で突破した選手と対戦する。
 錦織は第1セットはファーストサーブが入らず苦戦したが、第2セット第1ゲームで相手のサーブをブレーク、得意のストロークでリズムを作ると、最終セットは終始、主導権を握り押し切った。
 錦織は本来、ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)との対戦だったが、太もも負傷のため、直前に棄権を発表。補欠1番手のフェレールとの対戦となった。
 錦織の話「第3セットはパーフェクトだった。サーブもよく、すべてがうまくいった。フェレールとは今季4度目の対戦で、いつもフルセットのタフな試合になる。ラオニッチ対策でリターンを中心に練習していたけれど、フェレール相手では戦術が全く違う。でもよく守れたと思う」
(ロンドン=原真子)

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