2017年に誕生したJR九州の観光列車「かわせみ やませみ」完成の裏側に1年間密着。デザインを手がけたのは豪華寝台列車「ななつ星」などで知られる水戸岡鋭治。沿線の人吉・球磨地方の木材や八代のい草を内装に取り入れた列車誕生の背景には、熊本地震で傷ついた人たちに元気を取り戻してほしいという願いがあった。目指すは、地元に愛される観光列車。在来線を40年走った車両をリメイクして誕生した列車の完成までを追った。
※かわせみ やませみが運行していたJR肥薩線区間は、2020年の熊本豪雨により被災し不通となっている。かわせみ やませみは現在、熊本地震からの復旧を遂げたJR豊肥線で運行中。
【目次】
00:00 オープニング
02:14 車両名の由来　カワセミとヤマセミ
03:44 JR九州　新しいD&S列車名発表と水戸岡鋭治
05:20 「かわせみ やませみ」新たな車両製作のテーマ
07:20 発表翌日に起きた熊本地震
09:08 地元素材を車両製作に　水戸岡鋭治が現場へ
11:26 地元の観光業者の声も反映
13:13 地域の声生かすデザイン　JR九州の反応は
15:33 車両製作へ　スタッフ集結
16:07 改装前の車両　最後の運行
17:16 新車両製作　カメラが工場に潜入
18:50 沿線の魅力を車両へ　八代のい草のれん
23:09 車内提供の弁当も人吉・球磨産　開発の裏側
25:32 県産素材をふんだんに　水戸岡鋭治が車両製作の現場へ
30:05 完成した新車両公開
33:17 一番列車が出発　運行初日を総力取材
36:51 無人駅が大騒ぎ！？地元も大歓迎
38:28 人吉球磨が詰まった愛情弁当　乗客のもとへ　
40:21 地元の魅力再発見　運行初日終了
42:24 エピローグ
45:00 水戸岡鋭治からのメッセージ
＊2017/05/27に熊本県民テレビで放送された 現場発「走れ、かわせみ やませみ」を再編集したものです。
「現場発」
・・・熊本で起こる日々の出来事に目を向けたドキュメンタリー番組。熊本でひたむきに生きる人の姿を描き、時には熊本で直面する問題や課題を検証。日々駆け回るディレクターたちが現場から送るメッセージ。熊本県民テレビで不定期放送中。
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