相模線は茅ヶ崎～橋本間の33.3kmを結ぶ路線で、元々は1921（大正10）年に相模鉄道（現：相鉄ホールディングス）の路線として開業したものの戦時中に国有化され、そのまま国鉄からJR東日本へ承継されたものです。
1991（平成3）年の電化開業時より活躍を続けてきた205系500番台は老朽化が著しいことから、本年11月18日に新型車両としてE131系500番台が営業運行を開始しました。房総エリア用として先行導入されている0番台との違いはトイレ無しのオールロングシートで、茅ヶ崎寄りからクハ-モハ-サハ-クモハの2M2Tとなっています。
ワンマン運行化の準備として各車両の端には監視カメラが設置されており、2022年3月12日のダイヤ改正より相模線でもワンマン運行が行われます。なおこれに伴い横浜線・橋本～八王子間の乗り入れは取りやめとなります。