【#2】普通を推したい社長と、奇をてらいたい野坂【社長と野坂と、時々ブランディング】

お世話になります。野坂です。
チャンスというのは突然やって来て、それを掴んでものにする人と掴めず無駄にしてしまう人がいます。
僕の人生を振り返ってみると、圧倒的後者。
ただ僕の場合少し違うのは「チャンスを掴めない」のではなく「チャンスを掴もうとしない」
例えるなら、サッカーの試合でゴール前に最高のスルーパスをもらって、しかもキーパーが向こうで転んでいる状況でもシュートを打とうとしない。
それはなぜか?
シュートを外すのが怖いから。
いくら最高のパスをもらっても、いくらキーパーが目の前にいなくても、シュートを空振りするかもしれないし、ボールが変なところに飛んでいくかもしれない。
その恐怖心が強くて僕はこれまで幾度となくシュートを打たない選択をしてきた。
8年前に入社してWEB営業グループに配属され、3年半コールセンター業務を行った。
その後マーケティンググループに異動したが、1年後に上司から「お前は使えないから会社を辞めるか、動画制作担当になるかどっちか選べ」と言われ、渋々動画制作を始めた。
そこから3年間、毎日動画のことだけを考えて仕事に励んだ結果【ユニフォームネクスト公式チャンネル】は業界トップの登録者数を誇るチャンネルに成長した。
そんな中で舞い込んだブランディング統括の話。
「やらせてください!」と言ったものの、ブランディングの知識は皆無。
そもそも頭が良くない。勉強ができない。要領が悪い。数字やデータを見るのが苦手。
ブランディングプロデューサーとは名ばかりで、何も行動に移せていない。
今回の新チャンネルを立ち上げることだけでも精一杯で、会社のブランディングは全く進んでいない。
社長からの期待。上司からの期待。同僚からの応援。
涙が出るほど嬉しくて、今すぐ逃げ出したいほど苦しい。
「じゃあ、また逃げればいいじゃないか」
逃げたらどれほどラクだろうか。
重圧から開放され心は軽くなり、これまで通り商品紹介の動画を月に数本作るだけでいい。
給料は上がらないし昇進もしないし周りから期待されなくなるけど、苦しまずに無難な人生を送ることはできる。
「本当にそれでいいのか?」
チャンスというのは時間と受け取り場所を選べるものじゃない。
29年の短い人生だけど肌感で分かる。
今回のブランディング統括が人生最大のターニングポイントになることが。
「だったら本気でやってやる」
社長から最高のスルーパスをもらった。
だけど今回は強大なキーパーが待ち構えている。
だから、考えて考えてゴールを決める努力をしなければならない。
たぶん沢山の人に迷惑をかける。
沢山の人に協力してもらうこともあるだろう。
誰かと揉めるかもしれないし、誰かの優しさに気づくかもしれない。
それだけ周りを巻き込んでやるからには、このブランディングが成果を出さなかった時、僕は会社を辞めようと思う。
それくらいの覚悟を持って会社のブランディングと向き合っていく。
※隔週 水曜更新※
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▼横井社長 プロフィール
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横井康孝(よこいやすたか)
ユニフォームネクスト株式会社 代表取締役社長
父親が経営するユニフォーム販売会社に25歳の時に入社し、35歳で社長に就任。
そこからランチェスター戦略を学び、ユニフォームのWEB通販を始める。
「売上2億円 経常利益50万円」だった会社を、10年で「売上30億 経常利益3億円」まで成長させ、2017年にマザーズ(現 グロース市場)上場を果たす。
上場後も業績を拡大し続けるかたわら、地元福井県でのベンチャー企業輩出のため、福井ベンチャー塾やベンチャーピッチに携わっている。
■ランチェスター戦略を含めた経営者のためのブログ
「ユニフォームネクスト株式会社 横井康孝 ブログ」 
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▼ユニフォーム専門店唯一の上場企業
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運営:ユニフォームネクスト株式会社
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▼ユニフォームネクストが運営する4つの専門店
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●作業着専門通販サイト【ワークユニフォーム】
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●事務服専門通販サイト【オフィスユニフォーム】
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●飲食店ユニフォーム専門通販サイト【フードユニフォーム】
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●医療ユニフォーム専門通販サイト【クリニックユニフォーム】
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▼こんなチャンネルも運営しています
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●KZreadr社員 野坂の商品紹介・会社紹介動画を更新
「ユニフォームネクスト公式チャンネル」
/ @uniformnext
●横井社長によるランチェスター戦略講座
「ユニネク・ビズチャンネル」
/ @uninex-biz
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▼その他SNSでも社内情報を発信
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●Twitter
uniform_next?s=20
●Instagram
/ uniform.next
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▼チャンネル登録よろしくお願いいたします
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#ユニフォームネクスト #ブランディング #社長

Пікірлер: 3

  • @user-vy8wg2wu5h
    @user-vy8wg2wu5h5 ай бұрын

    勉強になります🤔

  • @user-kr8rp7md4i
    @user-kr8rp7md4i8 ай бұрын

    楽しく拝見させていただきました。いつも御社のエプロンを愛用させていただいております。 ○○のユニネク、というのを探している、というお話で、「福井のユニネク」というのを妄想しました。 地域で清掃活動をなさっているのを何度か拝見しましたが、これはすごくいい取り組みだと思います。 また、ブドウ農家の谷口様との動画のように、地元の人がユニネク製品を使っている姿を、もっと見たいと思っています。例えば農業系だと、天池地区の農家さんがユニネクの制服で統一して、大規模に稲刈りしている姿なんかは、すごい絵になるんじゃないかな~と。地元住民の生活を映しつつ、傍らにはユニネクのみなさんと、ユニネクの制服がある、という、地元と御社が仲良く一体になっている絵がもっとあればいいな~と思っています。 地元に根付いている、地元に愛されている姿というのが、御社製品の購買にも繋がるかもしれません。農作物のことなので当てはまらないかもしれませんが、例えばスイカやトマトの産地である熊本は、地元民によるスイカ、トマトの購入金額が高いです。鳥取は梨が、山梨はブドウが、愛媛はミカンが、全国平均の倍ほどの購買額になっています。地元が「美味しいよね」と支持してくれることが、全国規模で支持される特産品であることの条件になっている傾向です。同じように、地元福井が、一番ユニネク製品を愛用し、誇りに思っている姿が見たいと思っています。 と、福井の八百屋さんの妄想になります。妄想するだけなら楽しいんですよね。負担になってしまったら大変申し訳ござません……。 これからどんな方向に進んでいくのか、楽しみにしております。どんな方向でも応援しております。社長様も野坂様も、お体に気を付けて、頑張ってくださいませ。

  • @uniformnext_brandingchannel

    @uniformnext_brandingchannel

    8 ай бұрын

    いつも弊社をご利用頂き誠にありがとうございます! また動画のコメントも頂けて嬉しいです! 「福井のユニネク」というアイデア、大変参考になります。 例えば「トヨタ」と聞けば「愛知の会社」と分かる人が多いことも一つのブランディングだと思います。 現状「ユニフォームネクスト」は、福井の方でも「福井の会社」だと分かる方はほんの一部だと考えます。 仰る通りで、「福井のユニネク」を定着させるためには、まずは地元に愛される会社にならなければなりません。 コメントにも頂いた通り弊社では月に一度会社周辺の清掃活動を行っておりますが、それ以外にももっと地域の方々に貢献できることはあるのではないかと思います。 答えは簡単に見つからないかもしれませんが、そこを考えるのもこのブランディング動画の役目です。 これからは「福井のユニネク」「地元に愛される会社」というアイデアも持ちながら、会社のブランディングに繋げていこうと思います。 まだまだ始まったばかりのチャンネルですので、再生回数や登録者様も少ない状況ではありますが、これからも頑張って動画投稿を続けてまいります!

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