1929(昭和4)『東京行進曲』作詞:西條八十/作曲:中山晋平

『東京行進曲』(とうきょうこうしんきょく)は、菊池寛の小説。または同小説を映画化した日本の映画作品(1929年の「無声映画」で監督は溝口健二)、その映画の主題歌。
作詞:西條八十、作曲:中山晋平、唄:佐藤千夜子。日本の映画主題歌(映画とタイアップした曲)の第1号。
映画公開の1か月前、1929年(昭和4年)5月1日にビクターレコードから発売され、25万枚を売り上げた。B面曲は『紅屋の娘』。
• 東京進行曲
モボ・モガが行き交う昭和初期の開放的な銀座の風俗が唄われている。ただし、西條自身は詩の内容について「不合理に膨張した経済生活の下に乱舞してゐる浮華な現代の首都人の生活のジャズ的諷刺詩」と言っており、原作とは関連をほとんど持っていなかった。
1番の歌詞で「ダンサーの涙雨」となっているところは初め「彼女の涙雨」だったが、中山の注文により書き直された。
4番の「いっそ小田急(おだきゅ)で逃げましょか」という歌詞から「小田急(おだきゅ)る」という言葉が当時流行った。その時、小田急の重役がレコード会社に「『東京行進曲』の製作責任者を出せ!」と怒鳴り込んできた。当時小田急はまだ通称で、「小田原急行鉄道」が社名であったため、略された上に「駆け落ち電車」とは何事だ!ということである。
その後社名が正式に小田急電鉄に改称されると、「会社の宣伝になった」ということで、西條八十は小田急電鉄から終身有効の「優待乗車証」が支給された。
4番の「シネマ見ましょか お茶飲みましょか いっそ小田急で逃げましょか」の部分は、西條の原案では「長い髪してマルクスボーイ 今日も抱える『赤い恋』」だった。しかしレコード会社はこの歌詞が当局を刺激することになのではと警戒し、西條に頼んで書き直してもらった結果、小田急が登場したのだという。
ja.wikipedia.org/wiki/東京行進曲

Пікірлер: 21

  • @user-ns4it8th5b
    @user-ns4it8th5b2 ай бұрын

    何故もこの歌を知ってるんだろう?と思ったら両親が大正15年うまれなので母が口ずさんでいたのだと思い出した!

  • @user-qy2vh7yy3y
    @user-qy2vh7yy3y4 ай бұрын

    日本第一号の流行歌手の佐藤千夜子さん🎉🎉🎉🎉👏👏👏👏です🎶🎶☺️

  • @user-xz4pt4ds2d
    @user-xz4pt4ds2d5 ай бұрын

    懐かしいこの動画大好きです。 小学生の頃まで新宿に住んでいたのでことさら懐かしいです。

  • @user-zm3re1dw3k
    @user-zm3re1dw3k6 ай бұрын

    「小田急」の本館も無くなったようですね、東京の中野坂上で働いていたので、しょっちゅう行っていました。

  • @user-nn6ri3un6l
    @user-nn6ri3un6l4 ай бұрын

    今から44年位前、NHK朝の連続ドラマでそのままの題名で放映してたので観てました。いい番組でした。

  • @user-mo6bl7mp1o
    @user-mo6bl7mp1o Жыл бұрын

    服部時計店の前をこの歌を歌いながら歩いたあの日を思いだしました。アップありがとうございます。

  • @oldbutgold-ARAM

    @oldbutgold-ARAM

    8 ай бұрын

    コメント!ありがとうございます! 返信がたいへん遅れて申し訳ありませんでした。 歌い出しの「昔恋しい 銀座の柳」に見合う映像を見つけるのに苦労しました。 昔は、銀座といえば柳、上野といえば桜が定番だったようですね。

  • @user-nn6ri3un6l
    @user-nn6ri3un6l4 ай бұрын

    この楽曲が好きで観てたようなもんです。華やかさの中に素朴なユーモアが有り詞、旋律、リズムが飽きない楽曲でNHKの朝ドラでは高視聴率だったようです。

  • @user-qd5vj8zm4j
    @user-qd5vj8zm4j2 ай бұрын

    まさかNHKの朝の連ドラの一番星の佐藤千夜子さんの声聞けるなんて嬉しいです、高瀬春奈さんと五代路子さんが主役でしたね、ドラマのシーンで伴淳三郎さんが貧しき子供達に里芋煮っころがし食べさせて美味しいと感激するシーンも忘れることができませんよ。 当時の小田急社長が歌詞の小田急で逃げましょうかに激怒したと懐メロ番組でききましたよ。

  • @Ayaki6166
    @Ayaki61663 ай бұрын

    My grandma was 12 years old's song.

  • @takasan102
    @takasan1028 ай бұрын

    長い髪して マルクスボーイ 今日もかかえる「赤い恋」  変る新宿 あの武蔵野の  月もデパートの 屋根に出る

  • @oldbutgold-ARAM

    @oldbutgold-ARAM

    8 ай бұрын

    コメント!ありがとうございます! これは、西條八十の原案歌詞ですね。 レコード会社がこの歌詞が当局を刺激することになのではと警戒し、 西條に頼んで書き直してもらったそうです。

  • @user-ie3jt4fs5v
    @user-ie3jt4fs5v3 ай бұрын

    高校二年生の時に親友の家にお邪魔していました。 ビールの飲み過ぎで吐いて倒れて担ぎ込まれたのですが、外で飲むんだったらウチに来なさいと、翌朝 お母さんからお叱りを受けました。 ですが太っ腹お母さんが改めてビールを出して下さり、何とその時歌って下さったのがこの東京音頭でした。 今では考えられない教育でしたが我々息子たちは隠れたり逃げたりしない大らかな青年になり仲違いすること無く最後まで親友で有り続けました。 親友とお父様お母様には深く深く感謝の念を捧げます。

  • @user-kd2mc3jl8t
    @user-kd2mc3jl8t4 ай бұрын

    お上手ですね。

  • @singyiutse8386
    @singyiutse83864 ай бұрын

    👍👍👍

  • @user-ls7wz2tj1x
    @user-ls7wz2tj1x4 ай бұрын

    Uma música dolente !

  • @banndoutaro1134
    @banndoutaro11344 ай бұрын

    歌い手は佐藤千夜子ではないですね! 推測ですが、初代コロンビア・ローズ? 本来の佐藤千夜子の唄: kzread.info/dash/bejne/mY1t15d_gNynmdY.html

  • @user-yq1rj5hy5w
    @user-yq1rj5hy5w4 ай бұрын

    何故か、、最近観た「帝国陸軍士官学校」とダブる。

  • @user-sm7it9rs3z
    @user-sm7it9rs3z11 ай бұрын

    白人は大好き