青森県弘前市の染織工房です。主に地元の植物を染料とし、織りや編みなどの技法でモノ作りをしています。藍や紅花は畑で栽培しています。藍染めには地獄建てや本建て、正藍染めと呼ばれる技法を用いています。
質問させて下さい。灰汁を取る時の水と木灰の比率を教えて頂きたいです。
コメントありがとうございます。 どのくらいの強さが欲しいかで変わってくると思いますが、ウチは強めの 1番灰汁をバンバン使いたいので、基本的に10%を基準にしています。 水100リットルに対して灰10キロという感じですが、120リットルに10キロで使うことが最近は多いです。
@@snowhandmadehirosaki2668 早速のお返事ありがとうございます。藍建てに挑戦しているのですが、灰汁作りの木灰が少なすぎた様です💦 雑菌?が増えてしまったのかマットな膜が張ってしまいドブの様な匂いがします。。色々と調べていた所こちらの動画に出会い、質問させて頂きました。 もう一度灰汁を作り直して復活できる様に頑張ってみたいと思います!
使用する灰汁の強さや番手は藍建てする人や技法によって様々だと思います。 あくまでウチの目安なので囚われすぎずにご参考までにです。 石灰を使用した藍建てをされているのであれば、応急で石灰を入れてphを上げるのも選択肢の一つかもしれないですね。 なぜ灰汁を使うのか、なぜ石灰を使うのか、なぜ酸性腐敗に傾いたのか等々すべての工程と現象の「理由」を調べて紐解いていくときっと良い結果に繋がると思います。 ご健闘をお祈りしております🙏
@@snowhandmadehirosaki2668 自分の中で答えが出る様に、しっかりと藍と向き合ってみたいと思います。 お忙しい所、丁寧に対応して下さりありがとうございました。
切返しするのは何日おきくらいでしょうか?またその際に水分調整をする感じでしょうか?
コメントありがとうございます。 ウチは30〜40kg程度と極々少量ですので、気温や溜り水等外的要因にすぐ影響されてしまいます。また高温時の水分の蒸発量も大きな影響を与えてしまうので毎日の点検と、初期は中2日、中期以降は中1日での切り返しをしています。切り返しの際に水気を見て水分調整するようにしています。 乾燥葉が数百kg〜の場合はまたサイクルが変わると思います。
@@snowhandmadehirosaki2668 返事ありがとうございます! 今年初めて藍を栽培し乾燥で約5キロ程だってので樽でやる予定でした。 堆肥製造しているのでその感覚でやればいいのかなと思っていましたがとても勉強になりました。 発酵温度を確認しながらまずは3日置きでやっていきたいと思います。
10kg以下ですと急激に温度が下がったり、溜まった水で温度が下がったり腐敗したりしやすいので温度管理と水分管理に目を光らせてみてください! 成功することを祈っております☆☆☆
@@snowhandmadehirosaki2668 ありがとうございます! やってみます!
水を打つのは最初だけですか?
コメントありがとうございます。 ウチでは水気を見ながら適時水を入れています。水気がありすぎても無さすぎても発酵発熱しないのでよく観察しながら判断しています。
蒔く以外にタネをどう活用されますか?
コメントありがとうございます。 ウチでは余った種はなかなか手をかけられずにいます。天候等で種が採れなかった時用の保険で秋まで冷蔵で保管して、その年採種できれば処分してしまっています。
洗濯機で洗ったら色が落ちますか?
お客さんにはお薦めしていませんが、ウチでは洗濯機で他のものと一緒に洗ってしまっています。素材の傷みだけが問題点です。 色落ちしません!と言い切りたいところですが、残念ですが厳密には不可能です。 素材や大きさによりけりです。綿の手ぬぐいでしたら色落ちしないと強めに言えますが、濃紺のリネン大判ストールなどをボールなどで5分ほど濯ぐと水色の水が出てしまうのが現状です。 ですが、それが色移りすることはほぼないのでセールストークとして「色落ちしづらい」とお伝えしています。
@@snowhandmadehirosaki2668 詳しく説明していただき、ありがとうございます。
もう少しで捨てるところでしたけど見て良かったです
ご視聴ありがとうございます。 この藍甕の寿命は、建て方や日々の管理に大きく作用されるようです。 建て方、建ててからの使用頻度などで復活するか判断しますが、一度色が出なくなった甕の復活は多くの場合とても難しいです。
はじめまして、こちらのKZread拝見させていただきました。今年の冬から、地獄建てを学び、チャレンジしているものです。大変参考になりました。まだまだ、わからない未知の地獄建ですが、この建て方が地球環境にとっても一番良いような気がしているので、頑張りたいと思っています。これからも、楽しみに、KZread拝見させていただきたいと思います。
ありがとうございます。 編集待ちの動画は沢山あるのですが・・・。 ウチは色の美しさや甕の寿命の長さ、堅牢度の高さ、管理のしやすさから地獄建ての藍を使用しています。伝統や環境を守るといった感じでやっていないですが、結果的にそこに繋がってるのかなぁと思っています。
はじめまして。紅花の採種は、よく乾燥させてコメ袋や厚めの紙袋の中に入れて、袋ごとモミモミすると結構外れます。紙袋の上から揉むのでも、手袋はした方がいいです(汗) 袋を振っていると、下のほうに種が残って、上の方にカラなどが集まるので、その繰り返し。一つ一つ外すよりは比較的楽に分けられるかと思います。私が栽培していた頃の我流ですが…。産地・山形の方はどうされているのでしょうね。
ありがとうございます。このトゲが嫌で嫌で・・・。試してみますね!!
Пікірлер
質問させて下さい。灰汁を取る時の水と木灰の比率を教えて頂きたいです。
コメントありがとうございます。 どのくらいの強さが欲しいかで変わってくると思いますが、ウチは強めの 1番灰汁をバンバン使いたいので、基本的に10%を基準にしています。 水100リットルに対して灰10キロという感じですが、120リットルに10キロで使うことが最近は多いです。
@@snowhandmadehirosaki2668 早速のお返事ありがとうございます。藍建てに挑戦しているのですが、灰汁作りの木灰が少なすぎた様です💦 雑菌?が増えてしまったのかマットな膜が張ってしまいドブの様な匂いがします。。色々と調べていた所こちらの動画に出会い、質問させて頂きました。 もう一度灰汁を作り直して復活できる様に頑張ってみたいと思います!
使用する灰汁の強さや番手は藍建てする人や技法によって様々だと思います。 あくまでウチの目安なので囚われすぎずにご参考までにです。 石灰を使用した藍建てをされているのであれば、応急で石灰を入れてphを上げるのも選択肢の一つかもしれないですね。 なぜ灰汁を使うのか、なぜ石灰を使うのか、なぜ酸性腐敗に傾いたのか等々すべての工程と現象の「理由」を調べて紐解いていくときっと良い結果に繋がると思います。 ご健闘をお祈りしております🙏
@@snowhandmadehirosaki2668 自分の中で答えが出る様に、しっかりと藍と向き合ってみたいと思います。 お忙しい所、丁寧に対応して下さりありがとうございました。
切返しするのは何日おきくらいでしょうか?またその際に水分調整をする感じでしょうか?
コメントありがとうございます。 ウチは30〜40kg程度と極々少量ですので、気温や溜り水等外的要因にすぐ影響されてしまいます。また高温時の水分の蒸発量も大きな影響を与えてしまうので毎日の点検と、初期は中2日、中期以降は中1日での切り返しをしています。切り返しの際に水気を見て水分調整するようにしています。 乾燥葉が数百kg〜の場合はまたサイクルが変わると思います。
@@snowhandmadehirosaki2668 返事ありがとうございます! 今年初めて藍を栽培し乾燥で約5キロ程だってので樽でやる予定でした。 堆肥製造しているのでその感覚でやればいいのかなと思っていましたがとても勉強になりました。 発酵温度を確認しながらまずは3日置きでやっていきたいと思います。
10kg以下ですと急激に温度が下がったり、溜まった水で温度が下がったり腐敗したりしやすいので温度管理と水分管理に目を光らせてみてください! 成功することを祈っております☆☆☆
@@snowhandmadehirosaki2668 ありがとうございます! やってみます!
水を打つのは最初だけですか?
コメントありがとうございます。 ウチでは水気を見ながら適時水を入れています。水気がありすぎても無さすぎても発酵発熱しないのでよく観察しながら判断しています。
蒔く以外にタネをどう活用されますか?
コメントありがとうございます。 ウチでは余った種はなかなか手をかけられずにいます。天候等で種が採れなかった時用の保険で秋まで冷蔵で保管して、その年採種できれば処分してしまっています。
洗濯機で洗ったら色が落ちますか?
お客さんにはお薦めしていませんが、ウチでは洗濯機で他のものと一緒に洗ってしまっています。素材の傷みだけが問題点です。 色落ちしません!と言い切りたいところですが、残念ですが厳密には不可能です。 素材や大きさによりけりです。綿の手ぬぐいでしたら色落ちしないと強めに言えますが、濃紺のリネン大判ストールなどをボールなどで5分ほど濯ぐと水色の水が出てしまうのが現状です。 ですが、それが色移りすることはほぼないのでセールストークとして「色落ちしづらい」とお伝えしています。
@@snowhandmadehirosaki2668 詳しく説明していただき、ありがとうございます。
もう少しで捨てるところでしたけど見て良かったです
ご視聴ありがとうございます。 この藍甕の寿命は、建て方や日々の管理に大きく作用されるようです。 建て方、建ててからの使用頻度などで復活するか判断しますが、一度色が出なくなった甕の復活は多くの場合とても難しいです。
はじめまして、こちらのKZread拝見させていただきました。今年の冬から、地獄建てを学び、チャレンジしているものです。大変参考になりました。まだまだ、わからない未知の地獄建ですが、この建て方が地球環境にとっても一番良いような気がしているので、頑張りたいと思っています。これからも、楽しみに、KZread拝見させていただきたいと思います。
ありがとうございます。 編集待ちの動画は沢山あるのですが・・・。 ウチは色の美しさや甕の寿命の長さ、堅牢度の高さ、管理のしやすさから地獄建ての藍を使用しています。伝統や環境を守るといった感じでやっていないですが、結果的にそこに繋がってるのかなぁと思っています。
はじめまして。紅花の採種は、よく乾燥させてコメ袋や厚めの紙袋の中に入れて、袋ごとモミモミすると結構外れます。紙袋の上から揉むのでも、手袋はした方がいいです(汗) 袋を振っていると、下のほうに種が残って、上の方にカラなどが集まるので、その繰り返し。一つ一つ外すよりは比較的楽に分けられるかと思います。私が栽培していた頃の我流ですが…。産地・山形の方はどうされているのでしょうね。
ありがとうございます。このトゲが嫌で嫌で・・・。試してみますね!!