tadayoshi shiraishi

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Пікірлер

  • @abcegpcpm
    @abcegpcpm4 ай бұрын

    オードリー・ヘップバーン その人は日本人が好きな外国人女優で常に上位に来る人😌

  • @user-uk3yg7fx2s
    @user-uk3yg7fx2s4 ай бұрын

    この映画「バルカン超特急」は、列車内で消えた婦人の謎、走っている列車の外づたいに、窓から窓への移動とか、ラストの引き込み線でも撃ちあい、狭い車内での格闘、敵の内部での仲間割れ、等々のエッセンスは、後の列車が舞台となる無数のアクション映画(「007ロシアより愛をこめて」、「カサンドラ・クロス」、列車ではないが「エアフォースワン」もここに入れていい)に、直接、間接の影響を与えた作品だと思います。 やはり、走る列車というのは、極めて映画的な素材なんでしょうね。 ゴトンゴトンというスピード感を常に表現する音、狭い空間という敵味方とも自由に動けない枷、あと何分で駅(またはどこか)に着くというタイムリミット。 これらの要素は、映画的サスペンスを盛り上げるセオリーであり、いくらCGとかの技術が発展しようとも、これらの基本的セオリーは普遍のものだと思います。 ヒッチコックたちのような映画界の先駆者たちは、これらのセオリーを確立したんですね。 映像技術はいくら発展しようとも、これらの映画的セオリーが変わらない限り、古い作品だって、いつになっても観直す価値があると思います。 いや見習う素材はいくらでもあるので、現代風にアレンジして、もう一度リメイクしても十分、今でも通用する作品だと思います。(実際リメイクされていますね) この映画の中で、「食堂車へ行ってお茶を飲みましょう」とミス・フロイがアイリスを誘う場面があります。 フロイが、「私がフロイです」と自己紹介すると、汽笛が鳴り続け、「フロイト?」と聞き返す、主人公のアイリス。 イギリスやアメリカにおいて、第一次世界大戦後、フロイトの翻訳本が出回りたくさん売れたそうです。 したがって、"精神分析"が当時のイギリスやアメリカでは大流行したというのが、アイリスのような若い娘にまで影響していたのかもしれませんが、ミス・フロイが、曇った車窓に"FROY"と書いてみせたりするあたりも、ヒッチコック流のフロイト解釈の一端で、なんでもない行動が、実は謎を解くカギを秘めていて、この"FROY"も、後で重要な役割を果たすことになるんですね。 そして、お話は急転直下、列車から忽然と消えてしまったミス・フロイの姿を探して、イギリス人の音楽研究家である青年とアイリスは、列車の中で唯一信頼できるハルツ医師に、相談を持ち掛けるのだが、このハルツこそ、ナチスを想わせる組織の片棒を担いでいる、フロイ誘拐の張本人なんですね。 なのに、二人が邪魔をするものだから、彼らを眠らせるべく、食堂車でしきりに、薬入りのブランデーを飲ませようとする。 テーブルの上のブランデー・グラスが、画面の半分くらいも占領しているほどの大きさに映っているんですね。 そしてその向こうに、ハルツの顔があり、時折、視線がグラスに走る。 別の車の揺れでこぼれそうになるのを、ひどく押さえたりするんですね。 こういうところが、やっぱりヒッチコックはうまいな、職人だなと思わせるし、グラスにも仕掛けがあるんですね。 このグラスは常に人物の手前に大きく映り続け、この映画を観る者の神経は、いやが上にもグラスに向けられる仕組みになっているんですね。 同じやり方が、「白い恐怖」にも、拳銃を持つ巨大な手として描かれていましたね。 ヒッチコック監督はイギリス人なのだから、彼の作品のどこかに、シャーロック・ホームズが出ていて欲しいなと思っていたら、ちゃんとこの「バルカン超特急」にあるんですね。 作曲家の青年とアイリスが、貨物車両にミス・フロイトを探しに行くと、そこには誘拐犯の手先のドッポ(実は手品師)の小道具があって、青年はまず鹿打帽をかぶり、例のパイプをくわえ、「五里霧中だね、ワトソン君」とアイリスとふざけるんですね。 この青年役のマイケル・レッドグレーヴは、「ジュリア」「裸足のイサドラ」のイギリスの名女優ヴァネッサ・レッドグレーヴの父親で、後に"サー"の称号を受けた、イギリスきっての舞台俳優なんですね。 この貨物車両でのドッポとの大格闘は、可笑しいほどのズッコケぶりで、ヒッチコックは、本当はコメディ専門の監督ではないかと思いましたね。

  • @user-uk3yg7fx2s
    @user-uk3yg7fx2s4 ай бұрын

    こんにちは。いつも楽しく拝聴しています。 「海外特派員」は、サスペンス・スリラーの巨匠・アルフレッド・ヒッチコック監督が、1940年に撮った映画ですね。 ストーリーそのものからして、古めかしい感じがするのは否めません。 第二次世界大戦前夜のヨーロッパ情勢を背景にしているにしては、何か薄っぺらな感じがしなくもないし、主人公のジョエル・マックリーを亡き者にしようとする、自称、探偵の男にしても、教会の塔の上から突き落とそうという、極めて原始的な方法を用いたりしています。 しかし、ヒッチコック監督には、初めから複雑な政治情勢などには全く興味がなく、また描く気もなかったし、彼にとっては、殺人は一種のゲームであって、いかにして我々観る者をハラハラ、ドキドキさせ、笑わせ、ホッとさせるか、そんなことばかり考えながら映画を撮っているのだと思います。 まったく、次から次へと、さまざまな趣向を凝らしたサスペンスの場面を用意して、これでもか、これでもかと観ている我々に迫ってくる。 このヒッチコック監督の名演出の中でも、特に優れている場面が、少なくとも二つあるように思います。 一つは、アムステルダムの議事堂前で、平和主義者の元高官が殺害されるところ。 ザーザー降りの雨の中で、特派員のジョエル・マックリーが、この元高官に近づいて話をしようとすると、カメラマンが、シャッターを切るかに見せかけて、元高官を撃ち殺す。 マックリーが犯人を追うが、傘、傘、傘に遮られて、まったく身動きがとれない----。 ヒッチコック監督のサスペンスが、ストーリー展開の面白さとともに、映像によって導き出されていることがよくわかります。 映画本来の魅力を十二分に生かして、サスペンスを組み立てているのだと思います。 もう一つは、主人公たちの乗った旅客機が撃墜され、海上へまっしぐらに突っ込むところでは、操縦席にカメラを据えて、ワンカットで、前面の硝子が割れ、海水が飛び込んでくるまでを見せてしまう。 もう、これはまさしく、ヒッチコック監督による”映像の魔術”と言えると思います。 ヒッチコック監督の映画が永遠に不滅なのは、映画の面白さを知り尽くし、映画ならではの面白さに徹しているからだと思います。

  • @tadayoshishiraishi1346
    @tadayoshishiraishi13464 ай бұрын

    ご視聴ありがとうございます。 ヒッチコック作品は どの映画にもマジックが あって面白いですよね。 わくわくするコメントを頂き嬉しいです。 勉強になりました。 ありがとうございます😊

  • @jun4506
    @jun45065 ай бұрын

    いつも楽しみにしてます🎉😊 素晴らしい「名作」ですね🎵 「森さんの「尽くし方」に涙😢😢でした😢本作も5回観ました❗ 何度見ても、当時の「情景」が目に浮かび、「ラストシーンの「川下り」は「感動、感度」しました🎉❤ 成瀬監督の「歌行灯」の「解説、講評」も宜しくお願い致します‼️🎉🎉

  • @jun4506
    @jun45066 ай бұрын

    お邪魔させて頂きました😅😢 素晴らしい「名作」ですね‼️ 「悲劇」ですが、将に「人情「長屋」の「江戸落語」」がうかがわれます😅😢🎉 小津監督が、「尊敬」する「山中監督の「やるせな漂いながら「長屋の「雰囲気」」が素晴らしいですね🎉❤」「丹下佐善の「百万両の壺」」も宜しくお願い致します‼️🎉

  • @tadayoshishiraishi1346
    @tadayoshishiraishi13464 ай бұрын

    いつもご視聴ありがとうございます。 権利の関係で、なかなか日本の映画を扱えないのですが、 とはいえ、たくさんの名作をお届けできると思います。 4月上旬には 「丹下左膳餘話百万両の壺」をアップ予定です。 ぜひお楽しみください😊

  • @jun4506
    @jun45066 ай бұрын

    戸田様❕アップ有り難う御座います‼️溝口監督大好き人間です😅😢本作も5回観ました🎉😂 「花柳章太郎さん」は「長谷川一夫さん」に似ていますね‼️成瀬監督の「歌行灯」も「切ない」成瀬ワールドでしたが、「本作」も「哀しみ」の「溝口監督ワールド」ですね‼️普段「色街」の「ダークな「世界」を、「素晴らしい「映像「近松物語」で描く、「天才」ですね🎉 本作も「川だりの「御練り」には,涙😭涙😭でした‼️ 素晴らしい「名作」です🎉❤ それにしても「森さん」は、余り知られていない「女優」さんですが、「綺麗で」「声」も「哀愁」が有ります‼️ 改めてアップ感謝申し上げます🎵❤

  • @tadayoshishiraishi1346
    @tadayoshishiraishi13464 ай бұрын

    いつもご視聴ありがとうございます。 貴重なご感想、勉強になります。 成瀬監督、溝口監督は 今後も扱う予定でいます。 引き続き宜しくお願い致します😃

  • @user-dg4hw5cr5k
    @user-dg4hw5cr5k Жыл бұрын

    人形浄瑠璃だけでなく、清元·常磐津·長唄等の出語り、芝居や見世物の口上·落語·講談などの話芸といった文化の延長で、自然と活弁という趣向に繋がったんだろうね。院本は上方生まれだから、詩は上方言葉で語られるけど(世話物の場合)、時代物や地合いはこの限りではない。文楽にしろ歌舞伎にしろ、見物が浄瑠璃や台詞をどれだけ理解できるかね?

  • @user-dg4hw5cr5k
    @user-dg4hw5cr5k Жыл бұрын

    おいおい、声色ってな声帯模写のことだぜ、大河内や千恵蔵が誰の声色使ってるっていうんだ?そういう場合は台詞回しだろ。丹波哲郎ね、嫌い。新東宝でもなんか浮いてて、嫌い。テレビでトップ屋や三匹の侍やったけと嫌い。豚と軍艦」の変なヤクザ役は面白かったけどね。「砂の器」は全くの改悪愚作で、丹波哲郎がまともにみえるから不思議。