震災遺構の請戸小を公開 校舎内は当時のまま 津波の恐ろしさを伝える 〈福島県浪江町〉 (21/10/07

海岸から300メートルの場所にある福島県浪江町の請戸小学校。震災がおきたあの日、この校舎も津波にのまれた。
福テレ・安齋遥介記者:「震災当日は卒業式の日で、体育館の中にはいまだに看板が取り付けられたままとなっています」
当時学校にいた教師と児童95人は津波が来る前に避難して無事だったが、校舎は壁や天井が剥がれるなど大きな被害を受けた。当時のまま残されてきたこの校舎、県内唯一の震災遺構として受け継がれることになった。
福テレ・安齋遥介記者リポート:「こちら学校の2階ですが、扉の下を見てみますと、海水に浸り錆びているのがわかります。1階と2階を比べるだけでも、津波の恐ろしさがよくわかります」
災害への意識を高める存在となることを目指して整備された震災遺構。10月24日に一般公開が始まれば、校舎内に立ち入って、そのまま残されてきた津波被害の様子や、町内の震災に関わる資料などを見ることができる。
浪江町役場・玉川宏美さん(浪江町出身)「震災から10年、11年目を迎えようとしているタイミングで、やはりどうしても風化が懸念されるところではあります。自分の地域ではどんな災害が起こるだろうというのを、それぞれが考えていただけるようなそんなきっかけになるような施設になればなと考えています」

Пікірлер: 2

  • @user-uu8oq4fk3j
    @user-uu8oq4fk3j4 ай бұрын

    お姉さん可愛い

  • @user-vs7cg2ng9e

    @user-vs7cg2ng9e

    2 ай бұрын

    これ見た感想それかよ

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