再訪2中心市街地062・・愛知県豊橋市(2023年7月)

2020年3月以来、3年4ヶ月ぶりの豊橋市。ほの国百貨店が閉店した時、次は新たな複合施設という話もあったが分譲マンションへ、他方「名豊ビル」は複合再開発ビルへとそれぞれの道へと歩み出した。再開発ビルに設けられた広場は、水上ビルとの回遊性を意識した配置になっていることから、新しいビルとレトロ感あふれるビルとの連携がこれから期待されることだろう。
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【ほの国百貨店跡地プロジェクト】00:30
ほの国百貨店の跡地は、「ほの国百貨店跡地プロジェクト」として分譲マンションの建設工事が進められている。当プロジェクトである(仮称)豊橋市駅前大通二丁目計画新築工事は、地上15階建て、延床面積14,333.75㎡、総戸数156戸の分譲マンションを建設する工事で、令和6年(2024年)10月中旬に完成する予定。ほの国百貨店は、店舗面積14,890㎡、地下1階から地上9階までを営業フロアとする百貨店だったが、令和2年(2020年)3月15日に閉店した。当初は名古屋の丸栄グループの百貨店「豊橋丸栄」として昭和49年(1974年)10月にオープンし、2012年3月からは地元資本の「ほの国百貨店」として営業を継続していた。しかし、ほの国百貨店開業当初の売上高70億円も2019年2月期には50億円まで落ち込み、人口減少やインターネット通販の普及などの理由により、丸栄時代から続いた45年の営業に幕を下ろすことになった。
【再開発ビルemCAMPUS(エムキャンパス)】02:05
emCAMPUS EASTが令和3年(2021年)11月にグランドオープンし、WESTは2024年9月の完成に向けて建設工事が進められている。(豊橋駅前大通二丁目地区第一種市街地再開発事業)
emCAMPUS(エムキャンパス)は、駅前大通りの旧名豊ビルと開発ビル跡地を含めた周辺約1.5haの敷地に、地下1階、地上24階建て、高さ93m、延床面積33,400㎡のemCAMPUS EAST(イースト)と、地下1階、地上16階建て、高さ59m、延床面積13,840㎡のemCAMPUS WEST(ウエスト)の2棟からなる再開発ビル。emCAMPUS EASTは、地下1階に駐車場との連絡口、地上1階はカフェやレストランなどの店舗、2階と3階は豊橋市まちなか図書館と豊橋市国際交流協会、4階と5階はオフィス、6階以上のフロアは、総戸数129戸の分譲マンション。emCAMPUS WESTは、地上1階と2階は商業業務、3階から5階に住宅系サービス、6階以上のフロアは総戸数90戸から110戸のマンションとなる計画で、それぞれのビルの間に「まちなか広場」が設置されている。

Пікірлер: 4

  • @goodvideos.113
    @goodvideos.11311 ай бұрын

    この場所にはとても美しい空間があります、親愛なる皆さん!

  • @zakenna8012
    @zakenna801210 ай бұрын

    マンションばかり、と嘆く市民も結構いるようだけど、マンションや公共施設、宿泊施設、それに伴って定住人口が増えたことによる地域のコミュニティに役立つ施設が一番適当だと思う。これが正解だってことだと思う。

  • @tayataso

    @tayataso

    10 ай бұрын

    中心市街地に定住人口が増える、これ正解ですね。複合ビル建設を目指していたけど、結果はマンションだけになってしまった、という中心市街地の現状を伝えたかったということです。現地に行って人の話を聞いています。

  • @nanoat3869
    @nanoat38692 ай бұрын

    駅前にマンション買った人のためにスーパーとか出来ないのかなあ。 なんか不便じゃないのか心配しちゃう。

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