山形県内のサクラはそろそろ終わりですが、こちらはこれからがシーズン本番です。
　夏スキーで知られる西川町の月山スキー場には県内外からスキーヤーたちが訪れました。
【斉藤アナウンサー】
「4月後半に入ってもこの銀世界というのが月山ならでは。スキーヤーの皆さんも颯爽と滑り降りている。」
　冬の時期は豪雪で道路などが閉鎖されるため、春先にオープンする全国でも珍しい月山スキー場。一面の雪景色と眼下に広がる山々は圧巻です。
　今シーズンは4月10日にオープンしたものの天候が悪くリフトは運休に。また、4月17日も午後から雪や強風の影響でリフトの運転を止め、4月18日午前5時から職員たちが除雪作業を行ったそうです。
【月山観光開発 城前英勇主任】
「一晩で大体1メートル50センチらいは積もっていた。大まかなところは除雪車を使うが（リフト支柱の周辺など）細かいところは全て手で作業しています。」
　このため営業開始が遅れたものの、午前10時にはリフトの運転が始まり県内外から訪れたスキーヤーたちが雄大なパノラマを眺めながら滑りを楽しんでいました。
【鶴岡市から】
「除雪作業が終わり次第、オープンさせるというアナウンスがあったので駐車場で待機していました。ずっと心待ちにしていたので、これからはここに通い詰めたい」
【東京から】
「もう日本じゃないみたい。月山で滑れれば最高です。（リフトが多少止まっても？）全然大丈夫です。（笑）」
【宮城と山形から】
「景色が良い」
「最高の一日になる」
　昨シーズン4万3000人ほどが訪れたという月山スキー場。コロナ禍が落ち着きつつある今シーズンは4万6000人を超える来場者を見込んでいます。
【月山観光開発 城前英勇主任】
「コロナ禍の間は寂しい状況が続いていたが、徐々にインバウンド・遠方からのお客さんも戻ってきている。安全な月山を思いっきり楽しんでいただきたい」
　月山スキー場は7月ごろまで楽しめるということです。
【山形テレビニュース】
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