役所広司主演、映画『PERFECT DAYS』ヴィム・ヴェンダース監督、映画制作直後のロング・インタビュー(一部)【2023年12月22日公開】

Фильм және анимация

『パリ、テキサス』『ベルリン・天使の詩』『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』など、数々の傑作を世に送り出し続けてきた名匠ヴィム・ヴェンダース。彼が長年リスペクトしてやまない役所広司を主演に迎え、東京・渋谷の公共トイレ清掃員の日々を描いた『PERFECT DAYS』は、1988年にヴェンダース監督の『ベルリン・天使の詩』が30週にもわたるロングラン上映で大ヒットを記録した記念すべき映画館、TOHOシネマズ シャンテをメイン館として12月22日(金)より全国公開される。
ヴィム・ヴェンダースが、日本の公共トイレのなかに small sanctuaries of peace and dignity(平穏と高貴さをあわせもった、ささやかで神聖な場所)を見出し、清掃員の平山というフィクションの存在をドキュメントのように追い、一人の男の日々の小さな揺らぎを丁寧に追った。平山を演じた役所は、第76回カンヌ国際映画祭で最優秀男優賞を受賞した。
 この動画は、映画の制作直後にベルリンのヴィム・ヴェンダースのオフィス「ROAD MOVIES」にて収録された。当初15分程度を予定していたインタビューは徐々に熱を帯び、映画がどのように生まれたか、シナリオづくりのときに何をイメージしていたか、一緒に制作していたチームにも、演じる役所広司にも伝えなかった思いを、ヴェンダースはゆっくりと告白するように語り、あふれ出した言葉は1時間半にも及んだ。その貴重な映像の中から、共同脚本の高崎卓馬が「どう撮ればいいのかわからない それが理想 」というテーマでまとめたもの。
映画監督を志したきっかけ、思い、そしてその情熱が一本の道となり『PERFECT DAYS』に辿り着くまでを、自らの言葉で語っている。まさに映画の学校のような楽しみと学びを得ることができ、本作をより深く楽しむため、必見の内容となっている。
 なお、このほかにテーマの異なる5本のインタビューとあわせ、全6本が公式サイト( / perfectdays1222)に公開日の1... OF HIRAYAMAというオリジナルコンテンツとして公開。触れるたびに表情を変える不思議な 『スクロール・ブック』と合わせて、主人公平山の世界を存分に感じることができるサイトとなっている。
監督:ヴィム・ヴェンダース
脚本:ヴィム・ヴェンダース、 高崎卓馬
製作:柳井康治
出演:役所広司、柄本時生、中野有紗、アオイヤマダ、麻生祐未、石川さゆり、田中泯、三浦友和
製作:MASTER MIND 配給:ビターズ・エンド
2023/日本/カラー/DCP/5.1ch/スタンダード/124分/G
原題:『PERFECT DAYS』
邦題:『PERFECT DAYS』
ⓒ 2023 MASTER MIND Ltd.   perfectdays-movie.jp  #パーフェクトデイズ #PERFECTDAYS
公式X(旧Twitter)アカウント:@perfectdays1222
/ perfectdays1222

Пікірлер: 3

  • @norikiaizawa4978
    @norikiaizawa49787 ай бұрын

    素晴らしいインタビュー、ありがとうございます。ヴェンダースがこれからも情熱を持って作品を創造してくれるのを確信しました。

  • @sakanarider5002
    @sakanarider50026 ай бұрын

    素晴らしいインタビューをありがとう

  • @AleksanderZart
    @AleksanderZart6 ай бұрын

    Wim, I officially love you. Like, I just would wish that you make many make films. Like I genuinely feel I wouldn't mind working 10 hours a day 5 days a week for 5 years, if I knew my work would bring me enough money to contribute to your body of work and simply help finance one of your films

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