宇都宮駅～平石→ • 【宇都宮LRT】ライトライン・走行シーン ①...
清原地区～芳賀・高根沢→ • 【宇都宮LRT】ライトライン・走行シーン ③...
本年8月26日、栃木県宇都宮市から芳賀郡芳賀町にかけて新たな軌道交通「宇都宮ライトレール・宇都宮芳賀ライトレール線」（通称：ライトライン）が、宇都宮駅東口停留所～芳賀・高根沢工業団地停留所間の14.6kmで開業しました。全くの新規参入による路面電車は1948（昭和23）年開業の富山地鉄伏木線（現：万葉線軌道区間）以来となります。
HU300形電車は3連接車体で、軌間はJRなどと同じ1,067mm、架線電圧750V、最高速度は現在のところ最高40km/hに制限されていますが、将来的には道路から分離している区間での速度向上が見込まれています。
形式のHUとは路線名でもある「HAGA・UTSUNOMIYA」の頭文字、300は3連接であることを表します。
ルートは平石停留所を過ぎると鬼怒川を渡って清原エリアに入りますが、鬼怒川の前後は田園風景が広がっており、宇都宮の市街地から風景が大きく変わっています。
清原地区市民センター前停留所は清原エリアを周回する路線バスのバスターミナル（案内上は「トランジットセンター」と呼ばれています）がありますが、バスの多くは平日のみの運行となっています。