西日本豪雨災害から6年 倉敷市真備町では犠牲者を悼む献花台を設置【岡山・倉敷市】 (24/07/06

災害関連死を含め岡山県下で95人が亡くなった西日本豪雨から7月6日で6年です。
県内で最多の75人が犠牲となった倉敷市真備地区では亡くなった方々を悼み、献花台が設置されました。
真備支所に設置された献花台の前で伊東市長は、小田川の付け替え工事が完了したことなどを報告し、花をささげました。
被災地では、ハード面で大きな節目を迎えた一方で、今後、にぎわい創出などソフト面の充実が課題となっています。
(倉敷市 伊東香織市長)
「この私たちの経験を忘れることなく風化することなくしっかり災害に強いまちづくりにつなげていきたい」
(真備地区まちづくり推進協議会連絡会 野田俊明会長)
「昔のもとの生活に戻ってもらえるよう支援していきたい。みなさんと一緒に完全な復興・復旧に向け、これからも頑張っていきたい」
倉敷市は、復興が進んだことから去年までの追悼式にかわり献花台を設ける形にし、訪れた市民が犠牲者に花を手向けていました。
(訪れた人は)
「2階の窓から逃げた。手を振るとヘリの救助員が来てくれた。2度とこんなことがないようにとお祈りした。みんなが無事であったことも感謝して」
献花台は7日も設置されています。

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