文字の進化は止まっていない。変わり続ける漢字たち【漢字の進化】#10

※23/02/20 20:00にアップロードした動画の簡体字の部分が正しく表示されていなかったので、再度アップロードしました。
今回のテーマは「漢字の進化」です。「人間は怠惰。どんどん文字を省略したくなる」「草書・行書・楷書は一本道で進化したワケではない」「文字の進化はまだ終わってない。次の時代は簡体字」など漢字の進化について話します。
00:00 漢字には2種類ある
01:46 正式な文字の誕生から規格化まで
05:50 日常書体が正式書体に成り上がった
09:22 怠惰な人間によるイーブイ的な進化
12:55 漢字の歴史は楷書で終わりではない
15:42 知ってるはずなのに全然読めない漢字
19:13 中国は文字文化との距離が近い?
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#文字の進化 #ゆる書道学ラジオ_文字の進化

Пікірлер: 49

  • @akihacker8781
    @akihacker8781 Жыл бұрын

    中国で小学4年まで教育を受けた者です。 繁体字は読めます、繫体字教育を受けていなくてもです、周りの中国人もそうでした。 とても不思議な感覚です、知らないはずの字が何となくわかる感じです。

  • @user-ez1ci5tp1j
    @user-ez1ci5tp1j Жыл бұрын

    「学生時代に授業サボりまくってたやつにノート貸せって言われた時の対策として漢字は全部旧字にしてました」って言ってた大学の先生思い出した

  • @smithjohn540
    @smithjohn540 Жыл бұрын

    0:39 普通に「ひろゆきじゃねーか!」ってツッコめば 別に悪口にもなってなかったところを、 あえて名前伏せて婉曲に表現した結果 むしろ婉曲前よりディスり度上がっちゃってるの好き

  • @user-hi7to3bp1p
    @user-hi7to3bp1p10 ай бұрын

    17:51 「书」の 点は 「聿」と 区別するための 加点だと 思われます。「聿」は 中国だと 人名に 使えるので,衝突を 回避する 目的も ありそうです。

  • @HashimotoHobbyCh
    @HashimotoHobbyCh Жыл бұрын

    日本も何気に当用漢字が設定されて80年経ってないですから、旧字体で育った方々もまだいらっしゃるんですよね。

  • @user-ht9mv3ag5f
    @user-ht9mv3ag5f Жыл бұрын

    豆腐文字表示されたときさすがに、???ってなったので再アップロード助かります。

  • @matanki153cm
    @matanki153cm Жыл бұрын

    草書・行書初期の女が思いっきり「め」でうひゃあああああああってなりました・・・なんてこったい・・・ 注意書きでよく見られる簡体字版「請」の言篇も、直線的な明朝体で見るからなんじゃこりゃ?ってなるけど、筆運びを思い返すと確かにそう崩したくなるよなぁっていうエッセンスが見え隠れするのがいいですよね~!糸篇・魚篇・馬篇とかもあぁ点が続くのめんどくさくなったんだなって人間味が出てて好きです😂 恐らく教科書体のフォントで書かれた簡体字の納得感、相当なカタルシスがあるんじゃないでしょうか!

  • @user-qd1sj5wj1v
    @user-qd1sj5wj1v Жыл бұрын

    改善されたンゴオオオオ

  • @mofumofunagonago
    @mofumofunagonago Жыл бұрын

    第2外国語が中国語だったため、簡体字は書くのが楽でよくメモ取るのに使います。 言偏簡体字で書いちゃうのすごくわかります。他人が読めないメモに仕上がるのが難点

  • @osirkov5238
    @osirkov5238 Жыл бұрын

    漢字の歴史がめっちゃわかりやすくて学べてありがたいです。分野がマイナーなので他のラジオよりは登録者少ないけど、面白いので続けて欲しい。構成も理路整然としてスッと入ってくるので台本書いた人の頭の良さを感じます。あと堀元構文も使いこなしてるし、もっと認知されて欲しいですね。

  • @テキシコ
    @テキシコ Жыл бұрын

    待ってました!

  • @xcapman8055
    @xcapman8055 Жыл бұрын

    日本の旧字→新字の変化の解説も楽しみ

  • @yuri-ei2wf
    @yuri-ei2wf Жыл бұрын

    再投稿お疲れ様です!! 書道の歴史ということで楽しく拝見させていただきました。 書体の歴史やってると活字体の歴史も出てきそうですが、顔真卿について是非触れてほしいです!!

  • @rsk8410
    @rsk8410 Жыл бұрын

    再アップお疲れ様です! お風呂でのんびり観ようと楽しみにしてたら動画が見つからず、めっちゃ焦りました😂 謎すぎた簡体字がまんま草書すぎて目からウロコです。 歴代文字の記憶もしっかり残してる中国の皆さんの脳みその容量はどうなってるんだ!

  • @user-tq3nk5to6p
    @user-tq3nk5to6p Жыл бұрын

    若竹七海先生の短編集だったかに、「ごんべん」の簡体字にまつわるネタの話が一編あったなぁ、と薄ぼんやりと思い出しました。推理小説のためオチまでは語りませんが、数十年ぶりにそんな記憶が蘇ってきました。

  • @TacjaShoji
    @TacjaShoji Жыл бұрын

    草書は全く知識ないですが、草書だと思って見ると読める気がしてくる字幾つもあって目から魚がボトッと落ちました。

  • @AMIWsement
    @AMIWsement Жыл бұрын

    簡体字のチャプター待ってました! 怪しい日本語でよく見るやつですね

  • @EanaHufwe

    @EanaHufwe

    Жыл бұрын

    怪レい日本语

  • @ki3405
    @ki3405 Жыл бұрын

    自分も書道やってて草書でごんべんが出てきた時に「これさんずいじゃね?でもこうやって略すのかー」って流してたけど 中国の簡体字見て「あっ!!これ草書じゃん!!」ってなりました。 まるで「進研ゼミでやった所だ!!」みたいな感動がありました。

  • @knack226
    @knack2262 ай бұрын

    最初から最後までずっとおもしろかったです🥹

  • @renk1310
    @renk13103 ай бұрын

    文字の歴史、自分の中でロマンス諸語(ポルトガル語、スペイン語、フランス語、イタリア語、ルーマニア語など)の歴史と完全にオーバーラップして大興奮! 秦の始皇帝が文字を規格化したあたりが、格を全て語尾変化で表す完璧に規格化された書き言葉 古典ラテン語だとすると、同時に庶民の間で話されてた俗ラテン語は隷書で、隷書が正式書体になっていったのが、俗ラテン語がそれぞれの地域で分岐して別言語になって公式文書に使われるようになっていったのとオーバーラップしました!!!

  • @moonlightgecko5529
    @moonlightgecko5529 Жыл бұрын

    簡体字が草書由来だとは…アハ体験でした。

  • @user-jq2hc8fi4l
    @user-jq2hc8fi4l Жыл бұрын

    直ってる!

  • @user-ht2cz3vo7q
    @user-ht2cz3vo7q Жыл бұрын

    簡体字書きたくなった

  • @user-ij4jw4ks7l
    @user-ij4jw4ks7l Жыл бұрын

    昭和初期の方々は変体かなを読めるだけでなく、日常で使っていた人も多いようです。 明治時代にかなが平かなに統一された世代の子や孫までは変体かなを使えていたということでしょうか。 中国の繁体字簡体字にも同じことが言えると思います。文革期より前から生きた人、その子、孫が今現役の人々でしょうから簡体字も繁体字も使えるわけです。 一方で日本人が変体かなを使えなくなったように中国人もいずれ繁体字を使えなくなるものと見ています。 書体の変遷とは非常に面白いものですね。今後の流れもぜひ注目していきたいものです。

  • @jajathree9506
    @jajathree9506 Жыл бұрын

    大変勉強になりました。中国語の簡体字が草書から来ているとは。 今の日本では草書を見る機会がお寺や神社の古文書とか伝統のある店の看板とかにしか見ないから。 草書も勉強する機会があればよかったのに

  • @pa_sann
    @pa_sann Жыл бұрын

    ただし、今はUnicodeで割り振られてしまってるので、新しい字体を作ることがかなり煩雑になるかも知れませんね。 旧字を捨てるわけにもいかないのて、拡張されたUnicodeがでてくるか、何らかの進歩が必要とされると思います。

  • @user-kj7xo4ei1b

    @user-kj7xo4ei1b

    Жыл бұрын

    unicodeなら好き勝手に拡張し放題でしょ。子分もそうやって顰蹙買っても平気だし親分も大丈夫だ。

  • @twoneo6332
    @twoneo6332 Жыл бұрын

    高校の選択授業で書道を選択しただけのものですが、その頃から書きやすいから言偏は簡体字で書いてます。

  • @yasayuyu6368
    @yasayuyu6368 Жыл бұрын

    簡体字の気持ち悪さが腑に落ちました。草書読めないからだ(笑)日本の旧字体と今の漢字の話も聞きたいですね。 マイキングをもう少し意識してくれると聞きやすいと思います。

  • @cypher7707
    @cypher7707 Жыл бұрын

    普通に言偏は書くのめんどくさくて「ヽる」って書いてる

  • @user-dv3wc8xb2o
    @user-dv3wc8xb2o Жыл бұрын

    言偏を「ちょん にょろろ〜」って略して書いてて、流石に略しすぎかなあと思ってたんですが、今回のお話で自分は間違ってないことがわかってよかったです!

  • @kisenando
    @kisenando Жыл бұрын

    もはや日常的に言偏は二画で書いています。読めてるからいいかなって。

  • @user-ps5iu6te6d
    @user-ps5iu6te6d Жыл бұрын

    本当に軽くですが中国語を学んで以降、言偏だけは今回紹介されていた簡体字風に書く癖がついてしまいました。だって楽なんだもの……

  • @yoshiyoshi8980
    @yoshiyoshi8980 Жыл бұрын

    中国でも書道は繁体字のイメージなんてすが、どうなんでしょうか。

  • @Sh944nz
    @Sh944nz Жыл бұрын

    函数表記の方が好きです

  • @jyankuro15
    @jyankuro15 Жыл бұрын

    スラング覚えるほうが活躍出来そう・・

  • @hymn13
    @hymn134 ай бұрын

    素晴らしい考察 しかし、簡体字は簡単すぎると思うんだけどなあ 台灣が繁体漢字を捨ててないのはやはり意味があるはずだし、日本の当用漢字くらいがいい塩梅と思うんだけど さらに、これからの文筆はおそらく手を使わない、キーボード入力か音声入力になるから簡単すぎる必要もないし プロの書家に異見するのは恥ずかしいけれど😅

  • @user-xd6fu3en6w
    @user-xd6fu3en6w Жыл бұрын

    簡体字,省略のは「楽」なんかは美しさを感じるし,一部を取るのはカタカナの発想と似ていて興味深いけど,中国語としての読みが一緒だからまとめたのは美しくないなって感じる。 あと今後の漢字の進化を語る場合に触れなければならないのは,日本に限らずいずれの漢字文化圏でも”ペンでは書かなくなった”、と言う考慮。そういう意味でこれまでの歴史で進んできた簡略化の歴史がそのまま進むのか,コード化による変わらない時代が来るのか,むしろ繁体字でも問題ないので歴史回帰が起きるのか,論じてほしいように感じた。

  • @WINGofJapan283
    @WINGofJapan283 Жыл бұрын

    貴重な受驗生の時期を舊字(正字)と歷史的假名遣の習得に費やし、 大學入學後暫くはPCを持つてゐなかつたので西洋由來の學問を勉强してゐるのに勉强會のレジユメや講義のレポートや第二外國語の中國語の試驗の答案を舊字で手書きするといふ學生の時期を經て、 歷史好き故に古文書や古典籍などを齧つて草書表記に親しんだ結果(くづし字は未習得)、 現在手書きでは簡體字を多用し、それに對してPCでは舊字を使用するように進化した俺だが、 逆にイーブイがわからない。

  • @keisukesugi5085
    @keisukesugi5085 Жыл бұрын

    原始的形質を保持している生物も共通祖先から分岐した種であり、進化の直線上に並んでいるわけではないことを鑑みるに、草書行書楷書はまさに生物の進化と同じと言えますね。簡体字も先祖帰りみたいな。 簡略化でいえば「鸞の上はなんで亦になってないんや」みたいに「お前は省略されてないの?」ってのがちょくちょくあるからまずはそこを統一してほしいですね。齲とか躊とか。 欲をいえば簡体字等の視覚情報をもう少し言語化して伝えてくださると嬉しいです。一応ラジオという体なので。

  • @nanaki1006
    @nanaki1006 Жыл бұрын

    時間割とか勝手に省略してたな。 国語とかこれで十分

  • @SYALIREA
    @SYALIREA Жыл бұрын

    えっと イーブイについて調べなきゃ……orz

  • @nakami4402
    @nakami4402 Жыл бұрын

    簡体字の原字は王羲之が採用されがち。 私の自説です。どうでしょう。

  • @junichiinaba2154
    @junichiinaba21549 ай бұрын

    簡体字を使う人が繁体字が読める説が本当ではないと思います。3つの例を挙げさせていただきます。 1. 共和国側のある大学で、歴史学部の教授は生徒に図書館から『後漢書』を借りて来いと命じたが、その生徒は図書館にはないと告げた。なぜなら繁体字を習ったことのない生徒は「后汉书」としか読めないから、目の前にあるにもかかわらず、それを認識できなかった。(この話は簡体字を習う時、先生から聞いた話しです。作り話かもしれないが、2種類の文字の差がよくわかる例と挙げて、印象深いでした) 2. ネットで、共和国側の若者が民国側の若者が着たTシャツに気に入らないで、「何が『逆龍衣』だ!生意気だな!」と文句を言った。だがその服に書いたのは「逆襲」でした。「龍(竜)」と認識できても、「襲」は認識できなかった。(これは実話です。「逆龍衣」でググれば写真がまだ残っています。) 3. 共和国側の若者がホンコンに旅行に来た。中国のSNSで看板の一枚と「どうして金を換えさせられないの」と呟いた。しかし、その看板に書いたのは「不准換綫」で、つまり「車道変更禁止」と言う意味でした。同じく、「錢」(日本では「銭」と書く。「お金」と言う意味ですね)が認識できても、「綫」は認識できなかった。(これも実話です。同じく「不准換錢」でググれば写真が見れます。ただし、ホンコンは「綫」と「線」の使いは分けていることに要注意。「直線」などの図形的な概念は「線」と書く場合が多いで、「行車綫(車線)」と地下鉄の路線名しか「綫」を使う気がする) 共和国側の一般人はじいちゃんばあちゃんしか繁体字が読めないのです。その原因は文化大革命ごろ前の教育は普通、繁体字で行われたのです。今から更に20年後は、共和国側にある最初から繁体字が読める人は全滅するでしょう。 読めるかどうか、ここで数学の「全射」と言う概念を借りて、説明させていただきます。x=3、y=2x+1の場合、yは7なんですが、逆に7と言う数字は決して「y=2x+1」からつくったと解釈できるわけではありません。そのルーツを知らない限り、結果だけでは元々は何だか分かるはずがないと思います。日本人の場合、興味や必要がない限り、「戀」と言う字が分からない/読めないでしょう。これと同じと思います。 文化伝承の面でも、歴史が長いほど、気軽に文字をいじってはいけないと思います。文字は昨日の思ったこと・出来たことを記すために出来たものです。なのに、昨日書いたものは今日で読めないなんておかしくないんですか。 それに、「書体」と「文字の書き方(字体)」は別物です。「宋体」や「明体」などは「宋代」や「明代」の人がこのように書いているという意味です。一方、「○書」は分からないぐらいの別の書き方で書いていることを示しています。

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