上顎が前に出ている人のほうれい線（大久保⚫︎代子さん）と、逆に上顎のカーブが狭くて頬の肉が乗っかってできるほうれい線（愛子さま）があると思います。どちらも年齢に関係なく骨格によるものと思いますが、加齢によってできるほうれい線との違いってありますか？治療法も違うのでしょうか。愛子さまはとても若々しく見えるのに骨格によるほうれい線がくっきりですよね。不思議です…

@sakai-isea

3 ай бұрын

コメントありがとうございます。 加齢によってできる法令線は、メーラーファットの下垂もしくは、大小頬骨筋の過収縮によって引き起こされます。 そこに骨格的な要素が加わります。 もとの骨格が上顎が前に出過ぎていても、後退していても、法令線が目立つ事があります。 前に出過ぎている場合は皮膚が常に伸展されるため浅い溝状に、後退している場合は基部が深くなるため、鼻翼基部からの深い法令線となります。 ほうれい線治療は、 ①注入→メーラーファットのリフトアップ、鼻翼基部を埋める、ほうれい線の溝を埋める ②注射→ほうれい線に関係する顔面表情筋の筋力を弱める、メーラーファット下部の脂肪を溶かす ③リフト→糸リフト、フェイスリフト、ミッドフェイスリフト、ハイフ、RFでメーラーファットを持ち上げる の組み合わせになります。 その患者様のほうれい線の原因を診断し、効果的な治療法をご提案することが、大切になります。 少しでも参考になると幸いです。 宜しくお願いいたします。

@user-tv6qr8ii2w

3 ай бұрын

@@sakai-isea 酒井先生、ほうれい線と治療法についてとてもよくわかりました。その人の骨格からいくつかある施術のどれがベストかをちゃんと見極めてくれると患者さんも安心ですね。大変参考になりました。