６月１６日に、鳴門市ドイツ館で開催された公演、
はじめに、ドキュメンタリー映画「地球交響曲第八番」が上映、
TSUNAMIヴァイオリン製作者で、
名器ストラディバリウスなどの修復や鑑定で世界的に知られる
中澤宗幸（なかざわむねゆき）さんと、
妻で国内外のオーケストラで活躍している
中澤きみ子（なかざわきみこ）さんの活動が紹介。
続いて、宗幸さんのトークショー
音楽への想いや公演観賞に訪れた皇室とのエピソードなどが
語られました。
そして、きみ子さんが
TSUNAMIヴァイオリンを使って、
ヴィターリの「シャコンヌ」やクライスラー「愛の悲しみ」を演奏、
鳴門市出身のピアニスト・角多恵子（かどたえこ）さんもステージに上がり、きみ子さんと「花は咲く」など、二重奏を披露しました。
今回の公演は、中澤さんの活動に感銘を受けた鳴門市在住の内田佳香（うちだよしか）さんが企画、徳島県内初開催。
会場満員となる
およそ１９０人の心に、鎮魂の祈りを込めた
音色が響き渡りました。