こんにちは。植物料理研究家のYOSHIです。
＃タミパン　＃料理　＃南部鉄器
今日は、岩手のパン焼き鍋「タミパン」の最初のシーズニング方法をご紹介します。
鋳物であるタミパンは、多孔質と言って、中に微気泡があります。これが、じんわりと火が伝わり、素材をおいしく料理（ベーキング）してくれる秘密です。
さて、箱を開けたらまず最初にすることは、このお肌をお手入れすること。シーズニング、と呼ばれる油ならしです。
さっそくやってみましょう！
新品のタミパンをたわしでざっと洗う。
火にかける。
熱くなったら油を注ぐ（本体の場合大さじ２−３、ふたは大さじ1ほど）。
くず野菜を入れて炒める。鍋肌によく油が馴染むよう、野菜をかきまぜて。
（キャベツの外葉など）
焦げ気味の野菜炒めができたら、火を止める。
粗熱がとれたら中身を取り出し、余分な油をキッチンペーパーで取り除き、たわしで軽くすすぐ。
火にかける。しっかり乾いたらシーズニングの完了
（もうもうと煙を出したり、油を塗る必要はありません）
これで、タミパン使用開始、オッケーです！
ちょっと錆びついちゃったなあ、というときにも、このシーズニングをすると、リセットできますよ。
それではみなさん、今日も楽しんでくださいね、ごきげんよう！
◎タミパンについては、こちらをご覧ください。
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